「時間」の検索結果
全体で9,194件見つかりました。
エルネストは12歳の時、2歳年下のオリビアと婚約した。
彼女は大人しく、エルネストの話をニコニコと聞いて相槌をうってくれる優しい子だった。
そんな彼女との穏やかな時間が好きだった。
なのに、学園に入ってからの俺は周りに影響されてしまったり、令嬢と親しくなってしまった。
その令嬢と結婚するためにオリビアとの婚約を解消してしまったことを後悔する男のお話です。
文字数 8,913
最終更新日 2023.05.08
登録日 2023.05.06
【完結】「本日より定時退勤(引きこもり)します! 業務外手当が出ないなら働きません!」
前世は激務ブラック企業のプロジェクトマネージャー(25歳)。
過労死の果てに転生した公爵令嬢ジェイミーの夢は、ただ一つ——「絶対働かない、最高峰のニート(王妃)になること」!
冷徹と恐れられる若き国王ロックリンとの結婚も、「冷遇=放置=不労所得でゴロゴロできる!」と歓喜していたのだが……。
結婚初週から容赦なく回されてくる、大量の雑で非効率な公務書類。
「私の睡眠(サボり)時間を削るな……!!」
激怒したジェイミーは、前世の社畜スキルを爆発させ、書類の山をわずか15分で爆速添削&コストカット!
ただ早く寝たいだけの「爆速処理」だったはずが、連日の徹夜で限界だった国王・ロックリンの反応は思わぬ方向へ——!?
「……信じられない。私すら気づかなかった財政の抜け穴を爆速で解決するなんて。君はどれほど私を、この国を想ってくれているんだ……!」
(いや、ただ定時退勤してベッドにダイブしたいだけなんですけど!?)
サボりたい前世社畜王妃 vs 彼女の「無自覚な優秀さ」に沼っていく冷徹国王!
勘違いから始まる、痛快爆笑&じれキュン溺愛コメディ、開幕!
文字数 56,115
最終更新日 2026.10.25
登録日 2026.10.14
「君は本当に、何でも一人で片づけてしまうんだな」
王都で「氷の公爵」と恐れられるエドガー・ヴァレンタイン。表情を変えず、社交辞令を口にせず、誰に対しても必要以上に親しくならない彼が、婚約者の前でだけは別人だった。
伯爵令嬢リディアが一度だけ口にした好きなお菓子を、訪問のたびに用意してくれる。寒そうにしていれば、黙って上着を掛けてくれる。疲れを隠して笑っていても、目の下のわずかな重ささえ見抜いてしまう。
「……私に、そこまでしてくださらなくても」
「君だからしているんだが?」
真顔でそう返されるたび、リディアの胸は落ち着かなくなる。けれど、彼女はその優しさを恋だとは思えなかった。家同士の都合で結ばれた婚約なのだから、誠実な人が婚約者として当然の気遣いをしてくれているだけ。期待して拒まれたら、この穏やかな時間さえ失ってしまう。そう自分に言い聞かせ、リディアは少しずつ、彼から距離を置きはじめる。
一方のエドガーは、婚約が決まるずっと前から、リディアに惹かれていた。大切だからこそ、気持ちを押しつけられない。けれど、遠慮されるたびに、彼女が遠ざかっていく。
「リディア。君は、私が誰にでもこんなことをする男だと思っているのか?」
ようやく届いた、不器用でまっすぐな本音。そして想いが通じ合った翌日から、氷の公爵様の甘さは、もう隠しようもなく加速していく。
愛されることに不慣れな令嬢と、愛しすぎて少し不器用な公爵。遠慮をひとつずつ手放していく二人の、甘くてもどかしい恋の物語。
文字数 22,492
最終更新日 2026.10.25
登録日 2026.10.25
