「館長」の検索結果
全体で22件見つかりました。
10年以上の交際期間を経て2カ月前、恋人のアルベールから求婚をされたフランソワール。
幸せな日々を過ごしていたのだが、ある日を境に一変した。
職場の後輩クリステルが「妊娠したので結婚して退職をする」とフランソワールに告げた。
そして結婚式に参列して欲しいと招待状を手渡された。
「おめでとう」と声をかけながら招待状の封を切る。フランソワールは目を疑った。
招待状に書かれた新郎の名前はアルベール。
招待状を持つ手が震えるフランソワールにそっとクリステルが囁いた。
「盗ったんじゃないですよ♡彼が私を選んだだけですから」
その上クリステルは「悪阻で苦しいと何度もフランソワールに訴えたが妊娠は病気じゃないと突き放され、流産の危機もあったので退職を決めた」と同僚の前で泣きだしてしまった。
否定をするが誰にも信じて貰えず、課長からも叱責を受けてしまう。
その日から職場でも不遇を味わう事になってしまった。
失意の中、帰宅をするフランソワールにアルベールが声を掛けた。
「クリステルは遊びなんだ。愛しているのはフランソワールだけだ」
とても信じられるような言葉ではない上にアルベールはとんでもない事を言い出した。
「結婚しても恋人の関係を続けたい」
フランソワールは翌日退職願を出し、一人飲みに出た。
意識がなくなるまで酒を飲んだフランソワール。
そんなフランソワールを助けてくれたのはミクマ。
ミクマは公爵家の次男だが、現在は隣国で在外公館長を任されている超優良物件。
「辛いことは全部吐き出しちゃえ」というミクマの祖母クラリスの言葉に甘え、堰を切ったようにぶちまけたフランソワール。
話を聞いたミクマが「女避けにもなるし、僕と契約結婚でもしとく?」とんでもない事を言い出してしまった。
★↑内容紹介はかなり省略してます
★あの人たちの孫の恋愛話です。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。舞台は異世界の創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 49,258
最終更新日 2023.06.04
登録日 2023.06.03
「堀川梨里さん。僕の図書館で、館長である僕の秘書をしてもらえませんか?」
勤めていた古本屋が閉店してしまい、職を失った梨里。
次の仕事が見つからないままある日訪れたカフェで、古本屋の常連・焔と会う。
笑顔で告げられた言葉はとても有り難いけれど、勤務先はまさかの異世界?!
毎朝異世界に出勤して、好きなときに元の世界に帰ってくる。
そんな自由気ままな生活は、果たして平和に過ぎてゆくのでしょうか。
「本が好き」――ただそれだけでぼんやりと毎日を過ごしていた梨里は、異世界で「誇り高い孤高のお嬢様」や、「伝えられない想いを抱えた青年」や、「高飛車で世間知らずな少年」達と出会い、悩み、そして恋をして、一歩ずつゆっくりと成長していきます。
踏み出す勇気。
それを手に入れた時、やっと顔を上げて前へ進んでいける。
本にしか興味のない大賢者様と、その秘書として働く主人公の優しい恋愛ファンタジー。
「ようこそ、ここは国立大図書館リブラリカ。異世界一の蔵書を誇る、僕と君のための聖域だ」
※小説家になろうにて、最新第4章連載中です。
文字数 604,794
最終更新日 2024.05.25
登録日 2022.04.02
魔塔の図書館長に就任した若き天才フェイブラリー。BL学園時代の恋人を捨てた黒歴史が追いかけてくる。
自作品「亡国のマニフェスト」の登場人物カルアミルクの君にまつわるスピンオフ作品。
廃牢の魔物とは私のことだ
カルアは継母から逃れて
寄宿学園で私と出会った
カルアの継母……
呪い殺したい女だ
いっそ真っ赤に焼けた
鉄の靴を履かせて
躍り狂わせて死なせたい
その時、カルアは殴られたらしく鼻血を出して腕を捻り上げられていた。屈強な男たちに取り押さえられて衣服を剥ぎ取られるところだ。
