「東国」の検索結果
全体で56件見つかりました。
【物語の始まり】
私たちが暮らす、この平穏な日本列島。
その遥かなる黎明期、のちに「神話」として語り継がれる時代。
列島には、東アジアの海を駆けて交易を営む倭人の民、山や森に根を張る縄文の系譜を持つ民、その二つが融合した出雲の民、そして大陸の技術をいち早く取り入れた東の大国・日高見国の民など、多様な勢力が割拠していた。
のちに神々の都「高天ヶ原」とうたわれる日高見国は、東の茨城を中心とした広大な平地を領し、大陸の秦の頃にもたらされた大陸の技術を取り込み、他国を圧倒する二つの比類なき力を持っていた。
一つは、東国の海岸に無尽蔵に眠る砂鉄から鍛え上げられる「真鉄(まがね)」の武器と道具。
二つ目は、どこまでも広がる原野で独自に育て上げられた、列島で最も頑健な「馬」の群れ、そしてそれを操る「馬具」による騎馬隊の武力である。
火山を抱く東国の大地が生み出す最高純度の鉄と、地を駆ける強靭な駿馬。
これらはすべて日高見国が誇る独自の力であり、その力は大陸の灌漑(かんがい)農業と結びつき、東の平野に果てしない美田をもたらしていた。
国が広大な水路を拓き、膨大な富を国が独占するこの大いなる変革こそが強大な王権を生みだす。
そして、この灌漑農業は、縄文の延長線上にあり、富(米)を皆で分け合う生活を続けていた列島の理を根底から変えつつあった。
そこから時代は流れ、列島を世界規模の過酷な寒冷化が襲った。
その未曾有の寒冷化は大陸では「黄巾の乱」を引き起こし、西日本では「倭国大乱」と呼ばれる大きな争乱を引き起こした。
かつて西の地を統べていた祭祀王朝・出雲は、この大乱に成すすべもなく、その求心力を急速に失っていく。
事態を重く見た出雲王朝は、東の大国・日高見国へ支援を要請し、紆余曲折を経て、食糧援助の見返りとして出雲の統治権をすべて委譲する「国譲り」が執り行われる。
日高見国はさらに、激動の九州の地に邪馬台国の祭祀王としてヒミコを擁立し、九州の大乱を収める事に成功する。
こうして列島は、辛うじて「広域連合」としての平穏を取り戻したかに見えた。
だが、平穏の灯は長くは続かない。
邪馬台国女王・ヒミコの崩御。
それが、列島を再び混沌とした大乱の渦へと引きずり戻す。
この未曾有の危機に、調停の援軍として、日高見国の若き次期王が九州の地へと降り立つ。
これは、神による統治が終わりを告げ、人が自らの足で立ち、大いなる和をもって国を興すまでの物語。
のちに「ヤマト」と呼ばれる、新たなる国の建国を巡る志の物語である。
文字数 216,540
最終更新日 2026.10.17
登録日 2026.08.01
古墳時代が終わり、稲作を中心とする弥生の世界が広がっていた。
しかし利根川流域の関東には、なお縄文の理が色濃く残っていた。
北川辺に生まれたケヤキと権現堂の集落は、自然と共に生き、人々が支え合う縄文の理の中で暮らしていた。
やがて国府が置かれ、仏教が政治に組み込まれる。中央の力は東国にも及び始め、豪族や寺院は土地を求めて勢力を広げていく。
その変化の中で、人々は気づき始める。
土地とは与えられるものではない。
守らなければ失われるものであることに。
縄文の理は、土地を守る理へと姿を変える。
そして共同体と土地を守るため、武力を担う者たちが生まれていく。
後に武士と呼ばれる人々である。
平安末期、平将門の乱はなぜ起きたのか。
将門は反逆者だったのか、それとも土地を守ろうとした武士の先駆けだったのか。
これは、本来の武士の姿がどのように生まれたのかを描く物語である。
文字数 6,349
最終更新日 2026.10.17
登録日 2026.10.15
王族だが、オメガとして生まれてきたユリスは、その身を恥じて陰ながら生きてきた。
大人になり、ユリスは暗殺者として働くようになる。
ユリスはその美貌と、ヒート誘発薬を使い、オメガのフェロモンを利用してアルファの要人たちをベッドに誘い、ふたりきりになったところで暗殺の任務を遂行していた。