「氷の王子」
——それが、この国の第一王子であるレオンハルトにつけられた異名だった。
冷酷無比で感情の起伏を見せず、政治においても戦場においても一切の容赦がない。
そして何より、彼は人間ではない。
王家に時折発現する「龍族」の濃い血を引いており、すでに数百年という途方もない時間を生きている。
彼にとって、人間の短い一生など瞬きのようなものだった。
その日、レオンハルトは深い森へ視察に訪れていた。
鬱蒼と生い茂る木々の隙間から差し込む光の中、彼の鼻腔をある匂いがくすぐった。
それは、何百年も凪いでいた彼の魂を激しく揺さぶる、甘く、それでいて狂おしいほどの引力を持った匂いだった。
(……番、か)
龍族にとって「番(つがい)」は絶対の存在だ。
本能が惹きつけられるままに森の奥へ進むと、苔むした大樹の根元に、それはあった。
淡い真珠色に輝く、美しい模様が刻まれた大きな卵。
レオンハルトはひざまずき、そっとその卵に触れた。
かすかな温もりと、中に宿る小さな命の鼓動が伝わってくる。
間違いない、この中にいるのは自分の運命の番だ。
氷のように冷たかった彼の赤い瞳に、初めて熱い執着の火が灯った。
彼は自分の外套を脱ぎ、卵を大切に包み込むと、誰にも触れさせまいと自らの腕で抱えて城へと帰還した────。
文字数 25,907
最終更新日 2026.09.03
登録日 2026.09.03
公爵令嬢ヴィオレッタは、聖女を害したという無実の罪を着せられ、婚約者である王太子アレクサンダーによって断罪された。 「お前のような性悪女、愛したことなど一度もない!」 彼が吐き捨てた言葉と共に、ギロチンが落下し――ヴィオレッタの人生は終わったはずだった。
しかし、目を覚ますとそこは断罪される一年前。 処刑の記憶と痛みを持ったまま、時間が巻き戻っていたのだ。 (またあの苦しみを味わうの? 冗談じゃないわ。今度はさっさと婚約破棄して、王都から逃げ出そう)
そう決意して登城したヴィオレッタだったが、事態は思わぬ方向へ。 なんと、再会したアレクサンダーがいきなり涙を流して抱きついてきたのだ。 「すまなかった! 俺が間違っていた、やり直させてくれ!」
どうやら彼も「ヴィオレッタを処刑した後、冤罪だったと知って絶望し、時間を巻き戻した記憶」を持っているらしい。 心を入れ替え、情熱的に愛を囁く王太子。しかし、ヴィオレッタの心は氷点下だった。 (何を必死になっているのかしら? 私の首を落としたその手で、よく触れられるわね)
そんなある日、ヴィオレッタは王宮の隅で、周囲から「死神」と忌み嫌われる葬儀卿・シルヴィオ公爵と出会う。 王太子の眩しすぎる愛に疲弊していたヴィオレッタに、シルヴィオは静かに告げた。 「美しい。君の瞳は、まるで極上の遺体のようだ」
これは、かつての愛を取り戻そうと暴走する「太陽」のような王太子と、 傷ついた心を「静寂」で包み込む「夜」のような葬儀卿との間で揺れる……ことは全くなく、 全力で死神公爵との「平穏な余生(スローデス)」を目指す元悪女の、温度差MAXのラブストーリー。
文字数 78,817
最終更新日 2025.12.16
登録日 2025.12.16
サービス残業は当たり前の仕事だった俺。
帰って食事を作る気力はなく、ほぼ毎日、24時間スーパーで出来合いもの(惣菜)を買うのが、あたりまえになっていた。
勝巻 湊(かつまき みなと) 34歳。
ご飯時や寝る前に料理配信などを見るのが、唯一の楽しみだった。
仕事中、大嫌いなクソ上司3人と異世界に!!!
