「再び」の検索結果
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高校生の高野蒼依(たかのあおい)は目を覚ますと、見知らぬ部屋に居た。「気付いた?」そう言って同じ部屋にいたのは、白兎(はくと)と名乗る見知らぬ黒髪の美少年だった。「此処はお城! もうすぐ舞踏会の時間さ!」そう言って白兎は蒼依を舞踏会へ誘う。舞踏会で踊る二人。何故見知らぬ場所で舞踏会で踊っているのか訳が分からない蒼依。それに対して白兎は楽し気に舞踏に興じる。白兎をを見て何故だか兎を思い出す蒼依。
やがて舞踏会が終わると、再び移動することになる。そして――二人の旅は始まった。
太陽の化身〝金烏〟、氷の花〝風花〟、宙を舞い踊る〝渡り蝶〟。現実ではありえない幻想的な光景に、蒼依は心奪われる。何時かは終わる夢だから。そう思い、蒼依は白兎との旅を続ける。
これは、せめてもの兎のおんがえしの物語。傍に居続け、旅することを選んだ兎と少年の物語。
※pixivに投稿したものと同じものになります。
※こちらの表紙は、かのん様(https://www.pixiv.net/users/271651)からお借りした作品(https://www.pixiv.net/artworks/30785948)になります。
文字数 15,875
最終更新日 2022.05.07
登録日 2022.04.28
人里離れた谷間に位置する大外村。その村を舞台とした小説『常世物語』の中で、ヒロインが即身仏と化す事件が発生。これを感知した警史庁は捜査を開始し、高校生の霧矢十六夢は再び異世界での事件へと巻き込まれてしまう。公子とサダコのコンビも始動。だが、自殺か他殺かも分からぬまま、第二、第三の事件が発生する。作者から見捨てられた人々を巡る、悲しい超常ミステリー。
登録日 2014.02.04
だって私はヒロインではなく、当て馬の悪役令嬢だから。
私が誰かと結婚しても、その相手が不幸になるだけだと分かっているから。
でも──
(もしこのひとと結婚したら)
『運命の女神はあなたのほうですよ』
(このひとだけは絶対に悲しませたくなかった)
『やっぱり僕の目に間違いはなかったです』
(きっと幸せに……)
そんな根拠のない確信を抱くほどに美しい横顔に、思わず目を奪われてしまう。
ああ……そんな目で見ないで。
そんな優しい声で囁かないで。
だって──
「……もう、分かった」
「え?」
「わたし……あなたの花嫁になります。なってあげるわ! 仕方がないから!」
思わず大きな声が出てしまう。
そんな私に、彼は一瞬びっくりした顔をして……それからすぐに満足そうに微笑んだ。
ああもう……心臓が痛い。ドキドキしすぎて胸が破裂しそうだ。
「よかった」
そう言って、彼が私の手を取る。
私はその手を握り返すこともできず、ただ呆然と立ち尽くしたまま……真っ赤な顔を隠すように俯いた。
◇◆◇
「ぼっちゃま。そろそろお時間です」
そんな執事の声に促されるように、僕は読んでいた本を閉じる。
もうそんな時間か。どうやら彼女といると時間が経つのが早いみたいだ。
(そういえば)
結婚の承諾を得たはいいけど……結婚式まではまだ少し時間がある。
(なにをしよう)
結婚するからと言って、特に何かを変えなければいけないということはないだろう。
ただ、この関係に名前がつくだけ。
僕と彼女は婚約者になったのだ。
「ぼっちゃま」
そんなことを考えていると、再び執事に名前を呼ばれる。
「もう時間ですか?」
そう尋ねると、彼は呆れたようにため息をついた。
「本日は奥様とのデートだと申し上げたでしょう」
「……そうでしたね」
ああそうだ。そういえば今日は彼女とデートに行く約束だった。
(さて……)
準備をしないと。そう思ったが、どうにも身体が重い。
今日のためにいろいろ考えてきたけれど、彼女に受け入れてもらえるのか不安でたまらないのだ。
(結婚は了承してもらったけど)
もし断られていたら? 僕と結婚するのはやっぱり嫌だったと言われたら? そんなことばかりが頭の中を巡ってしまって……すごく緊張している。
(どうしよう……)
そんなことを考えているうちに時間だけが過ぎていった。
文字数 1,018
最終更新日 2023.12.26
