「愚鈍」の検索結果
全体で28件見つかりました。
ハーゲンシュタイン公爵の娘ローズは王命で第二王子サミュエルの婚約者となった。
王命でなければ誰もサミュエルの婚約者になろうとする高位貴族の令嬢が現れなかったからだ。
第一王子ウィリアムの婚約者となったブリアナに一目ぼれしてしまったサミュエルは、駄目だと分かっていても次第に互いの距離を近くしていったためだった。
常識のある周囲の冷ややかな視線にも気が付かない愚鈍なサミュエルと義姉ブリアナ。
ローズへの必要最低限の役目はかろうじて行っていたサミュエルだったが、常にその視線の先にはブリアナがいた。
みじめな婚約者時代を経てサミュエルと結婚し、さらに思いがけず王妃になってしまったローズはただひたすらその不遇の境遇を耐えた。
そんな中でもサミュエルが時折見せる優しさに、ローズは胸を高鳴らせてしまうのだった。
しかし、サミュエルとブリアナの愚かな言動がローズを深く傷つけ続け、遂にサミュエルは己の行動を深く後悔することになる―――。
文字数 46,504
最終更新日 2023.07.30
登録日 2023.06.07
ジュリア・ロバーツ公爵夫人には王国一の美女と囁かれる美しい妹が居た。
優れた容姿を持つ妹は周りに持て囃されて育った影響か、ワガママな女性に成長した。
おまけに『男好き』とまで来た。
そんな妹と離れ、結婚生活を楽しんでいたジュリアだったが、妹が突然屋敷を訪ねてきて……?
何しに来たのかと思えば、突然ジュリアの浮気をでっち上げきた!
焦るジュリアだったが、夫のニコラスが妹の嘘をあっさり見破り、一件落着!
と、思いきや……夫婦の間に溝を作ろうとした妹にニコラスが大激怒!
────「僕とジュリアの仲を引き裂こうとする者は何人たりとも許しはしない」
“氷の貴公子”と呼ばれる夫が激怒した結果、妹は破滅の道を辿ることになりました!
※Hot&人気&恋愛ランキング一位ありがとうございます(2021/05/16 20:29)
※本作のざまぁに主人公は直接関わっていません(?)
※夫のニコラスはヤンデレ気味(?)です
文字数 26,752
最終更新日 2021.06.04
登録日 2021.05.15
江島七海はごく平凡な普通のOL。取り立てて目立つ美貌でも無く、さりとて不細工でも無い。仕事もバリバリ出来るという言う訳でも無いがさりとて愚鈍と言う訳でも無い。しかし陰で彼女は『魔性の女』と噂されるようになって―――
生まれてこのかた四半世紀モテた事が無い、男性と付き合ったのも高一の二週間だけ―――という彼女にモテ期が来た、とか来ないとかそんなお話
※2018.1.27~別作として掲載していたこのお話の前日譚『太っちょのポンちゃん』も合わせて収録しました。
※本編は全年齢対象ですが『平凡~』後日談以降はR15指定内容が含まれております。
※なろうにも掲載中ですが、なろう版と少し表現を変更しています(変更のある話は★表示とします)
文字数 930,928
最終更新日 2023.05.19
登録日 2016.05.20
私はこの時代の女性には珍しく政治好きだ。皇后となったので、陛下の政策に口を出していたら、うるさがられて離縁された。でも、こんな愚鈍な男、こちらから願い下げだわ。いつもお花畑頭の側室を側に置いて、頭に来てたから、渡りに船だったわ。
そして、夢にまで見たスローライフの始まりかと思いきや、いろいろと騒がしい日々が続き、最後には隣国の王子が求婚に来た。
理由を聞いているうちに、自分の国がかなりまずい状況であることがわかり、とりあえず、隣国に旅行に行くことにしたのだが……
文字数 22,280
最終更新日 2023.07.17
登録日 2023.07.15
ΩにあるまじきイレギュラーなΩ。
ΩらしいΩをお求めの繊細な方にはおすすめしません。
思いの外バース性の概念を覆してしまって、色んなとこから怒られそうな問題作。
足を開いているのはαの方なので、傲慢で不遜なスパダリαを見たい方にはおすすめできません。
※ 作者のバース性に対する認識はあまり詳しくないので、えっ…?と引かないでエンタメとして雑にお楽しみ下さい。
文字数 21,701
最終更新日 2021.11.22
登録日 2021.09.29
