「第」の検索結果
全体で22,677件見つかりました。
29歳の会社員・神谷大和(かみや やまと)の唯一の楽しみは、フルダイブ宇宙戦略ゲームだった。 ある日、ゲーム中に寝落ちして目を覚ますと、そこは未知の宙域を漂流する旗艦の司令室。乗員たちは彼を「レオニス・ガイラディア閣下」として迎え、本物の艦隊司令官として判断を求めてくる。 ゲームで培った戦略だけを頼りに、未知の世界で艦隊を率いる戦いが始まる。
*不定期更新です。ご了承ください。
文字数 16,031
最終更新日 2026.08.06
登録日 2026.07.05
201X年、世界は突如として複数の「時空門」によって、とある異世界へとつながってしまう。
人類が初めて遭遇した異世界は、いくつもの国が果てしなく争う戦国時代の最中にあった。異世界の国家の元首たちは、国を守るため地球に助力を求めてきたのだ。
泥沼の国際紛争に巻き込まれることを回避し、なおかつ異世界の利権を得る選択肢を残すため。各国政府は共同して第三の道を選択した。
異世界の国家から依頼を受けた武装民間会社の戦闘行動は、あくまで一企業の責任であり、各国政府には軍事介入の責めは負わされない。すなわち各国政府公認の義勇軍という名の傭兵達による代理戦争という道である。
空自のイーグルファイター、潮崎隆善二等空尉は、乗騎であるF-15Jごと民間軍事会社はやぶさコーポレーションに転属となる。
時空門を超えて未知の空へと羽ばたいた潮崎が見たものは、世界中の戦闘機が激しい空戦を展開する空。そして、原始的な兵器と、見たこともないモンスターを駆使した戦闘が繰り広げられる大地だった。
皆さまいつも読んでいただきありがとうございます。
本編は第六章でひとまず完結ですが、外伝の執筆を計画中です。
これからもよろしくお願いします。
文字数 344,144
最終更新日 2018.07.28
登録日 2017.07.14
フィエール王国……。
そこは200年もの歴史のある王国なのだ。
その国には皇族に少し変わった召使いが使えることになっている……。
その国の第2皇女レーヌ・フィエールにも召使いがついたのだが……。
好奇心旺盛な王女レーヌにツッコミ使い魔リヨンのドタバタ日常ストーリー。
笑い、泣き、そして最後には泣き笑いで終わりたい!(願望)
文字数 3,564
最終更新日 2017.07.30
登録日 2017.07.30
「なりました。」シリーズ、第2作!
世良 千春(せら ちはる)は、容姿はおっとり可愛い系で、男の人にはそこそこモテる、普通の社会人の女の子。
けれど、付き合うと「思ってたタイプと違った。」と、言われて振られてしまう。
それを慰めるのが、千春の幼馴染みの「四季組」と呼ばれる3人の友達だった。
橘立夏(たちばな りっか)、一色秋文(いっしき あきふみ)、冬月出(ふゆつき いずる)、そして、千春は名前に四季が入っているため、そう呼ばれた幼馴染みだった。
ある日、社会人になった千春はまたフラれてしまい、やけ酒をのみながら、幼馴染みに慰めてもらっていると、秋文に「ずっと前から、おまえは俺の特別だ。」と告白される。
そんな秋文は、人気サッカー選手になっており、幼馴染みで有名人の秋文と付き合うことに戸惑うが………。
仲良し四季組の中で、少しずつ変化が表れ、そして、秋文の強気で俺様だけど甘い甘い台詞や行動に翻弄されていく………。
彼に甘やかされる日々に翻弄されてみませんか?