そんなユリスに大きな仕事が舞い込んできた。敵国の王であり、愚王と名高いカイル・リーガンベルグの暗殺だ。
祖国の王レオンハルトの命がくだる。
「ユリス。お前は敵国に行き、カイル王の夜伽の相手になれ。そこでカイルの命を奪うのだ。祖国のために」
ユリスは自分を迎えにきたカイルと共に祖国を離れる。
異国の地でユリスを待っていたのは想像を絶する敵国の状況と、カイルの献身的なユリスに対する溺愛だった——。
カイル・フォン・リーガンベルグ(28)攻め。西国ケレンディアの国王。アルファ。
ユリス(24)受け。東国ナルカ出身。側室の子。オメガ。美貌の持ち主。暗殺者。
R18描写にはタイトルに※を入れます。
文字数 173,927
最終更新日 2023.01.20
登録日 2022.10.27
主人公が聖女♂の、よくあるファンタジーBL学園物語――その「悪役」に転生した俺。
学園教師として生きながら悪役として自滅し、十五歳の誕生日に巻き戻るループを何度も繰り返してきた。
ループを抜け出す唯一の方法は、物語の聖女と〈番〉になること。だが聖女には最強の幼馴染がいて、必ず邪魔をされ攻略はいつも失敗に終わる。
数えきれないほどのループで精神はすり減り、今回のループも諦めかけていた。けれど、東国からやってきた「留学生」という、今までに存在しなかった人物が突然現れた。しかも、とある事故から初対面で身体を重ねてしまう。それ以降、彼から「僕の〈ツガイ〉になって」と執拗に迫られる日々。どこか裏がありそうな顔をしながらも、まっすぐな愛情を向けられるうちに、次第に心が惹かれていく。
シナリオから外れた想定外の展開に翻弄されながらも、ループで精神的にすり減った無気力悪役教師が、ひとりの青年によって心も身体も溺愛されていく話。
人外生徒×悪役教師 年下×年上 執着・溺愛系
※無理やり要素有り。
文字数 210,812
最終更新日 2025.11.23
登録日 2025.10.10
かつて、広大なオリビア大陸にはオリビア帝国が大小合わせて100余りある国々を治めていた。そこにはもちろん勇敢な皇帝が君臨し今も尚伝説として、語り継がれている。
そんな中、巨大化し過ぎた帝国は
王族の中で分別が起こり東西の王国として独立を果たす事になり、東西の争いは長く続いていた。
争いは両国にメリットもなく、次第に勢力の差もあり東国の勝利として呆気なく幕を下ろす事となった。
両国の友好的解決として、東国は西国から王妃を迎え入れる事を、条件として両国合意の元、大陸の二大勢力として存在している。
しかし王妃として迎えるとは、事実上の人質であり、お飾りの王妃として嫁ぐ事となる。
長い年月を経てその取り決めは続いてはいるが、1年の白い結婚のあと、国に戻りかつての婚約者と結婚する王女もいた。
兎にも角にも西国から嫁いだ者が東国の王妃として幸せな人生を過ごした記録は無い。
文字数 103,883
最終更新日 2023.04.22
登録日 2023.03.26
鬼に襲われた椿は、神子の力をなくして鬼の花嫁になり、メスに堕ちてしまう。
文字数 1,194
最終更新日 2022.04.14
登録日 2022.04.14
『あるモノ』の襲撃により一族を滅ぼされた東国の剣士・タスクは生き別れになった姉を捜すため、そして、一族の仇を討つため、単身西国に渡った————。
————10年後、『ウラジーア大陸』で未だ姉も仇も見つけられずにいたタスクはジャンという青年の危機を救ったことで、彼の持つ西国の知識とバイクを見込んで運転手として雇うこととする。
そんな時、タスクの前に現れた不思議な雰囲気の女性。彼女の正体はいったい————⁉︎
【主要用語集】
・『ウラジーア大陸』…東西に15000kmほど広がるこの世界随一の面積を誇る大陸。その中でも特に西方が栄えている。
・『ゴール国』…ウラジーア大陸の西側に位置する大国。大陸随一の国土を誇り、人口も多く文化の発祥地となっている。
・『扶桑(フソウ)国』…ウラジーア大陸のさらに東に位置する島国。長く他国と関係を絶っていたために独自の文化が発展している。
