「本」の検索結果
全体で47,889件見つかりました。
拳激との抗争で敗れ、リングの中心から遠ざかっていたブレバリーズの男子レスラー・山崎修平。
大きな注目を集める女子部の陰で、彼は一人、誰にも見られることなく練習を続けていた。
「俺たちは、あいつらに本気で勝とうとしていたのか――」
自分の弱さを思い知らされた修平に、篠崎沙也加が告げた。
「だったら――女子部に入りなさい」
こうして修平は、直美、Satomi、環、志桜里ら女子選手たちとともに、過酷な練習の日々を歩み始める。
何度倒されても立ち上がる。
何度打ちのめされても、翌日にはまた道場へ向かう。
最初は笑われ、相手にもされなかった修平だったが、少しずつ女子部の仲間たちも、そのひたむきな努力を認め始めていく。
一方、直美はさらに高みを目指していた。
ブレバリーズの無差別級王座を獲得し、帝国プロレスリング――通称「帝プロ」への挑戦を決意。
やがて帝プロの若きエース・白川大斗とのエキシビション・マッチが実現する。
そして、その試合を見届けた帝プロ代表・阪口は、ついに決断する。
――直美を、帝プロ最大の舞台へ送り出す。
女子レスラーとして初めて、帝プロの「最強決定リーグ」への出場が決まった直美。
しかし、その華々しい快挙の陰には、誰よりも地道に努力を続けてきた一人の男がいた。
直美の壮行試合の相手に選ばれた修平。
「あなたは、ブレバリーズの“魂”よ」
その言葉を胸に、修平は最後のリングへ向かう。
これは、最強の座へ駆け上がる女王・直美の物語であると同時に――
誰にも注目されなかった一人の男が、仲間たちとの絆の中で、自分自身の価値を見つけていく物語。
陽の当たるリングへ向かう者がいれば、
その背中を、見えない場所から支える者もいる。
そして最後に、修平は直美へ告げる。
「直美さん……いってらっしゃい……!」
ブレバリーズの仲間たちに見送られ、直美は帝プロへ。
二人の物語は、ここからさらに大きな舞台へと続いていく。
文字数 17,762
最終更新日 2025.12.06
登録日 2025.12.06
「英雄ってのは、血を吐きながら紙一重で勝つから格好いいんだよ」
そんな偏った英雄観を語った男・ゼノンが神から授かったのは、究極の接戦演出チート『ブックメーカー』。
その正体は、**「常に敵と同格になり、常に首の皮一枚の接戦を演じさせる」**という呪いだった。
格上のドラゴン相手にはステータスが跳ね上がり、奇跡の逆転劇を見せる。だが、最弱のゴブリン相手なら、出力は最小限まで引き下げられ、命がけの泥仕合を演じる羽目になる。 ――結果、「ドラゴンを殺せるくせに、ゴブリン相手に遊んでいる不真面目な手抜き野郎」と蔑まれ、ゼノンはパーティを追放されてしまう。
しかし、このチートの真の恐ろしさは別にあった。 それは、**「味方の戦力が高いほど、自分のステータスが強制下方修正(ナーフ)される」**という仕様。
ヒロインが成長し、最強のパーティが完成に近づくほど、ゼノンはレベル1の一般人へと引き下げられていく――!
神が望む「劇的な悲劇」なんていらない。 伝説にも残らない、世界で一番退屈で幸せなハッピーエンドを掴み取る。 「魔王を倒すのが先か、俺がただの村人に戻るのが先か……勝負だ、神様」
三流のハッピーエンドを目指す、脚本改ざんファンタジー、開幕。
文字数 9,794
最終更新日 2026.04.04
登録日 2026.03.21
雨の匂いが立ち込める季節、語り手である「私」は、二十年前に失踪した青年・芳野健一の母、芳野さんのもとを訪れる。芳野さんは、私を「健一」と呼び、私はそれを受け入れ、献身的な息子として振る舞っている。しかし、内面(独白)では、自分が本物の健一ではなく、あの日駅のホームで絶望していた健一から特急券を奪い、彼の名前と人生を盗んだ別人であることを自覚している。「私」は、身代わりを演じることで過去の罪を贖おうとしていた。
会話の中で、芳野さんはあの日渡せなかったという「傘」を私に贈る。別れ際、雨が弱まった外でその傘を開いた「私」は、衝撃的な事実に直面する。傘の柄には「私」の本当の本名が刻まれており、傘の裏側には彼女の執念深いメッセージが記されていた。
芳野さんは、最初から「私」が健一ではないことを見抜いており、本物の息子が死んだことも理解した上で、息子を絶望させた男――すなわち「私」が戻ってくるのを待ち続けていたのだ。彼女は「私」を罪の意識で縛り付け、永遠に「健一」という偶像として自分の傍に置くために罠を張っていた。
物語は、逃げ場を失った「私」が、彼女の支配を受け入れ、雨の匂いの中で自我が溶けていくような心地よい絶望を感じながら歩き出すところで幕を閉じる。
文字数 3,148
最終更新日 2026.03.10
登録日 2026.03.10
出会った銀髪の美少女は、本当は別の世界を救うはずだった宇宙戦艦だった…… 秘密を持つクラスメートに謎の美女、そして正体不明の敵「ヴァルミン」 少年はこの世界を救えるのか……!?
