「スカーレット」の検索結果
全体で163件見つかりました。
わたし、スカーレットは燃費が悪い神殿暮らしの聖女である。
ご飯は人の何倍も食べるし、なんなら食後二時間もすれば空腹で我慢できなくなって、おやつももりもり食べる。というか、食べないと倒れるので食べざるを得ない。
この調子で人の何倍ももりもり食べ続けたわたしはついに、神殿から「お前がいたら神殿の食糧庫が空になるから出て行け」と追い出されてしまった。
もともと孤児であるわたしは、神殿を追い出されると行くところがない。
聖女仲間が選別にくれたお菓子を食べながら、何とか近くの町を目指して歩いていたわたしはついに行き倒れてしまったのだが、捨てる神あれば拾う神あり。わたしを拾ってご飯を与えてくださった神様のような公爵様がいた!
神殿暮らしで常識知らずの、しかも超燃費の悪いわたしを見捨てられなかった、二十一歳の若き公爵様リヒャルト・ヴァイアーライヒ様(しかも王弟殿下)は、当面の間わたしの面倒を見てくださるという。
三食もりもりのご飯におやつに…とすっかり胃袋を掴まれてしまったわたしは、なんとかしてリヒャルト様のお家の子にしてもらおうと画策する。
しかもリヒャルト様の考察では、わたしのこの燃費の悪さには理由がありそうだとのこと。
ふむふむふむ、もぐもぐもぐ……まあ理由はどうでもいいや。
とにかくわたしは、この素敵な(ごはん的に!)環境を手放したくないから、なにが何でもリヒャルト様に使える子認定してもらって、養女にしてもらいたい。願いはただそれだけなのだから!
そんなある日、リヒャルト様の元に王太子殿下の婚約者だという女性がやってくる。
え? わたしが王太子殿下の新しい婚約候補⁉
ないないない!あり得ませんから――!
どうやらわたしの、「リヒャルト様のおうちの子にしてほしい」と言う願望が、おかしな方向へ転がっていますよ⁉
わたしはただ、リヒャルト様の側で、美味しいご飯をお腹いっぱい食べたいだけなんですからねー!
文字数 100,637
最終更新日 2024.06.01
登録日 2024.04.27
未婚、アラフォーの薫が転移した先は全然悪役令嬢ではない悪役侯爵令嬢、スカーレットの中。しかも婚約破棄真っ只中。
そんな薫の役割は、婚約破棄後のスカーレットになり人生を謳歌することだった。ついでに、諸事情でまともに恋愛をしてこれなかった分を取り返すこと。
けれど、新しい世界の毎日が楽しくて、恋愛に割く時間がなくて…。
*話の中に出て来る様々なことは無駄に長いお一人様生活をしてきた主人公の個人的な意見、個人的な経験です。
文字数 464,046
最終更新日 2024.06.04
登録日 2023.10.13
公爵令嬢スカーレットは、第一王子の婚約者だった。
彼のため、日々王子の婚約者としての教養や学を身に着けようと努力していた。
しかし、第一王子は少々ヤンチャなところがあり、城を抜け出して町へ遊びに出かけたり、学園の友人たちと騒ぎを起こしたりなど、問題行動が目立つ。
そんな彼を窘めようと何度も注意するが、その度に、
「お前は俺の婚約者だが、俺は俺の意思で生きていきたいんだ。そんなに言うなら、別れるぞ」
と、言ってくる。
彼を愛していた彼女は、その度に深く傷つき、彼の意思を最大限尊重していた。
しかし、ある日。
いつものように王子から、
「別れるぞ」
と、言われたスカーレット。
その瞬間、ブチッと何かが切れる音がした。
「そんなに私と別れたいんですね」
「お前が俺に指図するならな。まあ、いつものように俺に譲ってくれるなら、許してや――」
「……承知いたしました」
「えっ」
「今までありがとうございました。さようなら」
「えっ、ちょっ」
いい加減うんざりしていたスカーレットは、その別れを受け入れることにした。
追記:軽い暴力表現があるので、R15に設定し直しました。
文字数 114,032
最終更新日 2023.07.04
登録日 2022.09.21
誰か。誰でもいいの。──わたしを、愛して。
物心着いた時から、アオリに与えられるもの全てが姉のお下がりだった。それでも良かった。家族はアオリを愛していると信じていたから。
けれど姉のスカーレットがこの国の竜王陛下である、レナルドに見初められて全てが変わる。誰も、アオリの名前を呼ぶものがいなくなったのだ。みんな、妹様、とアオリを呼ぶ。孤独に耐えかねたアオリは、隣国へと旅にでることにした。──そこで、自分の本当の運命が待っているとも、知らずに。
※小説家になろう様にも投稿しています
文字数 9,451
最終更新日 2023.09.16
登録日 2021.09.13
タイトル変更しました。旧タイトル「そんなに妹がいいのですか?では私は去りますね」
長年聖女としてボロボロになりながら、この国を支えてきた、スカーレット。
王太子オーエンの婚約者として大変な王妃教育も頑張ってきたのに、彼は裏で妹のシャルロットと浮気をし、大勢の前で婚約破棄を言い渡してきた。
しかもオーエンの子供を身籠っていると言う。
そのうえ王家が出した答えは、私にシャルロットの「影」として仕えろという酷いもの。
誰一人として聖女としての力を認めず、馬鹿にしていたと知った私は決めました!
