「分」の検索結果
全体で50,409件見つかりました。
私の婚約者は何かある度に、君のお母様だったら...という。
「君のお母様だったらもっと優雅にカーテシーをきめられる。」
「君のお母様だったらもっと私を立てて会話をする事が出来る。」
「君のお母様だったらそんな引きつった笑顔はしない。...見苦しい。」
会う度に何度も何度も繰り返し言われる言葉。
それも家族や友人の前でさえも...
家族からは申し訳なさそうに憐れまれ、友人からは自分の婚約者の方がマシだと同情された。
「何故私の婚約者は君なのだろう。君のお母様だったらどれ程良かっただろうか!」
吐き捨てるように言われた言葉。
そして平気な振りをして我慢していた私の心が崩壊した。
そこまで言うのなら婚約止めてあげるわよ。
そんなにお母様が良かったらお母様を口説いて婚姻でもなんでも好きにしたら!
文字数 4,174
最終更新日 2020.06.12
登録日 2020.06.12
実は、公爵家の隠し子だったルネリア・ラーデインは困惑していた。
なぜなら、ラーデイン公爵家の人々から溺愛されているからである。
普通に考えて、妾の子は疎まれる存在であるはずだ。それなのに、公爵家の人々は、ルネリアを受け入れて愛してくれている。
それに、彼女は疑問符を浮かべるしかなかった。一体、どうして彼らは自分を溺愛しているのか。もしかして、何か裏があるのではないだろうか。
そう思ったルネリアは、ラーデイン公爵家の人々のことを調べることにした。そこで、彼女は衝撃の真実を知ることになる。
文字数 201,312
最終更新日 2026.06.19
登録日 2022.01.31
――突如として、キアラは「キアラ」を取り戻した。
八年もの間、キアラは肉体を「別の意思」に乗っ取られていた。
けれど自分を取り戻した時にはすっかり「悪妻」のレッテルが定着していて、夫との関係は離縁寸前にまで追い込まれていた。
離縁を言い渡した夫アベルと別居する事となり、キアラは二年の結婚生活を送ったタウンハウスを後にする。
一方、悪妻を追い出したアベルだったが、彼女があっさりと家を出て行った事に拍子抜けし、胸中複雑であった。
本来の自分として歩き出したキアラと、別居中の妻を気にするアベルの想いの行方は――――。
※不定期連載につき留意。
※体を乗っ取られていた薄幸ヒロインと、もだもだするヒーロー。
■作品転載、盗作、明らかな設定の類似・盗用、オマージュ、全て禁止致します。
文字数 167,745
最終更新日 2026.05.10
登録日 2026.04.15
仕事も恋人も失い、無気力な日々を送る夏生。
そんな彼の元に、ある日突然両親の訃報が届く。
悲しむ間もなく葬儀を終え、久しぶりに帰った実家で義弟の睦月に渡されたのは、父が残した不可解な遺言書。そこには、実家の弁当屋『あったか弁当ふくふく亭』を、これまで店を支えてきた睦月ではなく、家を出た自分に相続させると記されていた。
なぜ父が店を継ぐ気のない自分に全てを託したのか?
