「見」の検索結果

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児童書・童話 完結 長編
「俺は、歌恋のためにならどんな犠牲もいとわない。全力で君を守ってみせるから」  この世界には人間の世界にごくわずかに生存している死神族という種族がいる。  その見た目はとても美しく、巨額の富を持ち、花嫁となる女性には永遠なる命を授けることができる。  死神は残りわずかな寿命を持つ人々に未練をなるべく残さないよう手伝うための存在だ。  死神の愛は深く重く一途だ。  家族とうまくいっていなかった17歳の女子高校生の光野歌恋(ひかりのかれん)の前に死神が現れた。  余命九十日だという宣告だった。  同時に運命の赤い糸で結ばれた死神の花嫁だと言われる。  特例で死神である四神至(しがいいたる)の花嫁になるならば、永遠に近い命がもらえる。  歌恋は死神の花嫁になることを決意して同居することを承諾する。  死にゆく人と向き合う死神の仕事を手伝うことになり、歌恋の母が助けた少年に会いに行くことになる。  少年を助けたせいで歌恋の実の母が死に、父が再婚して連れ子である妹にいじめられるようになった。  再会した少年は高校生になっており、家出した母が残した手紙の謎を解いてほしいと言われる。 『名前を似せても好きな人を諦めることはできませんでした。ごめんなさい、幸せになってください』という内容の手紙だ。  少年の名前は金子漣(かねこれん)。彼の余命はあと90日で至が担当することとなる対象者だった。  歌恋の幼なじみである青龍葵は四神家の分家である青龍家の長男だ。  歌恋は葵が初恋の人だった。  その葵も余命が90日となり、至と歌恋が担当することとなるが。 「どんな過去も受け入れる。どんな傷もあざも気にしないから」  虐げられて死んでもいいと思っていた歌恋が一緒に生きていきたいと変わっていく。  美しい死神に溺愛される歌恋が死と向き合いながら、成長していくシンデレラストーリー。
大賞ポイント 1pt
文字数 100,365 最終更新日 2024.12.27 登録日 2024.12.27
児童書・童話 完結 短編
 人の命のはかなさは、まるでカゲロウのようだ。  カゲロウは風に舞うかのように空中を浮遊する。  カゲロウという名前は空気がゆらめいて見える陽炎が語源らしい。  はかなく弱いカゲロウは、成虫になって数時間で死んでしまうらしい。  しかし、数時間というのは成虫となってからの命だ。  意外にも、幼虫の期間は昆虫の中では長い方らしい。  幼虫の時は何度も脱皮する。私たちも脱皮して成長してきたような気がする。  成虫の姿は生ある時の一瞬の姿だ。  カゲロウの幼虫から羽化したものは、亜成虫と呼ばれているらしい。  |翅《はね》があって空を飛び、成虫と似ているのだが、まだ成虫となってはいない。  亜成虫は、まるで私たちみたいだ。  ゆらゆら揺れる心。大人になりかけているのに、大人ではない。  無色透明な翅。私たちは見えない翅を持っている。羽ばたく準備をしている。 「死ぬ前に、俺と友達にならない?」  優し気な声が背中越しに聞こえる。  声の主は同じクラスの同級生。  飛び降りようとしている同級生の私に向かって平然と笑顔で手を差し伸べてくれた。  彼は不思議な光に包まれて私るように見えた。天使のように救いをあたえてくれる存在に思えた。  温かなぬくもりを全身に纏ったような人。  こんな状況なのに驚くこともなく、笑顔で対応する同級生の名前は羽多野空。  華奢で透き通るような肌色で中性的な雰囲気の少年だった。 「今、死ぬ必要ある?」  彼はそう言った。 「なんか疲れちゃって」 「俺は生きたくても長生きできないから、人生の長さを選択できる人が羨ましいよ。生まれつき病弱で成人まで生きられないと言われている。いつ、人生が終わるかわからない毎日を過ごしていっる」 「人生の長さをある程度選べる私は幸せなのかもしれないね」  彼と話していて価値観が変わった。 「親の干渉が辛いんだ。価値観を押し付けられてさ。コミュ力がないから、友達もできないし。スマホは親が持ってはいけない悪いものだと洗脳されている。勉強も一日中しろと監視されている。自由がないの」  でも、その人は成人の年齢、十八歳になってすぐに亡くなってしまった。  まるでカゲロウのようだ。  亜成虫の時期を共に過ごしていたのかもしれないと思う。  まるでカゲロウのように、成虫になってすぐに死んでしまうかのように――。