召喚⁈しかも若返り14歳になってしまった⁈
クソ上司も20歳ほど若返り、頭に毛が……。
やばそうな国王や魔術師?たちに不信感をいだき、とっさに神様や仏様に祈ってみた。
ギリギリ間に合ったのか、スキルを隠蔽できたようだ。
強制的に調べられたスキル判定で、"スキルなし"だったから、クソ上司たちまでバカにしてきた。
役立たずの"スキルなし"との事で、王城から無一文で追放されてしまった俺。
第三騎士団団長との出会い、ちょびっと飯テロ。
14歳になってしまった"ミナト"の異世界でやり直し?人生、溺愛付き♡
10万文字位まで甘くないですm(_ _)m
10万文字以降、甘さ追加。そこそこ甘々予定♡
毎日更新予定
AI校正、途中からですが使ってみました♡
誤字脱字、ら抜き言葉、方言?標準語だと思っていた言葉が、変換出来なかったり、誤字脱字として上がってきたりしました。
すみません。
読んでくれた皆様に感謝♡
いいね、お気に入りに登録、ありがとうございます♡
文字数 129,880
最終更新日 2026.11.06
登録日 2026.10.09
「俺を食べて、魔王」
親を早くに亡くし、親戚の家で使用人同然に虐げられて育った青年『ルーノ』。
魔王が封印されている森へと足を踏み入れ、魔王『ヴェデル』の封印を解いたルーノの願いは、魔王に食べてもらうことだった。
「お前は今から、私のものだ。――が、今はまだ食うところがなさそうだ」
自らを『魔王の餌』だと謳うルーノだったが、いつまで経っても食べられる気配がない。
美味しい食べ物を与えられ、きれいな服で飾られて――生まれて初めて大切にされることを知ったルーノは、ヴェデルとの時間を過ごすうち、彼に強く惹かれるようになる。
やがて明らかになるルーノの血の秘密と、千年前の勇者と魔王の因縁。
再び訪れる魔王の封印の危機に、ルーノがとった行動は――。
これは、魔王に食べられることだけを望んでいた青年が、魔王と共に「生きたい」と願えるようになるまでの、愛と成長の物語。
※性描写を含みます。
※血の描写を含みます。
※攻めフェ(ごっくん)あります。
【平日】8時、20時 → 2話更新
【土日祝】9時、13時、17時、21時 → 4話更新
文字数 60,708
最終更新日 2026.11.08
登録日 2026.10.30
三十代で再召喚されたが、誰も神子だと気付かない
レンタル有り「俺を見て、何か気付きませんか?」
澤島郁馬は、十代の時に神子として異世界に召喚された経験があった。
神子の役割は『化身』と呼ばれる彼らの瘴気を浄化する事。
しっかりと役目を果たして元の世界に帰ったのだが、三十代になって何故か再度召喚される。
しかし、元の世界と時間軸が異なり、異世界では郁馬が戻ってから四年の月日しか過ぎていなかったのだ。
お陰で、一緒に召喚されていた男子高校生が新たな神子という事になり、誰も郁馬が先代神子とは気付いていなかった。それ所か、周りから邪魔モノとして扱われる事に。
そんな郁馬を唯一引き取ってくれたのは、最初に召喚された際に元の世界へ戻る原因となった性悪悪役顔公爵様だった。
文字数 366,398
最終更新日 2024.05.17
登録日 2022.10.31
すべて「140字」で完結する140字小説です(例外あり)。
ホラー、SF、ミステリー、時々ファンタジー。
スマホで読む一口サイズの物語を、あなたの隙間時間に。
※なろうからの転載なので、タイムラグがあります。時事ネタの場合ちょっとよく分からないものも出て来るかと思いますがご容赦ください。リアルタイムで読みたいという奇特な方は……
https://ncode.syosetu.com/n2568ij/
(なろうの方は短くコメントもつけています)
