「狂」の検索結果
全体で4,866件見つかりました。
「お前との婚姻は形だけのもの。当然、白い結婚として3年後に離縁だ。いいな」
子爵家から侯爵家の当主である宰相府次席補佐官に嫁いだその夜、新婦は新郎から冷酷にそう宣言されてしまった。
彼は襲爵する条件として、父の持ってきた縁談を受け入れただけであり、自分で見初めたわけでもない彼女を愛するつもりなどなかったのだ。
そればかりか多忙を理由に3年間の白い結婚を強制し、3年後の離婚に同意するよう彼は迫った。離縁されても実家に戻れない新妻は、今すぐ追い出されるか3年後に追い出されるかの選択を迫られて、震る手で婚姻誓紙に署名するより他になかった。
絶望に悲嘆する妻はバルコニーへ出た。実家の命令によりどうしても侯爵家の世継ぎを産まねばならないというのに、夫は邸には戻らないと宣言して出て行った。夫婦関係の構築は絶望的で、3年後には確実に追い出されてしまう。
いっそのこと、このバルコニーの下に見える庭園の池に身を投げてしまおうか。そう思って覗いた水面に、窓明かりがふたつ、落ちていた。
ひとつは二階のこの主寝室。ではもうひとつの明かりは?
……あっ。今夜は義父となった前侯爵がお泊りになっていらっしゃったのだったわ。
新妻は、初夜を迎えるための薄い夜着の上からナイトローブだけ羽織って部屋を出た。目指すは三階、義父の泊まる部屋。
明日の朝には義父は領地に帰ってしまう。その前に、どうしても今夜のうちに義父に夫の無体を訴えなければ。
そしてこの彼女の行動が、酷薄な夫の人生を決定的に狂わせることになる──!
◆最近流行り(?)の、白い結婚で新妻をないがしろにする系モラハラ夫の破滅を書いてみました。
◆設定はあんまり作るつもりがなかったんですけども(爆)、固有名詞だけは必要性にかられて多めに用意しました。意味を調べながら読むと感慨深いかと思います(笑)。
◆全10話、約3万5000字ほどの中編です。最終話だけちょっと長め。
ベッドシーンの匂わせがあるのでR15で。
◆この作品は小説家になろうでも同時公開します。
文字数 37,099
最終更新日 2024.11.05
登録日 2024.10.26
昨年の春から上京して都内の大学に通い一人暮らしを始めた大学2年生の黒崎水樹(男です)。無事試験が終わり夏休みに突入したばかりの頃、水樹は同じ大学に通う親友の斎藤大貴にバンドの地下ライブに誘われる。熱狂的なライブは無事に終了したかに思えたが、……
「え!?そんな物までファンサで投げるの!?」
この物語は何処にでもいる(いや、アイドル並みの可愛さの)男子大学生が流れに流されいつのまにかイケメンの男性たちと同居生活を送る話です。
流血表現がありますが苦手な人はご遠慮ください。また、男性同士の恋愛シーンも含まれます。こちらも苦手な方は今すぐにホームボタンを押して逃げてください。
もし、もしかしたらR18が入る、可能性がないこともないかもしれません。
誤字脱字の指摘ありがとうございます
文字数 31,062
最終更新日 2019.10.16
登録日 2019.10.05
底辺労働者ボーイだったミツルは、FIRE、つまりセミリタイア用の資金を貯めていた。
全ては、ゲーム三昧の生活を送るため。
だが、会社を退職した直後、世界にダンジョンができて、経済が大混乱。
持っていた投資信託が暴落して、ミツルはFIREに失敗する。
なけなしの資産を少しずつ取り崩しながら、ミツルは冒険者の装備を整えた。
どうせ、副業はやる予定だった。
自分の人生を狂わせたダンジョンに、代償を払ってもらう。
慣れないながらも、ダンジョンは自身が遊んだことのあるハクスラゲーと同じような世界観だった。
異世界から来たJK風の弟子まで育成するまでになったが、この娘はどうもワケアリっぽい。
文字数 107,266
最終更新日 2025.10.08
登録日 2025.08.23
前世で石の標本とかを集めて喜んでいた私が、伯爵令嬢に転生。
お休み中の火山が領地にあるとか、領地の石灰岩触り放題とか幸せです。
とか思っていたのに、もしかして私、乙女ゲームのとんでもないキャラクターに転生したのでは?