・『神州(シンシュウ)国』…ウラジーア大陸の最東端に位置する大国。西国との間に7000メートル級のケイラシュ山がそびえているために、扶桑国とはまた違った発展を遂げている。
・『晄石(ジェム)』… 数十年前に発見され、瞬く間に世界中に普及したエネルギー資源。その色と純度によって7つのランクに分けられている。
・『晄石獣(ジェムート)』… 『晄石』を額に宿す生物の総称。既存の生物によく似た姿を持つが人のみを襲うなど、その生態は未だ多くの謎に包まれている。
・『晄石狩り(ハンター)』… 『晄石』を狙って一攫千金を狙う人々の総称。 人喰いの『晄石獣』を相手取るため、総じて腕の立つものが多い。
文字数 253,370
最終更新日 2026.06.16
登録日 2025.11.02
『乙女ゲームの隠しキャラである東国の第一王子』が『悪役令嬢に転生した男子高生』を元の世界へ返すための手立てを探す話です。
性的描写があるものにはタイトルに※がついております。
※隠しキャラの第一王子総受けです。
※元男子高生の悪役令嬢と隠しキャラの第一王子が死に戻りします。
※話によってはメインキャラが乙女ゲームの主人公や転生後の悪役令嬢を好きになります。
※第一王子は転生者ではないです。
※視点は第一王子です。
注意→無理矢理、暴力表現、近親相姦、メインキャラの死、NL要素
文字数 32,957
最終更新日 2025.11.10
登録日 2024.01.31
エルトランド王国の次期王妃であったアカーシャ・オルトリンデは、未来予知によって国中の人心掌握していく神託の巫女、ストレリチア暗殺計画を企てた罪で死刑宣告を言い渡される。
婚約者であった王子やかつての仲間たちに見捨てられ、牢獄でただ死を待つだけの存在に成り下がったアカーシャだったが、ある日、そんな彼女の前に仇敵ストレリチアが現れる。
ストレリチアはアカーシャを煽り立てると、怒り狂う彼女に、条件付きで刑を死刑から流刑へと変えることを提案してくるのだが、その条件とは、アカーシャが必死で積み上げてきた魔導の根源、魔力を貪り続ける指輪をはめることだった。
苦心の末、このままでは死にきれないと考えたアカーシャはその条件を飲み、道案内として遣わされた奴隷、カラスと共に敵国オリエントへと流刑に処されることとなった。
東国オリエントにて、ストレリチアに反旗を翻すため力を整えることを決めたアカーシャは、カラスと共に名前を変えて現地の自警団に所属するのだが、そこでの戦いは、やがて、かつての母国、エルトランドとの戦争に発展していって…。
人を恨むことでしか咲き続けることのできない、復讐を唄う黒い百合の戦いが幕を開ける。
文字数 238,822
最終更新日 2025.02.25
登録日 2024.11.10
文字数 216,873
最終更新日 2026.09.12
登録日 2023.04.10
ゲス王子は叫ぶ。
「俺は着飾ったオッサンといるより、着飾ったオネーサンといるほうが良い!!」
忠犬ポチは天に祈った!
「嗚呼、神様。どうかこの男に死なない程度の天罰をお与えください!」
生活苦から女であることを隠して兵士として従事していたポルト。
厳しい時代は終わり、王子のペットである狼二匹の世話係に任命されるも、気がつけば「ポチ」と呼ばれ無類の女好き王子フォルカーの世話(従者)まですることに。
いつかは生涯の伴侶をと願いつつも、コミュ障・幼児体型(ちっぱい)・性別詐称、おまけに脳筋の四重苦で成果は未だ実らず、ただ黒歴史を重ねるばかり…。
狼達のもっふもふ毛皮の手入れをしながら、主人の夜遊びに振り回される日々はそれでも幸せだった。
しかしある事件で名誉の負傷。それがきっかけで……
――――「お前…本当は女だな……!?」
よりにもよってあの王子に女であることがバレてしまった!
王子の女性問題であたふたし、一念発起で始めた婚活は貧乳問題で挫折寸前…!?
ツッコミ要員で追加したキャラは端からボケにジョブチェンジ。
手が届きそうで届かない、王子と男装従者の身分差じれっ恋!
