「飲み」の検索結果
全体で1,869件見つかりました。
東京・港区。
華やかさと孤独が交錯するこの街で、45歳の独立コンサルタント・直樹が出会う3人の女性たち。
彼女たちは、ただの「港区女子」ではない――。
365日シャンパンを飲み続ける美貌の“完璧主義者”、
結婚への想いを抱く外資系キャビンアテンダント、
上場を目指す美容ブランドの若き女社長。
彼女たちは直樹という“モテおじ”との出会いを通じて、
一度立ち止まり、自分自身と向き合い、そして再び羽ばたいていく。
この作品は、10年以上にわたり女性と関わってきた著者が、構想をまとめ、わずか3ヶ月で書き上げたフィクション小説。
華やかさだけでは語れない、女性たちのリアルな葛藤と成長を描いた“社会風刺×ラブ×ライフスタイル短編集”です。
登録日 2025.05.05
異能犯罪の現場には、必ず残滓(ざんさい)が残る。
灰のようなそれを喰うことで、犯行の瞬間だけを垣間見る男がいる。
特殊捜査室の四十三歳の古株、喰島鈍(くいしま にぶ)。
太った体に眠そうな目、やる気があるのかないのかもわからない男だ。
「異能犯罪は絶対に許さない」と誓って配属された二十三歳の新人女性捜査官・紅村律(べにむら りつ)には、理解できなかった。
なぜこの男は、もっと正義のために動かないのか。
連続放火事件を追ううちに、律は気づいていく。
この男が喰ってきた残滓の数だけ、飲み込んできた何かがあることを。
「……とまあ、昔話さ」
文字数 34,500
最終更新日 2026.03.14
登録日 2026.02.26
文字数 21,366
最終更新日 2017.10.24
登録日 2016.09.13
銀河帝国の支配下で「統治の数値」として整理され、もはや語る価値すら失ったと断じられた惑星「地球」を舞台に、皇女アンと地球の男ジョーが交わす“数値化できない現実”を描く長編叙情SFです。衛星画像の青は、帝国にとっては無意味なフィルターに過ぎなかったはずなのに、実際にその地へ降り立ったアンの瞼の裏では、風と匂いと熱を伴う「生きた青」として灼きつく。そこから物語は、政治と責任、個人と制度、帰属と自由のせめぎ合いへと加速していきます。
物語の導入では、皇女アンがホバーバイクの後部座席で初めて“循環されていない空気”に触れます。腐葉土、湿った土、海の塩気といった、管理社会のデータベースに登録されない情報が、彼女の身体感覚を揺さぶる。次期統合王座第一順位という肩書に守られ、同時に縛られてきた彼女が、ただの一陣の風に感動し、声を震わせる場面は、帝国の巨大さとは逆に、人間の小さな実感がいかに決定的であるかを鮮やかに示します案内役となるジョーは、地球を「税金が高くてWi-Fiも最悪なロートル惑星」と軽口で片づけながら、その実、石畳の摩耗や遺跡に残る時間の層を理解し、守ろうとしている人物です。彼にとって「ロートル」と呼ぶことは、価値を否定するためではなく、帝国の視線から距離を取り、壊されない形で残すための処世でもある。アンの純粋な驚きと、ジョーの皮肉な優しさが噛み合うことで、地球は“過去の残骸”ではなく、“いまも息をしている場所”として立ち上がってきます。ネオローマの広場、真実の口のエピソードは象徴的です。嘘をつくと腕が抜けないという伝承を、ジョーは「AIが神経をジャックする」と現代的な冗談に置き換え、アンを本気で慌てさせる。彼女が「あなたの手が無事でよかった」と言い、ジョーが言葉ではなく手の温度で応える瞬間、帝国の管理記録に存在しない“未承認の事実”が二人の間に芽生えます。ここで描かれるのは恋愛感情そのものというより、制度が把握できない領域に人が立ち戻る感覚です。データではなく脈拍、手の震え、息の間合いによって、世界が再定義されていく。
