「棘」の検索結果
全体で153件見つかりました。
「魔女狩りだ」
——十年ぶりに現れた義弟の声は、昔の面影など微塵もなく、氷のように冷たかった。
侯爵家の養子・ユリウスは、十七歳のとき前世の記憶を取り戻す。自分がBL小説の悪役キャラ——義弟を虐め、その運命の番を危険に晒し、最終的に独房で一生を終える——に転生したと知り、行動を改めた。
だが二十歳の朝、後見人に一文無しで追い出され、そのまま姿を消した。
それから十年。三十歳になったユリウスは、田舎町で調香師として静かに暮らしていた。
前世の知識を活かして作る香水は、フェロモンを抑えるもの、恋を成就させるもの——ただし、心から応援できる相手にしか渡さない、それがユリウスの流儀だった。
そこへ冷徹な侯爵となった義弟・イグニスが「魔女狩り」の名目で現れる。
連行され、旧室に監禁されたユリウスを、夜ごとイグニスが訪れる——自分の香水の匂いを纏って。
「兄さんが逃げたからだよ」
激しく求められながら、ユリウスはずっと気づかなかった。
胸が痛むのは罪悪感だと思っていた。
義弟を見つめてしまうのは情が移ったせいだと思っていた。
胸に棘が刺さるのは気のせいだと思っていた。
——でも本当は、ずっと前から、逃げ続けていたのは、彼への想いから目を逸らしたかったから。
一途な義弟侯爵×逃げ続ける転生オメガ
執着と愛の間で揺れる、すれ違いBLロマンス。
文字数 120,504
最終更新日 2026.04.17
登録日 2026.03.26
幼くして両親を失ったジャンヌは、理不尽に耐え、
笑顔で自分を守ってきた。
唯一の支えは、隣家の幼馴染トーマス。
彼だけが、傷ついた心を慰めてくれる存在だった。
だが、彼にとってジャンヌはただの幼馴染。
すれ違う想いのまま、二人の関係は思いもよらぬ
運命へと歩み出していく──。
※は性描写があります。
文字数 162,097
最終更新日 2025.11.08
登録日 2025.09.19
タムール大陸の南よりにあるインムナーマ王国。王都タイミョンの軍事訓練場で、ランド・コールは軍に入るための最終試験に挑む。対戦相手は、《ダブルスキル》の異名を持つゴガルン。
対するランドの持つ《スキル》は、左手から棘が一本出るだけのもの。
剣技だけならゴガルン以上を自負するランドだったが、ゴガルンの《スキル》である〈筋力増強〉と〈遠当て〉に翻弄されてしまう。敗北する寸前にランドの《スキル》が真の力を発揮し、ゴガルンに勝つことができた。だが、それが原因で、ランドは王都を追い出されてしまった。移住した村で、〝手伝い屋〟として、のんびりとした生活を送っていた。だが、村に来た領地の騎士団に所属する騎馬が、ランドの生活が一変する切っ掛けとなる――。チート系スキル持ちの主人公のファンタジーです。楽しんで頂けたら、幸いです。
よろしくお願いします!
(7/15追記
一晩でお気に入りが一気に増えておりました。24Hポイントが2683! ありがとうございます!