反発する夏生だったが、睦月が父のレシピで作った思い出の味に心がほどける。
父の遺言どおり弁当屋を引き継ぐことを決めた夏生は、睦月と協力して店を再開することになり――
文字数 3,571
最終更新日 2026.06.29
登録日 2026.06.09
俺はオメガの発情期を経験する前ににうなじを噛まれた。
高熱で入院していて、朝起きたら歯型が残っていたのだ。
番が誰なのか、いまだにわからない。
しかし、首筋に残る歯型のおかけで、番がいないオメガに制限をかけられる社会で俺は自由に生きていた。
そんなある日、俺は番と再会する。
彼は俺の首筋を噛んだことを知らない様子。
しかも、自由を謳歌していた俺とは反対に、彼は苦しんできたらしい。
彼はオメガのフェロモンも感じられないのだ。
そんな彼は、親にオメガと番うように強制されたことで、すっかりオメガを怖がるようになっていた。
「でも、あなただけは平気なんです。なんででしょう」
首を傾げる彼に、俺は提案する。
「なぁ、俺と番ごっこをしないか?」
偽物の番となった本物の番が繰り広げるラブストーリー。
※完結しましたが、いくつか回収しきれなかった部分を番外編で補完していきます。
番外編準備中ですのでいましばらくお待ちください。
文字数 102,378
最終更新日 2026.03.31
登録日 2026.03.07
「それじゃあルキ君。教えた通りに誓えるかな?」
─────自分がどこから間違えたのかも、もはや考える力は残っていない。
シスターとして勤めを行うルキは、神父であり恋人であるミシェルを崇拝していた。
ミシェルからも大切にされ、彼は夢見心地に幸せな日々を過ごしていた筈だったが。
ルキはある日、ミシェルが美丈夫とキスをしている場面を見かけてしまう。
弄ばれていたのだと思い込んだルキは、かつての愛情を憎しみへと変換し、背信に身を堕としていく。
…それが勘違いだとも気付かずに。ミシェルを裏切った自分の末路を、知らないままに。
●人生ぐちゃぐちゃ♡雌堕ち懺悔セックス(溺愛)
R指定部分は以下の要素を含みますので注意、もし書き漏らしてたらすみません。
乳首責め、乳首イキ、雌イキ、情けな射精、♡喘ぎ、汚喘ぎ、土下座、前立腺イキ、精液(床)舐め、淫語、雌堕ち、結腸責め、拘束、床オナ、乳首オナ、射精管理、野外潮吹き、野外露出(乳首)、犬排泄ポーズ
●#が付いている所は成人指定描写があります
文字数 82,056
最終更新日 2025.11.09
登録日 2025.10.28
セリフ読みがしたい!
台本探してマース!
って人の選択肢を増やしたくて書いたフリー台本です。
〜使用する場合〜(2025年2月7日 改定)
使用許可に関してはフリー台本なので、なくても構いません。
なお、著作権に関しては放棄はしていませんので、自作の発言はおやめ下さい。
・使用に関する際の概要欄等の記載内容
配信や動画投稿サービス、SNSに使用する際は
「作者名 or 作者のメンション or 作者ID#」
「台本タイトル」
の記載にご協力よろしくお願いします。
台本のリンク等も載せていただければ作者は大変喜びます。
・商用利用について
商用利用等に関してもフリー台本なため特に制限はありませんが、一度連絡していただければ幸いです。よろしければ、タイミングや企画によってはお断りする場合もございますが、企画に協力させて頂きたく存じます。
・トラブルを避ける為に守って欲しいこと
①度を超えた過度なアドリブ
※(一人称の変更、少しセリフを追加する等の”作者の元の文章が分かる範囲”は可)
②犯罪及び他者が嫌な思いをする行為
③悪用
はおやめください。
万が一、これらの事項によって発生した問題や責任等は負いかねます。何事も利用する上で適切な判断の元、自己責任でお願いします。
以下、投稿主の連絡先、台本用エゴサ#になります。
X(Twitter垢)
https://x.com/eto_77o?s=21&t=KlaJRp_YH2DMqL0CQuMkxA
メンション用:@ETO_77O
エゴサ🏷️:#とある1人の収録部屋
リプライに記載して頂ければ聴かせて頂きますので、是非ご利用ください。
ご使用の連絡いつでもお待ちしております!