カフェのテラスでは、合成ではないコーヒーの香りと湯気の熱が、帝国のホログラム的な快適さを相対化します。アンが問う「ただのアンとして戻れたら、どこへ連れて行ってくれる?」という問いに対し、ジョーは西の岬と風化したロケット残骸を語る。星明かりが鉄の隙間を通り抜け、星が海に突き刺さるように見える――その描写は、地球が“かつて宇宙を目指した側”であったことを静かに思い出させると同時に、帝国のような完成された支配の対極にある、未完成で不器用な希望を象徴します。ここで二人が望むのは栄光でも勝利でもなく、「役に立たない話をして、冷めたコーヒーを飲み、日が暮れるのを待つ」だけの時間です。それこそが帝国に最も欠けた贅沢であり、最も危険な自由でも退屈であります。
文字数 9,999
最終更新日 2026.06.02
登録日 2026.06.02
ある日を境に人間と亜人との交流が始まった
亜人は社会に根を張りごく普通の生活でも見かけない日はないほど当たり前にいる存在としてなっていた
主人公の山王新も亜人は見慣れており特に何かの感情を持つこともなかった。
だが人生なにがあるかわからない。
大学の飲み会でいた亜人の女の子がいま一緒のベッドで寝ている……裸で
一度の関係をきっかけに始まる爛れた関係
これは亜人の女の子と主人公が送るご都合主義の日常風景である
文字数 4,641
最終更新日 2020.05.13
登録日 2020.05.10
獣人と結婚が決まった旧友との飲み会をきっかけに思い出した、元カレのこと。
『25歳になった時にひとりだったら結婚しよう』
そんなこと言ってたけれど、あれ? 私もう来週25歳だ……。
そうして迎えた誕生日の日に現れたのは。
現代獣人の執着束縛から逃れた先で、もう一度自分たちの意思と合意で結ばれる話が読みたくて、書いてみました。
出会ってからは溺愛してるだけの、ゆるふわ獣人話で、3万字弱で完結です。
完結後も不定期に書き足ししようと思ってます。
文字数 47,365
最終更新日 2021.10.12
登録日 2021.01.24
2025年8月にノンアルコールの飲み比べを行いました。
配偶者がアルコールにアレルギーを起こすようになり、でも、これからもいっしょにビールっぽいものを楽しめたらなという意図で行ったものです。
ノンアルコールビールは近所のイオンで調達しました。できる限り多くの種類を選んだつもりですが、買い漏らしたものもあるかもしれません。また、現在、我が国で変えるノンアルコールビールはもっと多種多様でしょう。
飲み比べはあくまで実例、また主観による評価であることをご配慮願います。
文字数 21
最終更新日 2025.09.03
登録日 2025.09.03
仮想現実MORPG「The Vark」に隠された恐るべき秘密に主人公が飲み込まれていく物語です。
文字数 50,632
最終更新日 2016.07.28
登録日 2015.10.14
小さいころに隣に住んでいたマシロは一つ年上で、あっさりと自分の隣からいなくなり、ついに隣の家からもいなくなった。
小さいころの仲良しはそんなものだから。
それ以降も語れるくらいの仲良しが出来なくて、多分初恋はマシロってこととになると思う。
実際ちょっとだけ語ったのは本当に他には何もなかったから。
そんなある日、友達の強引な策略のもとに連れていかれた飲み会で再会したのは久しぶりのマシロだった。
まさか同期に嫌な女と想像で語られてた女性がマシロだったとは。
その場は何とかやり過ごし、ちょっとだけ懐かしいつながりが復活した。
なかなかうまくいかないのは今までと変わらない。
自分のせいで器用なはずのマシロも空回ってばかりで申し訳ない。
今年の夏はどんな夏になる?