(9/9追記
三部の一章-6、ルビ修正しました。スイマセン
(11/13追記 一章-7 神様の名前修正しました。
追記 異能(イレギュラー)タグを追加しました。これで検索しやすくなるかな……。
文字数 1,456,423
最終更新日 2025.11.30
登録日 2023.04.28
伯爵令息エンリ・ハーディンが通う王立学園に、今年二人の聖女候補が入学した。
聖女は光の精霊と契約し、聖魔法を用いて王国に安寧をもたらす存在。その代替わりのため選ばれた候補者の一人を見て、エンリは過去の苦い記憶を思い出していた。
学年が違う彼女と関わることはない…願いを込めた予想を裏切り、聖女候補アイラは何かと視界に入ってくる。接触を避け拒絶するエンリに、アイラは怒りをあらわに言い放った──「当て馬モブのくせに!役立たず!」
それはエンリの心に刺さる棘。
10年前。名も知らぬ少女に言われた言葉が彼らの運命を動かした。迷い込んだ路地裏、そこで出会った少年ゼノン。すべての出来事が『さだめ』を覆していたのだとも知らず。
【闇ギルドマスター×貴族令息】
ここが『乙女ゲーム』の世界だなんて、彼らは知らない。
一つの出会いが『さだめ』を崩し、【闇堕ちするラスボス×主人公に言い寄る当て馬】へと変化する。
リセットとループから抜け出した世界の物語。
性描写があるページには※をつけます。ご注意ください。
文字数 151,922
最終更新日 2025.12.19
登録日 2025.10.30
~記憶の底に眠る母は良い母か悪い母かどっちだろう?~
《あらすじ》
璃子の両親が離婚することになり父母ともに璃子と一緒に暮らすことを拒否する。璃子は母の友達だという玲子の元で暮らすことになるがその前に一人の女が現れた。
両親の離婚で傷ついた璃子の心に眠っていた記憶がよみがえる。
*表紙はpicrewおこさまメーカーで作りました。
璃子ちゃん可愛い!
***
「早翔-HAYATO-」にちょっとだけ出てくる凪子と「棘ーとげー」にちょっとだけ出てくる玲子がヒロイン璃子ちゃんの脇を固めてます。あ、蘭子さんも出てました。
玲子さんが20代の頃のお話で、「棘」に出てくる大石薫さんは璃子ちゃんと同じくらいの年齢です。二人に接点はありませんが。
文字数 7,904
最終更新日 2020.12.04
登録日 2020.12.02
第二王子のお茶会に参加して、どうにかアピールをしようと、王子の近くの場所を確保しようとして、転倒。
王家の薔薇に突っ込んで転んでしまった。髪の毛に引っ掛かる薔薇の枝に棘。
失態の恥ずかしさと熱と痛みで、私が寝込めば、初めましての小さき者の姿が見えるようになり…
この薔薇を育てた人は!?
文字数 14,042
最終更新日 2022.06.05
登録日 2022.06.03
シリルは伯爵家の次男。
太陽みたいに眩しくて美しい姉を持ち、その影に隠れるようにひっそりと生きてきた。
姉は結婚相手として自分と同じく完璧な男、公爵のアイロスを選んだがあっさりとフラれてしまう。
火がついた姉はアイロスに近づいて女の好みや弱味を探るようにシリルに命令してきた。
断りきれずに引き受けることになり、シリルは公爵のお友達になるべく近づくのだが、バラのような美貌と棘を持つアイロスの魅力にいつしか捕らわれてしまう。
そして、アイロスにはどうやら想う人がいるらしく……
全三話完結済+番外編
18禁シーンは予告なしで入ります。
ムーンライトノベルズでも同時投稿
1/30 番外編追加
文字数 77,638
最終更新日 2021.01.30
登録日 2021.01.22
ひょんなことから行く羽目になった婚活パーティーには、良く知る美人がいた。コンプライアンス部所属の青葉蘭花さん、通称「コンプライアンス部の青バラ」。美人で人当たりがよく、しかし業務柄めちゃくちゃ叱ってくるのでその棘が痛い、と有名である。
そのパーティーの翌週、青葉さんにランチに呼び出された。「知らない人って会っても興味が湧かなくて」「知らない人ばっかりの婚活パーティに行ってた人が何を言う」「ということは一緒に住んで相手のことをよく知れて興味も湧くんじゃないかと思って!」「待って今論理飛びましたよね?」「でもさすがに知らない人といきなり一緒に住むのは身の危険を感じるから、身元が確かな人がいいなと思って!」「何言ってるか分かんないですしそれって僕なら下手なことしたらコンプラ違反のホットライン通報で処せるから安心ってことですよね?」と、とんでもない提案をしてきた。
あれよあれよという間に、青葉さんと俺の、奇妙な同居婚活が始まった。
文字数 110,009
最終更新日 2026.02.11
登録日 2026.02.02
美しい見た目が氷像のように動かず、その雰囲気の冷たさから、フェティローズは氷棘《こおり》の悪役令嬢と呼ばれている。しかし、フェティローズは心内のハイテンションを抑えるために、あえて感情を殺しているに過ぎなかった。
そんなフェティローズには、推しがいる。
婚約者であるザロヴィア・シースヴェンナだ。
「ザロヴィア様が今日もかっこいいわ!」
心の中で欲望を垂れ流しつつ、表では完璧な令嬢を演じるフェティ。
しかし学園の中には、フェティローズがザロヴィアの婚約者に相応しくないと思う生徒もいて……?
