ライト文芸 小説一覧
7,641
もう、見えなくなっちまった。
最後にあいつの顔を見た時、あいつは校舎裏の芝生で四つん這いになっていた。
よくマンガとかであるように小説を読んでたわけじゃなかった。タバコを吸ってた訳でもなかった。金髪の巻き毛には砂埃が付いていた。綺麗なお顔にもついていた。
4月らしい春の青空の下、あいつは目を皿にして芝生に這いつくばっていた。
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文字数 851
最終更新日 2023.06.28
登録日 2023.06.28
7,642
星渦のエンコーダー
繭(コクーン)というコックピットのような機械に入ることにより、体に埋め込まれたチップで精神を電脳世界に移行させることができる時代。世界は平和の中、現実ベースの身体能力とアバターの固有能力、そして電脳世界のありえない物理法則を利用して戦うレースゲーム、「ネオトラバース」が人気となっている。プロデビューし連戦連勝の戦績を誇る少年・東雲柳は、周囲からは順風満帆の人生を送っているかのように見えた。その心の断片を知る幼馴染の桐崎クリスタル(クリス)は彼を想う恋心に振り回される日々。しかしある日、試合中の柳が突然、激痛とフラッシュバックに襲われ倒れる。搬送先の病院で受けた治療のセッションは、彼を意のままに操ろうとする陰謀に繋がっていた。柳が競技から離れてしまうことを危惧して、クリスは自身もネオトラバース選手の道を志願する。
二人は名門・未来ノ島学園付属高専ネオトラバース部に入部するが、その青春は部活動だけでは終わらなかった。サスペンスとバーチャルリアリティスポーツバトル、学校生活の裏で繰り広げられる戦い、そしてクリスの一途な恋心。柳の抱える過去と大きな傷跡。数々の事件と彼らの心の動きが交錯する中、未来ノ島の日々は一体どう変わるのか?
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文字数 585,943
最終更新日 2024.10.19
登録日 2024.07.16
7,643
黒猫クロの孤高のグルメ番外編猫は丸い容器が好き
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文字数 1,343
最終更新日 2025.01.19
登録日 2025.01.19
7,644
不老不死の歴史
不老不死のワクチンが完成した。
このワクチンを接種することで、人々は文字通り「不老不死」となる。
人々はこぞって、ワクチンを接種した。
不老不死ワクチンがもたらした影響とは。
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文字数 4,021
最終更新日 2025.04.03
登録日 2025.04.03
7,645
カップ麺みかん味
「キャラクターと会話する」
様々なクリエイターが創作上で行う事と聞きますが、では実際に行うとどうなるのか。
なんて大層なものではありません。
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文字数 2,713
最終更新日 2026.06.03
登録日 2026.05.07
7,646
クリエイティブな友人が俺に感想を求めてくる件
小学校からずっとクラスメイトの友人は時折なにかを作っては俺に感想を求めてくる。
また今日もヤツはなにかを作ってきたらしい。
なんで俺じゃなきゃいけないんだ...
そんな言葉を飲み込んで今日も俺はヤツの作品と向き合う。
今回はまともでありますように...そう願って。
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文字数 6,884
最終更新日 2018.04.14
登録日 2017.08.12
7,647
君はなぜ笑う?
