ファンタジー シリアス多め 小説一覧
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件
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【ラノベ的ファンタジー×重厚な和風近未来×文芸の筆致】
「報酬は『全知の書』? 契約してもいい。――ただし、前払いが条件だ」
地上から人類社会が滅亡して数百年。
地下で生まれ育った青年・紅(くれない)は、異世界から来た悪魔に「世界を一緒に救ってほしい」と持ちかけられる。
いわく、「異世界を襲う機械生命体の群れは、紅の世界から溢れた災厄」らしい。
現実主義者の彼は、報酬の“前払い”として、悪魔の持つあらゆる知識を記す本『ラツィエルの書』の一部譲渡を要求する。
その断片は、たしかに異常な力を秘めていた。
そこには、亡くなった姉をよみがえらせる方法も記されているようだ。
紅はわずかな全知を武器に、みずからの望みを果たせるのか。
悪魔と契約した者の未来が破滅に向かうという“相場”も知らぬまま――。
閉じた世界で紡がれる、断罪と慈愛の物語。
◆◆◆◆年内は毎日22時に更新します◆◆◆◆
文字数 20,526
最終更新日 2025.12.12
登録日 2025.12.11
2
AIが物語を書く時代に、
それでも“人間”にしか書けないものがある。
最後まで読めば、きっとAI小説を攻略できる。
死した戦士たちを様々な世界で争わせ神々のドクトリンを作る。
人間の事情など一切考えない女神フレイヤのこの施策は
戦死した二人の自衛官の運命を大きく狂わせる。
ミリタリー × 神話 × 人間ドラマ――戦場で交わる魂を描く、本格スペクタクル・ファンタジー!
この物語が少しでも面白いと思ったら、ぜひブックマークや応援コメントをお願いします!
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↑作品PVの外部リンクです。
文字数 125,344
最終更新日 2025.10.31
登録日 2025.10.25
3
「王子を守る? 違う――これは"復讐"のため」
王の死が王国を揺るがした。
正統な王位継承者である第一王子アレクシスは、新王にとって"邪魔な存在"となる。
暗殺者が迫る中、彼を守るのはただ一人――
かつて貴族だった少女、ミレクシア・アルノー。
一夜にして家族も故郷も奪われた彼女は、「サーディス」と名を変え、王子に仕えた。
「私はあなたの騎士です。何があろうとも、決して離れません」
だが、その誓いの裏には、消えることのない"復讐の炎"が燃えていた。
王子を守ること――それは忠誠ではなく、復讐のため。
王座奪還を目指す亡国の王子と、滅びの貴族の騎士。
裏切り渦巻く戦乱の中、"彼女の剣は誰のために振るわれるのか"。
忠誠か、復讐か――
その狭間で揺れるダークファンタジー戦記が幕を開ける!
文字数 182,233
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.02.07
4
理想郷≪アルカディア≫と名付けられた世界。
世界は紛争や魔獣の出現など、多くの問題を抱え混沌としていた。
そんな世界で、破壊の力を宿す騎士ルーカスは、旋律の戦姫イリアと出会う。
彼女は歌で魔術の奇跡を体現する詠唱士≪コラール≫。過去にルーカスを絶望から救った恩人だ。
だが、再会したイリアは記憶喪失でルーカスを覚えていなかった。
原因は呪詛。記憶がない不安と呪詛に苦しむ彼女にルーカスは「この名に懸けて誓おう。君を助け、君の力になると——」と、騎士の誓いを贈り奮い立つ。
かくして、ルーカスとイリアは仲間達と共に様々な問題と陰謀に立ち向かって行くが、やがて逃れ得ぬ宿命を知り、選択を迫られる。
何を救う為、何を犠牲にするのか——。
これは剣と魔法、歌と愛で紡ぐ、終焉と救済の物語。
ダークでスイートなバトルロマンスファンタジー、開幕。
文字数 675,299
最終更新日 2024.12.07
登録日 2024.04.19
5
「久しぶりね、アル。元気にしてた?」
「も、もしかして、リリーなの…?」
「そう、もしかしなくても、リリーよ。約束通り、アルを迎えに来たの」
公爵家の令嬢、リリーと庭師の孫、アル。