馬鹿で愚鈍な第二王子から婚約破棄をいいわたされた公爵令嬢のリナリー。
これも運命ねとあっさりと受け入れると、命じられるままに魔王の元へと嫁ぐことになる。
魔王は果たしてリナリーを受け入れるのか、そしてリナリーは魔王を愛すのか。
二人の恋の行方を見守ってください。
文字数 31,525
最終更新日 2018.12.23
登録日 2018.12.10
自室で魔法の勉学に励む貴公子のフォルテ。側には紅茶を淹れるメイドのピアニー。
普段であれば魔法学校の宿題など百ます計算のように手を止めずに終わらせる成績優秀頭脳明晰のフォルテが机の前で腕を組みウンウン唸っていた。
百回中一回あるかないかの会心の出来の紅茶をなかなか飲んでもらえず、ピアニーはやきもきする。
「ぼっちゃま。紅茶が入ったのですが」
「いまそれどころではない」
「魔法のことはからっきしですが、このピアニーにお手伝いできることはありますか?」
「あるといえば、ある」
「でしたら」
「ただし催眠術だ」
こうしてピアニーのお手伝いが始まる。
※性描写(お色気シーン)があるので苦手な方はご遠慮ください。
登場人物
ピアニー・ストーリー
田舎生まれ田舎育ちのピアニスト。宮廷音楽家を夢見て都入り。奇跡的にピアノ家庭教師の職にありつけるも大家に騙されて借金を背負わされてしまう。ロバのように愚鈍と馬鹿にされがち。世間知らずな一面あり。性格は控えめ、胸も控えめ。
フォルテッシモ・シュバルツカッツェ
お城生まれお城育ちの貴公子。才能に恵まれているが教育環境のせいかやや粗暴。人を見る目や人間関係に恵まれているものの人を見下す癖があるおぼっちゃま。ただ惚れ込んだ人間(ピアニー等)は守るためなら金に糸目を付けないなど大事にしようとするのでそこまで根は悪くない。良くも悪くも成長中。
悪名高いシュバルツカッツェ家の次期当主。
※こちらは特別読み切り短編となっています。
本編である長編を同作者名アルファポリス内にて連載中です。
気になった方はぜひそちらまで足をお運びください。
文字数 4,499
最終更新日 2021.09.02
登録日 2021.09.02
魔術学の天才であるテオドアはコミニュケーション能力に難を抱え、人を遠ざけていた。しかし友人欲しさに大学の新歓に参加した彼はある男と出会う。男──セヴェロはテオドア同様魔術学の天才であり、誰もが見惚れる美貌、物腰柔らかな佇まいと、人を惹きつける魅力を持ち合わせていた。自分とは真反対だなと感じるもテオドアは彼の本性に気づく。──人に柔らかく接する裏で自分以外を愚鈍な人間として見下す。そんな彼を嫌い、テオドアは冷たく突き放す。しかしなぜかセヴェロはコネを使い、テオドアと無理矢理ルームメイトとなり、急激に距離を縮めようとする。そんな彼を疎むテオドアだったが、次第に無視できない大きな存在へとなっていき……。セヴェロは微笑む。蠢く愛情を隠しながら。
文字数 33,414
最終更新日 2022.12.17
登録日 2022.12.15
ピアニー・ストーリーは宮廷音楽家を目指す田舎娘。身分は庶民であったものの腕をかわれ、とある貴族の元でピアノの家庭教師として日払いで働いていた。
教え子の名前はフォルテッシモ・シュバルツカッツェ。魔法、勉学、ヴァイオリンなど豊富な素養を持つ多才な貴公子でありながら口が悪く手が早い紳士に遠く及ばぬぼっちゃまだった。
とある日ピアニーは下宿先で法外なピアノ使用料を請求され借金を背負う羽目に。
そして多額の借金を返済すべく紹介された仕事が風俗だった。
初夜。知らぬ男と体を重ねるかと思われたがなんとそこに家庭教師先のぼっちゃまが現れたのだった。
エロ有りはX-ratedと記してあります。ご注意ください。
登場人物
ピアニー・ストーリー
田舎生まれ田舎育ちのピアニスト。宮廷音楽家を夢見て都入り。奇跡的にピアノ家庭教師の職にありつけるも大家に騙されて借金を背負わされてしまう。ロバのように愚鈍と馬鹿にされがち。世間知らずな一面あり。性格は控えめ、胸も控えめ。
フォルテッシモ・シュバルツカッツェ
