「再び」の検索結果
全体で3,775件見つかりました。
月下美人の花言葉をご存知ですか?
母は気が強くて負けず嫌いな完璧主義者。だが実際は、暗闇も苦手な寂しがり屋。体格がよくて一見健康そうだが、若い頃から入院、日帰り問わず、何らかの手術を受けていた。
だが本格的に体を壊し始めたのは、高齢期に入ってから。一時は危篤まで陥り、もう駄目かと思われたが、奇跡的に回復。このとき3つの病院を転院しながら約半年の入院生活。その後はリハビリを経て通常の生活に戻ったが、再び原因不明の病魔が襲う。
春から幾つものクリニックや病院を渡り歩き、秋になってようやくたどり着いた都内の大学病院で、やっと病名が判明する。
膠原病。厳密にいうと、この頃、まだ近所のクリニックの医者さえ知らなかった顕微鏡的多発血管炎。母の場合はその他にもウェゲナー肉芽腫、大血管炎も混じった珍しい3種混合型膠原病だった。
免疫機能の暴走による、健康な細胞さえ攻撃する難病。病の細かい解明よりまず、病状安定が急務との診断により、ステロイドパルスが行われると報告を受けたのは、私が買い物に出掛けた先での携帯電話。慌てて自宅に帰り、大学病院へ向かった。ステロイドパルスとは、点滴でステロイドを3日間投与する治療法。
本で得た知識しかなかったが、それは劇的効果をもたらした。両耳がほぼ聴こえなくなっていた母が、ステロイドパルス終了後には、普通に会話できるまで回復したのだ。
ステロイドは有効だったが、代償となる副作用もあった。まず皮膚の脆さ。少しぶつけただけでも大あざが出来る。そして血糖値の上昇による糖尿病インスリン注射開始。免疫機能を抑えることで発病する数々の病気。
母は年に何度も入退院を繰り返した。その間に、父が糖尿病性腎不全、兄が肝硬変を患った。3人同時に入院することもあった。
都内まで通院するのは、母にはキツかっただろう。だが午後に診察の多かった母は、外食を楽しみにしていた。さすがに高価な場所へは連れていけなかったが、採血を終えて診察時間までの間、大学病院周辺のランチメニューを美味しそうに食べていた。診察の待ち時間が長引いて疲れた時には、電車に乗る前にカフェで休憩した。田舎暮らしで、蕎麦やうどん以外の外食に縁がなかった母の数少ない楽しみにもなっていた。だが家族が緩やかに悪化していく中、母も次第に弱っていく。命を助けてもらった都内の大学病院から、地元の病院へ、そして最後は在宅医療へ。
父を、兄を、愛犬を見送るごとに、母の心は欠けて壊れていった。そして母もまた、家族を追うように旅立った。あの頃は病院の面会が容易ではなく、私は父と兄を看取れなかった。せめて母だけは最期まで付き添いたい。在宅での最期を希望した。
そして馴染み深い家から、あの世へ旅立った母の顔は、心身の辛さから解放され、微笑んでいるかのようだった。
文字数 218,026
最終更新日 2024.09.22
登録日 2024.09.01
中 澄香(あたり すみか)はあの日、「怪異祓い」天網恢に出会った。
「テメーの運命変えたきゃ俺と一緒に来い。」その言葉と共に、差し出す手に触れた時、彼女の止まった歯車は再び動き出すーーー
初投稿作品です。文を書くのが好きで投稿させていただきました。感想やアドバイス頂けたらうれしいです!
文字数 3,074
最終更新日 2017.02.23
登録日 2017.02.23
男爵令嬢のシルフィは、五年間婚約していた大好きな相手を妹に奪われた。
いっさい悪びれない妹。
上から目線で謝ってくる婚約者。
心を弄ばれた償いを二人にさせるべく、シルフィは復讐を決意する。
メイクによって、婚約者の好みの顔に変身したシルフィ。
名前を偽り婚約者に再び近づいて、復讐を進めていく。
そうして復讐も大詰めとなった頃。
ひょんなことからシルフィは、学園一の美丈夫に告白されるのだった。
その一方、妹と婚約者は悲劇の運命をたどっていく……。
文字数 31,542
最終更新日 2024.05.19
登録日 2024.05.18
出征する兄の親友を見送った、玉砂利の白い道。
「待っとる」と泣いた少女に彼が残したのは、一本の万年筆だった。
歳月が流れ、戦後の復興に沸く町で再会した隼人は、かつての面影を失い、夜の街で派手な女性たちと虚ろな笑みを浮かべていた。
――私の知らない、遠い世界の人。
諦めようとする美夜だったが、桜舞う川沿いで、二人の止まっていた時間が再び動き出す。
戦争が残した深い傷跡と、一途な想いが重なる夜。
「花あかり」の下で明かされる、彼の真実とは。
この物語は、ここから始まる長編『土塀の町で兄の親友に恋した私。凍る大地からの帰還兵とメープルホテル』の前に執筆したショートエピソードです。
戻ってきた隼人が連れていた女性は誰なのか?