どこから読んでも大丈夫です。
・添加物まみれの食生活により、血の品質低下に嘆く吸血鬼の話
・高層マンションが廃墟になる近未来の話
・一か月前にタイムリープした男の話
etc…
※140字というのはツィッター【現X】の文字数制限です。
折角?なので、140字以内ではなくジャスト140字で書いてます。
ホラー、SF、ミステリー、ファンタジー…色々とふれ幅は大きくしていこうと思います。
面白いと思ったものがあれば、感想など頂ければ書き続けるモチベーションになります^^
短編であり、ネタのメモ代わりにもいいような気がします。
その場で思い浮かんだものもあれば、いつか書こうと思ってネタ帳に書いてあったものを、
ごく短く書き出してみたものもあります。
ツィッター【現X】にも投稿してみましたが、題名が入らないので違う感じになっちゃいますね。
説明も加筆できないので、フィクションだけの投稿になりそのうち怒られそうです^^;。
文字数 226,609
最終更新日 2026.11.08
登録日 2025.04.27
妻が子供が産めない体だと知ったのは結婚して5年後のことだった。やがて私たちは事故で亡くなった兄夫婦の息子で10歳の少年を家族として迎える。あまの悲しみで心を閉ざし、夜も一人で泣いている甥に妻は母に似た愛情を注ぎ込む。夜は甥を抱きしめて眠る妻、やがて甥は心を開き、妻を「ママ」と呼ぶようになる。二人が親子の関係を深めていくのに安心した私は、会社でも営業部長に昇進し、帰宅の時間も遅く、出張も増え、家を空ける時間が多くなった。
甥は妻の励ましもあり、東大に入学した。女性の心をつかむのが上手い甥は常にガールフレンドを家に連れて来ていた。だがそれは私に対するカモフラージュで、甥が最も深く心を掴んだ女性は妻だったのだ。甥の20歳の誕生日、彼は私の目で宣言をした。「僕はママと結婚したい。だからおじさん、ママと別れてください」息子のように可愛がっていた息子の突然の言葉に頭が真っ白になった私の前で、20歳の甥と42歳の妻は激しく唇を吸い合って、そして…
文字数 567,425
最終更新日 2026.11.08
登録日 2021.02.01
全十話
一日一話18時投稿します。
完結済みです。
王家に嫁いだアンジェリーナ様を見守るお仕事。
王妃様を見守るお仕事だなんてなんと名誉のある仕事だと喜んでいたが、私に任されたのは夫婦の愛し合う時間の監視だった。
王家の後継者に間違いが起こらないように。
王妃様が懐妊した時、間違いなく殿下の子だと第三者証人になるため夫婦が愛し合う時間は私の勤務時間になる。
私の特殊な能力は気配を消せると同時に姿も消せる。
正確に言えば本当に消えているわけではないが、認識されなくなるのだ。
その能力を活かして監視をしろということだ。
ただ見守るだけで今までの5倍の給料がもらえるなんて、ラッキーだと喜んでいたが…。
昼夜問わず、お盛ん過ぎる2人に合わせての生活は過酷すぎました。
終始やりっぱなし
ご都合主義
直接表現あり
苦手な方はご遠慮ください
登場人物
主人公 リエル
気配や認識阻害の特殊能力の活かし、王妃様の営みの見守りと記録を行う。
同僚 ジョシュア
同じ能力の持ち主で、王の見守りと記録係。
二人で見守り記録を行う仕事仲間であり、唯一相談や愚痴を溢せる相手。
護衛騎士 ライアン
王妃様の専属護騎士
王妃様の睡眠時間と営み時間以外は側にいるため、私の仕事時間を知らせてくれる。
ライアンからの鈴の音が目覚まし代わり。
王妃専属侍女頭 レイラ
アンジェリーナが10歳のころから仕え、アンジェリーナからは姉の様に慕われている。
嫁いでからも侍女頭として共に王城で勤務し続けている。
アンジェリーナの要望により、事後の掃除や世話は恥ずかしいのでレイラにだけ任せたい。ということで超絶激務。
