「雲海」の検索結果
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謎の堕天使×羽をもがれた産卵天使
神と天使が住まう天上界。
金髪碧眼の天使アゼルは雲海に浮かぶ孤島で一人、兵士となる卵を生み続けていた。彼はかつて神の稚児だったが、羽をもがれ産卵の呪いをかけられて島に幽閉されている。
島を訪れた黒い堕天使エメットは、自分を捨てた神をまだ想っている様子のアゼルに苛立ちを感じながらも、毎日彼を訪ね距離を縮めていく。
二人にはそれぞれ、相手に伝えられない秘密があって……?
※カプ以外の性描写、産卵、近親相姦あります。
2021年1月からkindleおよび同人誌で販売した「天上アンソロジー」に寄稿していた短編です。販売終了から規定の日数が経ちましたので掲載します。
お表紙、中表紙は咲伯梅壱さん https://twitter.com/umeicchan?s=21 にいただきました。
*エブリスタでも別名義で公開中*
文字数 19,259
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.05.21
世界の終末期。わずかに残された人類は孤立し、文明レベルは著しく低下してしまった。
二層雲海の中間層に一機の飛行ユニットが浮かんでいる。乗っているのは二人の少女と一体のアンドロイド。彼らは一体何のために、どこを目指して飛んでいるのだろう。謎に包まれた世界の秘密。彼らに課された使命とは。日常と事件に紡がれた旅路の先に待つ運命やいかに!
文字数 7,354
最終更新日 2024.02.23
登録日 2024.02.23
一生に一度の恋だと、そう信じていた。
高校2年生の5月という微妙な時期に転校することになった蒼依は、転校先の高校で新しい人たちと出会うことになる。
恋を失うと書いて、失恋。
その失恋の傷から掬い上げてくれるのは結局のところ、新しい恋でしかないのだ。
.
身悶えするほど、息苦しくなるほどの、恋。
一生で一度味わうか味わわないか、それくらいの恋情を欲していた。
新しい、過去を超える深いものがないと、ずっと過去に溺れたまま。酸素を求め沈み続けるだけ、だ。
「せんせい、」
必要不可欠だった「酸素」はもういない。
恋い焦がれた酸素は、あの人は、先生は、すべてシルバーリングに吸い込まれてしまった。
あのひとを殺してしまえたら、どんなによかったか。
.
青くて、淡い、激流のような恋をした。
文字数 17,593
最終更新日 2022.09.25
登録日 2021.10.23
『二夜 蜃の楼』に登場する幻術師の蜃は、同時掲載作『魔窟降臨伝』R-18 に登場する蜃と同一人物です。
死に切れない宿命を持つという一族の少年、舜と、その父親だという青年、黄帝。
中国の山奥、雲海を臨む最峰の頂で黄帝と暮らしていた舜は、やっとのことで、街へ降りる許しをもらい、勢い込んで上海へと向かう。
しかし、そこへ現れたのは、炎帝と貴妃という、『同族』の二人であった。
凄まじい炎と、闇の衣を纏う二人に襲われ、舜は《聚首歓宴の盃》と、《朱珠の実》の秘密を渡すように迫られる。
この世の大初から存在しているのではないかと云われる黄帝は、珍しいものや、曰くつきのものをたくさん持っていた。そして、そんなものをたくさん持っている黄帝の被害に遭うのは、その息子たる舜であったのだ。
貴妃に腕を切り落とされた舜は、一旦、山へ戻り、腕を取り返すために、《聚首歓宴の盃》と《朱珠の実》を自分に預けて欲しい、と黄帝に頼む。
しかしそれは、自ら血を求めるという、恐ろしい曰くつきの盃であった。
それを欲しがる炎帝とは。
そして、そんなものを持っている黄帝とは。
舜は、敵地へと乗り込むが……。
※以前、他サイトで掲載していたものです。
※一部、性描写(必要描写です)があります。苦手な方はお気を付けください。
※表紙画:フリーイラストの加工です。
文字数 820,451
最終更新日 2017.12.26
登録日 2017.08.30
文字数 1,667
最終更新日 2020.09.04
登録日 2020.09.03
病弱な少女、星合玻璃(ほしあい はり)と玻璃を看病する親友、彩雲海月(あやぐも くらげ)の少し寂しい友情物語。
文字数 4,269
最終更新日 2023.07.09
登録日 2023.06.24
見る者によって見せる姿を変える『世界の真実』、幾度も繰り返される『炎の樹の消長』、天と地を覆う二つの雲海があらわす『世界の真実』とは。変幻する無数の樹が形作る世界で繰り広げられる、葛藤の営み(長編を予定しています。)
登録日 2016.08.25
キモイ、豚、デブ、ブサイク、汚い、穢れる。
俺──東雲海叶は、
そんな罵声を浴びさせられる毎日、話しかけた女子は無視しながら避けていく。男子は俺を呼び出して殴る蹴るの繰り返し。そしてお金を盗っていく。
突然、神と名乗る者が異世界で転移をすると言う。
異世界転移で俺の人生を変える!