動き出した戦後の町で、美夜の恋はどう動いていくのか?
本編では、メープルホテルを舞台にした再会と、過酷な運命を乗り越えた人々の再生を詳しく描いています。続きが気になった方は、ぜひ本編も覗いてみてください。
文字数 8,330
最終更新日 2026.04.11
登録日 2026.04.11
今から遠い未来の話。
第四間氷期が終わり、地球は再び氷に包まれた。
石油を使い果たした人類は新たな代替資源であるレスリオ鉱石を求めていく。
登場人物
主人公 東町マヤ
少しダウナー系。母親似であり、本人も母親が好き。好物はラーメン。
主人公の父 東町エジト
マヤとは反対の性格であり、イタズラ好き。少し子供っぽい。好物はスープ系。
適宜追加していきます。
文字数 1,719
最終更新日 2026.05.05
登録日 2026.05.05
神の寵愛を受けて世界を統一していた"帝国"は、かつての栄光と繁栄を失いつつあった。
そんな帝国の皇姫として、アーシュラ姫は生を受けた。
文武だけでなく、魔術師としても比類なき才能を持った彼女が、皇位を継承する。
誰もがそう信じて疑わなかった。
女帝として君臨し、帝国の栄華を再び取り戻す。
それを宿命として、アーシュラ姫自身も確信していた。
だが、病床に伏せる父であり皇帝は、彼女の弟を後継に指名する事を打ち明ける。
夢と希望を打ち砕かれた姫は、病床の皇帝を殺害し、王位継承の証である"神の眼"を盗み出す。
こうし、アーシュラ姫は皇帝殺しの反逆者として、帝国から追われることになった。
新興国へと落ち延びた彼女は、帝国皇帝として返り咲く為に流浪の旅を続ける。
彼女に付き従うのは、"仮面の暴君"ヴィクラム。
かつてアーシュラ姫に一族郎党を処刑され、"呪縛の隷属"で彼女と主従の契約を結んだ男。
帝国皇帝を暗殺し、反逆者として新興国を彷徨うアーシュラ姫。
そんな彼女を人々は、皮肉と哀れみを込めて【嘆きの姫君】と呼んだ。
だが、彼女は再び栄光を取り戻し、帝国の玉座奪還することを求めていた。
新興国のパトラ地方に逗留していたアーシュラ姫は、その土地を治める公子から、盗賊団討伐隊の指揮を依頼される。
だが、盗賊の正体は破壊の神バトラマールナ女神を信奉している殺人教団ザジーだった。
そして、物語はザジー教団の頭領であるジャイラダから始まる。
文字数 22,555
最終更新日 2025.10.04
登録日 2025.07.26
ルーナとマーカスによるラブロマンス短編小説。
売れないピアニストだったルーナは初めての大舞台で失敗をしてしまう。そのとき出会ったマーカスという指揮官は、冷酷な顔と瞳で人を寄せ付けない雰囲気を纏っていた。
ルーナはセルジオ王国での徴兵期間彼に入る。そこで再びマーカスと出会うと、彼に惹かれていた心を知ることになった。だがしかし恋は、つぼみを付ける前に萎れてしまった。悪運の運びによってもう二度と二人が出会うことはないと、どちらも思っていた……。
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シリーズ【トマトの惑星】
神と神人と人による大テーマ。他タイトルの短編・長編小説が歴史絵巻のように繋がる物語です。シリーズの開幕となる短編「神様わたしの星作りchapter_One」をはじめとし、読みごたえのある長編小説も充実(*´-`)
シリーズあらすじと各小説へのアクセスをまとめました!是非ご確認下さい。
文字数 17,904
最終更新日 2023.08.16
登録日 2023.08.10
主人公は、幼少期を少し風変わりで、どこか生きづらさを抱えた少年として過ごす。寺に忍び込んで叱られ、昼寝の時間に意味を見出せず、工作だけは誰よりも得意だった。周囲と噛み合わない感覚はありながらも、その頃の逸脱はまだ無邪気な範囲に収まっていた。
しかし小学校に入ると状況は変わる。体育が苦手で気弱だった主人公は、徐々にいじめの標的になる。誰かに助けを求めれば迷惑をかける――そんな思いから沈黙を選び続け、孤立は深まっていく。中学では環境が変わっても苦しみは終わらず、自傷や奇行、破壊衝動へと姿を変えて内面に蓄積されていった。工作への才能は、やがて危うい方向へ向かい、爆発物への関心として現れ始める。
高校では再びいじめに遭う。暴力、金銭要求、公開の屈辱。誰も止めず、誰も助けない空間のなかで、主人公は尊厳を少しずつ削られていく。唯一の救いは、周囲に流されず普通に接してくれるひとりの少女の存在だった。しかし告白は実らず、主人公は学校を去る決断をする。味方になろうとした人たちもいたが、一度失われた信頼を取り戻すことはできなかった。