そんなには長くならない予定です。
今月中には完結予定。(←と、2016年の2月に本気で思ってました。)
転生ライバル令嬢の狂愛
http://www.alphapolis.co.jp/content/cover/629049152/
のスピンオフですが、読まなくても楽しめる予定です。
でも、読んでもらえたらよろこびます。
文字数 78,853
最終更新日 2017.02.28
登録日 2016.02.11
街の一角にある錬金術ギルド【太陽と月の工房】。そこを率いるのは、天才的な知識を持ちながらも片付けはからっきしだめな、よれよれコートのギルドマスター・フィーバス。そして、彼のポンコツぶりを完璧な実務能力で支える超真面目なサブギルマス・シンシア。
二人のもとに集まるのは、一癖も二癖もある天才職人たち。
「ポーションの味」に命を懸ける元料理人のディオ、容赦ない毒舌を放つ美少年アドニス、なにかと爆発させたがる(?)元気いっぱいのアテナ、そして寸分狂わぬ完璧な仕込みを見せる三つ子のモイライ三姉妹。
謎味の新ポーション開発、納期地獄、辞めていく新人、当たり前のような大爆発。平和な日はほとんどない。錬金術師たちのドタバタお仕事物語。
文字数 14,928
最終更新日 2026.05.27
登録日 2026.05.17
なんで私、美少女たちに囲まれてるの!?
人見知りな女子高生だった私は、気づけば前世でプレイしていた18禁ゲームの「悪役令嬢」コーデリア・フォン・ローゼンバーグに転生していた。
私の未来は、ゲーム主人公に断罪され、無惨に処刑されるバッドエンド一択。無理です! 怖すぎます!
生き残るための生存戦略は一つ。「誰とも関わらず、目立たず、教室の隅で地味に、友達を一人だけ作って平和に暮らす!」
しかし、私の悪役令嬢の外見は、怯えと優しさの全てを「冷酷な女王様の慈悲」へと誤変換するチート級の顔面偏差値だった。
メイドのルナは、私のちょっとした気遣いを「慈悲深き女神の仮面」と誤解し、狂信的な愛を捧げてくる。
そして極めつけは、学園の入学式。 本来、傲慢なイケメンだったはずのゲーム主人公が、なぜか「重圧に怯える、小動物のような美少女・ルミア」になって現れたのだ!
いじめられて泣きそうだったルミアを、つい本能で助けてしまった私。 「目障りよ」という冷たい一言が、ルミアには「私を庇ってくれた覚悟の言葉」と伝わり、彼女は私に一途な忠誠(と愛)を誓ってしまう。
「お姉さま! 貴女こそ、私の光です!」
違うの! 私はただ、タピオカの新作を一緒に飲んでくれる友達が欲しいだけなの!
内気な女子高生(コーデリア)の意図せぬ行動が、世界の因果を歪ませ、運命の少女たちを惹きつけ、やがて世界の謎を解き明かす、勘違い百合ハーレム・ラブコメディ、開幕!
文字数 23,964
最終更新日 2025.12.04
登録日 2025.12.02
20XX年。
世界各地に突如異界に繋がるゲートが出現した。
そのゲートの中にはまるで空想の物語のようなモンスターが多数生息しており、その中でもボスと思われる一番強い個体を倒す事によりゲートが消滅する事が判明した。
このゲートは全世界の人々が騒ぐ内にいつしかダンジョンと呼ばれるようになる。
当初各国政府、軍によりダンジョンの調査が行われダンジョンより産出された鉱物が莫大なエネルギーとして利用出来る事が分かると一気に世の中がひっくり返る事となった。
ダンジョン自体、消滅してもまた時間が経てばどこかに別のダンジョンが出現してくるため各国はこの新エネルギー確保のためにダンジョンの管理を行い始める。
ただ、ダンジョンの特性として人類が生み出してきた銃火器などの武器ではモンスターに全く歯が立たず命を落とす事も多かったが、ダンジョン出現と共に"覚醒者”と呼ばれる不思議な能力に目覚める人々が出現した事によりダンジョン攻略が容易になった。
そんな新たな世界となった現代日本で、普通の大学生であった奥村千鶴はごく平凡に過ごす一般人であったが、バイトの帰り道で突如出現したダンジョンに吸い込まれたのだった……。
◆