1番の苦労人。
国王 カイン
22歳と若くして即位した堅物王。
真面目で清廉潔白、あまり笑うこともなく、周りからも恐れられるほどで口数も少なくクールな印象。
しかし王妃の前ではごく普通の男性だった。
笑顔も見せるし、よく話す。
年相応の性欲を発揮した、人間味のある変態。
王妃 アンジェリーナ
18歳で王家に嫁ぎ王妃になった公爵家の令嬢。
生まれてから淑女とは。と育てられ、真面目でお淑やか。
手を繋ぐだけで真っ赤になり照れていたが、夫婦となった今ではカインに負けず劣らずの性欲の持ち主。
強引なカインに振り回されているようで、楽しんでいる変態。
文字数 30,814
最終更新日 2026.08.24
登録日 2026.08.15
「私たちの結婚は、家同士のためのものです」
事故で結婚後三年間の記憶を失った夫・アルベルトに、妻ディアナはそう告げた。
夫はいつも優しかった。でも「愛している」と言われたことは一度もない。だから、これまでどおり穏やかな夫婦でいられれば十分――そう思っていたのに。
「あなたを、口説いています」
目覚めた夫は、なぜか手紙で朝食に誘い、好きな花を贈り、まっすぐ好意を伝えてくる!
初めて知る夫の甘い一面に、ディアナの心は揺れっぱなし。けれど、記憶が戻ったら、この恋人のような時間は終わってしまうのだろうか。
実は、無口だった夫もずっと妻を愛していて……。
これは、三年間すれ違っていた政略結婚夫婦が、もう一度恋に落ちるお話。
文字数 11,259
最終更新日 2026.10.30
登録日 2026.10.30
「時計のねじなど、従僕に巻かせればいい」
結婚四年目の記念日。夫のラウレンツ・シュタインフェルト伯爵は、約束の七時に二時間遅れて、幼馴染の未亡人ハイデマリーを連れて帰ってきた。そして言った。時計塔の上の君の部屋は、今日から彼女に使わせる。――ただし、今月の天文台への報告書は、いつも通り君が書いて私の名で出しておけ。
伯爵家は百二十年、王都の時計塔を預かる「時守」の家。けれど四年間、毎晩塔に上って振り子に油を差し、八日ごとに錘を巻き上げ、天文台の正午と三秒と違わぬよう時計を合わせてきたのは、時計職人の娘だった妻のティルダだった。
その夜、ティルダは最後の巻き上げを済ませ、時計塔の鍵を夫の机に置いて家を出た。父の残した小さな工房で、街の人の時計を直して暮らすために。
八日後、王都の正午の鐘が、十六分早く鳴った。
時刻のずれた街で、市場は揉め、手形の期限は消え、伯爵家には苦情の手紙が積み上がる。そこへ、壊れた航海時計を抱えた王立天文台長の公爵が、工房の扉を叩く。「この四年、あの塔の時計を合わせていたのは、君だろう」
塔の時計にねじはない。巻くのは錘だ。夫がそれを知るのは、もう少し先のこと。
文字数 58,782
最終更新日 2026.10.23
登録日 2026.10.18
伯爵令嬢アリアは、婚約者カイルとの食事の約束を二時間待たされていた。
理由は、カイルの義理の妹セレーネの体調が悪化したから。
セレーネは聖女候補で、体が弱く、国を救う力があるから仕方がない。そう言われ、アリアは何度も自分の約束を後回しにされてきた。
けれど、その日、アリアはついに告げる。
「婚約は白紙に戻しましょう」
翌日、王都の神殿では、セレーネが正式に聖女として認められるための認定式が開かれる。
アリアはいつものように補佐席へ案内されるが、そこで足を止めた。
「本日は、補佐に入りません」
これまでアリアは、正式な辞令も報酬もないまま、善意でセレーネの祈りを支えてきた。
だが、婚約を白紙にした今、彼女を支える理由はもうない。
神官たちは「一人欠けても問題ない」と式を進める。
しかし、セレーネの祈りは失敗した。
