華周夏
印象に残る小説を書いていきたいです。ラーメン好きです。五目あんかけラーメン。写真は我が家の夕飯のチャーシュー麺です。
小さい頃カルガモの群れを見て、ずっと、一緒に居ようと誓ったアキと祥介。
アキと祥ちゃんはずっと一緒。
いつしか秋彦、祥介と呼ぶようになっても。
けれど、秋彦はいつも教室の羊だった。祥介には言えない。
言いたくない。秋彦のプライド。
そんなある日、同じ図書委員の下級生、谷崎と秋彦が出会う……。
文字数 113,954
最終更新日 2024.01.19
登録日 2023.12.13
僕はおばあちゃんと二人暮らし。金色の髪はこの世には、存在しない色。
僕の、髪の色。
でも僕には内緒の唄が歌える。植物に元気に育てと歌う大地の唄。花と会話したりもする。
でも、僕にはおばあちゃんだけ。おばあちゃんがいなくなったら、僕はどうしたらいい？
だから僕は迷いの森を行く。お伽噺の中のおばあちゃんが語った妖精の国を目指して。
文字数 151,024
最終更新日 2024.01.15
登録日 2023.12.03
Ωの身体を持ち、αの力も持っている『奏』生まれた時から研究所が彼の世界。ある『特殊な』能力を持つ。
そんな彼は何より賢く、美しかった。
財閥の御曹司とは名ばかりで、その特異な身体のため『ドクター』の庇護のもと、実験体のように扱われていた。
ある『仕事』のために寮つきの高校に編入する奏を待ち受けるものは？
文字数 85,087
最終更新日 2023.12.23
登録日 2023.12.08
佐伯と相模のスピンオフです。
佐伯との付き合いの話、指輪の件出てきます。
文字数 8,922
最終更新日 2023.12.05
登録日 2023.12.05
医学部の同期三人。早川孝明、守屋和也、佐伯光宏。それぞれ、秘密や傷をもちながらも、孝明は和也に惹かれ、成長しパートナーになる。佐伯は好きな人がいて長年フリーだ。幸せを掴んだと、皆、思っていた。はずだった。
※医療従事者ではないため表現が適切ではないと思われる箇所があると思われます。広い目で見てやってください。
※どシリアスです。
※『ジキタリスの花』はこの作品のスピンオフ作品です。後編、佐伯の場合の二人の高校時代です、
文字数 112,132
最終更新日 2023.12.02
登録日 2023.11.16
クラスでは目立たないの砂川海。趣味は小説を書くこと。
そして、家で母とお菓子を作ること。誰にも言えない秘密は小説家になること。
ある日書いていた小説を幼馴染の一樹に見られ、しかもクラス内で読み上げられ………？
文字数 9,608
最終更新日 2023.11.27
登録日 2023.11.27
蒼い薔薇の庭は秘密の庭。貴方と過ごした愛しい庭。
貴方が約束を破った悲しい庭。
ただ貴方を待った待つしかできない身を嘆くなら、貴方のためにお菓子を作ろう。
貴方が好きなアップルパイ。アダムとイヴが食べた、罪の林檎………
今思い出すのは幸せな過去。二人きりの薔薇の庭のティータイム。
文字数 9,520
最終更新日 2023.11.27
登録日 2023.11.27
閑静な漁師町にすむ章太郎と僕。
僕は君の特別でありたい。君の特別になれるのは友達とはしてだけ。僕が一番解っている。だからこの手紙は海へ沈ませる目的で書いたラブレター。君へ。
文字数 1,034
最終更新日 2023.11.20
登録日 2023.11.20
『僕は腐った種なんだよ』悠人が咲哉に出会ったのは中学三年の時だった。
優等生の裏に隠されたぞっとするほど妖艶な残酷な咲哉の素顔とは。何故、咲哉はこうなったのか。
文字数 5,265
最終更新日 2023.11.18
登録日 2023.11.18
蜜蜂の女王、マーガレット。彼女分蜂先に選んだのは箱庭のようなマンションの箱庭。
部屋に住むシロウは病のため孤独だった。
『生まれ変わったら、君と一緒に暮らしたい』と言う。
そして、マーガレットが聞いてしまったシロウの命の期限。マーガレットと仲間を襲う悲劇───。
文字数 9,886
最終更新日 2023.11.16
登録日 2023.11.16
『いらっしゃいませ、喫茶《空中楼閣》へ。此処はお客様のお望みを叶える喫茶店。もう一度会いたかった方、見たかったもの、欲しかった未来、あるべきだった現実、ハーブティを飲んでる間、夢を見られます。では、会計の際《誓約書》を。此処にきたことは内密に。お客様に空想的な出来事がおこるかもしれません。ですが此処は《空中楼閣》多めに見てくださいませ』
文字数 8,194
最終更新日 2023.11.15
登録日 2023.11.15
女の子を、しかも親友を好きだなんて絶対に言えない。
長い髪に触れたいなんて思ったなんて絶対に言えない。
そう恋を騙し、自分も騙し、親友であり続けようとした私──二条奏。
それでも良かった。
そうするつもりだった。
高校最後の冬が来る。別れの冬が──。 ソフトＧＬです。
文字数 7,709
最終更新日 2023.11.15
登録日 2023.11.15
黒い瞳と黒の髪の王子さまがいました。
王子さまは不吉だと言われ塔の一番上に幽閉されていました。
哀しい境遇の王子さまはそれでも優しく、名前もなく醜い容姿と声の私に優しく接し『ロイ』と名前を与えてくれました。
ロイは不相応ながら、王子さまに密かに想いを寄せていました……。
文字数 9,964
最終更新日 2023.11.14
登録日 2023.11.14
人魚は人間の少年に恋をした。
大地を踏むためにたてられた人魚の掟は、
『想いを悟られないこと』
『人魚である秘密がヒトに知られてしまうこと』
誰にも言ってはいけない。もしその秘密があらわになれば、その身は海の泡へと還ってしまうから……。
文字数 6,248
最終更新日 2023.11.11
登録日 2023.11.11