幼い頃の約束で、二人の運命はもう一度交わる。
文字数 3,668
最終更新日 2024.11.28
登録日 2024.11.26
6
年に一度ゾンビが徘徊するダークナイト。十八歳のロキは辺境の町の巨大墓地でダークナイトにゾンビ退治をする墓守だ。町に来て五年ずっと墓守をやっている。そんなある日、家の近くに行き倒れていた若い男を見つけるが彼は自分を五年前に死んだ弟弟子オーディンだと名乗る。彼はロキを捜していたのだと言う。五年前の全てを失ったダークナイトから、過去との繋がりを最早望まないロキは男を追い払おうとするのだが……。暗めな話。のらくら更新。
文字数 17,004
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.04.10
7
シアルワ王都シャーンスに降りかかった厄災を第三王子フェリクスが鎮めてから間もなくのこと。この事件の中で、ソフィアは目を逸らし続けていた現実を目の当たりにすることになった。
――望まぬ血筋に生まれ、望まぬ力と代償をその身に秘めるが故の、いつか必ず訪れる破滅。
密かに怯えていた彼女は夢を見た。そこに現れたのは――。
「これまでいろいろと君に助けられたからね、今度は僕が君を助けよう」
眠っていたはずの、悪魔の声だった。
※メインではないですが物語の展開上、キャラクターを傷つける流血表現があります。
この作品は「久遠のプロメッサ第一部 夜明けの幻想曲」の続きになります。先にそちらを読了してからの閲覧をおすすめします。
文字数 289,810
最終更新日 2021.03.15
登録日 2020.04.13
8
とある王国の伯爵家令嬢として幸せに暮らしていたはずの少女は、訳あって奴隷へと身を落とした。
奴隷商人の元から何とか逃げ出そうとしたところ、真っ黒なマントに身を包んだ男に出会う。
美醜への目が厳しいその国でとても"醜い"見た目をしている彼は『バケモノ』と呼ばれていた。
"醜い"彼に連れられやって来た小さな家には、男の他にも数人の"醜い"男達が肩を寄せ合って暮らしていた。
彼らはどうやら醜さ故に様々な問題を抱えているようで……?
これは、心に傷をおった4人が贈る、ちょっぴり切ない恋物語──。
※溺愛に至るまでそこそこ時間がかかりますがどうぞご容赦を※
文字数 28,463
最終更新日 2020.09.06
登録日 2020.08.25
9
誰もが精霊の恩寵を授かり特殊なギフトと魔法を使える時代、彼はその恩恵を受けることができなかった。ギフトを持たず病魔に侵された体で魔術を使えない忌み子だと、彼はそう言われ続けながらもその生涯を剣のみに捧げて、魔術師殺し、最強の剣士とまで呼ばれるようになった。
彼はとうとう仲間たちとともに最大の敵、魔王を打倒する。
しかし突然、彼は反逆罪に問われて監獄へと落とされることになる。
失意のどん底にあった彼に仲間の一人はこう告げたのだった。
「お前は足手まといだったんだよ。心底うんざりしてたんだ。お前を助けてやるのは」
全てはやつの陰謀、策略だったのだ。
襲い来る刺客から生き延びた彼は復讐を誓い新たなる日常を生きる。
不遇スタートです。
※ なろうでも掲載しています
https://ncode.syosetu.com/n2220fi/
文字数 433,748
最終更新日 2020.04.12
登録日 2019.09.26
10
【第一部 夜明けの幻想曲】
シアルワ王国の第三王子フェリクス。彼には存在を秘匿された姉がいた。
ある日、フェリクスが16歳になったことを祝う誕生祭が開かれる。少しでも姉に喜んで貰うため、土産物を用意しようと城を抜け出すフェリクスだが、その途中で並々ならぬ事情を抱えた女暗殺者に襲われてしまい……?
人間と精霊が歪な関係性を築く世界。世界の犠牲となった少年少女たちが紡ぐシリアスファンタジー。
※ごく僅かですが、キャラクターを傷つけるような流血表現があります。
三部構成になる予定です。現在第一部3章を毎週水曜日に2話ずつ更新中。
Twitterにて久遠のプロメッサを含めた一時創作のイラストや設定をアップしておりますので、よろしければご覧ください。
長い連載になるとは思われますが、どうぞお付き合いくださいませ。
2020/02/26、第一部の本編完結しました! まだまだ続きます! どうぞよろしくお願いします!
!