エスカレーター式の私立高校に通う耕司は、自分の彼女の葬式に出ていた。
彼女は公園で誰かに刺され、殺されたのだという。
そしてその葬式の帰り道、耕司は死んだはずの彼女……御堂香穂に出会う。
香穂は自分が死んだことを理解しているが、どうして幽霊になってしまったのかは理解できていないようだった。
どうして彼女は幽霊になってしまったのか。
彼女は誰に殺されたのか。
耕司と幽霊彼女との時間が始まる――。
※軽いものですが、性的な描写を含むのでR15指定にさせていただきました(02/27)
※1ページにすべての話を載せていたので、読みやすいように分割しました(02/27)
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文字数 42,808
最終更新日 2018.02.27
登録日 2018.02.21
7,648
青に目眩
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文字数 9,811
最終更新日 2018.04.06
登録日 2018.04.06
7,649
うどん屋の娘
父親を亡くした娘に残されたものは…。
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文字数 9,400
最終更新日 2020.04.30
登録日 2020.04.23
7,650
主無き庭の花
完全な自己満作品なので、お手柔らかにお願いしますm(*_ _)m
花言葉を知ってるとより楽しめるかと
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文字数 5,663
最終更新日 2021.07.16
登録日 2021.07.16
7,651
魔法使いアデル
ある日、1人の魔法使いが田舎町を訪れた。
それは年の離れた従姉妹の面倒を見てくれと頼まれたからだ。
最初は穏やかな町だと思っていたが、ある違和感に気づく。
その違和感の正体を探るべく、魔法使いは従姉妹と共に町を散策する事にした。
※縦書きで読む事を推奨します。
感想数 1
文字数 17,701
最終更新日 2022.04.22
登録日 2022.04.21
7,652
寮の隣の部屋の子と
学校生活
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文字数 591
最終更新日 2022.05.05
登録日 2022.05.05
7,653
さっちゃんのメモリーズ!
都市部の高校に通う変わり者JK、さっちゃんこと三崎颯子(みさきさつこ)の周囲で起こる日常をさりげなく描いていく。大きな事件は起きないけど、たくさんの日常のワンシーンをひと時に送る日常コメディー!
※基本的に単独完結の短編で送られるタイトルです。たまに長編や続きモノが描かれるかも?
※大きな事件が起きる事はあまりないです。本当に日常の切り抜きみたいなお話です。
※この作品は颯子視点での話が多いですが、たま~に颯子視点以外のお話が描かれます。
※たま~に更新していくスタイルです。
文字数 11,783
最終更新日 2025.06.22
登録日 2024.02.23
7,654
セリフ集
依頼で承ったりふと作ったセリフ集などです
感想数 0
文字数 457
最終更新日 2024.10.14
登録日 2024.09.26
7,655
導火線
「私」は「松田先輩」を呼び出し三ヶ月たっても何もすすまない理由を問いただすだけのつもりだった。
カクヨムなど、他サイトにも投稿した文章も含めて掲載していく予定です。
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文字数 1,506
最終更新日 2024.10.29
登録日 2024.10.29
7,656
ほおずきー鬼橙ー
鬼かそれとも人間か…自身の生い立ちさえも知らないままに生きていた一人の少年は生きるための選択をする。
逸話として語られている話の中に存在している鬼…しかし本当に恐ろしいのは『鬼』か『人間』か。何も疑わず『人間』として生きていた少年は驚愕の事実を突きつけられ、忘れていた過去と向き合うことになる。そして村で出会った少年との絡まった糸のような頼りない繋がりはいつしか強い絆となりゆく。
二人の『はじまり』は風のように捉えどころがないのだが、確かにそこにあった。それを運命と呼ぶのなら、すでに遠い昔から決められていた事なのかもしれない。