ご不明点がございましたら、x(旧Twitter)のDMに気軽にご連絡ください。
文字数 70,092
最終更新日 2026.06.19
登録日 2022.06.23
近未来の終末世界。記憶のない“あなた”は、ひとりの青年に助けられる。
ただそれは、無償の救いではなく——
『代わりにその身体をもらおうか』
身体と引き換えに始まる、8人の青年たちとの城での生活。
自分の存在意義が分からないなか、彼らと向き合うことで、何かが少しずつ芽生えていく。
《私にできることは、何がある?》
——いつか、愛されるまで。
続編【致死量の愛と泡沫に】新作で投稿予定です。
※この物語は性的・暴力的描写を含みます。法律・法令に反する行為を容認・推奨するものでは決してありません。
※黒背景推奨、横書きで作成しております。
文字数 808,366
最終更新日 2024.08.10
登録日 2023.12.27
対象の心の声を読む能力を有した伯爵令嬢のレミリムは、自分のことを蔑んでいる婚約者と別れる決意を示した。わざと婚約破棄に持って行くように促したのだ。
その後、第四王子殿下との婚約話が出てくるが……噂では第四王子殿下は非常に気難しいとのこと。
人間不信にもなりかけていたレミリムは、半ば、今日を覚えながら王子殿下と出会うが……。
レミリムの能力により、第四王子のラークス・コルドは口下手なだけだということが分かった。
それどころか、ラークス王子殿下はレミリムのことが好きまであり……そんな恋物語が始まりを告げた。
ところで……元婚約者は新たな婚約にも失敗し、散々な目に遭っていたらしいが、レミリムからすれば知ったことではなかった。
文字数 7,887
最終更新日 2021.07.08
登録日 2021.07.05
「こういうことなの、メリッサ。だからね、アドン様との関係を解消してもらいたいの」
「今の俺にとって1番は、エステェ。2番目を心から愛することなんてできるはずがなくて、そんな状況は君にとってもマイナスしか生まない。そうだろう?」
大事な話がある。そう言われて幼馴染が暮らすファレナルース伯爵邸を訪れたら、幼馴染エステェの隣にはわたくしの婚約者がいました。
どうやら二人はわたくしが紹介をした際に共に一目惚れをして、内緒で交際をして昨日恋人になっていて――。そのままだと婚約できないから、『別れて』と言っているみたいですわ。
……そう。そうなのね。分かったわ。
わたくし達が結んでいる婚約は、すぐに白紙にしますわ。
でもね、エステェ、アドン様。これで幸せになれると貴方達は喜んでいるけど、そうはならないと思うわ。
だって平然と幼馴染と婚約者を裏切るような人達は、いずれまた――
文字数 37,900
最終更新日 2022.05.16
登録日 2022.04.10
AI小説が人の手で書くのと区別がつかなくなるのではという話が出て久しいですが、アルファポリスでChatGPT小説も出ている事だし自己申告してるならOKでは?という判断の下、創作にまつわるあれこれを質問した記録を載せる事にしました。ちなみにChatGPTは持ってないのでPCに入ってたCopilotです。(追記:X付属のGrokもたまに入ります)
どんな質問をしたかとAI回答に対する感想がメインです。
※私が知りたい事だけなので質問のリクエストは受け付けません。
※ここに書かれたネタを後に使うかは分かりません。
※使いたい方はご自由ですがコピペは推奨しません。
文字数 375,167
最終更新日 2026.07.02
登録日 2025.07.16
生まれ変わったら飛べない鳥――ペンギンでした。
ドラゴンとして生まれ変わったらしいのにどうみてもペンギンな、ドラゴン名ジュヌヴィエーヴ。
兄姉たちが巣立っても、自分はまだ巣に残っていた。
(だって飛べないから)
そんなある日、気がつけば巣の外にいた。
…人間に攫われました(?)