コタロとマシロの再会の果ての夏へ。
文字数 72,642
最終更新日 2020.06.14
登録日 2020.05.31
作曲家に憧れるが世間から音楽の才能を見放された主人公の誠、誠は有名な音楽大学に通い作曲家を目指していたが、自分の才能の無さを痛感し自暴自棄になっていた。そんなある日の友達との飲み会の帰り、誰もいない駅前で一人路上ライブをする目に色素がなく白い目をしている高校生の女の子に出会う。
彼女は歌手になり国立スタジアムでライブをするという夢があった。誠の最後に作った曲のデモテープを聴くと「この曲を完成させたい」と言い出し、二人の音楽活動はスタートする。
制作に苦戦しつつも、出来上がった曲を配信サイトに投稿すると一気にランキングトップに、レーベルからも声がかかり念願の作曲家デビューを果たす。しかし、プロの世界は簡単ではなく、誠たちの前に幾度と壁が立ちはだかった。しかし、彼女の目指した歌手としてライブをするという夢を果たすべく奮闘していた。そんなある日、彼女の目に隠された重大な秘密を彼は知ってしまった。
音楽業界を駆け抜けえる二人の青春のラブストーリー。
文字数 78,185
最終更新日 2022.07.22
登録日 2022.07.22
久しぶりに天使から飲みに誘われた、悪魔である俺。今日も愚痴のサンドバックとなることを覚悟した俺が飲み屋に向かうと、天使はもう結構出来上がっていて……
文字数 2,741
最終更新日 2023.04.14
登録日 2023.04.14
伯爵家のメイドのレジーヌは、外掃除を終えた後、庭にある小屋で温かい飲み物を飲んでほっとするのが日課だった。ある時から、その小屋をレジーヌ以外の人が使い始めたようで……?
姿を見たこともない相手との物々交換的な交友が始まり、ある日、疲れ切って眠っている青年を見つけて、ようやく物々交換の相手が男性だったことを知った。美味しい紅茶と美味しいお菓子、寒い日にほっと出来る時間に満足していたレジーヌだったが、先輩メイドに恋人を盗ったと言いがかりをつけられるという、困った事態が起こった。
文字数 7,905
最終更新日 2026.02.16
登録日 2026.02.15
【第11回歴史・時代小説大賞参加中】
幕末一の剣客集団、新撰組。
疾風怒濤の時代、徳川幕府への忠誠を頑なに貫き時に鉄の掟の下同志の粛清も辞さない戦闘派治安組織として、倒幕派から庶民にまで恐れられた。
組織の転機となった初代局長・芹澤鴨暗殺事件を、原田左之助の視点で描く。
志と名誉のためなら死をも厭わず、やがて新政府軍との絶望的な戦争に飲み込まれていった彼らを蝕む闇とはーー
※史実をヒントにしたフィクション(心理ホラー)です
【登場人物】(ネタバレを含みます)
原田左之助(二三歳) 伊代松山藩出身で槍の名手。新撰組隊士(試衛館派)
芹澤鴨(三七歳) 新撰組筆頭局長。文武両道の北辰一刀流師範。刀を抜くまでもない戦闘の際には鉄製の軍扇を武器とする。水戸派のリーダー。
沖田総司(二一歳) 江戸出身。新撰組隊士の中では最年少だが剣の腕前は五本の指に入る(試衛館派)
山南敬助(二七歳) 仙台藩出身。土方と共に新撰組副長を務める。温厚な調整役(試衛館派)
土方歳三(二八歳)武州出身。新撰組副長。冷静沈着で自分にも他人にも厳しい。試衛館の弟子筆頭で一本気な男だが、策士の一面も(試衛館派)
近藤勇(二九歳) 新撰組局長。土方とは同郷。江戸に上り天然理心流の名門道場・試衛館を継ぐ。
井上源三郎(三四歳) 新撰組では一番年長の隊士。近藤とは先代の兄弟弟子にあたり、唯一の相談役でもある。
新見錦 芹沢の腹心。頭脳派で水戸派のブレインでもある
平山五郎 芹澤の腹心。直情的な男(水戸派)
平間(水戸派)
野口(水戸派)
(画像・速水御舟「炎舞」部分)
文字数 37,258
最終更新日 2025.03.23
登録日 2025.01.01
とある総合商社に勤務する社会人8年目、吉田和樹(29歳)は出勤中に小学生を助けるため交通事故に巻き込まれ死亡した。
死んだ和樹はあの世で目覚め、驚くほど美しい1人の少年に出会う。その少年の正体は神であり、しかもこの神はかなりの曲者だった。
『ウェェッッルカムトゥーー! あの世ぉ! ひゃっほおおお!! 』