絶対、みんなを後悔させてみせますわ!
ゆるゆるの世界観です。最初のほうに少し性的描写やセリフがあるので、念のためR15にしてあります
短編から長編に変更になりました。短く読みたかったという読者様、すみません。
文字数 112,868
最終更新日 2023.04.15
登録日 2023.03.04
★カドカワBOOKSさんより、1~15巻発売中。コミックス1~6巻発売中。(連載は『B's-LOG COMIC』さん他)電子書籍もあります。よろしくお願いします。
★クロスオーバー始めました。「異世界満腹おもてなしご飯~最強の鑑定士サイド~ (https://ncode.syosetu.com/n6555em/)」
乙男(オトメン)である男子高校生、釘宮悠利(くぎみやゆうり)は、ある日唐突に異世界に召喚されてしまった。しかもダンジョンの中に。幸いにもクラン《真紅の山猫(スカーレット・リンクス)》に拾われた悠利の異世界での生活が始まった。
え?所持技能(スキル)【神の瞳】が超レア?そのせいで職業(ジョブ)が探求者?つまり、鑑定系の最強?確かにそういったものは所持しているが、乙男(オトメン)が異世界で手に入れたのは、……気ままに気楽なスローライフ(主夫生活)でした。
これは、異世界転移したのに、チートも貰ったのに、全然気にせずに、乙男(オトメン)街道を突き進み、主夫っぽい生活を満喫する少年のお話。
※なろう、カクヨムで掲載中。
※まったりゆるゆる日常コメディです。主人公に恋愛フラグなどは存在しません。
登録日 2017.09.14
2年前に両親を亡くしたスカーレットは、1年前幼馴染で3つ年上のデビッドと結婚した。両親が亡くなった時もずっと寄り添ってくれていたデビッドの為に、毎日家事や仕事をこなすスカーレット。
そんな中迎えた結婚1年記念の日。この日はデビッドの為に、沢山のご馳走を作って待っていた。そしていつもの様に帰ってくるデビッド。でもデビッドの隣には、美しい女性の姿が。
「俺は彼女の事を心から愛している。悪いがスカーレット、どうか俺と離縁して欲しい。そして今すぐ、この家から出て行ってくれるか?」
そうスカーレットに言い放ったのだ。何とか考え直して欲しいと訴えたが、全く聞く耳を持たないデビッド。それどころか、スカーレットに数々の暴言を吐き、ついにはスカーレットの荷物と共に、彼女を追い出してしまった。
荷物を持ち、泣きながら街を歩くスカーレットに声をかけて来たのは、この街の騎士団長だ。一旦騎士団長の家に保護してもらったスカーレットは、さっき起こった出来事を騎士団長に話した。
「なんてひどい男だ!とにかく落ち着くまで、ここにいるといい」
行く当てもないスカーレットは結局騎士団長の家にお世話になる事に
※他サイトにも投稿しています
よろしくお願いします
文字数 136,767
最終更新日 2022.03.21
登録日 2022.02.02
伯爵令嬢のアリアは、子供の頃からずっと同い年の侯爵令息、カーターの事が大好き。毎日の様に侯爵家に足を運び、カーターに会いに行っていた。その思いは貴族学院に入学してからも変わらない。
カーターが好きなお菓子も上手に作れる様になったし、カーターが刺繍が出来る女の子が好きと言えば、刺繍もマスターした。
でもカーターは中々アリアと婚約を結ぼうとはしない。そんな中、カーターが王女でもある、スカーレットと近々婚約を結ぶと言う話を耳にしたアリア。
大好きなカーターが別の女性と結婚してしまう現実に、大きなショックを受ける。友人や家族の支えもあり、何とか立ち直ろうとしていたアリアの元に、一通の手紙が…
その手紙は、王宮で開かれる夜会への招待状だった。何でも今年16歳になる王太子、ワイアットの婚約者を決める為の夜会との事。伯爵以上の婚約者のいない女性は強制参加の様で、仕方なく夜会に参加するアリア。その夜会が、アリアの運命を大きく左右する事になる!
