「王室」の検索結果
全体で194件見つかりました。
軍事国家アーメルの王室騎士団に所属しているミズキは、ある日気がついたら城の地下牢にいた。
しかもミズキがそこに入れられた罪は、国王暗殺という全く身に覚えのないもの。
そこを助けに来た騎手団長に牢から助け出され、共に無罪を証明するための旅にでる。
しかしこの男、何だか様子がおかしい。
文字数 7,520
最終更新日 2021.05.15
登録日 2016.09.04
「お願いします!私に魅了魔法をかけてください」
今にも泣きそうな声で取り縋る令嬢に、魔法師団の師長を務める父を持つ子爵家の子息、アトラクトは慌てた。
魅了魔法などと叫ばれ周囲を見回した。
大昔、王室を巻き込んで事件の元となった『魅了魔法』は禁術となり、すでに廃術扱いの代物だった。
「もう、あの方の心には私が居ないのです。だから…」
「待て待て、話をすすめるな」
もう失われている魔法なのだと、何度説明しても令嬢は理解しない。
「私の恋を終わらせてください」
顔を上げた令嬢に、アトラクトは瞳を奪われた。
文字数 12,445
最終更新日 2022.10.23
登録日 2022.08.19
「すまないエリーゼ、僕はどうしても自分の気持ちに正直でいたいんだ」
涙目で謝る私より背の低い彼の後ろには、小柄で可憐な町娘のお嬢さんがいた。私といるより断然お似合いだった。
国が魔力の高い血統を維持するために勝手に決めた婚約者。彼は、私以外の女性を選んだ。
でも、思い入れもないし、金銭の損失もないから、後腐れなく別れてやって構わない。結婚なんかしなくても、友達が何人かいて仕事が出来ていればいいや。
なんて思っていた私は、後日、王室から呼び出された。
「確認するが、お前は先月、ジョン・ピアゼとの婚約を解消したな」
「はい」
「現在、恋人はいるか?」
「おりません」
「では、これからクロスフォード男爵には、ルクソール公爵家嫡子ラヴェンナ・ルクソールに仕えてもらう」
王家の命で、私は公爵家の嫡子の愛人になることが決まった。
「近々、ルクソール家で家督争いになる。男爵は鍛錬を欠かさない武人だと聞いている。期待しているぞ」
きな臭い爆弾のような言葉とともに。
※ 拙作『悪役令嬢の兄に転生したみたいだけど…』と設定を共有していますが、この話だけでお読みいただけるように書いております。
文字数 29,420
最終更新日 2021.06.08
登録日 2021.06.01
ルーチェ・サングリアはその日闇へ落ちた。幼馴染のエルドから衝撃の婚約破棄を告げられて。「俺、横幅がふくよかな子が好きなんだ…!」と。それ以来、ルーチェは自身に眠っていた闇属性の才能を開花させ、立派な黒魔術師へと成長していく。その噂はやがて国の王室にまで届き、王子の護衛術士として雇われることに。
文字数 8,469
最終更新日 2018.04.30
登録日 2018.04.29
リューベンスブルグ帝国第一王子、ミカ・フォン・オールソンの殺害を仄めかす一通の脅迫状が城に届いた。王室は城内外の警護の強化を提案するが、傍若無人なこの王子は全く取り合わない。代わりに帝国騎士団からアストリットただ一人を指名し、犯人が捕まるまでの間、彼女が昼夜を問わず王子殿下の身辺警護に付くことになった。アストリットは、幼い頃から思いを寄せていたミカからの思いがけない指名に戸惑うが、国王の騎士としてその指令に命をかけることを決意する。しかし、ミカに純潔を奪われ、欲するままに求められると彼女はますます彼の虜になっていく。
*一部改稿し再掲載です
文字数 148,243
最終更新日 2016.03.16
登録日 2016.02.22
アレックス・ストーメアは隣国のアメンドーラ王国に強い憧れを抱いている。
陸の孤島と呼ばれるアメンドーラ王国は、全ての街道が命の危険を伴う難所であるため交易が盛んとは言い難い。故に、謎多き国として、文明の劣る貧困国と罵られることが多い。
特に王族は嘲笑の的として、面白おかしく脚色された噂が広がる。
だが、しっかりと調べればアメンドーラ王国が豊かな国だと分かる。開かれた王室は平民との距離が近く、驕った貴族は一人としていない。
自国の傲慢な王侯貴族を思えば、実に暮らしやすい国だ。
家族に冷遇されて育ったアレックスは、胸に秘めた思いを爆発させ、旅立った先でボロボロのイケメンと出会った。