お城生まれお城育ちの貴公子。才能に恵まれているが教育環境のせいかやや粗暴。人を見る目や人間関係に恵まれているものの人を見下す癖があるおぼっちゃま。ただ惚れ込んだ人間(ピアニー等)は守るためなら金に糸目を付けないなど大事にしようとするのでそこまで根は悪くない。良くも悪くも成長中。
悪名高いシュバルツカッツェ家の次期当主。
気に入ってくれた方はぜひ感想、お気に入り登録よろしくお願いします。
また、こちらはファンタジー大賞応募作品です。
よろしければ投票もよろしくお願いします。
文字数 113,052
最終更新日 2021.08.24
登録日 2021.07.22
ロズリー・サーナリアン公爵令嬢はその産まれの高貴さ故に、まだ目も開かぬ頃から皇子の婚約者候補として王宮の帳簿にその名が刻まれていた。
将来は国母となる存在。皆それを意識して彼女に接し、彼女自身もまたその自覚を持って日々を過ごしていた。
厳しい家庭教師とのマンツーマンのレッスンや授業、令嬢たちとの茶会、息が詰まりそうな家族での晩餐。そして、国教への絶対的な信奉を強制され、神に祈りを捧げる日々。
そんな中、ロズリーは突然祈りの最中に気を失ってしまう。夢の中で見たのは見たこともない世界。
そこで生きる『野々宮のばら』に憑依するような形で数年間の異世界体験をすることになったロズリーは、自身がその世界で「稀代の悪女」と呼ばれる過去の存在であることを知る。そして、伴侶である皇帝は帝国を滅ぼした「愚鈍な王」として語り継がれており、王国を滅ぼした「史上最悪の夫婦」として記録されていることも。
憑依から抜け出し元の身体に戻ったロズリーは、憑依した世界で知り得た知識を利用することで、聖女としてその地位を確立する。
しかし、問題は婚約相手の皇子その人。甘やかされて育ち、逃げることを覚え、その麗しい見た目と狡賢さで飄々と日々を過ごしているこの男こそ、「史上最悪の夫婦」となってしまった元凶に他ならない。
そんな男、私のお相手としては不足も不足ですわ!!!
ロズリーは皇子に賭けを持ち掛けた。半年間、平民として自治区で過ごしながら、どちらがより彼らの信頼を得られるか勝負しようではないか、と。
賭けの行く先は?そして、ロズリーと皇子に幸福は訪れるのか!?脱「稀代の悪女」を目指す公爵令嬢の奮闘が始まる!!
文字数 108,697
最終更新日 2023.06.02
登録日 2023.01.20
自室にこもり腕を組んで悩む小さき領主。名はフォルテッシモ・シュバルツカッツェ。
彼が悩んでいるのは国の行く末や民の安寧ではなかった。
(ピアニーの仮装どうしようか。キョンシーにしてどんなエロい命令も拒めないようにするか。それとも包帯だけのぐるぐる巻きのセクシー路線でいくか)
登場人物
ピアニー・ストーリー
田舎生まれ田舎育ちのピアニスト。宮廷音楽家を夢見て都入り。奇跡的にピアノ家庭教師の職にありつけるも大家に騙されて借金を背負わされてしまう。ロバのように愚鈍と馬鹿にされがち。世間知らずな一面あり。性格は控えめ、胸も控えめ。
フォルテッシモ・シュバルツカッツェ
お城生まれお城育ちの貴公子。才能に恵まれているが教育環境のせいかやや粗暴。人を見る目や人間関係に恵まれているものの人を見下す癖があるおぼっちゃま。ただ惚れ込んだ人間(ピアニー等)は守るためなら金に糸目を付けないなど大事にしようとするのでそこまで根は悪くない。良くも悪くも成長中。
悪名高いシュバルツカッツェ家の次期当主。
※こちらは特別読み切り短編となっています。
本編である長編を同作者名アルファポリス内にて連載中です。
気になった方はぜひそちらまで足をお運びください。
文字数 1,338
最終更新日 2021.11.03
登録日 2021.11.03
西暦2134年、人類は凄まじい進化を遂げることに成功した。
『超能力』
リベラと呼ばれる新人類は、数多の超能力を駆使し、次々と現れる『悪』から世界を救っていき
━━━━━ません。
リベラ達は、自身の欲望の赴くままに超能力を使っていた。
そんな人類に堪忍袋の緒が切れた最高位のチート神は、人間界に出張しに行きました。
『我に跪き「どうか、この愚鈍野郎を虐げてください」とでも言えば、許してやらなくもない』
文字数 1,679
最終更新日 2017.03.15
登録日 2017.03.15
