ライト文芸 小説一覧
2,081
一話完結ストーリー集
思いついたら更新していくスタイルの一話完結型のお話です。つまりはタイトルまんまです。
当方の練習兼ねてます。駄文申し訳ないですm(_ _)m
ものによってジャンル変わるので、系統ごとに章を分けます。
R18は流血表現やグロ表現があるもの対策です(苦手な方はブラウザバック推奨)。
※つきは注意話です。
エブリスタさんでも掲載中!
【最新:晴れの日】
感想数 0
文字数 7,136
最終更新日 2025.05.09
登録日 2025.04.02
2,082
ユーレイの国へ
この世で生きることが嫌になった男が自殺して幽霊になり、この世の悪人を怖がらせて世直しをしていたら……
2500文字以内の作品です
感想数 0
文字数 2,395
最終更新日 2025.06.10
登録日 2025.06.10
2,083
秋風は遠く
好きなんですよね、両片思いの幼馴染が
気持ちを抑えられずにひどいことをするのが。
冬馬
根暗ボーイ。小春がだいすき。
小春
元気。モテる。冬馬のことがとてもだいすき。
R-18オリジナル恋愛レイプ首絞め
感想数 0
文字数 5,950
最終更新日 2026.02.01
登録日 2026.02.01
2,084
どうせ私は・・・
感想数 0
文字数 1,419
最終更新日 2026.05.02
登録日 2026.05.02
2,085
気付いたら君のペース
感想数 0
文字数 1,608
最終更新日 2020.03.30
登録日 2020.03.30
2,086
ぼくはパピヨンのマイケル
僕はパピヨンのマイケル。
マイケルジャクソンから名前をもらった犬である。
パピヨンのマイケルと夫婦で暮らす1匹と2人の生活を
マイケルの視点で描く。
感想数 0
文字数 870
最終更新日 2021.07.12
登録日 2021.07.12
2,087
交換日記
毎日に絶望する僕の前に現れたのは?
奇妙な交換日記は、思わぬ結末を迎える。
感想数 0
文字数 2,739
最終更新日 2022.04.01
登録日 2022.04.01
2,088
友情物語
ダルメシアンのマーブルが輪廻転生により、人間(美少女)に生まれ変わるお話。
栃木県茂木町にある大町茂木学園は、過疎化により廃校の危機に瀕していたが、マーブルやぬいぐるみの登場により学園を存続させる。
新しくアニマル学園として生まれ変わるのだ。
感想数 0
文字数 2,371
最終更新日 2022.10.01
登録日 2022.09.30
2,089
君が笑う理由を知りたくて──再生と成長のオフィス日常録
人懐っこい笑顔が取り柄の久保結仁。けれど、彼の「いつも笑っている」その姿は、どこか薄くて、誰にも深く届かない。新しく転職した会社には、無表情な朱莉、ブラック企業を誇る将康、病とともに日々を送る柚良、自信を持てずに俯く愛真……どこか満ちきれない人たちばかりだった。
「この会社、変わってる」そう思いながらも、結仁は彼らの笑えない日常の中に踏み込んでいく。
写真を大切にしまい込む朱莉の過去。
「耐えることが強さ」だと信じる将康の孤独。
家族と向き合えない七緒子の葛藤。
リハビリに挑む恭輝の青春。
人をつなぐ称一の料理。
自分に自信が持てない愛真の涙。
そして柚良が抱く、命と夢のはざまで揺れる想い。
彼らと共に過ごす日々のなかで、結仁も気づいていく。「誰かのために笑っているふり」をやめて、「本当に笑える自分」を探す旅に出ていたことに。
“さよなら”の重さを知っている彼らが見せる、“こんにちは”の優しさ。
涙の奥に潜む、温かい再生の物語──
これは、すれ違いながらも心がつながっていく仲間たちの、静かで確かな絆の記録。
感想数 0
文字数 60,723
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.16
2,090
夜しか会えない彼が、壊れた私の心を少しずつ癒していく
残業続きで心が疲れ果て、夜だけが慰めだった紗月。
ある雨の夜、彼女の前に現れたのは、夜しか姿を見せない青年、海斗。
