青春 不思議小説一覧
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行き先は人の夢?
河野瑞希は、小さいころから毎日のように夢を見る子だった。毎晩見るだけじゃなく、目が覚めても夢で見た色も音も顔も触感も覚えている。
ある日瑞希は同級生の佐々木から声をかけられた。
「あんまり人の夢に干渉するなよ」
瑞希はただ夢を見ていたのではなく、他者の夢に入り込んでいたのだった。
文字数 9,249
最終更新日 2024.01.18
登録日 2024.01.18
・・・まだスマホなんてなくて、ケータイすらも学生の間で普及しはじめたくらいの時代の話です。
自分は幼い頃に親に捨てられたのではないか・・・そんな思いを胸の奥底に抱えたまま、無気力に毎日を送る由夫。
彼はある秋の日、小学生の少女・千代の通学定期を拾ったことから少女の祖父である老博士と出会い、「夢幻燈」と呼ばれる不思議な幻燈機を借り受ける。
夢幻燈の光に吸い寄せられるように夢なのか現実なのか判然としない世界の中で遊ぶことを重ねるうちに、両親への思慕の念、同級生の少女への想いが鮮明になってくる。
夢と現の間を行き来しながら展開される、赦しと再生の物語。
※本作は2000年11月頃に楽天ブログに掲載したものを改稿して「小説家になろう」に掲載し、さらに改稿をしたものです。
文字数 29,416
最終更新日 2023.10.11
登録日 2023.10.01
文字数 3,721
最終更新日 2023.02.16
登録日 2023.02.16
文字数 13,479
最終更新日 2022.07.31
登録日 2022.07.31
春の出会いと別れは有名だけど、夏の出会いと別れも、春に負けないくらいたくさんある。
私は子供の頃、夏の神社で出会った女の子と『ある約束』をした。
それから大学生になった私は、法事で祖父の家に戻ってくる。
奇しくもちょうど、十年。
せっかくだから約束を果たすため、久しぶりに神社へと向かった。
変わったもの、変わらないものを目にしながら。
※本作は以下のサイトにも投稿しています。
小説家になろう
文字数 11,970
最終更新日 2021.07.21
登録日 2021.07.21
私はチームを応援するチアガール。
バスケのチームで活躍する彼氏のために、今日も踊って応援する私。
ミニスカートを穿いて、
文字数 350
最終更新日 2021.04.15
登録日 2021.04.15
文字数 17,617
最終更新日 2021.02.20
登録日 2020.02.16
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