大賞ポイント 1pt
文字数 12,181 最終更新日 2024.06.25 登録日 2024.06.25
児童書・童話 完結 ショートショート
ここは青い空、海の見える、私たちの小学校。大人顔負けのサーフインの上手なシュン君のクラスに転校生してきた女の子。彼女は「私、人魚なの」と転校早々告げられ、クラスの女の子からも目を付けられてしまう始末。ボクはどうしたらいいのか、おばあちゃん(BAーチャン)のサーフショップも舞台にボクなりに頑張る日々。 夏休みにこんな物語いかがでしょうか?【児童文庫風】
大賞ポイント 1pt
文字数 6,053 最終更新日 2026.07.28 登録日 2026.07.28
児童書・童話 完結 長編
海に囲まれた小さな島で、紀州犬のシロは唯一の仲間・源ジイを失った。 人との共同生活から放り出されたシロは、大自然のただ中で「自分は何者なのか」という問いを突きつけられる。 ある晩、海に出現した不思議な“道”を渡った先の島で、シロは、命そのものの現れのような野生のケモノと出会う。 ―自分はなぜ生きているのか。―何を守るために、自分は走るのか。 ―孤独な一匹の犬が、その「存在の意味」を見つけるまでの物語です。 …この物語が、犬を愛する人々の胸に、そっと灯るひとつの地平となりますように…
大賞ポイント 1pt
登録日 2021.11.08
児童書・童話 連載中 長編
——わたしはもう、神さまになんかなにも祈らない。 小さな魔女見習いサディの冒険。 児童文学風幻想小説。 幼くして両親を亡くし、伯母の家でこき使われていたサディは、その家も追い出され、「人食い魔女」とおそれられるフレイヤの家に向かうことに。 やがて彼女は歴史の大きな流れに飲み込まれていきます。
大賞ポイント 1pt
文字数 67,036 最終更新日 2021.12.31 登録日 2021.11.26
児童書・童話 完結 ショートショート
 10代半ばの少年、皆川湖春は昔からとある神社の境内に咲く桜の樹を眺めるのが好きだった。  そして、そんなある日のこと――境内の隅にて静かに佇む桜の樹を感慨深く眺める湖春だったが、卒然そっと右肩に感触を覚える。驚き振り返ると、そこにいたのは淡い微笑で湖春を見つめる美少女で――
大賞ポイント 1pt
文字数 5,200 最終更新日 2026.07.29 登録日 2026.07.29
児童書・童話 連載中 長編
夢を叶えることに特化した「夢ヶ峰学園」。 総理大臣を目指すポジティブ少女・ミライは、生徒会長に任命されたその夜、人々の夢を喰らう怪物〈ナイトメア〉に襲われる。 助けてくれたのは、幼なじみの光。 その正体は、夢の世界へ飛び込み人々の夢を守る「ドリームダイバー」! 見習いダイバーになったミライは、昼は生徒会長、夜はみんなの夢を守るドリームダイバーとして、 夢を狙うナイトメアに立ち向かっていく。 だけど、夢を追う人の前に立ちはだかるのは、ナイトメアだけではなく……。 不安や迷いを抱えながら、それでも夢を叶えたい? 夢を叶えるのはなんのため? みんなのより良い未来のために奮闘する、ファンタジーアドベンチャー!
大賞ポイント 1pt
文字数 1,309 最終更新日 2026.07.30 登録日 2026.07.30
児童書・童話 連載中 長編
小学五年生の仁和おとめは、家族にうんざりして家を飛び出した。 「神様、仏様、天使様! 口うるさくないお母さんと、優しくて頭のいいお兄ちゃんと、生意気じゃなくってカワイイ妹をくださいっ!」 幼いころ通っていた教会でそう願った瞬間、目の前に現れたのは――悪魔の一家! 「家族になる代わりに、六十六日後に魂を渡す」という契約を破棄する方法はただひとつ。 悪魔と結婚すること!? 契約を解く方法を探しながら、個性豊かな悪魔一家と暮らし始めるおとめ。 だけど、強引に迫ってくる次男・ルカは、悪魔らしく意地悪なのに、ときどき驚くほど優しくて……。 「本当の家族って、なんだろう?」 悪魔と天使、人間を巻き込む大騒動の中、おとめが見つける"家族のカタチ"とは――。
大賞ポイント 1pt
文字数 553 最終更新日 2026.07.30 登録日 2026.07.30
児童書・童話 完結 長編
あたし、月島ゆかり。自分で言うのもなんだけど、ごく普通の中学一年生! ある日、バレンタインデーのチョコをあこがれの人に渡せずに、へこんでいたとき、魔法のステッキ(?)を見つけたの! でも、なんだかこのステッキ、様子が変……? あたし、いったいこれから、どうなっちゃうの~!?