差し出された傘と、儚げな微笑に触れた瞬間、紗月の世界は静かに揺れた。
けれど、彼は昼の光に溶けるように、少しずつこの世界から遠ざかっていく――。
「また、夜に会いましょう」
その声が残したのは、恐れではなく、光の存在。
夜の孤独と昼の温もりを知ったふたりの、切なくも優しい再生の物語。
感想数 0
文字数 11,446
最終更新日 2025.11.06
登録日 2025.11.01
2,091
【実話】 障害者になって感じたこと 愛と生きる喜びと。
この小説は私の真実の物語です。
当時私は福山市三吉町の総合病院の医事課の職員として勤務していました。
大阪の会社を希望退職制度を利用して、50歳で郷里広島の実家にUターンしたのです。
そして、私は新しい人生をスタートさせたのです。
まさに何でもトントン拍子に事が運び、彼女も出来て収入もそこそこあり、また、病床数400ある総合病院の医事課に勤務出来たのでした。
そして幸せに暮らしていたのですが、突然、病魔に襲われたのです。
その時のお話を少しだけさせて頂きます。
私が通院する病院は広島県福山市沖野上町にあります。
全国的に有名な脳神経外科医がいます。
私は57歳の時“脊髄硬膜動静脈瘻〟という厄介な病気になりました。
それはある日、突然、襲って来たのでした。
私はいつものように病院の勤務を終え
て、松永駅から帰宅している時に起きたのでした。
この物語の始まりです。
この物語は私の事実に基づく物語です。
登場人物等は仮称としました。
従って私も仮称としています。
私は(仮称)蔵屋優斗と言います。
また、コミカライズ化出来るように短編の私小説を執筆していますので、こちらの作品も一緒にお楽しみ下さい。
障害を抱えながら懸命に小説を執筆している私の姿をこの小説から感じ取って下さい。
この物語は私がまだ、この障害になっていない時から始まります。
脚色を加えています。ご了承下さい。
私小説
【僕と彼女は愛してる】
この小説の登場人物は蔵屋優斗。25歳。
長澤結衣 24歳 歯科衛生士。
結婚するが離婚した。
西田史花 45歳 看護師。
障害者になり別れた。
鈴木雅美 59歳 歯科衛生士。
障害者になってから知りあった。
それでは、私の物語を最後までお読み頂き、皆さまの何かのお役に立てれば幸いです。
蔵屋日唱
感想数 0
文字数 124,531
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.04.14
2,092
海面
感想数 0
文字数 2,850
最終更新日 2026.05.01
登録日 2026.04.30
2,093
柴犬亭の店主は、元愛犬なのかもしれない
仕事を押し付けられ、心も体もすり減らしていた社畜OL・優香。
ある夜、限界のままふらりと立ち寄った食堂「柴犬亭」で、人生が変わる。
出てきたのは、美味しいご飯。やけに距離の近い店主は、優香の会社の愚痴を聞いてくれた。
そしてついに、会社を辞める決意をする――。
柴犬亭での生活は、甘くて少し不思議で、やたらと心地いい。
けれど店主には、ひとつだけ気になることがあった。
初めて会ったはずなのに、なぜか自分のことをよく知っている。
それにあの仕草、距離感――どうしても、昔飼っていた柴犬と重なって見えてしまうのだ。
もしかしてこの人、本当に――。
感想数 1
文字数 11,062
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.04.30
2,094
辞世をつづるゴーストライター
『辞世の句、承ります』
祖母のお見舞いに通う少年は、奇妙な店で不思議な少女と出会った。
自称「天才辞世の句ゴーストライター」ナツと少年のひと夏の思い出。
奇妙な句を生み出す少女との日々。
だがある日、祖母の容態は悪化して……。
感想数 0
文字数 10,257
最終更新日 2019.03.03
登録日 2019.03.03
2,095
未来が見えてもラブコメは訪れない
夢で未来が見えるからって、人生がうまく行くと思ったら大間違い。勘違いばかりする彼にとって、それはただのフラグに過ぎず、災難かもしれない。(ほんと?)