☆前作の「なりました。」シリーズとは全く違うお話になります。
文字数 123,195
最終更新日 2019.01.03
登録日 2018.12.05
弱小の小国、クエイサー王国は、中堅勢力であるカノープス王国に攻められ滅亡の危機に瀕していた。
その第三王子であるハインは臆病で、すぐに戦場を放棄して逃げてしまう困った王子。
ある夜、国王と二人の兄が密談していた。
それは、これ以上国民を苦しませない為には、王族である自分達が投降し、降伏するしかないかも知れない。
国民は救えるだろうが、自分達は斬首。
それを聴いてしまったハインは翌日、国を捨て逃亡した。
兄達は激高したが、父である国王はただ諦めるだけだった。
彼は確かに逃亡したのかも知れない。
しかし、彼が向かった先は世界一の大国ラティノス。
そこには世界最強の剣士がいる。
彼は最後に、その剣士へと決闘を申し込み、そこを自らの死に場所に選んだのだ。
その理由は、その最強の剣士が―――女の子だったから。
文字数 9,928
最終更新日 2019.12.08
登録日 2019.12.08
文字数 133,999
最終更新日 2021.10.19
登録日 2021.06.13
勘違いしてはいけない。彼の愛する人は聖女であって、私ではないのだ――
初恋こじらせ冷酷王子×愛を捨て国のために生きた元戦女神。二人のじれじれ両片思いラブロマンス。
*+☆+*☆+*☆+*☆+*
リアナーレ=アストレイは、シャレイアン王国の戦女神と呼ばれる女軍人。戦場で華々しく散ったと思いきや、同時期に亡くなった星詠みの聖女の体で目を覚ます。
冷酷王子と呼ばれるシャレイアン王国の第二王子、セヴィリオ=シャレイアンとは仲違いをしていたが、彼は入れ替わりに気づかぬ様子で聖女を溺愛するのだった。
密かに思い続けていた男に聖女として愛され、複雑な心境のリアナーレ。正体がバレぬよう、聖女のふりをして生活を始めるが、お淑やかでいられるはずもなく、国を揺るがす陰謀に巻き込まれていく。
冷酷王子に入れ替わりのことを明かせずにいるリアナーレだが、実は彼にも裏事情があるようで――
*+☆+*☆+*☆+*☆+*
※レイティングに該当しそうな話に「*」をつけておきます。
※カクヨム様、小説家になろう様にも投稿しております。
文字数 127,210
最終更新日 2022.02.04
登録日 2021.12.20
「私は皇帝陛下を殺していません」
戦争から帰って来た第一王子ザイツと一見円満な夫婦関係となった公爵令嬢マリア。しかしながら、ザイツはマリアが王家の転覆を計画しているのではないかと考えるようになっていく。そして、マリアの助っ人であるローレンスは新たな計画に着手し始め……。
前作「第一王子と見捨てられた公爵令嬢」の正当な続編となります。
そして、「隣国将軍と公爵令嬢の新しい世界」へ続いていきます。
文字数 20,265
最終更新日 2022.03.27
登録日 2022.03.20
人付き合いが苦手で引き籠りニート生活を満喫していた高校生の僕、画廊寄武等(がろうより たけと)はある日、とある交差点で運命の出会いをする。
相手は純白の和服を身に纏った素朴で心優しい普通の女の子。
ただ、その冬雨玲衣(ふゆう れい)と名乗った彼女は幽霊だった……。
しかし何故かその事実は頑ななまでに認めない。そんな彼女から、どう考えても実現不可能な願い事をされてしまった僕は柄にもなく、話の流れでついついそれを引き受けてしまう。
まあ、望みを叶える努力をしているフリでもしながら、その幽霊少女との引き籠りスローライフ展開でも堪能するのもいいかと、そんなことを思ったわけではないのだが……。
しかしその出会いを皮切りに、それまで何の変化も無く平穏だった僕の生活は激変し……。
色々な意味で謎の女神様と遭遇したと思ったら、更に死神や悪魔だとかいう人外の存在が登場したり、その後も普通の人間ではなさそうな謎の女性とか謎のニヤケ顔の男とかも現れたり。
と、そんな感じで次々と巻き起こる数々の奇想天外な出来事に対して色々とツッコミを入れながら、それらに立ち向かったり立ち向かわなかったり。
そんな周囲の状況に翻弄されてゆく中で、幽霊の少女の死因となった事件の真相を知った時、僕の取るべき決断と成し遂げるべき行動とは。
という、少しばかり性格が歪んでいた引きこもり男子のちょっと間違った純愛物語? それともアクションストーリー?
