ライト文芸小説一覧
そして、少年と『少女』は出会いましたとさ。めでたしめでたし。これはそんなお話です。
機械都市、ミッドガルで何百年も戦争のためだけに生きてきた人類の落ちこぼれ、戦争嫌いの優の人生は、機械の少女、ヒメノとの出会いで一変する。
「ボクを殺して、ダーリン?」
かつて世界を滅ぼしたと言われる彼女は彼にそう告げた。
彼女は世界を憎む悪魔なのか、それとも人類を救う救世主なのか、あるいは――?
文字数 4,254
最終更新日 2019.09.08
登録日 2019.09.07
文字数 6,435
最終更新日 2023.01.10
登録日 2021.06.05
「どんでん返し」ではないですが、「ほっこり返し」くらいはあるかもしれません。
◇
エリオット星人は、価値のない星を破壊するという攻撃的な価値観を持っている。
それと同時に、彼らは大層な「グルメ星人」でもあるのだ。
ある会議で、地球の破壊が決定されるその瞬間――日本の料理を調査していた調査員が、待ったをかける。
「……さて、五分です。みなさま、是非心してお召し上がりください。それが、地球最上の料理です」
◇
カクヨムで行われている【「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト】用に執筆した作品になります。
文字数 2,860
最終更新日 2021.12.24
登録日 2021.12.24
キリスタント教と言う宗教組織に捕らえられたアリス、アリスは毎日を暗く狭い部屋で過ごしていた。
その中で夢で自分の今の状況で気が狂わないように耐えていた。
そんなある日茶々と言う女の子が夢に出てきた。
その女の子の真相とアリスの今後とは・・・?
文字数 5,348
最終更新日 2019.08.09
登録日 2019.08.08
とある女性が悪魔を召喚しましたら……
現れたのは、幼児の悪魔でした。
ちょっぴりホラーテイストな、現代版お伽噺。
(他サイトより転載です)
文字数 3,768
最終更新日 2017.11.13
登録日 2017.11.13
ここは帝国海軍が誇る重巡洋艦「古鷹」のとある一室。
そして現在、ここでは主計科の長たる主計少佐が人生最大級の危機を迎えようとしていた。
すわ、緊急事態か、敵襲か。いいや、違う。「古鷹」主計長にとって目下最大の敵とは即ち──来週の、献立。
時は昭和初期。世界情勢が徐々に悪化していく中で、軍艦勤務の者も日に日に緊張感が高まっていた。
そんな海の男のご飯事情を支えているのが、軍艦の衣糧を担当する主計科所属の将兵たちだ。それはここ、重巡「古鷹」も例外ではない。
「主計看護が兵隊ならば、蝶々も蜻蛉も鳥の内」
などという嘲笑にもめげず、自分たちがいなければみんなの仕事が回らないという矜持を胸に、今日も主計科は独楽鼠のように駆け回る。
──これはそんな主計科の長として日々奮闘する、主計少佐のお話。
※時と場合によっては飯テロに分類される話ですので注意してください
※主計科とは経理を担当している部署です
※この物語は実在する帝国海軍の重巡「古鷹」とも史実の人物とも一切関係の無い話です。
※作中に登場する旧海軍に関するうんちく話についても「ふーん」程度に聞き流してください。
※ライト文芸大賞に出しています
参考資料
『海の男の艦隊料理─「海軍主計兵調理術教科書」復刻─』
『写真で見る海軍糧食史』
『海軍カレー伝説』
『海軍と酒』
『日本海軍がよくわかる辞典』
『海軍よもやま物語』
『物価の文化史辞典』
文字数 221,543
最終更新日 2020.06.19
登録日 2020.04.18
義妹と双子の兄をめぐる悲恋物語です、お互いに深く愛しすぎたための悲劇と運命が、最後に一つの希望を残し終わります。
文字数 47,392
最終更新日 2021.01.02
登録日 2021.01.02
文字数 3,793
最終更新日 2022.04.21
登録日 2022.04.21