脳内妄想垂れ流しハイテンション勘違いしまくり令嬢(表では超絶完璧)×婚約者を心配してやまないイケメン貴公子との、学園ラブコメ──に見せかけたギャグ小説。
※10話完結
※頭をからっぽにしてお楽しみください
※シリアスさんはどこかへお引越し
※なろう、カクヨムにも掲載
文字数 19,558
最終更新日 2023.01.28
登録日 2022.12.31
「君と取引がしたい」
兄の上司である公爵家の嫡男が、私の前に座って開口一番そう告げた。
「取引……ですか?」
「ああ、私と結婚してほしい」
私の耳がおかしくなったのか、それとも幻聴だろうか……
ああ、そうだ。揶揄われているんだ。きっとそうだわ。
* * * * * * * * * * * *
青薔薇の騎士として有名なマクシミリアンから契約結婚を申し込まれた伯爵家令嬢のリディア。
最低限の役目をこなすことで自由な時間を得たリディアは、契約通り自由な生活を謳歌する。
リディアはマクシミリアンが契約結婚を申し出た理由を知っても気にしないと言い、逆にそれがマクシミリアンにとって棘のように胸に刺さり続け、ある夜会に参加してから二人の関係は変わっていく。
※ゆる〜い設定です。
※完結保証。
※エブリスタでは現代テーマの作品を公開してます。興味がある方は覗いてみてください。
文字数 37,122
最終更新日 2024.04.05
登録日 2024.03.20
剣道部主将でバスケ部のエースで生徒会役員である大和青葉の世界は、体育館裏での出会いから少しずつ歪み始めていく。優等生の仮面の下に執着の炎を秘めた後輩・加賀見蓮は、その儚げな美しさで周囲の目を欺いていた。
『私は美しい顔の中に全てを閉じ込めることができる、あなたの欲望も、絶望も、愛も』(蓮)
図書室でのランボーにインスパイアされた自詩の朗読、マッサージを口実にした触れ合い。梅雨の雨音に包まれた放課後、二人の距離は縮まっていく。
「先輩を見ていると、詩が読みたくなる」
芸術的な言葉で狂気を隠す蓮。その美しい詩の奥に潜む危険な想いに、完璧な強さの中に弱さを持つ大和は、気づきながらも次第に心を奪われていくのか?
また見つかった…
…何が?