いいや、単に何でも有りでおバカなドタバタギャグコメディーだ。
他人からどう受け止められるかどうかは分からないが、色々ありながらもとにかく本人達にとってはハッピーエンド。
第一章 『画廊寄武等とyouれい!』 幽霊である事を認めない女の子との章。
第二章 『画廊寄武等とyouじん!』 友人の敵討ちに来た神様との章。
第三章 『画廊寄武等とyouしょく!』 夕食扱いされたりと、色々ショックを受ける章。
第四章 『画廊寄武等のyouかん!』 勇敢なる完結の章。
そんな感じで他のサイトで投稿していた作品を改稿、全話挿絵イラスト付きでリニューアル!
ということで、内容を知っている方はイラストだけでも見て行っていただけたなら幸いです。
レーティング設定についてですが、第一章は大丈夫だと思うものの、第二章からは主人公が巨乳女神様の胸を鷲掴みとかしちゃいますし……。他にも登場キャラが刀で心臓を串刺しにされたり、体が真っ二つになっちゃったり、果てはバラバラ死体にされたりもしちゃうので念のため(?)R指定は掛けておきます。
2024年11月
文字数 272,613
最終更新日 2025.04.04
登録日 2024.11.25
「異世界転移なんてしたくないのにくしゃみが止まらないっ!」は最初にノベルアップ+様に投稿を開始してから、2025年2月16日で一周年になります。
それをセルフで記念して短編を三作書きました。
2月15日公開
第一弾 意味深ばーじょん 「Replica in a Cage」
※十年前のミチルが運命とニアミスする話です
2月16日公開
第二弾 ワチャワチャばーじょん 「桃色の国から逃避行!?」
※イケメン5人+新イケメン?+謎の声がミチルを追いかけるギャグです
第三弾 ごほうびばーじょん 「彼と二人っきりで…」
※人気投票一位のイケメンがミチルとイチャイチャします
◎表紙イラストは友人の百和さんが描いてくれたお祝いイラストをご厚意で使用させていただきました
本編はこちら
「異世界転移なんてしたくないのにくしゃみが止まらないっ!」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/376428826/14876077
本作は小説家になろう、カクヨムなどにも投稿しています
文字数 10,198
最終更新日 2025.02.16
登録日 2025.02.15
秋田紅一は44歳のサラリーマン。
26歳で結婚をして18年過ごした妻からはぞんざいな扱いを受けている。
子供から脱サラして夫婦で起業を勧められれば、妻は身震いしながら「絶対嫌」と言い、過去に戻って人生をやり直す作品の話を子供がしても、「例えやり直したとしても今と同じ人生にはしない」と妻は言う。
何が悪かったのか、自問しても答えは出ない日々。
酒もギャンブルも女遊びもせず、家族の為に粉骨砕身働き、小遣いの無駄遣いはせずに妻に金の無心をした事もない。
稼ぎの全ては妻に渡していて、そこから小遣いを貰っていた。
だが、そんな自分にはわからない不満を妻は持っている。
子供が独立したら熟年離婚だろうなと思う中、高熱にさらされた秋田紅一は目覚めると44歳の夏から22歳の夏に戻っていた。
死後の世界か、夢の中か、だが一向に44歳に戻る気配のない秋田紅一は、妻と出会った第一希望の企業ではなく、第二希望の企業に就職する事を選択した。
登録日 2025.07.06
乙女ゲームの世界に転生した悪役貴族・ルーカスは、蔑まれし第二王女シャーロットと婚約を強いられる。彼女は「怪物王女」と呼ばれるほどふくよかで、辛いことがあると甘い菓子に逃避する孤独な少女だった。だが、アルベルトはゲーム知識を活かし、領地の未来のために彼女を変貌させる決意をする。
優しさと努力で心の壁を溶かし、散策、食事改革、領民との交流を通じてシャーロットは輝きを取り戻す。
蔑視から美姫へ、絶望から幸せへ。転生者の戦略と王女の内なる強さが織りなす、心温まるファンタジーラブストーリー。領民思いの夫婦が紡ぐ、真の「ハッピーエンド」をご堪能あれ!