文字数 7,341
最終更新日 2023.03.06
登録日 2023.03.01
文字数 1,527
最終更新日 2024.04.01
登録日 2024.03.31
嘘をつくのが得意だった。
まさに息を吐くように嘘をつく、そんな僕を周りは、狼少年だの、ホラ吹きだの、呼び方の中でも特徴的なものだと、パチ、嘘っぱちという意味らしいが、僕はいつもパチと呼ばれていた。
そんな僕と、最低最悪の「真面目ちゃん」の話
文字数 697
最終更新日 2018.09.07
登録日 2018.09.07
よくあるシチュエーション。
気がつくと、ホテルのベッドの上で知らない男2人。そして、彼氏だった男がカメラを回していて「復讐だ」なんて言う。よくある話。
文字数 4,116
最終更新日 2021.03.01
登録日 2021.03.01
甘党なのを、ひた隠すオジサン課長加藤さんと
表情のパターンが少ない新入社員佐藤さんが繰り広げるコミカルな毎日。
文字数 958
最終更新日 2022.01.07
登録日 2022.01.07
特別仲のよいわけではなくて、たまたま同じ高校で同じクラスにいるだけの男女。
しかし隠れた共通点のある二人は、男子からのちょっとした誘いをきっかけに進展していく。
時が経ち、過去を振り返った彼はこう思う。
「ーーきっかけはアレだったけど、それからのことは覚えている。
部室棟の小さな一室にある二人だけのクラブで、君から教わったことは多い。
でも僕は君の声を覚えていないし、やっぱり強引に反省文みたいなものを書かせるのはどうかと思うよ」
文字数 6,315
最終更新日 2022.12.19
登録日 2022.12.19
それは「華胥の夢」。
美しき「彼」と聖なる光に祝福された、輝く時間をあなたと重ねて。
You may have looked of love.
「アルバム」をめくるように。
さあ、手に取って、一緒に開いて。
文字数 2,862
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
文字数 27,496
最終更新日 2018.07.25
登録日 2018.06.24
北関東のとある地方都市に住む双子の姉妹の物語。
妹の月姫(ルナ)は父親が経営するコンビニでアルバイトしながら高校に通っていた。彼女は双子の姉に対する強いコンプレックスがあり、それを払拭することがどうしてもできなかった。あるとき、月姫(ルナ)はある兄妹と出会うのだが……。
姉の裏月(ヘカテー)は実家を飛び出してバンド活動に明け暮れていた。クセの強いバンドメンバー、クリスチャンの友人、退学した高校の悪友。そんな個性が強すぎる面々と絡んでいく。ある日彼女のバンド活動にも転機が訪れた……。
月姫(ルナ)と裏月(ヘカテー)の姉妹の物語が各章ごとに交錯し、ある結末へと向かう。
文字数 163,033
最終更新日 2019.03.29
登録日 2019.03.12
診断メーカー @matsunaga_okさんのやらせてもらって描いた物です💦
冒頭の一文と最後の一文の[]野中の言葉がお題です。
拙い文章ですが良ければ…
文字数 1,246
最終更新日 2021.03.01
登録日 2021.02.02
未だにいます、ドクターハラスメントする医師。
救いがありますセカンドオピニオン。
これは、認知症の連れ合いとの老後を少し変えて。あちらはエッセイ、こちらは、フィクション
どこまでがフィクションでどこからがノンフィクションなのか、読者様の想像にお任せします。
ここまで、ドクハラな医者はいないだろ〜とか?
言いたいことは、
セカンドオピニオンは重要です!
あ、ついでに、
認知症によるものと思っているその症状、実は水頭症で、手術すれば、改善されるかも?
文字数 12,248
最終更新日 2022.11.03
登録日 2022.10.30
文字数 4,236
最終更新日 2019.07.26
登録日 2019.07.26