登録日 2023.12.26
幕末の志士・坂本龍馬は暗殺の夜、志半ばで命を落とす。しかし彼が目を覚ましたのは、剣と魔法が息づく異世界だった。人間、魔族、エルフ、天族が対立と共存を繰り返す世界で、龍馬は再び「維新」の志を燃やす。
奴隷として鎖に繋がれながらも旧友と再会し、転生者同士の理想や陰謀と対峙していく。やがて帝国の精鋭や新選組に相当する勢力と刃を交え、仲間であった者が敵となり、敵が友へと変わっていく。
戦火の中、龍馬は友情と信念を賭けて戦い、転生者たちが異世界に集められた理由、そして世界を揺るがす“星海の真実”へと辿り着く。
かつての時代で散った志士たちが再び剣を執り、この世界に「異世界維新」を起こすのだった。
文字数 20,090
最終更新日 2026.02.27
登録日 2025.09.07
目覚めたとき、青年はすでに“知らない世界”に立っていた。
そこは草が揺れ、風が優しく、まるで世界そのものが彼を拒まない場所だった。彼は理由も分からぬまま歩き出し、ただ一つの方向──山の向こうを目指す。
胸に宿るのは、「嬉しい」という感情と、説明のつかない“愛”だった。誰かを愛しているわけではない。ただ、この世界そのものが愛おしく思える不思議な感覚。
その旅の途中で出会った少女は告げる。
「山の上に行くといいよ。刹那だけど、そこに答えがあるから」
“刹那”──それは一瞬でありながら、永遠よりも重い何か。
歩くほどに世界は優しく、そして残酷になっていく。山の向こうにあるのは救いか、それとも再びの喪失か。
記憶のない転生者と、どこか全てを知っている少女。
朝のように始まった旅は、やがて「世界の本質」と「生きる理由」へと繋がっていく。
そして彼はまだ知らない。
この世界の“優しさ”は、刹那でできているということを。
文字数 8,444
最終更新日 2026.04.21
登録日 2026.04.19
「お嬢様……じゃと?」
人類せん滅を目論むも、勇者と相討ちになりその野望を阻まれた魔王エリス。だが次の瞬間、彼女は見知らぬ森で目を覚ます――。
十年も『過去』に侯爵令嬢として転生してしまったエリスは、ひっそりと人間社会に溶け込んで再起を図る。だが、なぜだか人々には伝説の聖女だと崇められ、その名声は爆アゲで……?
「さすがは聖女様!!」
「ええい、だからわらわは聖女などではない!!」
未来の魔王軍四天王や宿敵勇者一行も巻き込んで、エリスの努力は今日も盛大に空回る!果たしてエリスはかつての力を取り戻し、再び魔王として君臨することができるのか?
頑張る魔王の孤軍奮闘ドタバタファンタジー、ここに開幕!!
※小説家になろう、カクヨムでは「だから、わらわは聖女などではない」のタイトルで投稿しています。
文字数 192,651
最終更新日 2022.09.05
登録日 2022.08.09
文字数 80,735
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.10.27
神仙が棲まう山と、魔族が棲まう谷、人間が住む地界とで出来ている三層世界カランコーレル。
かつて起こった『神魔大戦』によって山と谷は人間からは見えなくなった。
一つの『綻び』から、再び争いの火種が生まれようとしている中で出会う男女の運命の物語。
文字数 65,244
最終更新日 2025.09.30
登録日 2025.04.11
ヴァルツ家の娘、イリス。
彼女は社交界で“悪女”と呼ばれていた。
父の命令に従い、貴族たちに近づき、
恋人のふりをして情報を引き出す。
甘い言葉で人を操り、
役目が終われば容赦なく切り捨てる。
それがヴァルツ家のやり方だった。
そんな彼女に命じられたのが、
王国有数の名門――リヒター公爵家への政略結婚。
相手は冷静で容赦がなく、
貴族社会でも恐れられている男。
カーライル・リヒター。
愛のない結婚。
互いに事情を抱えたまま始まった夫婦関係だった。
当初こそ彼女を警戒していたカーライルだったが、共に過ごすうちに彼女の“本当の姿”を知る。
そしてヴァルツ家は不正が暴かれ、一族は断罪される。
しかし娘であるイリスは利用されていた存在として罪を免れた。
だがそれでは終わらない。ヴァルツ家の残した陰謀。
過去に利用された男たちの執着。