文字数 120,090
最終更新日 2016.06.30
登録日 2015.10.06
文字数 3,083
最終更新日 2026.04.25
登録日 2026.04.25
舞台は江戸時代の遠州浜松。
かつて、この地には歌舞伎の「青砥稿花紅彩画」、通称「白浪五人男」のモデルにもなった日本左衛門が率いる盗賊団がいた。
それから数十年、彼らに代わる新たな盗賊団が現れる。その名も黒浪一味。しかし、その実態は浜松藩が秘密裏に組織した忍者集団だった。
物語は主人公、唯杏(ゆいあん)の生い立ちから始まる。
ある日、浜松城の西にある古刹西来院の門前に赤子が捨てられていた。その子の手は熟れた杏のような赤みを持ち、指と指の間には水掻きがあった。それはまるで河童の手のようだった。
その手のお陰か泳ぎの得意な子に育つ。河童のような手を持つ小僧がいる。その噂はやがて浜松城にも届く。武頭、松下孝之伸は唯杏を水に特化した忍、水忍として育てることにする。
この松下が、黒浪一味を隠れ蓑とする忍者集団(黒浪護忍)の発案者でもある。
唯杏は、表向きは寺の修行僧(雲水)として、裏では水忍(河童)として生きていくことになる。
忍の連絡は、築山御前の霊廟、月窟廟の油皿の下に挟まれた紙片でとっている。その後、佐鳴湖の小藪の渡しで密命を受け、浜松城下や天竜川、浜名湖周辺で起こる異変に河童(唯杏)は対処することになる。
また僧として地域の困りごと、沼田のあかんべえや天神社の雨乞いなどに関わることになる。
仲間の忍者も登場する。鰻はその名の通りウナギを操る水忍。凧を操る空忍、天狗。浜松は皐月の凧祭りで有名で、物語の随所に凧と凧印が登場する。祭りが舞台になる話では御殿屋台も登場し、巨大な絡繰り武者へと変形する。
華やかな浜松城下の風俗の裏で、人の欲望と悪意が蠢いている。水に潜む忍である河童は、仏に仕える雲水としての心と、密命を果たす忍びとしての宿命の間で揺れながら、人知れず闇に立ち向かっていく。
※ 凧は現在の「浜松まつり」で用いられるデザインで登場させています。
また御殿屋台も現在の物に近い形で登場させています。
それに伴い町名(村名)も現代のものに合わせている箇所があります。
浜松祭りにおける御殿屋台の始まりは明治時代です。
史実とは違う部分がありますので、あくまでフィクションの時代小説としてお楽しみください。
文字数 56,801
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
題名通りです。「シスコンリーマン魔法の娘になる」と同じ世界設定ですが、読んでなくてもとくに問題はありません。
小説家になろうにも投稿しています。
文字数 13,298
最終更新日 2016.09.22
登録日 2016.09.13
保育園の遠足で、陽翔(はると)が奇妙な生き物を拾ってきた。
オレンジゼリーを型から外し皿の上に盛りつけたようなその生き物は、ぷるぷると震えるように動くだけで本当に生きているのかも分からない。
調べてみても正体は分からず困り果てる私。
しかし、陽翔はどうしてもそれを飼いたいと言って聞かない。
喘息持ちの夫は単身赴任中だが、もし帰ってきたときのことを考えると、私はどうしたら良いのだろうか?
文字数 8,394
最終更新日 2019.08.02
登録日 2019.07.30
人々に恐怖の代表とまで言われた"百鬼夜行"。
神、精霊、魔物に妖怪……あらゆる種族を率いる真百鬼夜行の主である主人公が今までしてこなかった人らしい生活を仲間もとい家族と共に体験し過ごしていく物語。
文字数 9,538
最終更新日 2019.12.22
登録日 2019.11.09
【1/14 本編完結しました!】【1/21 番外編追加しました!】
豊福 倫(とよふく りん)27歳。
仕事はeスポーツのプロチームのマネージャーで、個性派男子3人に振り回されつつ奮闘する毎日。
恋より仕事!目標は彼らのプロリーグ優勝!
と思っているけれど、どうにも最近心が乱されて……なお話。
※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
※素敵すぎる表紙は1567さんに描いていただきました!(ツイッターアドレス@dokidoki1567)
しかも挿絵まで!!
本当にありがとうございますっ!!