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2
タイトル通り。親に頼れない状況で2人の息子を死に物狂いで育てている某無職愚鈍人間の記録。一度の流産を経て次男を出産するも、この次男がまぁ〜〜寝ない寝ない! 夜泣きによる究極の寝不足で長男の外遊びに駆けずり回り、やっと長男が入園だ!! と思いきや世の中は例の新型感染症時代に突入、入園は延期に。先の見えないストレスフルな日常を送るのだった。その後やっと長男が入学し、仕事を始めるが、事情によりすぐに辞めたりと相変わらず愚鈍な日々を過ごしている。
文字数 241,468
最終更新日 2024.04.25
登録日 2022.01.09
屋敷近くの貸倉庫にやってきた貴公子のフォルテとメイドのピアニーと老執事のアレグロの三人。
目的は秋の収穫祭に提供するビールの視察。
成人のピアニーはビールマイスターのドワーフにジョッキ一杯のビールを手渡され、一口で半分を飲んでしまう。
これを見たビールを飲んだことのないフォルテは自分も飲めると判断し、無断で飲んでしまう。
しかしこのビールは通常よりもアルコール度数が高く、そもそもアルコール耐性のない彼は案の定酔いつぶれてしまう。
看病するピアニー。
しかし酔いつぶれた彼は普段絶対に見せない表情を見せたり、変に素直だったり、猫耳をつけても怒らなかったり。
「これは絶好のチャンスなのでは?」
魔が差した彼女はついついイタズラしてしまう。
登場人物
ピアニー・ストーリー
田舎生まれ田舎育ちのピアニスト。宮廷音楽家を夢見て都入り。奇跡的にピアノ家庭教師の職にありつけるも大家に騙されて借金を背負わされてしまう。ロバのように愚鈍と馬鹿にされがち。世間知らずな一面あり。性格は控えめ、胸も控えめ。
フォルテッシモ・シュバルツカッツェ
お城生まれお城育ちの貴公子。才能に恵まれているが教育環境のせいかやや粗暴。人を見る目や人間関係に恵まれているものの人を見下す癖があるおぼっちゃま。ただ惚れ込んだ人間(ピアニー等)は守るためなら金に糸目を付けないなど大事にしようとするのでそこまで根は悪くない。良くも悪くも成長中。
悪名高いシュバルツカッツェ家の次期当主。
※こちらは特別読み切り短編となっています。
本編である長編を同作者名アルファポリス内にて連載中です。
気になった方はぜひそちらまで足をお運びください。
文字数 6,538
最終更新日 2021.08.29
登録日 2021.08.29
「お前との婚約を破棄する」
そう、婚約者である愚鈍な第一王子に冤罪をかけられ、婚約破棄された令嬢アリス・カートリア。
しかし彼女はその考えなしの婚約破棄で内乱が起こらぬよう、自分を犠牲にして冤罪を被り、公爵令嬢の地位を捨てる。
しかし、自分の身を犠牲にして国を救った彼女に待っていたのは悪役令嬢、堕ちた公爵令嬢として蔑まれる日々だった。
家名を奪われ、名門貴族の煌びやかな生活から、王国中のすべての人々に蔑まれるアリス。
だが、彼女のその生活は王宮の隠し部屋の檻に入れられた男と出会ったことで変わって行くことになる。
文字数 91,557
最終更新日 2017.09.03
登録日 2017.07.11
彼の隣にいたいんです。
あと1年しかないのなら、余計に。
ワガママで、王様で、バカで、意地悪で、浮気ばっかりするし、情けないし、なんかいつも怠そうだし。
けど、ほんとはさみしがり屋なんだ。
誰かにそばにいて欲しいだけ。
愛されたいだけ。
それを知っているから、私はあと1年、彼の隣にいなければならないんです。
余命1年の彼女と、愚鈍な彼氏の話。
文字数 37,279
最終更新日 2017.12.25
登録日 2017.02.17
―正義を語ろうとして月並みな言葉を並べるのであれば、お前の正義など無いも同じものである。
―美徳を語ろうとして悪徳を見ぬようにしている愚鈍さは、
いつかお前を幾らでも代わりの利くブリキ人形へ変えてしまうだろう。
わざわざ十三篇にも分けて狂おしいまでの正義のお話を。
筋らしい筋の無い話として、前回投稿した「カニバリズムとヒロイズム」よりもずっと遠くへ置いてきました。
文字数 3,292
最終更新日 2020.05.15
登録日 2020.05.15