宰相さんちの犬はちょっと大きい─契約編─
シファは、精霊についてよく知らないままでいた。
兄弟子のカイルは契約精霊がいる。どうも精霊によってそれぞれではないか、とカイルは言う。自分の契約している精霊のこと以外は、分からないと。
普段ならそんな不確かなことに手を出したりしないシファだったが、「だって暇だから」と自身に言い訳しながら精霊との契約を求めて魔山にやってきた。
なぜ契約を思い立ったのか、自覚もないままに。
現れたのは大きな竜で、シファと契約したいと言う。ある事情から丁重にお断りするシファだったが、竜王さまは泣いて食い下がってくる。
あら? 精霊ってこんなだったかしら?
※
直接的な描写はありませんが、こちらは一応R15といたします。
※
カクヨム投稿は削除しました(2024/06)
兄弟子のカイルは契約精霊がいる。どうも精霊によってそれぞれではないか、とカイルは言う。自分の契約している精霊のこと以外は、分からないと。
普段ならそんな不確かなことに手を出したりしないシファだったが、「だって暇だから」と自身に言い訳しながら精霊との契約を求めて魔山にやってきた。
なぜ契約を思い立ったのか、自覚もないままに。
現れたのは大きな竜で、シファと契約したいと言う。ある事情から丁重にお断りするシファだったが、竜王さまは泣いて食い下がってくる。
あら? 精霊ってこんなだったかしら?
※
直接的な描写はありませんが、こちらは一応R15といたします。
※
カクヨム投稿は削除しました(2024/06)
あなたにおすすめの小説
白薔薇の令嬢は、嘘をつかない
私の妹エレノアは、三日前、隣国の皇太子妃となった。
そして明日の正午、私はその妹を十九年間虐げ、無実の罪を着せて死に追いやろうとした兄として処刑される。
王太子に婚約を破棄され、家族にも見捨てられた哀れな公爵令嬢。
しかし彼女は自らの潔白を証明し、悪人たちを断罪し、最後には自分を理解してくれる異国の皇太子と結ばれた。
誰もが、彼女こそ物語の主人公だと信じている。
けれど私は知っている。
妹は幼い頃から、人を陥れ、真実を都合よく並べ替え、決して嘘をつかずに周囲を欺いてきた。
これは、悪役令嬢に断罪された側から描く物語。
そして、悪役のまま主人公の座を奪った、一人の令嬢の物語。
時は戻ったけど、もう疲れたので全て傍観します。
乙女ゲームの悪役令嬢に転生したオリヴィア・ヴァーミリオン。
一度目の人生では破滅回避に奔走するも虚しく断罪された彼女は、時間が転生時点に戻った二度目の人生で、全てを諦めていた。
もう疲れた。どうせ無駄なら、せめて断罪の日まで穏やかに眠って過ごしたい──そう願い、積極的に引きこもり傍観を決め込むオリヴィア。
だが、一周目では冷淡だったはずの婚約者・セドリック王子が、なぜか彼女に献身的な優しさを見せ、「今度こそ、私が君を守る」と誓うのだ。
運命に抗う気力さえ失った令嬢が、思いがけない波乱に巻き込まれていく。全てを諦めたはずの人生で、彼女を待ち受ける未来とは──
結婚式当日に捨てられた私、隣国皇帝に拾われて過保護に溺愛されています~今さら姉を選んだ王子が後悔しても手遅れです~
結婚式当日、私は“替え玉”として捨てられた。
本物の姉が戻ってきたから、もう必要ないのだと。
けれど——
私こそが、誰も知らなかった“本物の価値”を持っていた。
世界でただ一人、すべてを癒す力。
そして、その価値を知るただ一人の人が、皇帝となって私を迎えに来る。
これは、すべてを失った少女が、本当に必要とされる場所へ辿り着く物語。
夫が運命の番と出会いました
幼馴染のいいなづけとして育ってきた銀狼族の族長エーリヒと、妻ローゼマリー。
だがエーリヒに運命の番が現れたことにより、二人は離別する。
しかし二年後、修道院に暮らすローゼマリーの元へエーリヒが現れ――!?
愛していました苦しくて切なくてもう限界です
アリサは騎士の婚約者がいる。彼が護衛している時に弟が飛び出してしまいそれをかばうのにアリサが怪我をしてしまいその償いに婚約が決まった経過があり愛されているわけではない。わかっていたのに彼が優しい眼で女騎士の同期と一緒にいる時苦しくてたまらない・・・切ないのは私だけが愛しているから切なくてもう限界・・・
同族に嫌われたウサギ姫は、敵国の狼王に溺愛される
不細工だから――。
たったそれだけの理由で、うさぎ族の王女・レナは家族にも国民にも嫌われ続けてきた。
王族でありながら誰からも愛されず、ついには厄介払い同然に、敵国である狼族の王へ嫁ぐことを命じられる。
しかも、その相手は「冷酷非道で残忍」と恐れられる狼王。
きっと嫁いだ先でも虐げられる――そう覚悟していたレナだったが、待っていたのは予想もしない日々だった。
実は、美醜の価値観がまったく異なる狼族にとって、レナは誰もが見惚れるほど愛らしい存在だったのだ。
無表情で恐ろしいと噂の狼王は、レナを一目見た瞬間から過保護になるほど溺愛し、国中の狼族も彼女を「かわいい」と甘やかしていく。
愛されることに慣れていない内気なレナは、その優しさを素直に受け止められず戸惑うばかり。
それでも、不器用ながらも真っすぐな狼王の愛に触れ、レナは少しずつ自分を取り戻していき...
これは、同族には醜いと蔑まれたうさぎ族の王女が、敵国で「世界一かわいいお妃様」として愛され、幸せを見つけていく溺愛ファンタジー。
側妃の条件は「子を産んだら離縁」でしたが、陛下は私を離してくれません!
「おまえには、国王陛下の側妃になってもらう」
婚約者と親友に裏切られ、傷心の伯爵令嬢イリア。
追い打ちをかけるように父から命じられたのは、若き国王フェイランの側妃になることだった。
しかし、王宮で待っていたのは、「世継ぎを産んだら離縁」という非情な条件。
夫となったフェイランは冷たく、侍女からは蔑まれ、王妃からは「用が済んだら去れ」と突き放される。
けれど、イリアは知ってしまう。 彼が兄の死と誤解に苦しみ、誰よりも孤独の中にいることを──。
「私は、陛下の幸せを願っております。だから……離縁してください」
フェイランを想い、身を引こうとしたイリア。
しかし、無関心だったはずの陛下が、イリアを強く抱きしめて……!?
「離縁する気か? 許さない。私の心を乱しておいて、逃げられると思うな」
凍てついた王の心を溶かしたのは、売られた側妃の純真な愛。
孤独な陛下に執着され、正妃へと昇り詰める逆転ラブロマンス!