第九幕から読んでも全然大丈夫です。
前半は飽きる可能性大ですが、第四幕の会長編から、だんだん夢についての謎が解かれていくのは面白い。
先が読めない展開に鳥肌立たずにはいられない。
最終的にはハッピエンドです。
感想数 0
文字数 74,091
最終更新日 2020.01.26
登録日 2020.01.25
2,096
縫包螺旋
#リプでもらった単語を基に小説を書く
で書いた作品群です。
白蟻──(題:シロアリ防虫剤)
全て視ている──(題:扇風機)
リリのバスソルト──(題:バスタブ)
箱入り茄子──(題:茄子)
縫包螺旋──(題:サルの人形)
感想数 0
文字数 7,747
最終更新日 2023.06.24
登録日 2023.06.24
2,097
堕ち羽
感想数 1
文字数 151
最終更新日 2022.04.07
登録日 2022.04.07
2,098
1500人の女に何が起こったのか
フリージャーナリストの沖 真清は、「女だけの街」こと“バステズ”――通称『檻・オリク』への潜入取材を試みることとなった。そこで出会ったのは謎の少年ミレイ。彼に案内された彼女が、その街で見たものは1500人ほどの女性が置かれた冷酷な境遇。知り合いの助けを借りつつ監視の目をかいくぐったり、ミレイのため追いかけてくるヤツから逃げたり、大忙しの取材に挑む!
感想数 0
文字数 18,591
最終更新日 2023.03.09
登録日 2022.04.29
2,099
今日も冷蔵庫に精霊がいます。
古びた冷蔵庫に宿った、ちいさな命と、さよならの物語。
ぼろアパート「星見荘」に越してきた貧乏大学生・三島圭。
家具も家電も揃っていない生活に、大家さんが譲ってくれたのはどこか懐かしい雰囲気がある古い冷蔵庫だった。
そして、それがすべての始まりだった。
冷蔵庫を開けた瞬間、食パンが震えながら「今日こそ食べてね……!」と訴え、トマトが「あと1日しかもたないよ!」と怒鳴る。
そんなふうに、主人公の目の前には食材に宿った『精霊』たちがいたのだ。
戸惑いながらも、彼らと過ごす不思議な日々。
ふざけたり、喧嘩したり、時々泣いたり。
それでも少しずつ、心はあたたかくなっていった――。
けれどある日…
「ねえ、ぼくらのこと、忘れないでね」
さよならを教えてくれたのは、
冷蔵庫の奥で待っていた、小さな命たちでした。
食べること、忘れないこと、前に進むこと。
心の中にじんわり残る、ちょっと不思議な日常ファンタジー。
※お話はすべて想像の世界です。現実世界となんの関係もありません。
文字数 83,191
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.04.13
2,100
春の訪れに桜舞う
"卯月の桜姫…みんなにはそう呼ばれている"
これは主人公の「僕」が体験した春の日の出来事。
あなたにとって春はどんな季節だろうか?
僕にとってはきっと…
そう、'終わりと始まりの春'が今年もまた訪れる。
⚠︎この物語はフィクションです。
感想数 0
文字数 5,030
最終更新日 2025.04.09
登録日 2025.04.09
2,101
ポンとカンの適応教室 〜助けてって言えない君へ〜
元不登校児の黒川カンナは、適応指導教室の支援員として働き始める。
赴任先で待っていたのは、かつて憧れ続けた教師・本田朋子――通称ポン先生だった。
小学六年生だったカンナは、学校へ行けなくなったあの日、ポン先生に救いを求めていた。
けれどポン先生は来なかった。
学級崩壊を立て直し、不登校児を何人も救った伝説の教師。
その光の中で、カンナだけが取り残された。
尊敬していた。
憧れていた。
だからこそ許せなかった。
再会した二人の前に現れたのは、学校に居場所をなくした少女・ヒマリ。
「私なんていない方がいい」
そう呟くヒマリを前に、カンナは過去の自分を見る。
救われなかった少女と、救えなかった教師。
すれ違った二人は、もう一度誰かを救うために手を取り合う。
これは、許しの物語。
そして、二人の再生の物語。
感想数 0
文字数 8,642
最終更新日 2026.06.28
登録日 2026.06.27
2,102
鬼の子は 小川の精霊様と ご縁を結びたい
散歩が趣味の花沢栞は、偶然訪れた小川にかかる橋の上で和服男児に所謂一目惚れをしてしまう。
この一目惚れが、彼女の運命を大きく変えてしまうことは、この時は誰も予想してはいなかった。
感想数 0
文字数 17,244
最終更新日 2018.03.16
登録日 2018.03.15
2,103
さよならの代わりの音を線香花火を知っている。 ボツ案
PN 之
彩の誕生日の前日、お盆帰省の最終日、彩は父と花火に出かける。しかしそれは楽しいだけの思い出だけでなく、父との別れを表していた。
占いツクール様、エヴリスタ様に「ゆうな」という名前で投稿させていただいている「さよならの代わりの音を線香花火は知っている。」のボツ案です。良かったら両方読んでください。
感想数 0
文字数 3,430
最終更新日 2018.03.20
登録日 2018.03.20
2,104
恋とワルと専業主婦
201X年
現代の闇社会を生き抜き、幸せを覚えるごく普通の日常生活を送るお話。
恋も家庭もわからない彼女たちの日本生活はいかに…!?
