牢獄の天使は愛を知らない
この世界には孤立した奴隷達の国がある。
142番がいる場所は、一つの島になっている。
周りは海に囲まれて、世界中の奴隷達が集まり生活している。
その国を仕切っているのは非道極悪党と呼ばれる『ノウボア一族』。
人族・亜種・獣種・・・この国の住民は、全てノウボア一族の奴隷達。
外の国からは、奴隷を買いに来たり・観光・性的・娯楽目当てで来るのが大半だ。
中でも、奴隷同士の闘技場は1番の人気。
142番は、生まれた時から奴隷だった。
奴隷だった母親は、小さい時に病気で亡くなった。
父親は知らない。それは、母親が娼婦だったからだ。
成長するにつれ、自分の頭の中に別世界が浮かびーーーそれは前世の記憶だと気づいたのは5歳になる時だった。
女の奴隷は大半が娼婦になる。
前世の記憶があるのは耐えられなかった。
ある日、お姉さん達の話を聞き。娼婦にならない為には闘技場で戦い地位を勝ち取れば自由の権利が持てると聞き、雑用の合間にこっそりと前世の記憶を頼りに訓練を始めた。
成長するに連れ、母親譲りの銀髪が目立つ美人になった。
娼婦になりたくない。闘技場へ向かうとむせ返る熱気に圧倒されながら、一歩踏み出す。
※
不愉快・性的な表現があります。
苦手な方は、別作品を読んで頂けると嬉しいです\(//∇//)\
投稿不定期です。
142番がいる場所は、一つの島になっている。
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