酔狂山という山が引き合わせた二つの魂。すべてのはじまりは、一人の舞姫から切り離された負の感情。架空の存在であったはずの最強の鬼が今、目覚める。人の感情を意のままに操り、己の欲望を満たし続ける鬼にとって、何よりも魅力的に映ったのは舞姫の美しき魂。それを手に入れるため舞姫の心を乱し、壊してしまった。穢れた魂に魅力を感じなくなった鬼は完全に興味を失い、身を隠した。残されたのは乱心した舞姫と負の感情から生まれた『鬼』。
身を潜め状況を眺めていた最強の鬼は、美しき魂から生まれた存在に興味を抱き、自ら融合することを望んだ。己を器とし共存するに相応しいと思ったからだ。しかし、その鬼の心には僅かに舞姫の清き魂が息づいていた。
『貴方は酒呑童子ではない。』その言葉を信じ、己を貫く決意をした。
その後、深山を棲み処とし、可能な限り人間との関わりを拒み続けた鬼は、やがて運命的な出会いをする。悪さを繰り返している悪鬼が本当に望んでいることを知り、それを叶えるため貴重な薬草で妙薬を作り出す。その後悪鬼は『人間』として生まれ変わり、酔狂山の麓にある村の守護者として名を遺した。それが『東照寺家』と『酔狂山の鬼』とのはじまりだったのかもしれない。
だが、長きに渡り互いの存在を認識しつつ、深く踏み入らない関係を続けていた彼らに異変が起こる。愚かな人間の自分勝手な欲望により多くの人の平穏な時間が歪んでいく。大切な人、愛する人を救うため…そしてやっと結ばれし絆を守るため…それぞれの決意を胸に今、歩き出す。
たとえ『鬼』であっても…たとえ『人間』であっても…信じたものを貫き通す姿は何よりも強く、美しい。
どれほどの時が過ぎようとも、たとえ何があろうとも…
「また、会いにいくからな。」
その約束は違えない。
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文字数 122,874
最終更新日 2026.01.18
登録日 2026.01.18
7,657
きっと僕には、昨日の僕が住んでいる
22世紀、人々はより高度な文明を手に入れて、より高度で快適な生活を送っていた。«平凡な人物»である彼もまた、ハイテクな道具に囲まれながら、いつもと変わらない生活を過ごしている。良くも悪くも平均的、よく言うならばオールマイティ、素直にいえば器用貧乏な才能である彼は、そんな自分も、そんな自分が生活するこの環境も嫌いで、周りに馴染めないで、自分の殻に閉じこもっていた。そんなある日、彼は不思議な丸い球体を見つける。その球体に触れると、眩い光が彼を包み込み、思わず彼は目をつぶる。彼が目を開くと、そこには自分の知らない世界が広がっているのであった……
感想数 0
文字数 3,468
最終更新日 2020.04.23
登録日 2020.04.22
7,658
空に走る
カクヨムの企画に参加したものです。
「亡くなったパートナーのメッセージが残された者を再び走らせる」という内容で皆違う物語を書いたものでした。
感想数 0
文字数 3,717
最終更新日 2020.08.23
登録日 2020.08.23
7,659
1ページ小説
Twitterに投稿している1ページ小説をまとめたものです。
三分以内にさくっと読める短編になっております。
感情のどこかを揺さぶるような物語をどうぞ。
感想数 1
文字数 55,195
最終更新日 2024.08.18
登録日 2022.03.20
7,660
にーにーと遊ぼう!【声劇台本】【二人用】【妹】
【ギャグ台本】
ちっちゃい妹って、こう理不尽なゲーム仕掛けてくるよね…な話です。
☆☆☆☆
2024年6月、オマケ話を追加いたしました。
☆☆☆☆
あらすじ
妹のニーナは、お兄ちゃん(にーにー)に、遊ぼうと話しかけます。
ちっちゃいこって、突然自分ルールのゲームを開始してきたりしますよねwそんな感じのストーリーです。
ちっちゃい子の声を演じたい方向けです。お兄ちゃん、お姉ちゃんは何歳でも大丈夫です。
最後のねーねーはお姉ちゃんのことです。(1話ではお姉ちゃんのセリフはありません)
ニーナちゃんの性別は不問です。弟でも可です。
性別不問ですが、「にーにー」「ねーねー」が文章に合わなくなってしまうので「兄」「姉」の設定の変更はご遠慮ください。
動画・音声投稿サイトに使用する場合は、使用許可は不要ですが一言いただけると嬉しいです。
自作発言、転載はご遠慮ください。
著作権は放棄しておりません。
使用の際は作者名を記載してください。
内容や世界観が変わらない程度の変更や語尾の変更、方言は構いません。
感想数 0
文字数 839
最終更新日 2024.06.18
登録日 2023.06.11
7,661
あなたの手料理
感想数 0
文字数 670
最終更新日 2023.08.17
登録日 2023.08.17
7,662
幽遊高校『都市伝説遭遇部』へようこそ
S県にある幽遊高校には、他の高校にはない特別な部活動が存在していた。
その名も都市伝説遭遇部!