文字数 118,548
最終更新日 2020.01.21
登録日 2019.12.17
男子高校生になるとよく話すエロい話。
男子は女子の顔と胸を見る。
いやらしいその目は男から見ても気持ち悪いかもしれない。
でも、それが男性の本能。
その中で一人、女の子のユニフォーム姿がエロいと思い、陸上部に入部した男子
片山 歩(あゆむ)
童貞の彼女いない歴=年齢
見た目オタク、よくある顔の男子。
かわいいか綺麗な女の子の顔と胸しか見ない、趣味はグラビアの本を見ることと、変態づくしの男子。
その片山に声をかけた女の子
岸本 千尋はこう言った。
「もし、大会で一回でも短距離で一位になったらエッチしてあげる。」
岸本 千尋は大人しいが、短距離では全国レベル常連の女の子。
そして、綺麗な足に綺麗な顔。胸は小さい。
エッチしたくないわけないじゃないか。最後の夏、地方大会までに一位を取る!!と意気込む片山。
ただ、勉強もスポーツも人並み程度、むしろ、走るの苦手な男子は夢を叶えることが出来るのだろうか。
文字数 4,554
最終更新日 2020.06.18
登録日 2020.06.13
とある繁華街の路地裏、
飛ぶ血しぶきに青龍刀、
厳つい背中に彫られた麒麟の和彫り。
そこで、ちょっと惚れっぽい女子高生、
本城 美咲 は硬派ヤクザ 阿久津 誠 に恋に落ちた
困惑する阿久津を横目に
美咲ちゃんのラブアタックは止まらない。
そんな中起こる抗争に二人は巻き込まれ
徐々にその中核へと引きずり込まれていく。
文字数 4,079
最終更新日 2020.10.04
登録日 2020.09.19
異世界で魔王との死闘を繰り広げ、世界を救った勇者ラルクは現代日本に転生してしまった。日本での生活はラルクにとって驚くべきものばかりであり……?
文字数 1,878
最終更新日 2020.10.04
登録日 2020.10.04
誰がために「法律」は存在するのか。
度重なる自然災害が日本を襲い、治安が良かった日本の姿は「犯罪大国」として変貌を遂げた。
様々な犯罪が横行する世の中で、総理大臣である「堂本 真一」は苦肉の策として「死刑強行法案」を立案、与党・野党共に治安を維持するために致し方なしと、この法案は、日本国憲法の法律へとなった。
平凡な日常を送っていた主人公「新庄 薫」は、とある事件で友人・家族を亡くしてしまう。
突然訪れた喪失感を胸に抱きながら、死刑法に異を唱えた薫は、死刑法の被害者を集めて死刑法反対派閥「Peaceful life」という組織を作り、時の総理大臣に直談判に行くが・・・。
この法律により、苦しめられる日本国民の物語である。
文字数 1,972
最終更新日 2020.10.12
登録日 2020.10.12
「ここは俺が払うよ!」
「いや、私に出させて!」
レジに伝票を持って行くまでは、その結果は誰にもわからない……
取って取られての伝票取り合戦が、今ここに開幕!!
*この作品は「カクヨム」「小説家になろう」「エブリスタ」「ノベルアッププラス」でも公開しています。
文字数 4,007
最終更新日 2020.11.20
登録日 2020.11.20
《ラノベストリート「第二回マンガ原作大賞」で読者賞&最高総合17位》
《ジャンル別日間最高3位/3900作、同週間6位、同月間23位
《MAGNET MACROLINK第5回小説コンテストランキング最終28位》
2018年夏の星海社FICTIONS新人賞の座談会で編集部より好評価を頂いた作品です》
高一の桐畑瑛士《きりはたえいし》はサッカー強豪校にスポーツ特待生で入りサッカー部に入るが、活躍できず辞めていた。ある日、桐畑は突如現れた大昔のサッカーボールに触れてしまい、十九世紀イギリスにタイムスリッブした。容姿はパブリックスクール、ホワイトフォード校のフットボール部のケントとなっていた。そこには高校での級友で、年代別のサッカー女子日本代表の朝波遥香《あさなみはるか》がフットボール部のアルマと入れ替わっていて……。
作者はサッカー経験者でマンCとバルサの大ファンです
19世紀の大英帝国の雰囲気がよくでていると感想を頂くことも多く、その点でも楽しめるかもしれないです。
イラストも描いており、表紙は自筆のイラストです。
文字数 94,327
最終更新日 2021.03.12
登録日 2021.02.19
伊勢知親は、以前の会社の同期入社の友人奈良隆次が住む札幌へ見舞いに行った。かつてのトップ・セールスが、週3回の透析をしながら、カーセールスを続けていた。所が、伊勢も耳鳴りがひどくなりふらつくようになった。医者へ行くと重症メニエールと言われ早期退職した。その後、奈良も後を追うように腎臓病の悪化で早期退職。5年後、奈良の方が先に亡くなった。葬儀に出ると奈良の不憫な過去がわかった。伊勢は、今後の生活費のため株投資をして稼いだ。次男の伊勢昭二は、アメリカで原油の仕事を結婚したが、不景気で離婚し日本に戻ってきた。その後、めまぐるしい変化に翻弄されて生きていく。
文字数 48,255
最終更新日 2021.09.10
登録日 2021.05.18