永遠が。海と溶け合う太陽が…
(地獄の季節・ランボー 引用)
✲ノベマの第1回 BL短編コンテストの最終選考に残して頂いた作品を
一人称に書き換えて文字数を倍位にしました。
✴︎総合計 PV6000〔短編+完全版〕✴︎
〈登場人物〉
《攻め》
加賀見 蓮(かがみ れん)
高校2年生、18歳、身長178cm、美術部、図書委員
(詩人のような繊細さと、白昼夢のような狂気を持つ)
•1年間、パリに留学していたため、18歳だけど高2
•グレージュの髪と儚げな瞳を持つ美形。その繊細な外見からは想像できない執着の深さを秘めている
•天才的な文才の持ち主で、特にフランス象徴派の詩に傾倒
•マッサージの腕前は天才的。これも大和に近づくための周到な準備の一つ
「僕は、先輩の鏡になりたいんです」
「詩は、本当の心を隠すのに丁度いい道具なんです」
✖️
《受け》
大和 青葉(やまと あおば)
高校3年生、18歳、身長180cm、剣道部主将、バスケ部エース、生徒会役員
(強さと優しさを併せ持つ)
•剣道とバスケの両方で頭角を現す文武両道の優等生
•表面上は冷静沈着だが、蓮の言動に次第に心を奪われていく
•強さの中に秘めた繊細さが、蓮の罠に絡め取られていく要因に
「俺のどこがそんなに特別なんだ?」
「お前の愛は、俺を殺す愛か?生かす愛か?」
文字数 62,272
最終更新日 2025.11.12
登録日 2025.10.12
人類が明日の朝に滅ぶという衝撃のニュースが世界を覆う中、平凡なOL・綾は、恋人であり女王様の美咲のもとで、最後の夜を過ごす。
文字数 4,869
最終更新日 2025.10.25
登録日 2025.10.25
朝起きたら、ち〇こに棘が生えていた―――
ヤリチン広告代理店営業マンの由良伊織は、ち〇この棘のせいで女の子とセックスできないことに悶々としながらも出社すると、凄腕ハイスぺイケメンSE・楡巳が海外転勤から帰国していた。
大学時代は同じサークルで仲が良かったはずなのに、社会人になってからはずっと伊織に塩対応の楡巳。縮まらない距離にやきもきしていた伊織は、溜まり切った性欲のせいで仕事でミスをしてしまい、それを楡巳に見つかってしまう。
「なら、僕が、由良先輩の射精の介助してあげます」
そうして始まった射精介助の日々。いつも塩対応だったはずの楡巳のかいがいしい介助ぶりに、最初はお金で成り立っていた関係だったのに、いつの間にか楡巳の心まで求めるようになって……
文字数 52,261
最終更新日 2026.02.22
登録日 2026.02.22
「僕だけの、モデルになってくれないか」
売れない役者の、相田夕希(あいだゆうき)は、生活費を稼ぐため、家事代行のアルバイトをしていた。
その派遣先で彼が出会ったのは、若くして、その才能を世に知らしめた、小説家・間宮宗一郎(まみやそういちろう)。
相田の凡庸なその仮面の下に隠された原石を見出した間宮は、相田の役者としての才能を開花させると同時に、その心と体を自分の「作品」へと作り変えようと、少しずつ相田自身を侵食していく。
与えられる絶対的な支配と快感。
その中で、相田はこれまで知らなかった自分自身の奥底に眠る欲望と才能に目覚めていくと同時に、周囲との関係も少しずつ狂い始めていった。
浮世離れした年上小説家×売れない若手舞台俳優
フィクションのため、都合のいい描写を多く含みます。
文字数 50,107
最終更新日 2025.12.21
登録日 2025.08.27
ある日、どこからか女性に声をかけられる。
『一つだけ告げておきます。貴方は三ヶ月後、家を追放されるでしょう。』
急に隠しスキル『天命の声』で女神から告げられた。これは大いなる旅の始まり。
最初は褐色エルフのサフィラ・ミラシアと条件付きで仲間になった。
彼女は『第三神聖魔導士』の一人。通称『氷竜魔導士』と呼称される完全無欠の冒険者だった。
サフィラは『希少スキル』の獲得条件として自分と交際することを提案する。初めてサフィラと寝てから希少スキルが譲渡されて一段と強くなった。
しかし、冒険者ランクは『C』で止まってしまう。
『すなわち鍛錬が足りてない。器を完成させれば“スキル”は応えてくれるだろう』
その一言をもらってアイルはさらなる鍛錬に励む。
これはアイル・ヴァンセルトが数多の試練を乗り越え、いつしか神々と対峙する物語。
文字数 24,755
最終更新日 2026.06.19
登録日 2026.05.29