都市伝説を調べ遭遇し解決することが目的である。
この幽遊高校の理事長兼校長は、S県の大きな社の巫女娘であり、テレビ局から警察まで幅広く顔が効く。
昨今の不可思議な怪異事件に警察も頭を抱える中、幽遊高校には、また新たな都市伝説が持ち込まれていた。
しかも今度の依頼主は警察。
依頼内容は、女子児童連続首狩り事件の調査依頼。
白昼堂々、音もなく忍び寄り、首を狩る残虐な殺人鬼。
幽遊高校の都市伝説遭遇部の面々にも関わりが無いわけでは無かった。
小学生の容姿をした都市伝説遭遇部の女子生徒が襲われ、病院で意識が戻らない状態なのだ。
それだけでなく、この事件がまだ広まる少し前、幽遊高校の広報担当がテレビ局の番組に出て、『サイレントキラー』と命名した。
これは、幽遊高校の都市伝説遭遇部のメンバーが『サイレントキラー』の正体を暴く、青春物語である。
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文字数 23,970
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.30
7,663
野口英世は血が見られない
もしも、令和の「野口英世」が血液恐怖症だったら?
医学部に入学した彼を待っていたのは、情熱的な医療ドラマではなく、血から逃げ回るための血の滲むような(比喩です)努力の毎日だった。
「血を見たくないから、医学を進歩させる」
そんな不純な動機が、やがて世界を救う……かもしれない?
カクヨム自主企画「三題噺」から生まれた、笑いと脱力、ときどき感動のドタバタ成長ストーリー。
◇◆◇◆
自主企画
【三題噺 #145】「血」「医」「体力」(05/20(水) 21:59締切)
主催者:柴田 恭太朗 2026年5月13日 22:02 作成
https://kakuyomu.jp/user_events/2912051599682919284
に参加させて頂きました。
感想数 0
文字数 8,060
最終更新日 2026.05.17
登録日 2026.05.17
7,664
最後の晩餐レストラン
誰にも訪れる死の瞬間。それは、誰も予想できず、突然やってたいります。そんな死ぬ1秒前の人間が招待されるレストランこそ、最後の晩餐レストランでございます。献立は人それぞれ、最後の瞬間を心ゆくまでお楽しみ下さい。
感想数 0
文字数 11,564
最終更新日 2021.07.18
登録日 2020.04.27
7,665
栗色のすみれ
主人公の「私」のとある出来事。
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文字数 1,386
最終更新日 2020.05.01
登録日 2020.05.01
7,666
『⑵龍じぃちゃんの口癖〜言霊シリーズ〜』
「感謝の心は永遠の宝物」
長生きした龍弘じいちゃんの口癖は...「ありがたや。ありがたや。」
日々の営みの中で、自然に恵まれ、人々に支えられてきた人生に、深い感謝の念を抱き続けていた。
ひ孫の陽介に聞かれるままに、じいちゃんは、孤独な幼少期から感動的な人生を語り始める...。
辛い経験もあったが、人々の温かな気持ちと行動に支えられ、ゆっくりと...