文字数 377,667
最終更新日 2020.03.04
登録日 2018.09.09
11
ストレス社会、労働社会、希薄な社会、それに揉まれ石化した心で唯一の親友を守って私は死んだ……のだけれども、死後に閻魔に下されたのは願ってもない異世界転生の判決だった。
黒髪ロングのアメジストの眼をもつ美少女転生して、
接客業後遺症の無表情と接客業の武器営業スマイルと、勝手に進んで行く周りにゲンナリしながら彼女は異世界でくらします。考えてるのに最終的にめんどくさくなって突拍子もないことをしでかして周りに振り回されると同じくらい周りを振り回します。
中性パッツン氷帝と黒の『ナンでも?』できる少女の恋愛ファンタジー。平穏は遙か彼方の代物……この物語をどうぞ見届けてくださいませ。
無表情中性おかっぱ王子?、純粋培養王女、オカマ、下働き大好き系国王、考え過ぎて首を落としたまま過ごす医者、女装メイド男の娘。
猫耳獣人なんでもござれ……。
ほの暗い恋愛ありファンタジーの始まります。
R15タグのように15に収まる範囲の描写がありますご注意ください。
そして『ほの暗いです』
文字数 540,263
最終更新日 2020.01.14
登録日 2019.08.11
12
13
「心霊スポットに行ってみないか?」
始まりは大学時代からの友人中野のそんな一言だった。
何故に心霊スポット?
自慢ではないが俺には霊感など全くないし、そもそも心霊現象そのものを信じていないし興味もない。
大学を卒業してからブラックではないけれどもホワイトとも言い切れないそれこそ日本に掃いて捨てるほど存在するグレーな会社に就職し、休日になれば幼なじみである木嶋海斗と共に過ごすか、偶に会う数少ないい大学時代の友人、もしくは同じ会社の知人達と余暇を過ごしたりと山も谷もない日常を繰り返していた平凡な社会人4年生。
栗田相馬26歳未婚彼女なし。
それが俺だ。
そんな俺と──ついでに一緒にいた海斗に向かって放たれた中野総悟の何気ない誘いに、俺はいつものように特に深く考える事なく頷き、海斗もそれに同意した。
しかし、この時の俺達は知らなかった。
──この安易な決断が、人生を左右する大きな分岐点だったという事に──
※打ち切りエンドです。
文字数 118,392
最終更新日 2019.05.10
登録日 2018.12.30
14
発展とは程遠い辺境の村に生まれ、その村で静かに一生を終える事を望む少年テオドミロ。
若者たちが次々都会に旅立ち、ゆっくり死に向かってゆく村で狩人を目指し日々生活しているテオドミロだったが、故郷の森で一人の少女と出会った事で、終わりの見えない仇討の旅に出る事に。
『行こう』
全てを失った少年が手を伸ばし。
全てを失った少女がその手を取った。
敵討ちで始まった二人の旅の終焉がどこなのか。
この時の二人には知る由もなかった。
文字数 271,479
最終更新日 2019.01.28
登録日 2019.01.15
15
『この手を取って、後悔しない“アナタ”はいなかった』
俺は、俺の人生を生きているだけだった。
俺は、俺の人生を生きているつもりだった。
だけど本当は、俺は俺じゃなかった。
俺を俺と、誰も見ていなかった。
だから俺は探す。
大切な人の死も、理不尽な運命も、鬱陶しいあいつも、俺自身をも乗り越えて。
この冒険の果てに、きっと大切なものを見つけてみせる。
※ ※ ※
冴えない高校生男子だった主人公が美少女魔法剣士に転生した異世界転生モノです。
いろいろと苦労しながら背負わされた運命に抗う姿を描いていきたいと思います。
作者自身、いろいろと手探りしているお話なので、しょっちゅう体裁や雰囲気が変わるとは思いますが、大目に付き合っていただけたら幸いです。
※同様の小説を『小説家になろう』さんにも投稿しています。
文字数 420,608
最終更新日 2018.11.03
登録日 2016.11.22
16
「私はこの世界を視る者。人間のためにならない《《モノ》》は、躊躇も、容赦も、慈悲もなく、消しさります。」
マテリアライザーのツカサは”傭兵”として街から街へと渡り歩く。目的はあれども行き先がわからないまま・・・。
明るいコメディのライトノベルを目指したのですが、展開によりブルーなストーリーに。
数エピソードで構成される章(話)単位に公開していきます。
徐々に明かされる背景と共にお楽しみいただけたらと思います。
※この作品は「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています。
文字数 91,976
最終更新日 2017.11.16
登録日 2017.10.15
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