文字数 8,318
最終更新日 2025.11.22
登録日 2025.11.21
10歳のエドワードの趣味はダンジョン探索。
特にお金を稼ぎたいという目的な訳ではなく、冒険者として有名になりたい訳でもない純粋な趣味。
一応、みんなと楽しそうなダンジョンを共有したいなーと思っていて、レビューを公表しているうちに冒険者ギルド内でちょっとした話題の人になってた話。
※この話は独立した話ですが、「転生無双なんて、大層なことできるわけないでしょう!」「転生キッズの魔物研究所」と世界が繋がっていて番外編でもあります。
文字数 29,371
最終更新日 2026.01.03
登録日 2025.12.28
彼女のいる場所が僕の帰る場所。
彼のいる場所が私の帰る場所。
あの神社は、私達の大切な場所
あの神社は、僕達の思い出の場所
切なく、寂しく、でもどこか美しい。不思議な体験をしたあの日の夏。瞼の裏に鮮明に焼きついた、いつかの記憶。あの夏は、思い出は、記憶は、確かに私に刻みついている。
各々設定資料
狐面の少年
永いこと神社にいる少年。昔々に現在の神社に祀られた。謎の多い不思議な少年。少年のいる神社までの道でよく祭りが開催される。
アイビーの少女を眩しく思っているけれど、それと同時に何処か心地良よくもある。永遠に歳を取らない神様となってしまった哀しき少年
アイビーの少女
家族で少年のいる神社の祭りにやってきて、
そこではしゃぎすぎ、いつの間にか迷っていた。そこで狐面の少年に出会い出口に案内してもらった。
そして大人になってもその経験を忘れられずまたやってきてあの時と同じよう"迷子"になった。そしてもう一度再会し共にいると誓った。
彼らはずっとこの神社にいる。永遠の時を生きている。
参考元?イメージ元?
しゃろうさんの神隠しの真相、
しとおさんの逢魔時の帰り方、しとおさんの真宵子、しとおさんの懺悔参り、
羽生まゐごさんの阿吽のビーツ
どれも素晴らしい曲なので是非とも聴いてみてください!
※これはAIにも手伝ってもらい作成しております。AI使用されているのが嫌だという方は閉じるか気をつけてみるかをしていただけますと幸いです。
この話の一番最初にも同じことを書いております。
狐面の少年とアイビーの少女第零章
オープニング
文字数 9,103
最終更新日 2026.09.25
登録日 2026.09.20
第一部 全11話+ 第二部 全9話 で、完結しました。
(第一部)フランチェスカの恋 全11話
「決めたわ。シルヴィオ。あなた、私と婚約しなさい」
「お前……また一体、何を思いついたわけ?」
公爵家の私、フランチェスカは、王子との婚約を回避するため、子爵家のシルヴィオに格差婚約を申し入れる。しかし、この格差婚約の裏で私は、とある決意を固めていた。
この婚約期間中に、既成事実を作り、婚姻を強制執行させ、彼を絶対にものにしてやるのだ!!
親友の第三王子の応援も受けて頑張る私だが……
「ごめんね、フラン。シルヴィオのところに行かせてあげられなくて」
あれ? 王子、応援、してくれてるよね?
そして、我が家に結ばれた魔術契約とは!?
――私は、あなたをあきらめられない。 私を全部あげるから、許して。
わかれよ! どうにもなんねーから、婚約破棄前提の格差婚約なんだろ!