そう思っていたが、その夢は直ぐに壊れた。
海叶は圧倒的に弱すぎた。
弱くて弱くて、魔王討伐にも行けない。
ただのグズだった。
〈強欲〉スキルを持ち地道(?)に最強を目指す!
文字数 94,596
最終更新日 2017.02.24
登録日 2016.10.31
雲海の上に島々の浮かぶ世界があった。
そこでは竜玉船と呼ばれる船が、雲海の上を行き交っていた。
異邦人の少年ソロンは、故郷の危機を救うため雲海に浮かぶ帝国を訪れる。
そこで待っていたのは、若き女帝アルヴァとの出会い。
半ば強制的に女帝の依頼を受けたソロンは、雲海の孤島へと冒険に向かうことに。
そしてそれは、長い冒険の旅の始まりとなるのだった。
※冒険要素多めの王道ファンタジーです。
※毎日更新で、最終的には100万字を超える見込です。
書き溜め大量&結末までのプロットも作成済のため、必ず完結させます。
登録日 2019.09.22
一面の厚い雲海の上空に浮かぶ浮島で生活する人々の世界。島々を商取引のために航行している飛行船グース号に乗る幼いリクはある夜、空に単身で浮かぶ赤ん坊を見つける。グレック船長はその赤ん坊を今では知る人も少ない飛人(とびびと)の子ではと思う……
空の上をムクという鳥獣にのって颯爽と駆け巡るリクのまわりで、浮島のなりたちや厚い雲の下の世界など、さまざまな秘密が解き明かされていく。
登録日 2014.07.19
目の前の光景をどう捕らえれば良いのだろう?
世界の狭間、雲海に浮かぶ小さな小舟の上でオールを持ったまま呆然としている美しいスーツ姿の男性がつぶやいた。
雲海、凪いだ海の彼方にはポツポツと小さな島が見える。
天空には天使達の住む宮殿か遥か上空に見え、雲海の下には悪魔や魔物の住む暗く殺伐とした魔界が見える。
その遥か下方に有るのが人間の世界、今は世界対戦の真っ最中だ。
「ルードビッヒ、君がまだ近くにいてくれて良かったよ」
そう言った先にはゆらゆらと魂の球体が浮かんでいる。
「僕の姿を思い出してくれないか?」
そう言った声の主のことを思いうかべた
文字数 4,912
最終更新日 2018.02.07
登録日 2018.02.04
★お知らせ★
初投稿作品の為一つの作品を何度も手直ししています。完結する事を皆様にお約束しますが、誤字や読みにくさ等ありますのでお許し下さい。
完結予定としましては5月20日を予定していますが皆様に公開しながら作業を進行していきます。
三月凛(みつきりん)は写真家のアシスタントとして朧山(おぼろざん)に登頂していた。
写真家に弟子入したと聞くと、その写真家はきっと40代以上の俗に言うオジサンや奇抜な格好をした言わばオバサンを想像する人もいると思うが私にとっては良い意味でそれらの期待を裏切った人物だった。
その人物、今川と共に雲海の撮影をしていた時突如として雪が降る。
二人は下山を試みるが雪は美しくも危険なものだった。
結果二人は下山を断念し山と森をさまよっていく。
偶然なのか導かれたのか希望を失いかけた二人に光が見えた。
それは大きな木造の建物だった。
…月光館…げっこうかん…
春見えし季節に降る裏切りの雪が朧山に集まった人々を、また…消し去るのだろうか。
月光館で孤立した人々が次々と殺されていく。
文字数 7,007
最終更新日 2020.02.04
登録日 2020.02.04
平安時代末期、ある日の京は俄雨に濡れていた。 その門に一時の雨宿りを求めた一ノ鳥居八千代は、奇怪な出来事に遭遇する。
作者が別サイトで連載している作品の一話を短編化したものです。 また、芥川龍之介氏の「羅生門」を二次創作要素として扱っております。
文字数 4,603
最終更新日 2015.02.25
登録日 2015.02.25
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