現代文学 完結小説一覧
文字数 1,049
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.04.09
かつての大戦から数年。
従軍の後、放浪の医師として未だ争いの傷が癒えない村や町の住民に無償の医療を施す日々を送るサリア・エルシーはある日、町のはずれに一人で住む、重い病に罹っているという男の話を耳にする。
男の家へと赴いたエルシーは、かつて見た「戦争」の経験と、自身の変容した考え。そして、その果てに自らが「死の天使」と呼ばれるに至ったまでを語り聞かせる……。
「戦争」と「救い」をテーマに綴る短編。
文字数 5,190
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.03.31
あの子はクラスで一番可愛いから愛されていた。
あの子はクラスで一番勉強が出来たから愛されていた。
だから私は愛されるために努力した。
これはそんな私の話。
(※職業差別の意図はございません)
文字数 4,741
最終更新日 2024.01.06
登録日 2024.01.06
「潔癖症」かつ「汚物愛好趣味」のある男には交際相手の女性がいる。彼女は気立ての良い美人と評判だが、男は彼女に一抹の愛情も抱いていなかった。ただ、彼女の汚物を得たいがために交際を続けている。
文字数 9,104
最終更新日 2023.11.15
登録日 2023.11.15
人と人との、つながり。それは、「翼」を奪われ続けるということ。それは、「翼」を奪い続けるということ。
文字数 26,253
最終更新日 2023.10.16
登録日 2023.09.28
非依存性物
古い小説は好きか?と尋ねられる。好きか嫌いかなら好きである、ではどこが好きかと言われれば人と変わるかも知れないが、あの香りが好きなのだ、
文字数 2,193
最終更新日 2023.10.12
登録日 2023.10.12
母を亡くし、家族は姉弟2人きりの早苗と正樹。
独り虚しく夕飯を食べる早苗の目に飛び込んできたのは、テレビから流れる事故のニュース。その情報から、弟の正樹が巻き込まれたのだと思い慌てて連絡を取る。
しかし、電話に出た正樹。早苗は安心するが、他人の死を無視してはいけないと正樹に叱責される。
2人は気持ちを新たにする為、母の墓参り行く事にした。
久しぶりに会う2人。
そこで、正樹が失踪していた父親と再会したことを告げる。
母を苦しめ自分達を捨てた男を、早苗は許せずにいた。だから父親には会わないと、早苗は正樹に告げる。
しかし、ある日突然、父親が早苗に会いに来た。
話も聞かず去ろうとする早苗。早苗を引き留めようと、父親は強行手段に出る。
そして、同僚であり親友でもある真希がそれに巻き込まれてしまう。
これ以上大切な人を奪われない為にも、早苗は父親の殺害を決意する──。
※流血表現あり
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表紙 AI生成(PixAI.Art)
使用モデル:AbyssOrangeMixV3
文字数 5,458
最終更新日 2023.10.12
登録日 2023.10.10
文字数 2,045
最終更新日 2023.08.06
登録日 2023.08.06
私の彼氏と妹の婚約者が逆だったらよかったのに──。私は今日、妹の婚約者を家に招いた。彼に似合うお茶と花を用意して、二人きりのお茶会をする為に。妹への裏切りだということはわかっている。でも、最期の思い出に貰っても良いでしょう? ああ、彼は私の想いに気づくかしら?