通信制高校への編入、就職――表面上は人生を立て直したように見えた。しかし過去は終わっていなかった。かつて自分を傷つけた者たちとの偶然の再会。彼らは過去を冗談の延長のように扱い、主人公に再び屈辱を与える。
その瞬間、長年押し殺されていた感情が決壊する。
主人公は、かつての知識と執念を使い、復讐の計画を始める。綿密に準備される破壊。積み重なった怒りと喪失感。正義でも救済でもない、ただ世界への返答として。
そして最後に彼が選ぶ行為は、読者に問いを突きつける――人はどこまで傷つけば壊れるのか。赦しとは誰のためにあるのか。復讐は本当に終わりをもたらすのか。
静かな少年の半生が、破滅の直前まで描かれる心理小説。
文字数 6,263
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
かつて異世界に飛ばされた男は、無敵の能力を身に着けて帰還する。
久しぶりに帰って来た現代日本で再び始まる学生生活。しかし、形は違えどロクデナシというものはそこら中に転がっている現状を確認。
平穏な学生生活を送る為、トラブルを一捻りにしながら己の道を突き進むのであった。
……美人に囲まれる物語でもある。果たして新しい愛の形は発生するのか?
文字数 20,976
最終更新日 2023.11.11
登録日 2023.11.11
影の勇者。かつてとある異世界にてそう呼ばれた男が居た。彼の名は、天音カイト。13歳にして地球からの転移者となった彼は一つの大きな戦いを終わらせると、その功績を認められて仲間達と共にある国で貴族として活動していた。
しかし彼はあまりに強すぎた己の影響力により、仲間達に後を託して地球への帰還を決める。そうして地球へと自力で帰還した彼は、たった一時間しか経過していなかった地球で元の学生としての身分で活動する事にする。
その彼の帰還から三年。東京都西部にあるとある企業が母体となった私立高校に進学していた彼は、地球でも様々な騒動に巻き込まれながらも学生として生活をしていた。
そんな、ある日。彼が通う学校上空の天が割れ、轟音が鳴り響いた。そうして彼は再び、そして今度は共に異世界に転移した学校を地球へと帰還させるため、三百年の時を経た異世界で冒険を再開させる事にするのだった。
登録日 2015.11.11
何処にでもいる高校生——近藤運基は路上に落ちた猫の糞を躱しきれず死んでしまった。再び目を開いた時、運基は見知らぬ世界でクソを見る。
無能な転生者は隔離され、有用なスキルを持つ者は戦いへと駆り出される世界。
転生し、運基が得たスキルはその世界を変えるかもしれないクソスキルだった——。
「たとえお前が魔王でも、ウンコ我慢してちゃ世界も滅ぼせねえだろ?」
クソに始まり、クソに終わる異世界転生ファンタジー! 皆さんトイレットペーパーをご準備ください。
※異世界転生書きたかったのですが、ほぼその場その場の思いつきで書いています。その為連載未定、更新頻度未定です。
同時連載
カクヨム様、ノベルアップ様、小説家になろう様、エブリスタ様、アルファポリス様。
文字数 1,756
最終更新日 2020.06.05
登録日 2020.06.05
(2022/8/31)アルファポリス・第13回ドリーム小説大賞で優秀賞受賞、読者投票2位。
(2022/7/28)エブリスタ新作セレクション(編集部からオススメ作品をご紹介!)に掲載。
女子短距離界に突如として現れた、孤独な天才スプリンター瑠那。
彼女への大敗を切っ掛けに陸上競技を捨てた陽子。
高校入学により偶然再会した二人を中心に、物語は動き出す。
「一人で走るのは寂しいな」
「本気で走るから。本気で追いかけるからさ。勝負しよう」
孤独な中学時代を過ごし、仲間とリレーを知らない瑠那のため。
そして儚くも美しい瑠那の走りを間近で感じるため。
陽子は挫折を乗り越え、再び心を燃やして走り出す。
待ち受けるのは個性豊かなスプリンターズ(短距離選手達)。
彼女達にもまた『駆ける理由』がある。
想いと想いをスピードの世界でぶつけ合う、女子高生達のリレーを中心とした陸上競技の物語。
陸上部って結構メジャーな部活だし(プロスポーツとしてはマイナーだけど)昔やってたよ~って人も多そうですよね。
それなのに何故! どうして!