文字数 92,780
最終更新日 2026.07.02
登録日 2024.09.09
企業が支配する階層都市の下層。
十五歳の少年ユウは、戸籍も後ろ盾もなく、下層で生き延びてきた野良犬上がりの少年だった。
かつて命を救われた時に交わした約束をきっかけに、ユウは元企業工作員のタチバナに拾われ、酒場「銀月」を拠点とするファミリーに迎えられる。
そこでユウは初めて、“ロスト”として危険な仕事に関わっていく。
人探し、回収、警邏、敵性体の駆除。
銃を覚え、仕事を覚え、仲間を知りながら、ユウは少しずつ自分の名前を積んでいく。
白髪の少女ユイ。
上層から逃げてきた令嬢ラヘル。
欲望と暴力の街でユウを見定めるロストパラダイス。
汚れた街で、命は軽い。
けれど、守りたいものまで軽いわけじゃない。
これは、階層都市の底で生きる少年が、銀月の灯りの下で“ロスト”として歩き始める物語。
文字数 10,904
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.07.01
面食いな大公家三男スフェンは、自分の遊び相手兼護衛騎士見習いを決めるお茶会を抜け出し、自分好みの騎士見習いの少年タンザリウスと、その後二人の大切な場所となるガゼボで出会い、一瞬で恋に落ちる。
いっぽうタンザリウスも、天然なスフェンの一直線すぎる「推し」の強さに、強く心を奪われていく。
二人はロージー様との出会いや、タンザリウスの紫の瞳に秘められた力の発現をきっかけに、ときどきすれ違いや不安も抱えながらも、それでも強く惹かれ合い、一緒に過ごす時間を重ねていく。
騎士団に入った二人は、仲間と共にライネルトと大切な人たちを守るため、大きな敵へ立ち向かっていく。
たくさんの時間を共に過ごし、心を重ねて、やがて二人は紡ぐ番となる。
幼い二人のまっすぐな恋と成長、家族や仲間との温かい関係を描いた、じんわり味わえるファンタジーBLです。
※表紙イラスト・挿絵イラストはAIを使用して作成しています。
※本作はカクヨム様にも同内容を掲載しています。
※戦闘シーンがあるため、レーティングをR15に変更しました。
文字数 101,558
最終更新日 2026.07.02
登録日 2026.05.08
「料理人は国の役に立たない」
その一言で、俺は十年間勤めた王宮を追い出された。
名前はルーク・アッシュフォード、三十二歳。外れ職業の料理人。
騎士でも魔法使いでもない、ただ飯を作るだけの男。
怒鳴りもせず、泣きもせず、仕込みの引き継ぎだけ済ませて城を出た。
荷物は包丁二本と砥石だけ。行き先は、辺境。
---
追放の日の夕方、路傍で行き倒れの少女と出会った。
腹が減っているのか——なんとなく声をかけて、あり合わせの食材で飯を作った。
乾燥豆と塩漬け肉と野草。大した料理じゃない。
「……おいしい」
その一言で、俺は気づいた。
十年間、一度も言われなかった言葉を、今日初めてもらったことに。
---
流れ着いた辺境の村は、貧しくて、土地が痩せていて、よそ者に冷たかった。
それでも俺は飯を作り続けた。
するとおかしなことが起きた。
魔物が村に近づかなくなった。
枯れかけた畑が、一夜で青くなった。
病に伏せっていた老人が、翌朝けろりと起き上がった。
スキル鑑定士いわく——「料理付与、神級。前代未聞です」。
そんなものがあったのか。俺にはよく分からないが、旨けりゃいいんじゃないか。
---
一方、俺を追い出した王国では、じわじわと食事が崩壊し始めていた。
宮廷料理は栄養こそあるが「何か」が足りない。
騎士の体調が落ち、王族が床に伏せり、国中に干ばつが迫る。
やがて王都から早馬が来る。
「料理人ルークを王都へ連行せよ」という勅命状を携えて。
連行、ですか。
今夜の仕込みが終わっていないんですが。
---
静かな料理人と、懐いてくる孤児の少女。
罪悪感を抱えた元同僚の騎士。
頑固だけど公正な辺境の村長。
そして、自分の判断ミスに気づき始める元上司。
誰も怒鳴らない。誰も泣き崩れない。
ただ、飯が旨い。それだけで、世界が少しずつ変わっていく。
食材の声を聞き、火加減を整え、腹が減った人間に食わせる。
それだけを十年間やってきた男の、静かな逆転の話です。
---
強さも復讐も関係ない。
ただ、誰かのために飯を作る——それだけが、最強だった。
文字数 40,147
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.06.29
昭和・平成のアニメソングを掘り起こそう。