歩んできた人生。
仕事や家族、そしてばあさんに。じいちゃんは心から「ありがたい...」と感じていた。
そして、感謝の言葉は、
じいちゃんの生き様そのものであった。
心が、
じんわり〜
あたたまる...物語。
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文字数 1,709
最終更新日 2024.06.11
登録日 2024.06.11
7,667
愛すべき不思議な家族
高木春道は、見知らぬ女児にいきなり父親と間違えられる。
人違いだと対応してる最中に、女児――松島葉月の母親の和葉が現れる。
その松島和葉に、春道は結婚してほしいと頼まれる。
父親のいない女児についた嘘。いつか父親が迎えに来てくれる。
どんな人か問われた松島和葉が娘に示したのは、適当に選んだ写真にたまたま写っていたひとりの男。それこそが、高木春道だった。
家賃等の生活費の負担と毎月五万円のお小遣い。それが松島和葉の提示した条件だった。
互いに干渉はせず、浮気も自由。都合がよすぎる話に悩みながらも、最終的に春道は承諾する。
スタートした奇妙な家族生活。
葉月の虐め、和葉の父親との決別。和葉と葉月の血の繋がってない親子関係。
様々な出来事を経て、血の繋がりのなかった三人が本物の家族として、それぞれを心から愛するようになる。
※この作品は重複投稿作品です。
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文字数 210,237
最終更新日 2024.06.28
登録日 2024.06.22
7,668
白川町商店街の魔女
主人公の女性が、レトロな商店街で自称魔女の年上女性と出会い、彼女からだされる課題をこなす内に、成長していくまったりスポコン系シスターフッドの物語。土地の個性が強い京都の風土、歴史、そこに生きる地元の人々の交流等の京都暮らし体験も楽しんで頂けると嬉しいです。
京都の某商店街をモデルにさせてもらいましたが、内容は完全なフィクションです。宜しくお願いします。
感想数 0
文字数 15,463
最終更新日 2026.04.02
登録日 2025.02.21
7,669
目をつむってシルブプレ
感想数 0
文字数 8,443
最終更新日 2020.11.28
登録日 2020.11.28
7,670
死神の夜
感想数 1
文字数 24,036
最終更新日 2023.04.02
登録日 2021.12.12
7,671
レンタルフット始めます
俺の口からクククッと小さく溢れ出た笑い声は、間もなくして、ガハハハッと大きく下品な笑い声となって、室内に響き渡った。
「よく見ろ! 俺を馬鹿にした者どもめ。俺は、ここまで来たぞ! お前らが馬鹿にした俺の発明で、俺は、ここまで上り詰めたんだ。今日から俺は、勝ち組なんだ!」
グフフ、ガハハと気の向くままに笑っていると、ピロリンと間の抜けた音がし、レタリーの声が天井から聞こえてきた。
「おはようございます! 祐司。昨晩はよく眠れましたか?」
流暢に話す機械的な声に、俺は相手もいないのに、ニヤリと笑みを見せ、頷いた。
「ああ。レタリー。おはよう。よく眠れたよ。こんなに良く寝たのは、随分と久しぶりだ」
「そうですね。祐司は、発明と店舗経営がお忙しいですから。しかし、人間には、質の良い睡眠と、栄養バランスの取れた食事、それから、適度な運動が必要ですよ」
口うるさい嫁か母親のような物言いをするAI秘書に、苦笑いを浮かべながら、俺は、今日から勝ち組ライフを堪能する。
……はずが……?