全5話予定
文字数 23,824
最終更新日 2023.01.11
登録日 2022.09.18
「約束です、必ず迎えに行きます」
五歳の時に父母に連れられて行った神殿で迷子になってしまった時に助けてくれた王子様マッティアに恋をしたベアトリーチェ。それはマッティアもだったようで、二人は心の中に恋の炎を灯らせることになる。が、結ばれることはなくベアトリーチェは別の人に嫁いで幸せに暮らしていた。
そんなある日、兄が国王と手を組んで家族を殺してしまう。
そして、ベアトリーチェはまるで戦利品のように王室に嫁がされることになった。結婚相手は初恋の王子様マッティアだったが、王と兄に家族を殺されてしまったベアトリーチェは彼を受け入れることができなかった。好きだったからこそ辛くて憎くてたまらないのだ。
初恋と復讐の間で揺れるベアトリーチェの未来は――
表紙絵/ベアしゅう様(@beargon227)
文字数 429,039
最終更新日 2020.11.01
登録日 2020.09.29
王室の末端に生まれた彼にとって、人生の大半は「駒」であることしかなかった。
王の庶子として生を受け、乳飲み子のうちに母を亡くし、傅役の老伯爵邸で「婚姻外交の道具」として磨き上げられた。秀でた容貌と知性、そして与えられた役割を完璧にこなす謙虚な振る舞いは、全てが国益のための「商品価値」だったのだ。
9歳で結ばれた北の大国との婚約。次いで、女性君主が台頭し始めた国際的潮流の中、新たな外交戦略の要として求められたF国王太女への婿入り。だが彼の縁談は、幾度となく持ち上がっては消えていった。特に「真実の愛」を理由に破談を突きつけられた屈辱は、彼から愛を信じる心を奪い、冷徹な軍人へと変貌させた。
やがて国際情勢は激変し、彼の「駒」としての役割も終わりを告げたかに見えた。しかし、心に深い孤独を抱えた彼を突き動かしたのは、軍務への狂気的な没頭と、そして──ある令嬢との出会いだった。
彼女は、王室の思惑にも、世間の目にも、貴族社会の倫理にも逆らってでも、彼が手に入れたいと渇望する、唯一の存在。「私の家族」だ。
これは、「駒」として生きてきた一人の男が、全ての運命に抗い、自らの手で唯一の王国を築こうとする、苦く切実な「破談」の記録である。
※架空の国の架空の人物の手による手記形式の読み物です
文字数 12,031
最終更新日 2025.06.30
登録日 2025.06.24
マリク・Jは、ロンドンで大成するはずだった。
止められないリズムと、トレードマークの歌詞:
「MにAにLにIにK、ヘイ!」——!
で注目を集める、駆け出しのレゲエアーティスト。
彼はついに、音楽業界へのブレイクを目前にしていた。
そして彼は死んだ。
少なくとも……そうなるはずだった。
だが代わりに、マリクは目を覚ます。そこは、豪華絢爛な幻想王国アウレティア。
礼儀作法と宮廷舞踏会、クラシックオペラに憑りつかれた世界。音楽が古の魔法と結びついた世界だった。
そして、なぜか……
彼のレゲエが、通用する。
ただ通用するだけじゃない——!
何かを、目覚めさせてしまったのだ!
マリクがトレードマークの曲を歌うたび、輝く文字が空中に浮かび上がる。
貴族たちは心が軽くなる。
政敵同士が和解する。
隠された魔法が反応する。
彼のリズムは、心を動かすだけじゃない。
心を、強化する。
やがて彼は、こう呼ばれるようになる——!
「生ける印章の吟遊詩人」
しかし、王宮での名声は、アンダーグラウンドの舞台よりもはるかに危険だった。
虚栄心が強いが才気煥発な王太女は、彼に音楽決闘を挑み続ける——が、いつの間にか彼女は彼の隣で歌っている。
内気な貴族の娘は、彼のコーラスに勇気を見出す。
気位の高い王室付き魔導師は、彼のアルファベットチャントに隠された古代ルーン文字の解読に憑りつかれる。
誇り高き貴族の吟遊詩人は、最初は彼を好敵手と見做し……やがて、もっと複雑な存在として認識し始める。
宮廷の派閥が彼を権力のために利用しようと画策する中、マリクは乗り越えねばならない:
1.政治的策略
2.恋愛のもつれ
3.音楽魔法
4.王室の期待
しかし、まだ誰も答えを出せていない、恐ろしい問いが一つある——
なぜ彼のアルファベット呪文は、王国そのものよりも古い古代魔法を作動させるのか?