そしてイリスを取り巻く狂気。
次々と起こる事件の中で、
カーライルの感情は少しずつ変わっていく。
義務や責任から、彼女を守りたいという想いへ。
イリスもまた、初めて知る。
心を預けられる幸せを。
やがて二人は互いを想い合うようになり、そして今。
ヴァルツ家の娘ではなく、
リヒター公爵夫人として――
イリスは再び社交界へ戻る。
だがそこには、新たな出会いが待っていた。
穏やかだったはずの夫婦関係に、
新しい波紋が広がっていく――。
これは
悪女として生きてきた少女と、
独占欲の強い公爵が紡ぐ、
少し危険で、とても甘い恋の物語。
文字数 47,748
最終更新日 2026.05.23
登録日 2026.05.12
照葉の国の若き主である秋弦(しづる)は、黒髪黒目が普通の国では異形と言われる容姿のせいで縁談を次々と断られ、おひとり様街道をまっしぐらに歩んでいた。
押しかけでも何でもいいから、誰か嫁にきてくれないかと思っていたある日、城下町で草餅屋の娘、楓(かえで)と出会う。楓は上手く人に化けていたが、妖を見分けられる秋弦の目には、狐の耳と尻尾が見えていた。
秋弦はあえて狐の正体を暴くことはしなかったが、楓はなんとその日の真夜中、突然秋弦の寝所に草餅を持って現れた。楓は、十年前に自分たちは出会っていて、『つがい』になる約束をしたのだと言う。
待望の押しかけ女房だが、相手は白狐。戸惑う秋弦をよそに、城の人々はあっという間に楓に懐柔されてしまう。
秋弦も一途な楓に絆されて、このままだと本当に狐の嫁入りが実現するかもしれないと思い始めた矢先、十年前に秋弦をさらい、亡き者にしようとした者たちが再び暗躍し始める。秋弦の失われた記憶にある十年前の真実とは……? 真面目で優しいお殿さまと、一途でぐいぐい来るお狐さまとの攻防戦!【他サイトでも投稿していいます】
文字数 149,161
最終更新日 2018.12.08
登録日 2018.11.12
天才魔法使いヴァレリー・アン・グルーエンは、最上級魔法を驚くほどのスピードで修得した。その魔法で、魔法使いの昇格試験に向かうはずだったが、直前、師匠は、詠唱の代わりに、百七十一個の錠前を解錠しなければその魔法が発動しないようにしてしまった。もちろん、昇格試験は失敗に終わる。その三年後、再びヴァレリーは試験会場に立っていた。
文字数 1,420
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.05.09
恋愛で全て滅んだ女性天使のアダンとベニーとガイコツのブライアンが人間の男性、蓮と恭介と夜空に転生し再び恋愛バトルが始まる。
文字数 15,006
最終更新日 2022.01.13
登録日 2022.01.02
彼と彼女は夏の風に出会い、恋に落ちる。彼らは夏の日々を共に過ごし、愛と絆を深めていく。別れの痛みを乗り越え、再び出会った彼らは夏の微風のような温かさを感じながら、愛を誓い合う。彼らの物語は季節を超え、永遠の愛の旅へと続く。
文字数 1,795
最終更新日 2023.06.21
登録日 2023.06.21
両親を早くに亡くし、頼りにしていた祖母も亡くなり、弟二人と「ぜいたくは敵だ」という祖母の教えの元、つつましやかに暮らしていた千奈は、ある日突然異世界に召喚された。
『国王が異世界人と結婚すれば国が繫栄する』
そんな言い伝えの為に召喚され、無理矢理に国王と婚約させられたが、国王にはなんと恋人が。
千奈をないがしろにし、恋人に国庫から貢ぎ続ける国王に毎日のように苦言を呈する千奈を疎ましく思った国王は、彼女を「お前のような鬼嫁はいらん!! 出ていけ!!」と、己の義兄である魔王との強制結婚をさせ、魔界へと追放した。
が──?
夫となった魔王ゼノンは悪い人ではなさそうだし、魔界の住人達も人間よりはるかに心優しい者たちばかり!!
「あーもう、人間滅びろ」
「悪魔か……」
「悪魔? いいえ、鬼嫁です」
果たして鬼嫁と呼ばれた千奈は再び元の世界に戻ることができるのか?
そして人間界を無事(?)滅ぼすことができるのか?
ゆったりと心を通わせる魔王と鬼嫁の魔界スローライフラブストーリー!!
文字数 34,276
最終更新日 2024.09.27
登録日 2024.09.25