多くなってきたので、分けました。
以前の:2025年12月31日以前
今回の:2026年1月以降投稿したものです。
全てのアニソン好きに捧ぐ。
みんなが知っているアニソンから一部の人しか知らないマイナー曲まで。
忘れ去られるには惜しい歌がたくさんあります。
そんなアニメソングを掘り起こそう。
YOUTUBE、投稿動画、『昭和・平成のアニメソングを掘り起こそう』の姉妹版、補足、宣伝用です。
曲自体を聞きたい方はYOUTUBEの方へどうぞ。
文字数 110,456
最終更新日 2026.07.02
登録日 2026.01.01
灰原カイトのスキルは【魔力親和】。評価F。
「外れスキル」の烙印を押された彼は、勇者パーティで三年間、荷物を運び、素材を剥ぎ、誰よりも早く野営の火を起こし続けた。
そして、捨てられた。
「お前がいると、俺の剣が重くなる」
勇者が口にした追放の理由は、侮蔑ではなかった。恐怖だった。
行き場を失ったカイトの前に、一人の悪魔が現れる。
「あなたの魂の、死後の行き先をちょうだい。代わりに、眠っている力を起こしてあげる」
病弱な妹の薬代が尽きるまで、あと十日。
カイトは迷わなかった。
目覚めたのは、全属性魔法――歴史上、伝説にしか存在しない力。
だがその代償は、使うたびに広がる魔印と、二度と消えない「悪魔契約者」の烙印。
世界中から蔑まれる。教会に追われる。かつての仲間には化け物と呼ばれる。
――まぁ、その通りだ。悪魔に魂を売ったのは事実だし。
それでも。没落貴族の剣姫と背中を預け合い、追放された聖女と聖魔の同時詠唱を編み出し、契約した悪魔自身と夜空の下で笑い合う日々は、悪くない。
これは、世界の「調律者」だった男が、その座を追われてなお、自分の手で居場所を作り直す物語。
文字数 383,495
最終更新日 2026.07.02
登録日 2026.02.24
<遥か昔、人類は繫栄し、そして衰退の末に歴史は分断された>
かつて、科学が人間の手中で働いて、世界を便利に彩った時代があった。
そんな夢のような時代の技術で冷凍された胚から私が育ち、生まれ落ちたのは、なぜか人類衰退後の世界。
聞いたところによると、この時代、地球に存在する人類はもう私一人だけなのだとか。
だから私は物語をむさぼって、かつて存在した同族たちの心を知ることで寂しさを紛らわせてきた。
そうやって、海に半分沈んだ図書館の中で育ての親である養育型AIのムーと一緒に暮らしていた私はある日、奇妙な海底人と出会う。
もう私の他に人間なんて存在しないはず。
けれどびっくり。海底人だと思った生物は、実は正真正銘の人類だったのだ!
歴史収集人のジュウゴと名乗った彼は、私を人類のコロニーに案内してくれる。
そこで待っていたのは、過去に生きた人間である故人AIや、歴史の喪失とともに滅びかけた民族の末裔たちだった。
📖
どうして世界は衰退したのか。なぜ歴史は失われてしまったのか。
時を越えた出会いはやがて、失われた歴史を紐解いていく。
※2.5万字ほどの短編です。
3話以降は7月から連載します。
文字数 10,780
最終更新日 2026.07.02
登録日 2026.06.24
ランドール王国第三騎士団団長――ミラ・アーデン、32歳。
魔物討伐と治安維持を担う精鋭部隊のリーダーである彼女の剣は王国では上位の腕前、性格は実直、嘘はつけない。
だが――恋愛経験だけは“ゼロ”のままここまで来てしまった。
ある日、部下のクリスに呼び出され、
「ついに告白か……?」と根拠ゼロの期待を抱いたミラ。
しかし返ってきたのは――
「僕、幼馴染と結婚します!」
という残酷な現実だった。
衝撃と自分の行き遅れを痛感したミラは酒場で荒れに荒れ、元団長のバルドに諭される。
「戦場じゃ強くても、恋愛は別だ。……お前、そろそろ現実見ろ」
差し出されたのは、結婚相談ギルド〈エターナル・リンク〉のチラシ。
剣ではどうにもならない“人生の戦い”に挑むため、ミラはついに決意する。
――私は……婚活を始める!
しかし彼女の私生活は着古したヨレヨレの服、適当に束ねただけの髪、毎日スッピン、さらに自分の魅力に関しては無自覚と女らしさの欠片もない。
おまけに、ミラとは腐れ縁である半獣人のSランク冒険者、ガルドまで婚活に参戦し婚活勝負が始まってしまう。
強すぎる女騎士が、婚活アドバイザーのセシルを相棒に、不器用に、真剣に、時に盛大に空回りしながら、“自分だけの相手”を探す婚活ファンタジー、ここに開幕。
文字数 7,412
最終更新日 2026.07.02
登録日 2026.06.29