大賞ポイント 1pt
登録日 2026.07.30
児童書・童話 完結 ショートショート
中学校3年生の宙(そら)は、小学校6年生の弟の賢二と夜空を見上げた⎯⎯。そこにあるのは、未だ星座として認識されていない星たちだった。ふたりの対話が、物語の星座を作り上げてゆく。流れ星を見た賢二はいう。「願い事を三回言うなんて、出来ないよ」兄の宙が答えた。「いつでもそうなれるように、準備しておけってことさ」。 【旧筆名、多梨枝伸時代の作品】
大賞ポイント 1pt
文字数 2,571 最終更新日 2024.07.31 登録日 2024.07.31
児童書・童話 連載中 短編
夏休みのある日、私のスマホに見覚えのないアプリ『FeelLinQ』が現れた。「感情をわけてください」という不思議な依頼。興味本位で応じると、アプリはお礼に“落とし物”を見つけてくれた。だが、感情を送るたびに、アプリのキャラは笑顔を歪ませ、背景は自宅に近づいていく──
大賞ポイント 1pt
文字数 6,034 最終更新日 2025.08.31 登録日 2025.08.31
児童書・童話 連載中 長編
嘘つき少年が迷い込んだのは「すべてがでたらめ」な世界。 人が天を歩き、卵が鳥を産むこの世界で白昼堂々殺人事件が起きる。 容疑者はシャワーヘッド、とうもろこし、そして、アルファベットのR。 「この世界で唯一『本当のこと』を見つけない限り、君の世界へは帰れないよ――」 少年をこの世界にいざなった異形の怪物、ポコロモロコモが少年の耳元でささやいた。
大賞ポイント 1pt
文字数 1,145 最終更新日 2026.08.03 登録日 2026.07.31
児童書・童話 完結 短編
 その年老いた女性は今日も公園のベンチに座り、肩を落として考え事をしていた。  ふと見ると見知らぬ女の子がスケッチブックを持って年老いた女性の前に立っていた。  これは、家族の在り方を考えるヒューマンハートフルストーリー
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文字数 2,586 最終更新日 2026.01.19 登録日 2026.01.19
児童書・童話 完結 長編
母さんは、僕をきちんとした人間にしたがってる。だけど行き過ぎていて息が詰まるんだ。 夏休み、母さんと顔を合わせたくなくて、僕は学校の裏庭で過ごすことにした。そこへ突然、見知らぬ女の子が現れて……。 彼女と仲良くなって、ふたりでいろいろなことをした。虹をつくった。ラムネを飲んだ。それから、お互いの苦しい気持ちを分けあった。 胸が痛くても、宝物のような夏の日々。
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文字数 48,357 最終更新日 2025.08.01 登録日 2025.07.27
児童書・童話 連載中 短編
 火星まで修学旅行にきたスイちゃん。どうも皆とはぐれて、独りぼっちになったらしい。困っていると、三回だけ助けてもらえる謎のボタンを宇宙服の腕に発見する。  次々と迫り来るピンチ!  四人の心強い味方と仲良くなったスイちゃんは力を合わせ、数々の困難を乗り越えて、修学旅行のメインイベントであったオリンポス山の登頂を成功させる事はできるのでしょうか。  
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文字数 14,592 最終更新日 2023.08.04 登録日 2023.07.05
児童書・童話 完結 短編
この町には、ふしぎなウワサがあった。 「夜にだけ開く、子どもしか入れない理髪店があるんだって」 「そこで髪をぜんぶ剃ると、“真実”が見えるらしいよ」 半信半疑だった5人の少女たちは、ある日届いた一本の録音テープをきっかけに、“その理髪店”を本気で調べはじめる。 その名も――《バーバー・エニグマ》。 「わたしの髪を、切ってください。ぜんぶ……」 謎のメッセージとともに消えた少女、過去の失踪事件、夢に現れる坊主頭の女の子…… 町に封じられた“消された子どもたちの記憶”を追って、彼女たちはついに決断する。 「髪を捨ててでも、真実を見たい」 ひとり、またひとりと、少女たちは髪を剃っていく―― そのたびに、見えてくるのはこの町の“知られざる闇”と、助けを求める声だった。 髪を失って、手に入れたものはなに? 記録を消された子どもたちの名を、未来に残せるか? スキンヘッドの少女探偵たちが、最後の“鍵”を手に、封印された場所へと向かう! ⸻ ――5人の坊主少女×都市伝説×ミステリー これは、勇気と友情と記憶の物語。