何番煎じかわからない作品内容です。
ご自身のお好みに合わないようでしたら、そっ閉じして下さい。
文字数 13,887
最終更新日 2021.08.02
登録日 2021.08.01
甲延二十六年の春宵に鬼と巫女が初めて出会ってから、あっと言う間に一年が過ぎた。
神殺しの夜と呼ばれる未曽有の厄災を経て、鬼である覇桜義経の妻として憂き世に在ることを選んだ静夏だったが、彼女の身に徐々に異変が現れ始めていた。
それは、彼女が異界の住人であるが故に生じた異状であり、静夏の容態は悪化の一途を辿っていた。夫には話さなければと思っていたのに、ずっと言えずにいた静夏の"秘密"とは……
いずれにしろ、彼女を生かす方法は、たった一つしかない。
これから先も夫と生きていく為にも、静夏は今、かえらなければならない。亡者の国、暗く冷たき地底国、生まれ故郷である黄泉国へ――
『憂キ世ノ華ノ狂イ咲キ』シリーズ第2弾。今回は、ヒロインである静夏の実家・黄泉国と黄泉に生きる夜絵一族にスポットを当てたお話になります。
※前作【神殺し編】https://www.alphapolis.co.jp/novel/976759309/4052721/episode/11186652 読了後の閲覧を推奨しております。
文字数 37,432
最終更新日 2026.06.07
登録日 2026.05.07
公爵令嬢エリヤーヌは、自らの完璧すぎる美貌と才能が、婚約者である第一王子アリステアを「圧迫」していると思い込んでいました。彼の沈黙や震えを「自分という光に焼かれる苦痛」だと慈悲深く解釈した彼女は、彼の自由のために婚約破棄を突きつける。
一方のアリステアは、実はエリヤーヌを狂おしいほど愛しており、彼女が眩しすぎて息ができなかっただけ。絶望する彼を見て、エリヤーヌは「解放の喜びに打ち震えているわ」と、さらに勘違いを深めていく。
文字数 43,365
最終更新日 2026.02.27
登録日 2026.02.27
■第2回ノベプラ大賞一次選考通過■
■HJ小説大賞2020後期一次選考通過■
【こういう方にオススメの作品です】
・スキルやギルドといった世界観は好き
・コンビ・カップリングが多いのも好き
・戦闘は辛勝する方が燃える
・たまにはダークなのも良いよね
・日本が話題になるとテンション上がる
・ポストアポカリプス! そういうのもあるのか
・TS(性転換)は浪漫
・TSを素直に受け入れていないとなお良い
・キャラは少しくらい狂っている方が魅力的だよね
・クトゥルフ神話に興味がある
【以下ちょっとだけ真面目なあらすじ】
西暦二〇XX年。降臨した邪神により人類は滅亡寸前に追い込まれた。
それから一〇〇〇年後、世界は剣と魔法の異世界と化していた。
主人公は二十一世紀の人間、二十九歳の会社員だ。
彼はある神秘により一〇〇〇年間も生き続け、紆余曲折を経て鬼娘に憑依した。
主人公は幾人もの狂人達と出会い、ドン引きしながらも、徐々に自らの立ち位置を確立していく。
――これは、未来に関心がなかった男が一〇〇〇年後の世界で、自らの価値を見つける話である。
※クトゥルフ神話とは言いましたが、知識ゼロでも問題なく読めます。
※2021年9月23日に設定を多少改訂致しました。シナリオは変わっていません。
※小説家になろう、ノベルアップ+、カクヨムにも掲載しています。
※この物語は法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 329,098
最終更新日 2023.12.11
登録日 2020.08.09
「生きるのに飽きた……」
1万年生きた不老不死の俺ペレス・ギャントルは、遂に生きるのに飽きてしまう。
魔女に不老不死の呪いをかけられた時は、「これは呪いじゃなくて祝福だろ!?」と言って喜んでたあの時の俺を今は殴りたい。死ねないって辛い。ずっと生きてたらそりゃ飽きる。気が狂いそうになる。正直5千歳になった辺りから限界が近づいていた。それでも何とか頑張って生きていた。色々やって暇を潰そうとした。
でも、もう無理! 限界だ!