『いーんですよ! なんてったって神ですからねワタシ。神。GOD。世界で一番偉い世界の中ッ心ッ!! 』
そして、神、ネヴロヴァルトスの意味不明な奇行奇言に振り回されながらも、どうにか和樹は今から異世界に転生させられること。また、転生後16歳になったらチート魔法であるバフ付与魔法を授けられることを知る。
和樹は紆余曲折ありつつも最終的には楽観的にそれを受け入れ転生する。
異世界に転生した和樹は、リアム・ノーアルトとして優しく強い両親のもとで育っていった。
そして、成長の中で幼馴染のカエラに恋をし、カエラを守るために騎士になることを決意する。
15歳の時、リアムは騎士になるべくニリギア国立王国騎士団員育成学校に入学した。新たな生活の中で友人を作り、青春を過ごし、リアムは少しずつ強くなっていく。
そうして行く内に入学から2ヶ月ほどが経ち、リアムは初めての実戦である野外実戦に行くことになる。
だが野外実戦中に不可解な事態が次々と発生していく。
そして1つの大きな悪意のもとに踊らされたリアムは決して消えることのない呪いを受けてしまう。
それでもリアムは絶望を飲み込み、再び悪意に立ち向かい始める。
文字数 26,945
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.21
平凡な日々に退屈していた青年・田中。工業高専を卒業し、小さな工場で事務をする彼の毎日は、同じ机、同じ書類、同じ景色の繰り返しだった。恋人もおらず、趣味はパソコンと歴史シミュレーションゲーム。戦国時代の智略と駆け引きに憧れながらも、現実の自分は何の変化もないまま過ぎていく。
そんなある夜、工事で迂回した帰り道、彼は地面に落ちていた古びた「鈴付きの髪留め」を拾う。鈴は黒く錆びており、触れた瞬間、強烈な眩暈に襲われた。気がつくと元に戻っていたが、どこか不穏な気配が残る。髪留めをポケットに入れ、後で交番に届けようと思った矢先、偶然出会った旧友・三好とその恋人・菊川と飲みに行くことになる。
楽しいひと時の後、田中は帰路につく。信号を渡っていた時、赤信号を無視したトラックが突っ込んできた。轢かれる瞬間、鈴の音が響き、彼の意識は闇に落ちた。
次に目を開けたとき、彼は稲刈りの終わった田んぼの真ん中で目覚める。見知らぬ着物姿の若者と、侍たちに囲まれていた。訳も分からぬまま縄で縛られ、屋敷に連行された田中。そこにいたのは、鋭い眼光の若武者。名を問われて名乗ると、若者は名乗り返した「儂は、織田三郎信長である」と。
田中は戦国時代へとタイムスリップしてしまったのだ。現代の知識を信長に語るうちに、信長は田中を「未来の占術者」として気に入り、家臣として召し抱えることを決める。周囲の家臣たちは怪しむが、信長は一喝し、「儂に文句ある者は前に出ろ!」と静まり返らせた。
こうして、平凡な現代人・田中は、天下人・織田信長のもとで歴史の渦に巻き込まれていく。未来を知る男と、天下を夢見る男。その出会いが、日本の運命を大きく変えていくのだった。
果たして田中は、信長を「本能寺の変」から救えるのか? それとも、歴史の流れに逆らうことはできないのか。
そして、田中は戦国の血しぶきあがる戦場で「僕が歴史を変えるんだ。」叫んだ。
登録日 2026.01.31
生きているうちに、英雄になりたい!!。
そう思いながら、修行をしていた。
そのために、俺は騎士にもなったし、それなりに地位を築いてきた。
それなのに、その努力は実らなかった。
もう、生きているうちには、そうしたきかいがないだろうと思うと、悔しくてたまらなかった。
この気持ちを紛らわすために、酒に走った。
毎日毎日飲み歩き、その度に問題を起こしていた。
何度も繰り返すうちに、俺の周りから誰も居なくなった。
これでいい、こんな俺は騎士にふさわしくない。
そう思いながら、毎日を過ごしている俺のところに、英雄になるチャンスがやってくるのだった。
文字数 614
最終更新日 2017.04.10
登録日 2017.04.10
全ては、一人の胞子から始まった。
突然の出来事だった。
その場に居合わせた者達の証言によれば、人体の内側から、まるで夢の中の幻想のように、大きな花が咲き誇ったという。
花弁は艶やかな色合いを持ち、朝露のように輝き周囲には、その甘くて重たい香りが漂い、まるで現実とは思えない光景が広がった。