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文字数 13,165 最終更新日 2025.07.30 登録日 2025.07.30
児童書・童話 完結 長編
★銀河とネコと宇宙戦争と女王とツナ缶と絶滅生物が繰り広げる恋愛友情物語★ 外来生物の調査のため銀河連合から地球に派遣されたオラキル博士は、宇宙船の事故により緑ヶ丘に不時着。日々救助を待っていた。 ある日、何も知らずに遊びにくる地球人トモミとアユムから『龍の玉伝説』を聞かされ、ともに洞窟を探検することに。 そこで博士が見たものは、想定を遥かに超える異常なモノと、黒い陰謀だった……。
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文字数 81,993 最終更新日 2023.08.31 登録日 2023.07.10
児童書・童話 完結 長編
にゃあ、から始まる甘い冒険。白ねこのココと、あまい森のひみつ。 締め切り前の徹夜明け、漫画家の「私」が目を覚ますと、そこは甘い香りに満ちた不思議な森だった。しかも姿は、白い毛並みと耳、しっぽを持つ“ケットシー”。言葉はうまく話せないのに、森の声だけは不思議と理解できる。 やがて人の暮らす街にたどり着いた私は、この世界に「お菓子」がほとんど存在しないことを知る。ならば作ればいい――元漫画家の感性と、森で出会った不思議な素材を使って。 小さな甘味は、疲れた心を癒やし、人と人をつなぎ、少しずつ世界を変えていく。 居場所を失った白ねこが、甘い魔法とともに新しい居場所を見つけていく、やさしくて少し不思議な異世界ファンタジー。
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登録日 2026.03.07
児童書・童話 連載中 長編
中学一年生・拓人(たくと)は、祖母と二人暮らしをしていた。 日々の生活はほぼ拓人がこなし、特に得意な家事は料理。一度見たレシピは忘れないのが、拓人の特技でもある。 そんな生活のなか、祖母が急逝してしまう。 失意のどん底で、雨の道路を踏み外し、トラックにはねられたと思ったが、目覚めた場所は、なんと異世界! ──拓人の料理が救うのは、仲間と、……異世界も!?
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文字数 12,227 最終更新日 2024.08.23 登録日 2024.07.28
児童書・童話 完結 長編
凌(りょう)が住む帝天(だいてん)町には、古くからの言い伝えがある。 『黄昏刻のつむじ風に巻かれると呪われる』──── 小学6年の凌にとって、中学2年の兄・新(あらた)はかっこいいヒーロー。 凌は霊感が強いことで、幽霊がはっきり見えてしまう。 そのたびに涙が滲んで足がすくむのに、兄は勇敢に守ってくれるからだ。 そんな兄と野球観戦した帰り道、噂のつむじ風が2人を覆う。 ただの噂と思っていたのに、風は兄の右足に黒い手となって絡みついた。 言い伝えを調べると、それは1週間後に死ぬ呪い── 凌は兄を救うべく、図書室の司書の先生から教わったおまじないで、鬼を召喚! 見た目は同い年の少年だが、年齢は自称170歳だという。 彼とのちぐはぐな学校生活を送りながら、呪いの正体を調べていると、同じクラスの蜜花(みつか)の姉・百合花(ゆりか)にも呪いにかかり…… 凌と、鬼の冴鬼、そして密花の、年齢差158歳の3人で呪いに立ち向かう──!
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文字数 115,240 最終更新日 2022.12.02 登録日 2022.11.13
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