魔力供給記録を確認した第二王子レナードは、衝撃の事実を明らかにする。
セレーネの祈りのほとんどは、アリアの魔力によって支えられていたのだ。
さらに、セレーネの体調不良は嘘だった。
彼女はカイルの一番でいるために体調不良を装い、アリアとの約束の日を狙って彼を呼び出していた。
偽りの聖女候補は資格を失い、カイルもまた、アリアを軽んじ続けた責任を突きつけられる。
一方、アリアは王子レナードから正式に請われ、結界を安定させる。
力を認められたアリアに、レナードは手を差し出す。
「もしよければ、私の傍にいてくれないか?」
婚約者におざなりにされてきた少女はその日、ようやく自分だけを見てくれる人の隣に立つことになるのだった。
文字数 100,501
最終更新日 2026.07.16
登録日 2026.07.04
大好きなWebマンガの世界に転生し、推しとその最愛の王女を結ばせるため、王太子補佐官として奔走するモブ令嬢のシャーロット。
男性としては微塵も興味がない、と推しに宣言し、推しの親友である王太子の心を救おうと全力を尽くす。
ところが、原作の死亡予定キャラが死ぬたびに時間は巻き戻り、何度やり直しても上手くいかない。
そのうえ、なぜか推しの視線まで、こちらに向き始めて——?
推ししか見えていない補佐官と、彼女に振り回される面倒な男たちの、やり直しラブコメディ。
※10万字前後で完結予定。10話まで毎日更新中。
文字数 25,862
最終更新日 2026.11.08
登録日 2026.11.01
王太子から婚約破棄を言い渡され、身に覚えのない罪で貴族籍を剥奪され、国外追放となった公爵令嬢フローラ。
しかも前世の記憶が蘇ったのは、すべてが終わったあとだった。
破滅を回避する時間も、家族に助けを求める余地もない。
薄いドレス一枚で国境に捨てられ、行き倒れたフローラを救ったのは、町外れの食堂「ひだまり亭」を営むマルタとゴードンだった。
見返りを求めず世話をしてくれる二人に恩を返すため、フローラは少しずつ店を手伝い始める。
王太子妃教育で身につけた会計や経営の知識を生かし、店内を整え、日替わり料理を考え、看板を出す。
やがて寂れていた食堂には少しずつ客が戻り、フローラにもようやく心から笑える居場所ができていく。
そんな彼女の前に現れたのは、毎週決まった曜日に店を訪れる無口な騎士ルシアン。
パンを食べるときだけ少しだけ表情を緩める彼と、穏やかな時間を重ねるうちに、フローラの心にも淡い想いが芽生えていく。
けれど半年後、彼女の無実が証明され、祖国から迎えの騎士たちがやって来る。
「わたしの居場所は、ここです」
すべてを失ったからこそ見つけられた、自分で選ぶ人生と幸せ。
追放された悪役令嬢が、辺境の食堂で新しい家族と恋をつかむ、再出発の溺愛ファンタジー。
文字数 15,336
最終更新日 2026.07.19
登録日 2026.07.19
新入社員の『俺』草野新一は入社して半年以上の間、上司である椿原麗香からの執拗なパワハラに苦しめられていた。
しかしそんな屈辱的な時間の中で毎回発生するラッキースケベな展開が、パワハラによる苦しみを相殺させている。
高身長でスタイルのいい超美人。おまけにすごく巨乳。性格以外は最高に魅力的な美人上司が、パワハラ中に引き起こす無自覚ラッキースケベの数々。
パワハラはしんどくて嫌だけれど、ムフフが美味しすぎて堪らない。そんな彼の日常の中のとある日の物語。
※他サイト(小説家になろう・カクヨム・ノベルアッププラス)でも掲載。
文字数 52,347
最終更新日 2024.01.16
登録日 2024.01.13
【 α×α / ノッティング・絶対服従あり】プライドの高いポンコツα受×学園一の嫌われ者最強α攻!