俺は家を出て呪いを解いて死ぬための旅に出た。
1万年生きた俺は、暇つぶしに強くなってみたりして無駄に強いし、色々知識を持っていたりもするので、それらをフル活用して旅をしていたら、各地で起こったトラブルを知らず知らずのうちに解決していた。そのせいで英雄扱いされるようになる。
英雄扱いされている俺は色んな奴らに頼られ始めて、死ぬ方法を見つけるのがだんだん遅れてくる。
「一体、いつ俺は死ねるんだよ!?」
俺は心の底から叫ぶのであった。
※小説家になろうでも連載しています。
文字数 88,104
最終更新日 2019.09.27
登録日 2019.03.05
美食とは、文明の停滞に対する最も優雅な反逆である――。
料理の良し悪しを決めるのは腕ではない。知識だ。
なぜ肉に焦げ目をつけると旨くなるのか。なぜ魚の臭みは消えるのか。
その問いに分子の名前で答えられる者だけが、食材の本当の声を聞ける。
アースヴァルに流れ着いたアラフォー社畜のロクジが引いたスキルは、『不純物抽出』。
水の濁りを除く程度の雑用魔法――だが「不純物」の定義権は、術者の頭脳にある。
酸化ヘモグロビンの構造を思い描ける人間が振るえば、最弱のスキルはあらゆる食材の下処理を一瞬で完璧に仕上げる凶器へと化ける。
二年の肉体労働でようやく貯めた開業資金は、奴隷商から虐待されていた獣人の子どもの前を素通りできなかったことで消えた。
マルクスなら「下部構造の崩壊」と呼んだだろう。私はもっと端的に言う――破産、と。
無一文の料理人が竈を組む場所はダンジョンしかなかった。
食材は魔物の肉。千年間「食えない」と信じられてきたもの。
だがフグを最初に口にした日本人に比べれば、可愛いものだ。
やがて一本の串が狂戦士を黙らせ、煙は宮廷の窓辺にまで届くことになる。
私の厨房には看板娘が一人いるだけだ。しかも犬の耳が生えている。
だが歴史上、旨い飯で負けた革命はまだない――。
これは、ハズレスキルと博覧強記で異世界の千年の停滞を胃袋から覆し、救世主と呼ばれた男の記録である。
文字数 61,219
最終更新日 2026.04.05
登録日 2026.03.28
『――あなたのターンは来なくてよ?』
前世ガチ勢の悪役令嬢が、極悪パーミッションデッキで脳筋王子を完封したら、なぜか熱烈に求婚されました。
前世は休日のすべてをカードゲームに捧げた「ガチ勢」の私。
転生した先は、身分も恋愛もすべて『魔導決闘(コンフリクト)』で決まる乙女ゲームの世界だった。
そして迎えた卒業パーティー。第一王子のルキウスはヒロインを抱き寄せ、私に「婚約破棄」を懸けた魔導決闘を挑んでくる。
「王者の力でねじ伏せてやる!」と、高コストの大型ドラゴンで自信満々に攻めてくる王子。
しかし、この世界の貴族たちは『大型モンスターによる力押し(脳筋ビートダウン)』こそが至高だと信じて疑わない、プレイングの素人ばかりだった!
「――チェーン確認、よろしいですか? その召喚、無効にして除外しますわ」
手札誘発、カウンター罠、バウンス、ロック。
私が握る【パーミッション(妨害)デッキ】の前に、王子はカードを1枚もプレイさせてもらえないまま、圧倒的な絶望と共にライフを削り切られる。
これで自由の身!さっさと家に帰って、予約していた新弾パックをバリバリ剥こう!……と思っていたのに。
「素晴らしい……!私の戦術を全て否定し、完全に『支配』した……ッ! 頼む、私と結婚して毎日コンフリクトしてくれぇぇッ!!」
「はぁぁぁ!?」
なぜか手も足も出なかった王子が『ドM』に覚醒し、婚約破棄を撤回して執拗に追いかけ回してくるように!?
さらには「お嬢様の神聖なるデッキに近づく豚は解体します」と暗器を構えるヤンデレ狂信メイドや、私の陰湿なプレイングの美しさに惹かれる隠しキャラのガチ勢まで現れて……?
「私はただ、平穏にパックを剥いてデッキ構築(スローライフ)を楽しみたいだけなのに!」
ガチゲーマー思考の悪役令嬢が、圧倒的な盤面制圧(プレイング)で常識をぶち壊す!
絶対手番を渡さない、すれ違いラブコメディ開幕!