切ない恋心を表現したくて、ドキドキするセリフをいっぱいちりばめました(当社比)ちょっと大人な二人の恋をご賞味ください。
泣かせます。
(第二部)セラフィナの恋 全9話
第一部で幸せになれなかった者達の恋の物語。読者様のリクエストにより、追加しました。
文字数 57,370
最終更新日 2021.09.17
登録日 2021.06.29
国きっての美貌と、知性をもつリューイ・ヴォルフガング・ローテンシア第三王子。
7神の加護をもって生まれ、その威光は王室だけでなく、神殿でさえ跪く。王子としては三人目、側妃の息子でありながら王位継承に最も近いと噂される高貴な人物だ。
その妻となるべく生まれたときから婚約者として教育されてきたのが、侯爵令嬢アマンダ・セリス。彼女は陰で『悪魔の契約者』『地獄の獣の調教師』『人柱』などと二つ名されている。その、理由とは……
意味もオチもありません。たんにちょっと書いてみただけの、超短い作品達です。
文字数 6,957
最終更新日 2021.10.08
登録日 2021.10.08
季節に彩られたそれぞれの恋。同じ女性に恋した者たちの成長と純真の話。
五部作の第一弾
高校最後の夏、夏木海斗の青春が向かう先は…
季節を巡りながら変わりゆく主人公
桜庭春斗、夏木海斗、月島秋平、雪井冬華
四人が恋心を抱く由依
過ぎゆく季節の中で由依を中心に4人は自分の殻を破り大人へと変わってゆく
連載物に挑戦しようと考えています。更新頻度は最低でも一週間に一回です。四人の主人公が同一の女性に恋をして、成長していく話しようと考えています。主人公の四人はそれぞれ季節ごとに一人。今回は夏ということで夏木海斗です。章立ては二十四節気にしようと思っていますが、なかなか多く文章を書かないためpart で分けようと思っています。
暇つぶしに読んでいただけると幸いです。
文字数 21,384
最終更新日 2022.09.25
登録日 2022.08.09
私は理解できずに頭が真っ白になってたいた。
「お父様、もうこれ以上は……」
「そんな男の事など放っておけ!」
私の言葉も耳に入らないのか父は怒りを露わにする。
今までに見た事の無い父の姿に私は恐怖してしまっていた。
「我が家の恥さらしめ! 貴様の様な者が次期当主であるはずがない!」
そんな父の言葉にお母様が泣きながら訴える様に口を開く。
「……あなた、これは余りにも酷いですわ」
「お前は黙っておれ!」
怒鳴る父の言葉にお母様は体を震わせる。
(私のせいだ。私がもっとしっかりしていればこんな……)
自分の力の無さに私は唇を噛んだ。
(私が悪役令嬢として振舞えばこんな事にはならなかったのに)
自分の心の弱さに後悔していた。
そんな時、父が私の方を向きながら口を開く。
「お前がこの家の顔に泥を塗ったのだぞ!」
「お父様、そんな言い方は……」
母の助けにも耳を貸さず父の言葉は続く。
「お前はもう公爵家のご子息に嫁ぐ資格は無い」
父の言葉は深く私の心に突き刺さった。
「そんな! どうしてですか!」
私は父に向かって叫ぶが、父は私を睨みつける。
「お前は公爵家のご子息にふさわしくないと分かったからだ」
そんな父の態度に私は涙を流した。
(こんな事になるなんて……)
後悔しても遅かった。
「お前の処遇については追って連絡する」
それだけ言い残して父は部屋を出て行ってしまった。
「待って下さいお父様!」
私の声にも耳を貸さず父は出て行ってしまったのだ。「そんな……私どうすれば……」
私は一人泣き崩れた。
(私が悪いんだ。お父様に認めてもらえる様にもっと頑張るべきだったんだ)
後悔しても遅かった。
(折角、公爵家のご子息と婚約が整って幸せになれるはずだったのに……)
今までの人生を振り返ると涙が止まらなかった。
それから数日間、私は部屋に閉じこもり続けた。
食事も喉を通る事は無く衰弱していくばかりだった。
そんな私を見かねてお母様が優しく私の背中をさすってくれたのだ。
「ごめんね、リリア。こんな酷い目に遭わせてしまって」
「お母様は悪くないです……」
お母様だって辛いはずなのに私を気遣ってくれたのだ。
そんな時に扉がノックされる。
「リリア様、お久しぶりでございます」
扉の先にいたのはマリアだった。
「どうしてここに?」
私の疑問に答える様にマリアは話を続ける。
「公爵様の計らいでリリア様がお食事を取りに来ていないとお聞きしましたので私がお食事をお運びしに来たのです」
(公爵家のご子息が?)
私が考えているとマリアは私に話し続けた。
「公爵様からリリア様のお気持ちを第一に考えろとご命令を受けましたので……それで、どうなさいますか?」
文字数 2,008
最終更新日 2023.12.28
登録日 2023.12.28