陸上部、特に短距離を舞台にした小説はこんなにも少ないんでしょうか!
というか少ないどころじゃなく有名作は『一瞬の風になれ』しかないような状況。
嘘だろ~全国の陸上ファンは何を読めばいいんだ。うわーん。
ということで、書き始めました。
陸上競技って、なかなか結構、面白いんですよ。ということが伝われば嬉しいですね。
表紙は荒野羊仔先生(https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/520209117)が描いてくれました。
文字数 236,756
最終更新日 2026.03.01
登録日 2022.06.22
問題を起こして高校を中退した寺島蒼介は、1人暮らしを始める。
昔やっていたバンドを再び始めてみることに、そこでとある女の子に出会う。
そうして気づいていく、自分の過去の記憶がないことに。
文字数 12,739
最終更新日 2023.06.22
登録日 2023.06.22
『時の迷い子』は、失った愛と再生をテーマにした感動の物語です。主人公のケンは、愛する幼馴染のユウコを突然失い、悲しみに暮れていた。ある日、彼は不思議な力で過去に戻ることができる時計を手に入れ、再びユウコと出会う。しかし、彼女は過去の存在であり、彼が選ぶべき未来との狭間で葛藤することになる。
物語は、ケンがユウコとの楽しい思い出を振り返りながら、過去の痛みと向き合う姿を描いています。彼はユウコの笑顔に心を奪われ、彼女と共に過ごす幸せな瞬間を楽しむ一方で、現実と過去にしがみつく自分との闘いに悩む。果たして、彼はユウコと共に生きる未来を選ぶことができるのか?
『時の迷い子』は、愛の力と時間の流れの中で成長する主人公の姿を通じて、希望や再生、そして運命の選択の重要性を問いかけます。心温まるエモーショナルなストーリーが、あなたの心に響くことでしょう。
文字数 11,264
最終更新日 2024.11.12
登録日 2024.11.06
この物語の主人公久我奏汰(16歳)は、音咲高校に通う、二年二組の高校二年生。
ある日奏汰は、オンラインゲーム。シャドー・アースに自分が描いたキャラ『ゼロ』を
投稿し、物語が始める。ふっと目を覚めすと。自室で寝ていた筈なのにそこには辺りを見
渡してしても辺り一面、真っ暗な空間にいた。そこで出会うアイとリアの双子に理由もな
く、襲われ奏汰がピンチに陥るとその白髪少女が現れる。その少女は、奏汰が描いたゼロ
であった。ゼロのおかげで何とかピンチを乗り越えた二人は、神々のただの暇つぶしゲー
ムプレーヤとして異世界に送られる。でも、そのゲームプレイヤー四人いて。しかも、そ
のゲームは夢の中で行なわれるゲームであり。
奏汰が目を覚まし、現実世界に帰るとその夢の中であった事を全てさっぱり忘れてしま
う。学校の日常を送りながらも、寝るとそこには異世界にがあり。その夢から目覚めた
いなら、クエストをクリアしないと夢から逃げられない。そんなゲームを奏汰とゼロは楽
しみながらもクエストが発生する待っていた。その異世界で三日過ぎ、奏汰はシャルルで
共に働いていたアビのメガネを届けるべく廃墟に向かう。
そこからは、散々なものだった。謎の敵は出るは、悪魔が出るはと。何とか戦いに勝った?
奏汰は、何とかクエストをクリアして再び現実に帰る。
でも、その戦いで失ったものはデカく。ゼロは、感情を失い。奏汰は、涙を失う。
そして、このゲームの恐ろしさに気付く。このゲームは、現実で悲しみ事は許されず。
あまりにも理不尽で、無慈悲だった。
でも、そんな事を思いながら。奏汰とゼロは、失ったピース取り返すために今、長い長い
旅路に出かけるのだった
文字数 1,397
最終更新日 2023.09.22
登録日 2023.09.22