※なろうで完結したものの転載です。希望があれば続きを書きます。
文字数 53,004
最終更新日 2026.03.27
登録日 2026.03.27
近年、死者や魑魅魍魎といった人外の者たちによる現世のトラブルは件数に加えその狂暴性凶悪性があの世の世界でも問題視されていた。夢前千影(ゆめさきちかげ)とその相棒・火坂燎(ひさかかがり)はそのゆゆしき事態を打破しようとあの世を統括する冥府庁が設立した現世における人外によるトラブル対応を専門とした異能を持った者達が集う現世万取締課の花形コンビである。
死神であり炎の異能を持つ燎と『悪食獏』である千影。
互いを特別な存在だと思い合っている彼らは異能を使い、現世の様々なトラブルを解決していく。
これはそんな彼らの日常である非日常を描いた現代ファンタジー+αである。
※以前書いていた「冥府庁送迎課現世万取締係の日常」のリメイク版です。BL描写あります。
※2.この作品は完全なフィクションです。実在する人物、建物、あらゆる事柄とは一切関係ありません。
※3.「なろう」様、カクヨム様、pixiv様にも投稿しています。
文字数 29,087
最終更新日 2017.07.21
登録日 2017.06.26
「リセット・クォーツ! 鑑定しか能のない地味な女など、我が王妃には不要だ!」 きらびやかな夜会で言い放たれた、第一王子ジークフリートからの婚約破棄。
しかし、元社畜のリセットは心の中でガッツポーズを決める。 (((やった! これでようやく、一生寝て過ごせる「究極のニート生活」が手に入る!)))
彼女には、あらゆる物質の本質を見抜き、価値を判定する伝説の『鑑定眼(ギフト)』があった。追放される際、王子の自慢の家宝が「安物のガラス玉」であることを毒舌と共に暴露し、颯爽と王国を去る。
目指すは、誰も追ってこない極寒の地、シュタルク帝国。 そこで彼女が出会ったのは、魔力の暴走により触れるものすべてを凍らせる、呪われた「氷の皇帝」エドワルドだった。
「……拾った石が皇帝だったなんて。でも、この魔力……最高の『全自動床暖房』になるわね」
リセットは面倒くさそうに指先を動かし、皇帝を閉じ込める呪いの氷を「研磨(カット)」して解き放つ。 呪いから救われた皇帝は、自分を「暖房器具」扱いする不遜で美しいリセットに、狂気にも似た執着を抱き始め――。
「リセット、君の鑑定眼で測ってみろ。私のこの愛に、どれほどの価値があるのかを」 「……鑑定不能。愛が重すぎて、針が振り切れてますわ。……いいから、早く寝かせてください」
一歩も動きたくない毒舌令嬢と、彼女を永遠に独占したい皇帝。 これは、世界を磨き上げる鑑定眼を持つ少女が、図らずも国を救い、溺愛され、最高の二度寝を手に入れるまでの物語。
文字数 77,081
最終更新日 2026.01.22
登録日 2026.01.05
イケメンで優しい幼馴染に甘えて、勉強も友達作りもかまけてきた私は中1の冬に痛い目をみる。このままでは駄目だと思い、心機一転幼馴染とは距離を取り勉強、部活に力を入れる。知り合いには内緒で地元から離れた高校を受験するも何故かそこには、幼馴染がいて、、しかも私をストーキングしている…?
今まで恋愛になんて興味のかけらもなかった私だが、彼と再び同じ学校になってから色々と狂い出す。というか彼に狂わされてる気が…。過保護で甘やかしたい幼馴染と、自立したい主人公の戦いがはじまる。
文字数 50,322
最終更新日 2025.04.20
登録日 2024.07.22
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突然変異したα女子×小悪魔系の美少年Ω
百戦錬磨の爆モテα男子×真面目で地味なΩ女子
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オメガバースという第二性が存在する世界。
南雲 美月(なぐも みづき)は平凡なβだが、父親と弟はα。
なんとなくαに苦手意識を持って生きてきたが、βで優しい先輩と毎日楽しく生きてきた。
しかし、国民全員に義務付けられている二十歳で実施するバース性の再検査の日。
闇夜のような髪と瞳を持つ美少年と出会い、美月の人生は狂わされていく。
バニラと完熟した果実を混ぜたような、甘ったるい匂いを纏った彼は──Ωだった。
一方、高校生の弟・悠斗(ゆうと)も人生の転換期を迎える。
同じ高校の吹奏楽部、同じトランペットを担当する隣のクラスの佐伯 飛鳥(さえき あすか)。
どうやら悠斗のことをよく思っていないようだが、とある放課後に空き教室で突然のヒートに苦しむ彼女を見つけてしまい──!?
姉弟たちの恋と運命が、思わぬ形で周囲を巻き込んでいく!
※女性α×男性Ω、男性α×女性Ω、男性α×男性Ωの描写がございます。
男性同士の絡みは少なめですが、苦手な方はご注意ください。
文字数 63,866
最終更新日 2026.06.16
登録日 2026.04.04