感想数 0
文字数 8,033
最終更新日 2022.09.26
登録日 2022.09.19
7,672
テンプレっていうけれど
感想数 0
文字数 2,557
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.05.24
7,673
赤瓦屋根の古民家≪カーラヤー≫暮らし
一世一代の大学受験に失敗し、あわや無職か。となったところに、腰を痛めた伯父から祖母の家である≪カーラヤー≫の管理を任された俺。
家の回りは、民家少なめ畑多め。さらに裏庭の向こうは、原生林。沖縄の中でも田舎寄りの南部に引っ越した。
助けてくれるのは、二つ下の従妹とその幼馴染み(年上男)。
那覇産まれ育ちのシティーボーイが自然に振り回される田舎暮らしスロー?ライフ。
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文字数 28,010
最終更新日 2024.07.21
登録日 2024.06.27
7,674
『風の背を追って』
定年を迎えた元教師・佐伯祐一は、半年ほど前に最愛の妻・千景を失った。
家には妻の声の残響だけが漂い、カーテンの隙間から吹く風が、その不在を痛みとして思い出させる。
生きる意味を見いだせなくなった祐一は、ある朝、ふとカメラを手に取り、海辺の町へと向かう。
行き先も目的もない。ただ、風の吹く方へ歩こうと思った。
その道の途中で、一匹の犬が彼のあとをついてくる。
白と茶の毛並みをもつ雑種犬――どこかの飼い犬のようで、けれど首輪もない。
追い払っても、少し離れたところでただ見守るように座っている。
その眼差しに、祐一は次第に亡き妻の面影を重ねていく。
犬と旅を続けるうちに、祐一は忘れていた景色と向き合う。
かつて妻と訪れた町、写真館に残された一枚のネガ、風の道と呼ばれた並木道――
それらはまるで、妻が置いていった“心の地図”のようだった。
やがて祐一は気づく。
この旅は、過去を探すためではなく、もう一度“いま”を生きるための道行きだったのだと。
犬はやがて彼の前から姿を消す。
しかし祐一の中には、確かにあの温もりと、風の匂いが残っていた。
――風は見えない。
けれど、それが吹くたびに、人は前を向くことができる。
『風の背を追って』は、
“喪失の痛みを抱えながらも、静かに歩き出す勇気”を描いた、
一人と一匹の小さな再生の物語である。
感想数 0
文字数 5,747
最終更新日 2025.10.30
登録日 2025.10.26
7,675
境界線の向こう側 ~ 猫の足跡が🐾少女の筆に魂を宿す ~
「君の画には意志がない」
その言葉に縛られ、デジタル環境で精巧な「無」を描き続ける遥。
しかし、ある夜の小さな「失敗」が、彼女の閉ざされた世界を打ち破る。
創作の喜びと苦悩、そして境界線の向こう側にある景色を、猫の視点と少女の視点から描く短編物語。
感想数 0
文字数 11,867
最終更新日 2026.05.21
登録日 2026.05.21
7,676
超強運
感想数 0
文字数 63,194
最終更新日 2018.12.30
登録日 2018.12.21
7,677
そこに彼女の愛はない。しかし誰かの愛はある。
感想数 1
文字数 3,620
最終更新日 2020.01.18
登録日 2020.01.18
7,678
妖怪と武士との異変日記帳!
ある日鏡に入ってしまった私。
そしてそこで出会うは、
平安イケメン狐・玉藻前。
江戸イケメン・一郎さん。
飴幽霊や鬼火や河童が出たですって!?
事件(異変)が舞い込むお菓子屋さんへ
ようこそ!
※なお、お菓子は勝手に店頭へ並べられています。
感想数 0
文字数 68,406
最終更新日 2024.01.07
登録日 2022.10.25
7,679
あなたの後ろに誰かいる
霊能力の開花は私が五歳。
祖母の葬式会場だった。
感想数 0
文字数 1,235
最終更新日 2024.04.24
登録日 2024.04.24
7,680
日和とはじまりの朝ごはん〜ここは礼儀のないお店〜
日が昇ると同時にひっそりと開店する「はじまり亭」。
ここは店主・日和が営む、不思議な朝ご飯専門店。
母親からの嫌がらせに傷つく千帆。
記憶をなくした祖母と来店する早紀。
赤ん坊を抱え、行き場をなくした遥。
悩みを抱えた人々が、まるで導かれるように店を訪れる。
日和の作る朝ご飯をきっかけに、それぞれの悩みや謎が解き明かされていく――。
悩める人々にもう一度「はじまり」をくれる場所。
はじまり亭へようこそ!
⚠︎
ただし、このお店には注意書きが一つ。
『このお店は礼儀がありません。予めご了承ください』
この注意書きにはワケがあって――。
感想数 0
文字数 52,266
最終更新日 2025.08.13
登録日 2025.06.29