カルア身にラハミーム(神の憐れみ)を願うフェイブラリーだが……
文字数 28,347
最終更新日 2021.10.24
登録日 2021.10.15
星屑オペラッタ~わすれな姫は若さを手にした賢者様に甘やかされる~のもしも話です。
西の偏狭、ウィークラッチの孤島に聳え立つ国立図書館。
その最上階に住み着くとんだ落ち零れ、学者崩れの総館長と、 彼の”出来た”助手を今年で三年勤め上げている皇家の末姫君。
これは、そんな二人のお話。
文字数 159,249
最終更新日 2023.07.14
登録日 2023.06.02
フリント王国の騎士クリス・アラートは、最前線で侵攻してきたグランベルノ王国軍と戦っていた。
最後まで諦めず戦う兵士達の思いも叶わず、フリント王国の城壁にグランベルノ王国の旗がなびいた。
フリント王国は陥落してしまった。後戻りのできない最前線で、クリスは戦いを止めようとしなかった。
そんな彼に興味を抱いたこの世界の創造神クルシュトワは、気まぐれでクリスに最強の力を与える。
神からの力を得たクリスは、最前線を消滅させてしまった。
帰る場所の無くなったクリスは、叔父を頼りにアルフェリアへ移り住み冒険者となる。
冒険者となったクリスは、騎士の束縛から離れ自由気ままな暮らしをしていた。
そんな彼に魔獣に襲われる冒険者パーティーの救出をして来いと、叔父であるギルド館長のスライブから命令され、渋々救出に向かう。
難なく冒険者パーティーを救出したクリスだったが、森で魔族の勇者カレンと最悪な出会いを果たした。
平穏が戻ったと安堵する間も無く、今度はグランベルノ王国から、人族の勇者一行が魔獣討伐にやって来た。
魔獣の寝床の案内を頼まれたクリスは、勇者達を連れて魔獣討伐に出掛けたが、経験の浅い勇者とその仲間たちは、呆気なく魔獣に倒される。
彼らを見捨てる事が出来なかったクリスは、代わりに魔獣を討伐してしまった。
魔獣討伐後に勇者の異変に気が付いたクリスは、彼を加護する慈愛の女神ディアナに勇者の洗脳を解かせた。
洗脳されていた勇者ミツヤは、異世界から召喚され、領土の拡大を目論む王によって利用されていた事を知る。
再び気ままな生活が出来ると思っていた矢先に、不穏な動きをするグランベルノ王国の情報を知らせる為、書簡を届ける仕事を依頼される。
文字数 180,359
最終更新日 2021.04.09
登録日 2020.09.12
大学図書館でありながら市民図書館でもある巨大な図書館は、たった10人の職員によって運営されている。
そのうちの一人が産休&育休でお休みすることになったので、館長の真白雪史(ましろゆきひと)は臨時職員を募集することにした。しかし、図書館司書の資格が必須な上、給料も高くないのでなかなか決まらない。やっとやってきたのは、春に大学を卒業したばかりの若い男の子・黒嵜一鷹(くろさきいちたか)君。でも産休で空いた穴は「乙女書籍」でTLやBLがいっぱいなんですけど……?
誤解されがち真面目君×おっとり癒やし系館長のどこかズレてる職場恋愛ストーリー……になるはず。
文字数 26,813
最終更新日 2021.10.28
登録日 2021.10.17
たくさんの世界の中心には、神々が利用する図書館がある。
図書館といっても、創造された物ならなんでも揃っているから100年単位で引き篭ってる神も存在していたりと毎日大変(ここの時は止まっているけどね)。
私はこの図書館の創設者であり館長のアリア・シエル。
ゼロの女神と呼ばれる私は、創造主を生み出す場そのものなのに、彼らは出てきてすぐに私を否定してから世界を作りに行く。
お前らなんかニキビの膿のようなもののくせに!という事で、図書館には出禁にしてるけどね。
でも、最近内容が変わるという異変が起こっていて、それが全て地球の日本産のものばかり。
頭を抱えている時にスタッフの1人が消えて・・・。
私はそのゲームの世界のモブに生まれる事を決意する。
場というのは凄いのよ!
創造主を絞り出すという場の私は、彼らよりも万能だったりするんだからね?
あれ、通いOKになったの?