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・★マークが記載されているページには挿絵が入ります。(内容によって★マークが無い所もあります。)
・乙女向け要素が多々あります。
・王道ストーリーです。「ベタ展開を出来るだけ踏みたい。斜め上から」みたいなイメージで書いてます。
・男装ヒロインなのでネタ程度のBL要素もたまに出ます。
・無理やり砂糖をねじ込んでいる時がありますので、こちらも苦手な方はご注意ください。
・頻繁ではありませんが暴力的要素もあります。なろうさんでは「R15 残酷な描写有り」で登録してあります。
・こちらの作品は「東国のリガルティア~忠犬ポチは人並みの幸せを望んでる!~」でなろうさん(完結)、魔法のiらんどさん、マグマクさん(完結)でも掲載中です。(更新はなろうさんよりもこちらの方が早いです。)
・本作に入らなかったエピソードをコミカライズし、第19回漫画大賞秋の陣で特別賞を頂きました。
読者の皆様、編集部の皆様、本当にありがとうございました!
イラスト:天満あこ
文字数 652,107
最終更新日 2022.07.10
登録日 2017.12.02
【一章 鬼に繞乱(じょうらん)されしは】
帝の勅命で鬼退治に向かったカラギは、そこで美しい鬼・金花に遭遇する。退魔の太刀を振るうことすらできず死を覚悟するカラギに対し、金花は淫らな要求を突きつけた。戸惑いながらも抗うことができないカラギは、求められるまま体を交えてしまう。
相手が鬼とはいえ責任を感じた真面目なカラギは、金花を都に連れて帰ることにした。からかうように「かわいい方」と言って誘ってくる金花にはじめは憤慨するカラギだが、次第に惹かれていく自分を感じ始める。そんなある日、都に力ある鬼が現れた。
「あぁ、そうか、あれの相手をするくらいだ、ただの人ではないということか」
この鬼は金花のことを知っている。嫌な予感がしながらも立ち向かうカラギだが、歴然とした力の差に退魔の太刀を交えることすらできない。それどころか陰陽寮の大技でさえも鬼に傷一つつけることができなかった。さらにカラギを守ろうとした金花が大怪我を負ってしまう。もう駄目だと諦めかけたとき、カラギたちの目の前に鬼の王が現れる。
【二章】
鬼になる決意をしたカラギは、そうとは告げずに金花を伴って東国へと旅に出た。東国を出ても都には帰らずさらに西へと向かう。
「好いた相手を残してしまうのも、残されてしまうのも、つらいな」
心から愛する金花は鬼だ。人とは生きる長さが違う。それでも一緒にいたい。そう願うカラギは、鬼の王に会って自分を鬼にしてもらおうと考えていた。そう決意し再会した鬼の王のもとには、攫われ食われたとばかり思っていた親王がいた。その姿に鬼になるための一縷の望みを見るカラギだが……。※他サイトにも掲載
[武士(もののふ)のような貴族 × 美しい鬼 / BL / R18]
文字数 201,259
最終更新日 2022.11.19
登録日 2022.10.02
東西の二つの国は、ここにようやく和議を結んだ。その友好の証として、互いの国から相手の国へ、娘を嫁がせることになった。
西国からは、名家トレティア家の娘、アリス。東国からは、貴族白家の娘、寧蘭がそれぞれ王族へと嫁いでいった。
愛する人、愛するものの為に…。それぞれの思いを胸に、東西を越え、今あなたと出逢う―――
登録日 2015.10.30
高嶺冬馬は魔術師である。
高嶺冬馬は黙示録(ヨハネ)の監視者である。
高嶺冬馬は17歳の少年である。
高嶺冬馬はバイセクシャルである。
高嶺冬馬はセフレが日本全国津々浦々各駅停車の如く1人か2人はいるのである。
高嶺冬馬は幼馴染みである九重羽月に密かな恋心を抱いているのである──本人すら気が付いてるかどうかは定かだが。
…高嶺冬馬は幼馴染み(16歳男)の後ろの処女を狙っている──
「ち、ちょっと待って…まーくん…やだぁ…っっ」
「ダメだ。お前は俺のモノと決まっている…そうでなくてはいけないんだ」
「あ、───」
放課後の空き教室…夕日に照らされた「彼」の表情がいつになく真剣で…ぼくは…「彼」を──まーくんを拒めなかった。
……。
ノスタルダムスの世紀の予言より早幾星霜──高嶺冬馬が所属する8歳時点に「東国魔術師連隊」は1つの啓示を“巫女”より齎(もたら)された。
「九重羽月は黙示録(ヨハネ)の書をその身に宿している」
黙示録(ヨハネ)の書──そこにはこの世の滅びの全てを記されていると巫女は言った。
また、地上を支配せんと地獄より悪鬼羅刹、魑魅魍魎、亡者を引き連れ悪魔が狙う──九重羽月の処女を。
「──ぼく、男なんだけど?」
「どうでもいい…いいから、股を開け。」
「ぁ…っ♡や、やめ…てぇ……ふぁぁんっ!?」
ざっくり説明されて服を剥かれぐずぐずにされたぼくの後ろの穴を…まーくんは硬いモノで──
[概要]
これは、無自覚初恋拗らせ男(攻め)が同じく無自覚フェロモン垂れ流しの天然たらし可愛い系男(受け)を迫り掛かる有象無象から守る為と言い、都合よく性的に美味しく頂く話(ちがう)。
あ、一応バトルもあるよ!