感想数 0
文字数 978
最終更新日 2022.07.27
登録日 2022.07.27
2,105
氷と兎と非日常
あらすじ。
主人公、涼音千紗は私立土泣女子高校、通称ツナ校に通っている生徒。この世界では「能力」と呼ばれる特別な力が一部の人に与えられていて、彼女もその1人であった。そんなある日の朝、千紗はとある能力者達に命を追われる事になり…
感想数 0
文字数 10,471
最終更新日 2023.01.31
登録日 2023.01.05
2,106
天駆けるな!
スカイウィングと名付けられたその競走馬は周りから愛されているが、とても気まぐれだ。
あるレースではぶっちぎりで勝ったかと思えば、あるレースではボロ負け。
その理由は、馬がとても懐いているオーナーが見に来ているレースか、そうでないか、ということを跨った馬の声が聞こえる騎手は知っている。
そんな馬と騎手のコンビが最高峰のレースに出る。
ところが、「必ず姿を見せる」と言っていたオーナーは姿を現さなかった。
騎手は「今日はボロ負けだな」と思っていたが、馬はこれまでとは違う様子を見せる。
ゴールまでラスト500m。そこで見えた景色が彼らの運命を決める。
*
カクヨムと小説家になろうにも投稿しています。
文字数 12,818
最終更新日 2024.11.27
登録日 2024.11.27
2,107
桜の木が揺れる頃
昭和から現代へと続く町の記憶を紡ぎ、そこに生きる人々の絆を描いた心温まる物語。
何気ない日常の中での小さな発見や、過去から受け継がれる思い。
桜の木がそよ風に揺れる情景とともに、日常に宿る繊細な心の動きを丁寧に描き出した本作。
全ての物語がひとつに重なる瞬間、胸に迫る切なさと共に浮かび上がる、深い感動と余韻。
忘れかけていた温かさと小さな希望が胸にそっと宿る。
「桜町」
――淡く切ない日常の一瞬を描いた、美しくも静かな物語。
感想数 1
文字数 157,809
最終更新日 2025.07.01
登録日 2025.04.06
2,108
誰でも良くない、貴方のトクベツになりたい。
書きたいから書いてる、それだけです。
《この恋を星には願わない》先輩最推し。※ネタバレになるので名前伏せるスタイル。
《この夜につなぎとめられるだけの愛を込めて》
クソデカ感情表現が多くて、それぞれの想いが強く伝わってきて好き。
感想数 0
文字数 4,286
最終更新日 2025.09.04
登録日 2025.05.29
2,109
25時の音楽
山と川に囲まれた閉塞的な田舎で暮らす玲那は、毎週金曜日の深夜1時からインターネットラジオで流れるエクスネクという配信者の歌を楽しみに聞いていた。ある日、不意に立ち寄った屋上で聞き馴染みのある音楽が聞こえてきていた。その歌は先週聞いたばかりの歌だった。歌っていたのはクラスで毎日1人でいる鳴沢健助だった。
感想数 0
文字数 111,884
最終更新日 2026.05.31
登録日 2025.11.07
2,110
障害彼氏と私の恋のメモリー ひなたver.