※小説家になろう、pixivにも同作品を投稿しています。
文字数 4,086
最終更新日 2023.03.28
登録日 2023.03.28
長年憧れていたニューヨークでシェアハウス生活を始めたミサキ。シェアハウスメイトとも仲良くなり楽しい生活を送っていた頃、夜中に隣の部屋の物音で起こされる。それは氷山の一角に過ぎなかった。平和な日本生活では考えられない出来事が次から次へと起こる。それでも負けずに立ち向かうミサキのニューヨークシェアハウス生活。
文字数 9,148
最終更新日 2023.01.22
登録日 2023.01.21
暮れなずむ街に彼女は舞い降りた。滅びゆく街の片隅で、彼女は死にゆく野良猫を拾い上げた。一人と一匹が高架橋から眺める風景。狂騒と諧謔と破滅と逆説とが泡沫のごとく浮かび上がり、やがては忍び寄る夕闇の中へ飲み込まれてゆく。暗黒天女、それは死の御使い。あるいは未来への希望。
文字数 7,937
最終更新日 2022.11.10
登録日 2022.11.08
人間の抱えるさまざまな闇、矛盾、歪み。
それらをセックスで吐き出していこうとする。
それぞれがそれぞれに闇を抱いている。
文字数 23,087
最終更新日 2022.10.20
登録日 2022.10.13
あまりにもな大きさにつけられる比喩表現。お前のそれ軽く凶器やん。
股間が凶器(物理)ってあまり聞いたことないよね。触手ならまぁあるけども。
また気が向いたら追加するかもしれない、そんな思い付きだけで書かれた作品です。
文字数 1,391
最終更新日 2022.09.15
登録日 2022.09.15
大学浪人中退で、真面目だけが取り柄のヘタレなぼくには、やっかいな能力があった。
その風が吹くとき、ぼくは死体を見つけ、少女を殺す夢を見てうなされる。
何故そうなったのか?
その理由を、夢に見る少女を探そうとするぼくは、次々と事件に巻き込まれていく。
文字数 87,139
最終更新日 2022.07.13
登録日 2022.06.29
文字数 1,242
最終更新日 2022.03.23
登録日 2022.03.23
しあわせになりたくて、キラキラした人生を歩みたくて、
がんばって女性らしく振舞ってきた。
食べたいものを我慢してダイエットして。
早起きしてお化粧がんばって。
かかとから血が出ても高いヒールを履いてみた。
きれいな友人に囲まれて、仕事仲間に慕われて…。
でもどうしてだろう。
ちっともしあわせなんかじゃないの。
…ー平凡な日常を過ごす三十代OLが本当のしあわせを見つけるお話。
(夢で見たことをお話にしてみました。メリバです)
文字数 5,355
最終更新日 2022.01.07
登録日 2022.01.07
なんでこんなことになった。俺はなんだってこんな目に。ここはどこなんだ。こんな場所があるはずがない。…ー搭乗中の飛行機が墜落し、一命をとりとめた俺は高度な文明を持った巨大な生物に捕まりペットとなった。
文字数 2,812
最終更新日 2021.10.06
登録日 2021.10.06
朝の鐘が鳴り響く。街の人々は家族で朝食を食べてから、それぞれ自慢の品をもってご近所さんと交換し合う。賑わいをみせる街の真ん中。あちらではレバーと白い飲み物を。こちらではミートパイとミートローフを。今日の昼ごはんのために、かごを持ってあちらこちらと歩き回る。家族においしいご飯を食べてもらいたいからと。
ハテス家の奥さんもその一人だった。今日は娘のナナの誕生日。それも特別な誕生日。
文字数 4,990
最終更新日 2021.10.06
登録日 2021.10.06
戦争の機運が高まる中、ある海辺の街で一組の若い夫婦がささやかな結婚式を挙げ、平穏に暮らしていた。……夫が徴兵されるまでは。
※戦争物ということで、R15を保険で付けています。
※夫視点はなろうの方で公開中です。処女作なので、拙いところがあります。
※登場人物の名前は伏字にしてありますので、感情移入できる名前を自身で入れてお読みください。
文字数 3,123
最終更新日 2021.09.12
登録日 2021.09.12
第11回ネット小説コンテスト一次選考通過作品
ボクはアフリカのサバンナで平和に暮らしていたのだけれど……。
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
文字数 18,118
最終更新日 2021.01.29
登録日 2021.01.29
文字数 3,236
最終更新日 2020.05.13
登録日 2020.05.13
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