マリクは、偶然召喚されたのか?
それとも、世界は彼が己の名を綴るのを、待っていたのか?
文字数 6,670
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.20
文字数 4,620
最終更新日 2018.07.17
登録日 2018.06.07
19世紀初頭のスペイン。ナポレオンの侵略に揺れる国で、革命派と王党派が激しく対立する中、貴族の養女エリザベートは、自らの出生に隠された王室の秘密を知る。自由を求める革命派のリーダー・フェリックスに心を惹かれながらも、彼女は王室を守ろうとする近衛兵ラファエルとの間で揺れる。
親しい友人であり王女のカミーユや、その妹クラリスとも複雑な友情を育む中、エリザベートは革命と宮廷の陰謀に巻き込まれていく。最終的に革命の嵐が宮廷を襲い、民衆と王室の争いは最高潮に達する。
エリザベートはすべてを終わらせるため、自らの命を懸けて革命派と王室の調停を図る。燃え上がる宮廷での最後の瞬間、彼女の涙は敵味方問わず多くの人々の心を動かす。彼女の死をきっかけにフェリックスは武器を置き、ラファエルは宮廷を守るため最期を迎える。
エリザベートの選択は、一つの時代を終わらせ、新たな未来への光となった――その涙とともに。
文字数 9,233
最終更新日 2024.12.02
登録日 2024.12.01
ミシェルは14歳の魔女。
祖母の死により天涯孤独の身となったミシェルは、王都で王子・ルカに気に入られ、王室専属魔女として採用されることに。生まれて初めての仕事や外の世界に戸惑いつつも、奮闘していく。
そんなある日、ミシェルは幼馴染で侯爵家の一人息子であるクリスに結婚を持ち掛けられる。しかし、ミシェルは美しく自信に満ち溢れたルカに惹かれつつあった。けれど、彼女には人には言えないとある秘密を抱えていて。
『私ならばミシェルを受け入れられる』
そう言ってミシェルへと迫るクリスだったが、そこへルカが現れ――――?【第1章】
ミシェル達が働き始めてしばらくして、城では年に一度の騎士や政務官たちの採用試験が行われようとしていた。
自分に自信を付けるため、精力的に仕事に取り組むミシェルだったが、14年間引き籠っていたいたハンデは大きい。
そんなときミシェルは、今年の採用者たちと一緒に研修が受けられることに。喜ぶのも束の間、そこには何やらルカとわけありっぽい令嬢・アリソンも参加していて……。【第2章】
ようやくルカの想いを受け入れる決心をしたミシェル。未来の王妃教育を受けつつ、正式な婚約を目指していく。
そんなある日、ミシェルは城から忽然と姿を消してしまう。手がかりは彼女の出自にあって?果たして二人は、ロイヤルウェディングを果たせるのか……。【第3章】
文字数 306,431
最終更新日 2022.01.27
登録日 2022.01.27
精密機械技術師、いわゆる“ロウェル技師”である彼女と、あの日、僕は運命的な出会いを果たした──。
──この世界では、時計や歯車製品等の精密機械を一般に“ロウェル”と呼ぶ。
また、何かにつけてハイブランドが存在するのと同様に、ロウェルにも、ハイブランドが存在する。
世界各国の王室及び高位貴族から注文が殺到する、正真正銘のハイブランド。
その名も、『メカニカ・シャンデル』。
その本部となるメカニカ・シャンデル本館は、主に精密機械を作るアトリエと、その製品を直売で販売する直営店で構成されている。
そしてそのハイブランドの名をたった一人で背負う、世界一のロウェル技師、ルイズ・エルヴィ・シャンデル。
────そんな彼女は、今日もまた、華やかで美しい究極のロウェル製品をつくり出す。
文字数 2,085
最終更新日 2022.12.31
登録日 2022.12.31
私の名前はリオン。
イグラン王国第2王女である。
イグラン王国には古くからの言い伝えがある。
それは100年に1度訪れる魔王襲来に王家から1人生贄として差し出す。
そうすれば差し出した日から100年は安泰に暮らすことができるというのだ。
そんな言い伝えが本当にあるのか不思議だったリオンはある日王室に呼ばれたのである。
そこで王様から「今年は100年に一度の魔王が訪れる年。魔王に差し出す生贄を選ばなくてはいけない。」
この一言から私の人生が大きく変わるなんて・・・・誰が想像しただろうか・・・。
文字数 23,958
最終更新日 2023.01.22
登録日 2022.01.26