追記
話しが進むにつれ、ワイアットがかなり病んでいきます。ちょっと残酷なシーンも出て来そうなので、R15指定にしました。
よろしくお願いいたしますm(__)m
文字数 126,273
最終更新日 2021.11.23
登録日 2021.10.02
公爵令嬢スカーレットは婚約者を紹介された時に前世を思い出した。そして、この世界が前世での乙女ゲームの世界に似ていることに気付く。シナリオなんて気にせず生きていくことを決めたが、学園にヒロイン気取りの少女が入学してきたことで、スカーレットの運命が変わっていく。全6話予定
文字数 10,295
最終更新日 2021.04.20
登録日 2021.04.16
▫︎◇▫︎
「オリヴァー・スチュアート!わたくし、真実の愛に目覚めてしまいましたの!!よって今この瞬間をもって、婚約を破棄させていただきますわ」
第1王女にして王太子であるスカーレット・ロベロンの言葉に、秋の収穫を祝う舞踏会の最終日を楽しんでいた貴族たちは、涼しげな仮面を被ることも忘れて唖然とした。
そして、貴族たちはこの言葉を受け、もっと唖然とした。
「わたくしの愛おしいお方。ルカ・シャーリーさま………、」
———隣国の皇太子殿下の婚約者の“ご令嬢”に恋するバカがどこにいるッ!!
溺愛・熱愛されていると有名なご令嬢に真実の愛を目覚めさせてしまったというスカーレットの言葉を受けた隣国の皇太子ライノルト・グレンは、青筋を立てた顔でにっこりと微笑む。
「誰と誰が真実の愛に目覚めたって?」
▫︎◇▫︎
文字数 8,653
最終更新日 2023.12.09
登録日 2023.12.09
スカーレット・ブラッティーネ
ブラッティーネ公爵家の妾腹であり、傲慢で我儘。息を吸うように人を貶める歴代最高の悪女
そう歴史書に記載されている彼女だがバットエンドを迎えるたびに時間が巻き戻り何度も同じ、しかし違う結末を迎えていたことを知るものはいない。
文字数 96,937
最終更新日 2021.08.10
登録日 2020.12.06
『スカーレット、貴様のような悪女を王太子妃にするわけにはいかん!今日をもって、婚約を破棄するっ!!』
王太子スティーヴンは宮中舞踏会で婚約者であるスカーレット・ランドルーフに婚約の破棄を宣言した。
この、お話は魅了魔法に掛かって大好きな婚約者との婚約を破棄した王太子のその後のお話。
※このお話はハッピーエンドではありません。
※魔法のある異世界ですが、クリスマスはあります。
※ご都合主義でゆるい設定です。
文字数 9,723
最終更新日 2021.12.26
登録日 2021.12.22
「スカーレット!貴様のような感情のない女となんて結婚できるか!婚約破棄だ!」
......そう言われましても、貴方が私をこうしたのでしょう?
まぁ、別に構いませんわ。
これからは好きにしてもいいですよね。
文字数 12,085
最終更新日 2020.11.21
登録日 2020.11.14
スカーレットは悪役令嬢であるアンジェリカに自分の彼氏であるグレイを奪われて婚約破棄されてしまった。だけど、実はスカーレットは皇太子殿下からの寵愛を受けているので、今後はあんな浮気する男なんて捨てて溺愛をしてくれる皇太子殿下と幸せに暮らします。
いまさら悪役令嬢の正体に気付いて今更よりを戻してと言われてももう遅い。
私は幸せな寵愛結婚を楽しんでいるので問題ありません
文字数 2,144
最終更新日 2023.08.15
登録日 2023.08.15
あらぬ罪を着せられ婚約破棄を言い渡されたジュリア・スカーレット伯爵令嬢は、ある秘密を抱えていた。
それは、元婚約者モーガンが次の婚約者に望んだジュリアの妹マリアが、モーガンの実の妹でもある、という秘密だ。
本当ならば墓まで持っていくつもりだったが、ジュリアを婚約者にとモーガンの親友である第一王子フィリップが望んでくれた事で、ジュリアは真実を突きつける事を決める。
※エピローグにてひとまず完結ですが、疑問点があがっていた所や、具体的な姉妹に対する差など、サクサク読んでもらうのに削った所を(現在他作を書いているので不定期で)番外編で更新しますので、暫く連載中のままとさせていただきます。よろしくお願いします。
番外編に手が回らないため、一旦完結と致します。
(2021/02/07 02:00)
小説家になろう・カクヨムでも別名義にて連載を始めました。
恋愛及び全体1位ありがとうございます!
※感想の取り扱いについては近況ボードを参照ください。(10/27追記)
文字数 25,142
最終更新日 2020.10.21
登録日 2020.10.17
悪役令嬢はバッドエンドを回避したい
レンタル有り旧題:悪役令嬢は凌辱エンドを回避したい
※第15回恋愛小説大賞にて奨励賞受賞。応援ありがとうございました!