※作中*が着いているものはエッチシーンあり※
文字数 5,334
最終更新日 2020.01.26
登録日 2020.01.26
テイテスという小さな島国に暮らす、「神力」と呼ばれる異能力の使い手、チリー、その親友であるニシル、そして記憶喪失の少女ミラルの三人は、失踪したテイテスの王を捜すため、島を出て外の世界へと一歩踏み出す。
しかしその一歩は、ゲルビア帝国の壮大な陰謀との戦いの始まりでもあった。
王の失踪した理由、滅ぼされた国「東国」、強大な力を持つ石「赤石」、そしてミラルの失われた記憶――――様々な謎と陰謀が絡まり合い、今彼らの運命が動き出す。
全三部構成の長編シリアスファンタジー!
登録日 2010.06.11
人間界──西洋五大国、東国、極東国の全七つの国から成る大陸──リ・テラ。
大陸──リ・テラの北と南を分断するように、端から端まで高くそびえる山脈──ウウィーグツィ・ザハルフア。
そして大陸の南側に在るのは…、魔族の住む国。
主人公──エディーリン・アザレリア・フォン・ナナレイアは魔族の国の魔王の実の娘。
魔族と人間は長く争ってきたが、現魔王は妻と娘を持ったことで長きに渡る歴史を変えようと人間界に最愛の娘に「休戦締約と同盟条約」の話を託して人間界へと送り出す。
一方人間界では、西洋五大国とその中心地に浮遊する大地──大教会の全ての巫女や神官達が、「聖剣の乙女の目覚め」を神から神託によって聴くことになり、これで魔族と対抗に戦え、劣勢の状況を覆せると沸き立っていた。
そして西洋五大国会議が始まっていた。
そんな時、主人公──エディーリンは黒く美しい髪を靡かせて大山脈──ウウィーグツィ・ザハルフアを越えて人間界まで来ていた。
人間界には西洋五大国の中心地に浮遊する大教会から発せられる結界により、魔族は多くの魔素を奪われ入れなくなっている。
エディーリンは入り口の兵に、魔王の意思と「休戦締約と同盟条約」を持ってきたことを伝える。
そして兵達はエディーリンに攻撃態勢を向けつつも、西洋五大国会議が開かれていることもあり、西洋五大国会議場──大聖堂に一部の兵が知らせに走る。
魔族と人間。
争い続けてきた歴史。
歴史を変える「休戦締約と同盟条約」と「聖剣の乙女の目覚め」。
主人公──エディーリンが見て体験するこれからの歴史…。
全ては、運命に彩られて音は旋律となり流れる…。
作品「聖剣使いの乙女は実は魔王の娘だった」。
エディーリンは知る。
聖剣の秘密、聖剣に宿る力、聖剣に選ばれた理由と、込められた…切なる願いを──。
文字数 56,355
最終更新日 2024.05.11
登録日 2022.05.09
※書籍の第二巻が書店で好評発売中です! 是非お読みください。
不遇の高校生桐生レオはある日、謎の声に導かれて異世界に転生する。彼を転生させたのは、異界の知識で新たな魔法を生み出さんとする大賢者。
大賢者の息子として剣と魔法の世界に転生したレオは、父の魔法を教わる代わりに自分の持つ現代科学の知識を提供することに承諾する。ツンデレ妹に元王女の母、さらには猫型獣人の少女らに囲まれて幸せな第二の人生を満喫するレオ。一方、大賢者はレオから得た現代兵器の知識によって密かに全く新たな魔法群を開発していた。強大な力を求める大賢者の真意は一体?
先制発見、先制攻撃、先制撃破―現代兵器の戦術理論を応用した反撃不能の「兵器魔法(ウェポン・マジック)」が起動する時、少年の運命が動き出す!
文字数 148,016
最終更新日 2016.08.30
登録日 2016.08.30