現代文学 物語小説一覧
こころ 夏目漱石 【読書感想文】
毎日少しづつノートに取りながら感想文を書く
五の句
先生『あなたは死という事実をまだ真面目に考えたことはありませんね。』
(この一言は、実に深く、見識と見解を超えた一言である。)
概念:・死 ・人の生命 ・裏切り ・人間の尊さ ・尊厳 ・醜さ ・罪と罰
経緯:雑司ヶ谷の墓地 論調:罪と罰 基本的概念:心 基本的概念経緯:死を通してこころを学ぶ
時代背景:大正3年(1914年)第一次世界大戦勃発 書かれた場所:『朝日新聞』「先生と遺書」連載
著者:夏目漱石 論法:生死 慨枠:わたくし(私)と先生 物言い:ハイカラ「例:凸凹(でこぼこ)」
文章体:現代文学 独創:戦争を後世に伝える 創妍:存在感 一から五の句:物語と色調(明暗)
文学価値:一切衆生悉(いっさいしゅじょうしつ)と有仏生(うぶっしょう)とハイカラな文体
文字数 3,369
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.26
『雨穴「変な家」読書感想文』
「作者の雨穴(うけつ)さんの作品に関して」
『まずはじめに:本をとって「ぎょっとする」不可解な家の間取り図。ありえない、間取り図は、殺人事件のあらましだった。』
「用途不明な空間演出と間取り図。そして、監禁部屋のような子供部屋。」
『登場人物:栗原(探偵の役目)と柳丘さん(相談相手)そして、変な家の持ち主。宮江柚希(みやえゆずき)本名:片淵家の人々の真実とは。』
「呪いの左手首切りと小説の醍醐味とは?」
『家の間取り図と奇妙奇天烈なハードカバー、カラーリングと表紙の出来栄え。』
「表紙の扉部分と間取りの不可解さ。そして、ユーモアさ。」
『中身を読むに連れて引き込まれるオカルトの世界とホラーの醍醐味である。』
「隠された呪いと雨穴が最後まで出てこない登場人物には無い怖さとオカルトの世界。」
『登場人物には雨穴は最後まで登場しません。最後まで栗原が探偵という役割を担うことにより豪快なサスペンスと奇妙奇天烈な不愉快さを示しています。』
「何度みても雨穴が描いた間取りには、論考が見て取れる。」
『数度となく読み返すに連れて、不気味な世界が展開される。批判を許さない、雨穴の物語。体験消費:モノ消費からコト消費へ。』
「文化と古典文学とも読み取れる文化研究の基礎テキストのような論文と会話文が紡ぐのは、もののけの物語へと進む。圧倒的なスケールと部屋の面白さが伝えるポピュラーさと悪趣味なルームガイドの豪快さ。」
『実用性はないが、大塚英志【評論家】が批評するように、研究し尽くした高級マンションポエムのようなミッドサザンスタイル。港区を呼ぶならば、其処にはきっと物語があるのだろう。マンションの売り手には東京という街は、ファミコンの攻略文化といえるだろう。ストーリー性は、物語と論調へ。変な家とは雨穴が描いた作品の読解である。』
「呪いとい名の虚構である。」
『親の因果が子に報いる。罪と罰とは、子供を通じて欺騙となる。』
文字数 5,255
最終更新日 2024.04.25
登録日 2024.04.25
僕には裏と表がある。
表の僕と裏の僕は同時には存在し得ないし、どっちが表でどっちが裏なのか僕も皆も分からない。
ただ、そうしないと生きていけなかった。そんなうちにどっちが本当の自分か分からなくなった。
自分は何が好きで何を嫌い、どう生きていきたいのか分からない。
自分とはいったい何者だろうか。
文字数 1,093
最終更新日 2024.04.23
登録日 2024.04.23
自分の誕生日に土砂崩れで両親を亡くした海、そして偶然にも海の母、節子のブログを見て『むすび』という小説を書いた雅。
海と雅が出会った時、新しい物語、『世界は僕を見ていない』新しい物語が生まれてゆく
文字数 13,143
最終更新日 2024.04.15
登録日 2024.04.15
瀬戸内海の島で漁師として生きる海斗と心を壊して都会から戻ってきたノコ。
夜明け前の海がきっかけで繋がってゆく未来への道。
文字数 22,277
最終更新日 2024.04.12
登録日 2024.04.06
迫り来る「2025問題」ーー超高齢化社会。いろいろと複雑な事情が絡んでくるようです。
ここまで生きてきた・・・・・・こんな感慨に耽るとき、決まって遠い昔のこと、子供のころの情景が頭に浮かんできます。
戦後の昭和時代を「少年」として歩んできた事実。あれから何十年も過ぎているのに、その時々のシーンを昨日のことのように思い出せる不思議。
これは一風変わった少年記です。
団塊世代あたりの人たちに、その懐かしさを共鳴・共感してもらいたい。
令和をいく若い人には貧しさ豊かさの、今の時代との違いを嗅ぎ取ってもらえれば、の思いです。
文字数 41,513
最終更新日 2024.04.08
登録日 2024.02.10
文字数 31,101
最終更新日 2024.04.03
登録日 2023.08.01
文字数 11,121
最終更新日 2024.03.08
登録日 2019.11.05
涜聖的な要素はまるでなく、あ、いや、少しはあるものの最後には落ち着いた面持ちで「くそったれ」と少女がつぶやく。苦境に際し人は神へ立ち返るのか、それとも——。『ハッピーレクイエム』の原型となった記念碑的作品。
文字数 5,214
最終更新日 2024.01.25
登録日 2024.01.25