それなら夜はそっちで仕事するわね。
見切り発車なので途中で止まるかもしれませんが、それでもよろしければ・・・。
文字数 4,992
最終更新日 2019.08.24
登録日 2019.08.02
沢山の国に囲まれた小さな王国、ラリア国の王女として生まれたアニィナフェネス(愛称アーネ)は、本の挿し絵を見るのが大好きな14歳の女の子。
叶うのなら王立図書館館長になって好きなだけ図書館に籠って本を眺めていたかった。
でもアーネは生まれ落ちた時からラリア国の国益に繋がる相手との政略結婚が義務付けられている。
そして様々な国との縁談が模索される中で、アーネは是非にと請われてラリア国に隣接する国々で一番影響力を持つ、大国オスト国の皇太子との婚約が決定した。
皇太子からの申し出で実現した婚約なのだから、きっと仲良くやっていけると父と母と兄に送り出され、アーネはオスト国の王宮で暮らす事になった。
期待に胸を膨らませていたアーネだったがオスト国皇太子、ヨーゼフには既に愛する女性がおり、アーネは体裁を整える為の道具でしかなかった。
文字数 2,752
最終更新日 2021.06.21
登録日 2021.06.13
週一回、30分。あなたと過ごすこの時間が、いつの間にかかけがえのないものになっていました。
社会人二年目の理香は日々のストレスから不眠症に悩まされていた。しかし、仕事終わりにふらっと訪れたナイトプラネタリウムで眠ってから不眠の症状が緩和するようになった。それ以来、週一回ここで寝落ちするのが習慣になっていた。
ナイトプラネタリウムを訪れるのはいつも私一人。館長の安達さんが星空を解説する穏やかな声を聴きながら、今日も眠りにつく。
これは恋が始まるお話。
文字数 1,897
最終更新日 2023.06.14
登録日 2023.06.14
時は23世紀. 人類は, 知の巨人ダヴィデ・オロリン率いる木星植民都市ギライ・ナリと地球の巨大水上都市ウェイラとの死闘を経験していた. オロリン勢力は地球征服を目論む地球外文明ゴルドゥと条約を結び, 先史時代に戦艦を送り込んだ. オロリンは, 先史から人類史を管理し, 人類を新たな進化ステージ, エグゼド・サピエンスに変革する野望に燃えていた.
一方, ウェイラの管轄都市ニュー・アレクサンドリア・シティでは18歳の高校生アリストがニュー・アレクサンドリア・シティ図書館に3日前から入り浸っていた. 博士課程の研究で, ルネサンス期の地球にタイム・キューブを送り, 世界各地の都市を観察していたのだ.
アリストの父, ジョン・ラボックは二大都市の対立に強い危機感を抱いていた. 10年前の世界大戦ではウェイラのバリア・フィールドが機能したが, 日々進歩するゴルドゥのプラズマ兵器は恐るべき魔物であり, 既に銀河系内の30の文明を壊滅させていたからだ.
ジョンは近頃, 学生時代の日々を想いだしていた. 盟友オロリンとの親密な交流, あの男はシティ随一の神童だったがkey-Lに魂を売るほど愚かではなかった. 情に厚く, 純粋な冒険心に満ち溢れていた若かりし頃のオロリンの姿が脳裏をよぎる.
ダヴィデ・オロリンはニュー・アレクサンドリア・シティ出身の先史学者であり, 天文学者であり, 量子精神学者だ. 稀代の天才で, ニュー・アレクサンドリア・シティ図書館の3代目館長に24歳の若さで就任し, 当時から隆盛を極めつつあったタイム・トラベル研究をいち早く応用して, 先史の解明に乗り出した. 世界剣闘大会の三冠を達成した男でもある.
ギライ・ナリはトランス・ヒューマニズム運動の推進国で, key-Lの開発を主導している. key-Lとは23世紀型のレオナルド・プロジェクトであり, 量子頭脳を備えた超人を生み出すことを目標にしている. ダヴィンチの遺伝型と量子AIを基に, 人間のブレイン・レベルを改造するシステムの構築を試みている. プロジェクトにはなんとダヴィデが参加していた...
タイム・トラベルとトランス・ヒューマンの交差を描いた先史観察SF!