転校生のひなたが出会った最初の友達は雨月優。
優は、生まれつき体が弱く持病がある。
しかし優はそのことを誰にも言っていない。
優は徐々にひなたに心を開きいつのまにかひなたに恋をする。
しかし恋のカウントダウンは命のカウントダウンだということを誰も知らなかった。
感想数 0
文字数 10,544
最終更新日 2017.06.04
登録日 2017.05.28
2,111
高嶺のガワオタ
ニート満喫中の飛天の元に、幼なじみの次郎からバイトのヘルプに来てほしいという電話がかかってくる。特撮嫌いなのに、バイト先はヒーローとの写真撮影会の現場だった。ヒーロースーツ着用状態で助けたのは、清楚な美人で……!? 訳アリニートイケメンとガワオタお嬢様の青春ラブストーリー。
※個人ブログ、エブリスタでも公開しています。
感想数 0
文字数 76,107
最終更新日 2022.04.05
登録日 2022.04.01
2,112
平凡に誰よりも憧れた、ある作家の人生
誰にでも出来るが私には出来ない。何でみんなは出来るのかなと幼いながらに疑問に思ってて、羨ましかった。
子供は親を選べないとはよく言う。私たちは産まれてくる母親を間違えた。母親のアイツも私をいらなかった。ただ。お利口と、一度だけでも言われたかった。そんな私には成人過ぎて分かった事がある。
障害があったこと。人付き合いが苦手なだけって思いたかったのに。お父さんに障害持ってきてごめんなさいって思ったあの日。
普通の人に、普通の人生に憧れた私は色んな味方が私の中にいる。
そんな私は今。このサイトで小説書いてます。魔理沙という名前で。
感想数 0
文字数 6,782
最終更新日 2023.04.01
登録日 2023.04.01
2,113
黒い約束
学生時代に、付き合っていた元カレから1通のメールが届いた。
連絡先さえお互いに知らないはずなのに、なぜ?
このメールから、13年後、2人は秘密の約束を果たすことになる・・・
*この小説は、note、カクヨム、小説家になろう、に掲載しています。
感想数 0
文字数 5,567
最終更新日 2024.01.19
登録日 2024.01.19
2,114
幻想
ある秋の穏やかな日。急な休日出勤のため、幼馴染の桂太に頼まれ彼の息子である碧音と過ごすことになった桂。時々見せる碧音のあどけない仕草や表情に、初恋の彼女の面影を見つけて不思議に思った。でも、きっと桂太と彼女(桂花)は双子だから何も不思議ではないだろうと思い始める。そんな時、両手いっぱいのキンモクセイの花を差し出して笑う碧音が桂花の笑顔と重なった。
初めて失いたくないほどに大切だと思った彼女とは今もずっと会えないまま、気付けば不定期に届く言葉のない絵ハガキだけが唯一の繋がりになっていた。送り主のわからないそのはがきを彼女からだと信じ、再会の時を待ち望んでいた桂の元に届いた一通の手紙によって、彼は自らの生い立ちと運命を知ることになる。何年か振りの母からの手紙の内容は全く頭に入ってこなかった。突然突きつけられた事実に困惑し、認めることができない。なんとか気持ちを落ち着けるため夜風にでも当たろうと思い、とりあえず住み慣れた街を途方もなく歩き回りいつの間にか通っていた小学校に辿り着く。なんだか懐かしくなった桂は裏庭にあったはずのキンモクセイを探しながら歩く。そしてそこで思いがけず彼女との…桂花との再会を果たす。でも、はっきりと声は聞こえるのに姿が見えない。もちろん伸ばした手が触れることもない。
雲の切れ間からそっと月が顔を覗かせた時、桂花の姿が見えた。瞬間的に桂は桂花がすでにこの世界に存在していないことを悟る。
「桂はまだ来なくて良い。私の心にはずっと桂がいるから、さよならは言わない。」
その言葉と頬に暖かな温もりだけを残して彼女は消えてしまった。わずかな間だけ出ていた月の姿もなくなり、いつの間にか降り始めた雨の中、桂は一人立ち尽くす。
「うん。さよならなんていらないよ。」
