異世界漂流~転生者絶対倒すマン!~

 主人公の御前大河(ごぜんたいが)は、異世界転生と異世界転移の両方を経験した日本人だった。
 よくあるテンプレだ。神様側の手違いにより、大河は死んでしまった。大河は願いを叶えてくれるのなら、元の世界に戻してくれと懇願する。

 しかし待っていたのは、神の失態を隠蔽すべく、大河の存在そのものを抹消してくる天使たちだった。

 難を逃れ、無効化能力を手に入れて異世界転生した大河を待ち受けていたのは、一定期間ごとに自動発生する異世界転移だった。そのどれもが、日本では考えられないほどの過酷で、何より狂った世界。

 たとえばそれは、悪しき竜に支配された世界――絶対支配領主『バハムート』人類破滅度A+
 たとえばそれは、人間以外を排斥する国家――人間至上主義国家『ヒューマズム』人類破滅度G
 たとえばそれは、多種多様な勢力が覇権を競い合う大陸――群雄割拠大陸『オリンポス』人類破滅度B
 
 タイガは訪れた異世界で悪を倒し、いつの日か自らの刃が神に届く日を窺い続ける。

 もはやこれは転移ではない。
 これは、彼による異世界漂流の物語。

 そして数多いる異世界転生者との戦いを記す物語だ。
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