文字数 5,158
最終更新日 2021.01.12
登録日 2020.09.20
とある寂れた場所に、博物館があった。
取り壊し寸前のその建物を買い取り、直し、今は使われない魔道具を展示している博物館。
そこには館長である男と、不思議な猫がいる。
彼らはただ、迎えることができた平和を謳歌しているだけの老人と、猫だった。
※「小説家になろう」にも同時掲載
文字数 3,267
最終更新日 2020.01.05
登録日 2020.01.05
ルッダ帝国の心臓とも呼ばれる第一指揮命動館、通称一命館。
これは、その館の最高責任者である館長を任されたアロムの報告書である。
希望に満ちていた報告書が、季節が過ぎるにつれて同じ館で生活する仲間たちの自由すぎる行動に呆れた内容になっていく。
そんな報告書を、是非ご覧あれ。
《使用画像》
おりべ様の「おりべ式男子メーカー3」を使用させて頂いています。ありがとうございます!
現在5日分の報告書を公開しております。
文字数 4,741
最終更新日 2021.01.13
登録日 2021.01.13
断言しよう、この暗号は誰にも解けないと。
ロンドンにある図書館の館長ジョン・フォスターは、自分を変えた約束の人との思い出を回想する。
2000年代始め。当時は毒舌な批評家として知られ、ある児童文学を批判して不評を買っていた彼は、アーサー王伝説を題材にした映画撮影の協力で訪れたグラストンベリーで、王と同名にして高名なオカルティストの友人アーサーと出会う。
知的な遊びが好きなアーサーは、まだ誰にも解かれていない暗号を発見したとして解読に挑戦してみないかとジョンを誘うのだった。
それが彼を開放するものになろうとは、まだジョンは知らなかった。
文字数 13,898
最終更新日 2023.05.06
登録日 2023.04.07
ワタシことあきちゃんの勤める黒猫図書館はへんてこな人たちが集まる場所。
喫茶店併設で直立猫のシェフ、ぼんきゅっぼんのウェイトレス、力持ちの司書、黒猫の館長。
さて、今日も開館時間。
今日は一体何が起こるんでしょう――。
登録日 2015.06.27
宇宙より飛来した巨大な物体“オンルッカー”が消息不明となって数年、世界には二つの不治の病“ノロイ”と“黒獣疾患”が蔓延していた。
これらの研究のために作られた、海上都市ゲムリアで活動していた盗賊代行団フラテッリ・ソレッレは、立て続けに出くわしたトラブルによって全滅したかのように思われた。
しかし…?
登録日 2016.03.20
幼い頃から天体に興味を示していた少年がそのまま大人になり、自身で発見した星に若くして亡くなった妻の名前を付ける夢を持って日夜天体観測に勤しむ中年男性のお話。
地方の天文科学館の副館長を務める松井輝男四十五歳、公私ともに天体に密着した生活を送る中、亡き妻と瓜二つの女性と出逢った事で微かな変化が生まれ……。
Copyright(C)2018-谷内朋
文字数 31,898
最終更新日 2019.04.26
登録日 2019.03.16
子どもが消える町がある。その町の児童館館長から、その理由を探って欲しいと依頼された御堂多映子は、陰鬱な場所に赴く。なんで子どもが消えたのか。多映子には少々、心当たりがあったのだ。
果たして多映子は、その謎を解けるだろうか。
登録日 2022.02.27
この世界にはどこかに“魔法”が存在する。その場所は「魔女の劇場」。そこでは魔女が魔法を使って特別な演目を行うのだ。それはとても素敵な“魔法”のような時間。極東にある魔女の劇場、「白猫座」。白猫座の新米支配人代理兼館長代理である白埜彼方は世知辛い現代商業主義の波にもまれておんぼろ劇場の経営に毎日楽しく四苦八苦している。今日も今日とて副館長の白亜を巻き込んでチラシの内職をしていると突然少女が訪ねてくる。少女の名は本田透火。彼女が言うには今夜開演する魔女の劇場のチケットが空を飛んで消えてしまった――!? 開場する劇場。奇妙な観客たちと到着が遅れる主演の魔女。そして、次々と泡となって消えていく観客たち…。はたして彼方たちは無事終演を迎えることができるのか? 町の片隅で起こったちょっと切なくて心が温まる魔法と人間たちの物語の開幕。
文字数 84,248
最終更新日 2023.09.20
登録日 2023.07.18