発情期を迎えられないαはαじゃない? いや、「俺はαだ!」そう豪語するアルクの前に現れたノアとノッティング!?
アルクには、誰にも知られてはならない秘密があった。正式なα性に発芽できない(発情期を迎えられない)《半身》なのだ。
しかも、首筋から放つ《蜜》には、αの本能を強烈に掻き立て発情を促す厄介な特質がある。
バレたら退学どころか、地下街の怪しい連中の餌食にされてしまう!
そんなアルクに、人生最大の危機が迫る。
αの強さを色で判定する基礎学科の最終試験《色別検査》。当然発芽していないアルクに色なんて出るはずがない!このままでは、正体がバレるのも時間の問題だ。
そんな最中、学院一の嫌われ者・ノアと突然同室になることに。
引っ越し初日、互いの狼の本能が激突! 牙を剥いて挑むもアルクは完敗し、秘密まで知られてしまう。
ところがノアは、なぜか秘密を黙っていてくれた。それどころか、人嫌いのはずなのに、やけに世話を焼いてくる。
近すぎる距離。意味ありげな視線。首筋に顔を寄せてくる妙な癖。
そして刻々と迫る《色別検査》。追い詰められたアルクに、ノアが持ちかけたのは、強いαの力を分け与える《色移し》という儀式だった。
ただし、その条件は──ノッティングと絶対服従!?
「冗談じゃない! 俺はαだぞ!」
秘密を握られた相手に、身体まで委ねろというのか?そもそもノアは、なぜ俺にだけ構ってくるんだ?
秘密だらけの同室生活から始まる、α×αの恋物語です。
α×αの独自設定オメガバース。
※可愛いオメガ受けはモブしかでません。主人公はα受けです(本人猛烈に否認中)。
α同士で本気でぶつかり合う力関係がお好きな方どうぞ。
(※)は濃密シーンのある回です。
◆アルクと愉快な仲間たち◆
【アルク・フェルナー】
主人公。大商人の家に生まれた、負けず嫌いな《半身》。α因子を持つが発芽できず、繁殖機能もない。パルクールに情熱を注ぐ。現在の最大の悩みは《色別検査》。
【ノアヴィス・クロード】ノア
学院一の嫌われ者。国王の落胤と噂される謎多きα。他人を寄せつけないが、アルクには妙に世話焼き。なぜか《蜜》の匂いに執着する。
【アーサー・クロード】
王族の傍系に生まれたα。アルクを揶揄うのが日課。ノアを敵視している。
【ゼイン】
アルクの親友でパルクール部員。由緒ある家柄の出身で、何かとアルクを助けてくれる。
【ヤマシ】
第二性の教師。強いα性の研究に没頭し、α至上主義を掲げる。
この作品はフィクションです。
作中に差別的・抑圧的な表現や設定が含まれますが、これらは物語上の描写であり、現実の特定の属性や集団に対する差別や偏見を肯定する意図はありません。
文字数 48,338
最終更新日 2026.11.08
登録日 2026.10.24
ソフィア伯爵令嬢は、公爵位を継いだ恋人で幼馴染のジャックと結婚して公爵夫人になった。何一つ不自由のない環境で誰もが羨むような生活をして、二人の子供に恵まれて幸福の絶頂期でもあった。
「長男は僕に似てるけど、次男の顔は全く似てないから病院で検査したい」
ある日、ジャックからそう言われてソフィアは、時間が止まったような気持ちで精神的な打撃を受けた。すぐに返す言葉が出てこなかった。この出来事がきっかけで仲睦まじい夫婦にひびが入り崩れ出していく。
文字数 57,170
最終更新日 2022.09.14
登録日 2022.03.15