自分の気持ちに改めて気付いた桂は、どうしても桂花への思いを断ち切ることができず、もう二度と失いたくないと強く願った。そしてどこからか漂うキンモクセイの香りに誘われるままに辿り着いた先で扉をそっと開き、ゆっくりとくぐった。
感想数 0
文字数 9,074
最終更新日 2025.03.06
登録日 2025.03.06
2,115
言葉にならないやさしさを ~世界に色が戻るとき~
いつも「普通」に馴染めずに生きてきた未知の日常は 気を張ってばかりの毎日
人の気持ちに敏感で傷つきやすい
そんなある日 職場で出会ったのは 少し人と歩調がずれている男性
2人は最初こそ お互いの距離感に戸惑いながらも 小さな言葉やまなざしを重ねて少しずつ心を通わせていく
無理に合わせず 無理に踏み込まず
不器用な会話 思いがけない優しさ そして ぎこちなく でも どこか心地よい
会話が得意なわけでもない2人が 伝えることの難しさと大切さに気づきながら
少しずつ重ねる時間の中で見つけていく “心地よい距離感”
そっと手を差し伸べるような優しさが 彼女の世界を そして彼の心を ゆっくり変えていく――
感想数 0
文字数 14,310
最終更新日 2026.01.20
登録日 2025.08.04
2,116
企みのアフタヌーンティー | 三題噺Vol.4
午後のティーテーブルに並ぶのは、冷めた紅茶と心に沈む疑念。
交わされる言葉と、交わされない想い。
アクセサリーのようにきらめくはずの関係は、いつの間にか揺らいでいた。
――その日、彼女が選んだのは「別れ」ではなく「仕掛け」だった。
静かに張り詰める午後の時間を描いた、短編ドラマ。
感想数 0
文字数 1,076
最終更新日 2025.08.17
登録日 2025.08.17
2,117
私と君のマスタードみたいな日常
地味で恋愛経験ゼロ。仕事はできるがどこか孤独感を抱えている美華は、後輩の結婚を機に自分の人生を省みて絶望した。
三十路に足を突っ込んでいるというのに、一緒にご飯を食べる相手すらいない。
カフェ巡りが趣味だが、一人で食べてもどこか味気なく、いまさら友達を作るには拗らせすぎて難しい。
そんな空虚な思いを抱えていた美華は広告で流れてきた【Cafeとも】というカフェ巡りが好きな人のためのマッチングアプリに興味をひかれ勢いで登録してしまった。
しかも女の子同士でもマッチング可能だというではないか。
はじめは半信半疑だった美華だったが、マッチングした相手と話が弾み、トントン拍子に会うことになった。
緊張しながら迎えた当日、待ち合わせ場所にやってきたのは物腰の柔らかなイケメンで──
「心が女の子だって言ったら怖いかな?」
彼はそう言って、臆病風に吹かれたみたいにうつむいた。
「そんなことないよ。それに私なんて地味で恋愛すらしたことなくて、おしゃれとかも全くわかんなくてさ。って、なんのフォローにもなってないんだけど、その……だから、きよちゃんはきれいだよ」
カフェ巡りが好きな二人が出会って心を通わせて親友になっていく切なくてでも甘くて楽しくて、笑える日常のお話
人生ってマスタードみたいに酸っぱくて辛いけど、同じくらい甘くて美味しいものだよね
感想数 1
文字数 8,533
最終更新日 2026.05.05
登録日 2026.04.30
2,118
俺の弟
俺には弟がいる。無愛想だがいじらしい大切な弟が。
小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
感想数 0
文字数 4,190
最終更新日 2020.01.18
登録日 2020.01.18
2,119
シルバニアダンディー
知られたくなかった、私だけの秘密。それが、シルバニアダンディー。
文字数 1,872
最終更新日 2020.04.30
登録日 2020.04.30
2,120
思いが重なるとき
高校1年のマヤが市立図書館で見つけた
1冊の古い日記。フィクションかと思っていると、
感想数 2
文字数 19,211
最終更新日 2020.11.23
登録日 2020.11.18