人の体から、あのような美しい花が。
居合わせた者達は、驚きと苦悩に満ち、その瞬間、内なる世界が外に解き放たれたかのように感じられた。
周囲の人々は、その異様な光景に息を飲み、興奮と恐怖が交錯する中で、誰もがその瞬間を忘れることができないだろうと思った。
その胞子は、まるで春の強風のように、世界へ瞬く間に拡散した。
街中に広がり、無垢な空気を染め上げた。
人々はその影響を感じ始め、心の奥に潜む恐怖がゆっくりと顔を覗かせる。
胞子が肌に触れると、温かさとともに奇妙な感覚が広がり、やがて彼らの身体は不気味な変化を遂げていった。
目は異様な光を帯び、手足は歪な形状へと変わり、彼らは人ならざるものへと姿を変えた。
友人同士の面影は消え、かつての笑顔も失われていく。
人々がもはや人間ではなくなって行く様は、見る者に深い絶望を与えた。
その変貌は、まるで呪いか悪夢のように、街を覆い尽くしていったのだ。
ーーーしかし、皮肉なことに、その胞子は文明を促進させる結果となった。
変異を遂げた者達は新たな能力を身につける者もいれば、不可能とされていた技術を生み出すことができるようになった者。
その一方で、従来の人間であり続ける者達も、その変化を目の当たりにしながら、共存を余儀なくされた。
彼らの中には、変異を受け入れ、自ら新たな姿に生まれ変わった者もいれば、戸惑いを抱える者、変化を拒み自ら命を断つ者も存在した。
その出来事は日常の一部となり、街はかつてとは異なる形に再生していった。
やがて、混乱と革新が入り交じり、様々な姿を持つ者たちの日常が織り成されるようになった。
それは時に美しく、時には恐ろしい光景であり、かつての人間としての絆が薄れていく様子は、誰の心にも重くのしかかった。
ーー変化した者達を人は【異形者】と呼んだ。
文字数 85,052
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.01.16
■イントロダクション
ここは某県の山中の村にひっそりと聳え立つ子成神社だ。
蛭子なる神を祀った寺には、今日も何人かの参拝客が訪れる。
バスは一日一度しか来ないため、神主である紅丸・藍丈兄弟の屋敷に参拝客は集っていた。
そこで事件が起きる。
夜中、屋敷の両脇にそびえる塔の片割れが燃え上がったのだ。
中からは黒焦げになった紅丸の死体が見つかる。
容疑者は全員。
調査中に起きる悲劇。
混沌とした擦り付け合い。
全員が裏を抱えたイカれた設定。
主人公はこれを読んでいるあなたってことになるんじゃないでしょうか。
■登場人物
子成紅丸・・・神主の双子の片割れ。赤の塔で焼死体となって見つかる。酒飲みで和風かぶれ。
子成藍丈・・・神主の双子の片割れ。酒飲みで西洋かぶれ。
紫 野・・・住み込みで働く若い巫女の一人。3人の中ではもっとも古株で最年長。
鳩 羽・・・住み込みで働く若い巫女の一人。料理は主に彼女が担当している。
彩 芽・・・住み込みで働く若い巫女の一人。もっとも新入り。
黒木蔵人・・・参拝客の一人。30前後の物静かなサラリーマン。
月白 雪・・・参拝客の一人。還暦を超えている老婦。
老竹梅松・・・参拝客の一人。明るい金髪に象徴される、軽薄な若者。
柳 茶凛・・・参拝客の一人。山吹の連れ添いの若い女性。
山吹悠人・・・参拝客の一人。柳の連れ添いの若い男性。二人は付き合っていない。
■注意事項
画像の一部にDALL-Eと五百式立ち絵メーカーを使用しています。
文字数 56,460
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.01
彼女を愛していた。ただ、傷つけたくなかった。
だから、言葉を飲み込んで、距離を置いて、黙って見守っていた――。
農村で育った青年・リュウと、快活で明るい少女・エミナ。
いつも一緒に笑っていたあの頃。
けれど、王都から来た旅の商人・カラムが現れ、エミナに“自分を大切にする生き方”を教え始める。
優しいだけのリュウの手は、次第に彼女の心に届かなくなっていく。
エマの心が揺れるたび、リュウの沈黙が、彼女を遠ざける。
これは、奪う男と、優しい男の物語の静かな後悔の物語。
文字数 7,631
最終更新日 2025.06.16
登録日 2025.06.16