妻の浮気を疑い探偵事務所に調査を依頼した男。
果たして妻は浮気をしているのか?葛藤を繰り返し何を持って自分を納得させるのか?そんな話です。
隔日連載
全15話予定
ちなみに完全フィクションです。
勘違いしないようにして下さい。
文字数 23,101
最終更新日 2023.10.17
登録日 2023.10.10
人と人との、つながり。それは、「翼」を奪われ続けるということ。それは、「翼」を奪い続けるということ。
文字数 26,253
最終更新日 2023.10.16
登録日 2023.09.28
「私は子供を堕ろしててもいいと思っている」
ガールフレンドにそう告げられた僕は、これまでの人生とこれからの人生のために、羊にそのことを話す。
本作品は、下記サイトにて重複投稿を行っています。
アルファポリス;https://www.alphapolis.co.jp/
エブリスタ:https://estar.jp/
カクヨム:https://kakuyomu.jp/
小説家になろう:https://syosetu.com/
ノベルアップ+:https://novelup.plus/
文字数 19,977
最終更新日 2023.10.07
登録日 2023.10.01
戦死した軍人を見送る神父の話。
雰囲気でお読みください。
設定については特に決めてないので、ご自由に想像して楽しんでくれると嬉しいです。
文字数 1,297
最終更新日 2023.09.26
登録日 2023.09.26
春の子燕駅は、ツバメのヒナの鳴き声でにぎやかだ。
電車が好きな優を連れてツバメ列車に乗った愛美だが、はしゃぐ優に対して、乗客たちの視線は冷たい。
そんな中「大丈夫よ。あなただけじゃないわ」と温かな声をかけてくれたのは、上品な感じのマダムだった。
ツバメ列車に揺られながら、マダムと束の間の会話を楽しむ愛美。
同じ電車に乗り合わせた二人。
明かされた二人の共通点とは……。
ローカル電車で紡がれる、ちょっぴり不思議で、切なくて、優しい物語。
文字数 15,092
最終更新日 2023.06.28
登録日 2023.06.05
ピッチピッチ チャプチャプ ランランラーン…。
黄色いカッパを着た小さな子供は、母親らしき女性に手を引かれ、歩いていた。
私も昔そんな時代もあったのだろうか。
ある事件をきっかけに崩れ始めた一つの家族。父にも母にも、捨てられ、祖母のいる町で暮らした1人の少女は、いつか、幸せになれるのだろうか?
文字数 12,185
最終更新日 2023.06.23
登録日 2023.06.23
ある日寝ると記憶が飛んでいて名前も思い出せない。記憶が飛んだ先は、、、少ない情報の中で今起きてることの原因を探す。読む時に意識するのは
始めと終わり。
最後には、全てがつながる。
ヨンデミテネ
文字数 12,711
最終更新日 2023.04.26
登録日 2023.04.24
わからせられました。
確かに昔は酷いことをしました。
躾られるのも当然です。
押しつけてごめんなさい。
正しいのはいつも貴方です。
進んでいく貴方に置いていかれたくなくて
敬愛とはかけ離れた行動をとってました。
手を出さないで、ごめんなさい。
文字数 300
最終更新日 2023.04.14
登録日 2023.04.14
文字数 3,713
最終更新日 2023.04.06
登録日 2023.04.05
※この小説には、一部痛みに関する表現が含まれます(暴力表現は含まれません。)。苦手な方はご注意ください。
文興(ぶんこう)学院大学の文学部で教鞭を取る主人公、吉田明里は、新入学生を迎え、自身の胸の内を表現することが苦手な学生、井上晴海と出会う。
彼女と関わりながら、明里は自身の過去に晴海が重なり、何とか晴海の抱える『ある悩み』を解消できるよう奮闘する。
明里と明里の家族、晴海と保護者の関係、それぞれが不器用さにぶつかりながらも、それぞれの向き合い方を模索していく。その先で、明里や晴海、その家族たちの待つ結末とは。
文字数 45,626
最終更新日 2023.03.02
登録日 2023.02.19
自身の実体験を基にした、連載小説です。恋愛というより、家族小説になるかと思われます。書籍化を目指します。どうぞよろしくお願いいたします!
文字数 9,175
最終更新日 2023.02.22
登録日 2022.09.18
冴子はあることをきっかけに恋愛や結婚に興味がなくなり、仕事に熱中する日々を送っていた。
占い師にみてもらったことで、人生が違う方向へ行く。
文字数 1,930
最終更新日 2023.01.23
登録日 2023.01.15
長年憧れていたニューヨークでシェアハウス生活を始めたミサキ。シェアハウスメイトとも仲良くなり楽しい生活を送っていた頃、夜中に隣の部屋の物音で起こされる。それは氷山の一角に過ぎなかった。平和な日本生活では考えられない出来事が次から次へと起こる。それでも負けずに立ち向かうミサキのニューヨークシェアハウス生活。
文字数 9,148
最終更新日 2023.01.22
登録日 2023.01.21
クリスマスに予定のない女性にカレシができた。
クリスマスの予定も埋まり、しあわせな日々を過ごしていたが......。
文字数 1,372
最終更新日 2022.12.24
登録日 2022.12.17
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