王子と顔を合わせた途端、シルヴィア・スカーレットは自分が悪役令嬢として乙女ゲームの世界に転生していることを思い出す。
ゲームはスマホ版とPC版の二種類大人の事情によりそれぞれ内容が異なる。
全年齢向けのスマホ版であれば国外追放で済むが、十八禁のPC版であれば触手や変態貴族達の愛玩奴隷、最底辺娼婦への成り下りなど誰得? モブレ凌辱エンドがシルヴィアを待ち構えている。
自分に訪れるであろう恐ろしい未来を変えようと王子との婚約破棄をしようとしたり、攻略キャラである兄弟達と仲良くしようとすれば、何故か攻略キャラ達がシルヴィアに興味を持ち始めた。
運命から逃げようとすればする程、さらなる地獄を呼び起こすこととなったが……?
文字数 154,059
最終更新日 2023.04.15
登録日 2021.05.28
前世でよくやっていた携帯のアプリである、恋愛シュミレーションゲーム《王子様達と百年に一度の甘い恋》というものにハマっていた。
攻略対象者達?いえいえ!私の推しは違う!!たまーに図書室に出没するモブ…名前は知らないから私はモブ男と呼んでいた。
綺麗な黒に近い紺色の髪と目…そしてレアな笑顔!!図書室で会えるか会えないかの確率は低く、会えたとしても少し話すシーンしかないけど、ドンピシャに私好み!何故モブ男は攻略対象者じゃないの!?
王子や騎士とかいらん!そうブツブツと文句を言いながらゲームをしていたら…私は車に轢かれて死んでしまった…。携帯を見ながら歩くのは駄目だね…。
目を覚ますと豪華でギラギラしている部屋…ピンクと赤だらけで落ちつかない!
あれ、何処か幼さはあるけれど…赤い色のモジャモジャした髪の毛…これは…死ぬ直前までやっていたゲームの…あのゲームで出てきた悪役令嬢の、、、悪役令嬢の取り巻きであるスカーレットだわ!!?ヒロインを虐めて断罪される悪役令嬢ローズとそれに手を貸した《取り巻き》のスカーレット・スプリング…。
なんてことなの!
王子?義弟?騎士?そんなもんは知らない!悪役令嬢ローズともソリが合わないし、私は既にみんなに嫌われてるし、とにかく断罪されないように関わらないようにするだけ!
でも…もしかしたら、モブ男と会える?会えちゃうの!?私は推しのモブ男と仲良くなりたい!そして図書室デートをいつかしたい!早く、高等学園へ入学したい!
嫌われ者だった彼女が変わってしまった事に周囲は少しずつ惹かれるが、スカーレットはモブ男に夢中。
ドタバタラブコメの始まり始まり〜♪
10歳からスタートで、ゆるゆるですが楽しんでもらえたら嬉しいです(^ ^)
※🙇すいません、誤って消してしまった作品またアップします。更新は少しずつです。完結頑張ります。
文字数 28,248
最終更新日 2024.05.27
登録日 2023.08.23
昔むかしこの世界には魔王がいて勇者がいて魔法があったという
全てがおとぎ話となり、魔法の消えた“その後”の世界の物語
メイジス国五大貴族の一つ、レグルス家侯爵令嬢であるスカーレットは王立学園の卒業パーティでレオナルド王太子に婚約破棄を突きつけられてしまう
家からも勘当され行くあてもなく彷徨うスカーレットに声をかけたのは自らを宮廷魔術師と名乗る怪しい男だった
オズという名の自称宮廷魔導師はスカーレットにとある提案を持ちかける
「一年の間、君の魔法の師匠になってあげる。一年後、君が行く先を見つけられなかったら僕のお嫁さんになってよ」
半ば賭け事じみた提案にスカーレットは応じることにした
オズという男の正体とは、そして自身に迫る黒い影にスカーレットは立ち向かうことが出来るのか
どうぞお楽しみくださいませ
(絡みが濃いシーンには★をつけております。ご参考までに)
文字数 161,746
最終更新日 2024.04.14
登録日 2023.11.27
スカーレットが王子様から婚約破棄を言いつけられてしまった。しかも、王子様は学年一の美女で悪役令嬢のアンジェリカに夢中だそうだ。
だけど、それは全てスカーレットの思惑通り。わざと自分を汚く見せて、王子に嫌われるように仕向けて、王子がその悪役令嬢に惚れるようにしたのだ。
そうすることによってスカーレットは幼馴染でずっと好きだった相手と恋愛結婚できるのだ。
スカーレットは思った。
王子様、婚約破棄してくれてありがとう!
文字数 1,551
最終更新日 2023.08.14
登録日 2023.08.14