「陣」の検索結果
全体で1,292件見つかりました。
ある日白い部屋で白い人に『勇者として召喚された』と言われたが、気づけば魔法陣から突き落とされ見知らぬ森の中にポツンと1人立っていた。ともかく『幼馴染』と合流しないと。
気付けばチートで異世界道中楽々かも?可愛いお供もゲットしたフブキの異世界の旅は続く……
この世界で初めて出会った人間?はケモ耳の少女いろいろあって仲間になり、ようやく幼馴染がいると思われる大陸へ船でやてきたところ……
旧題【異世界召喚、神様に加護2人分貰いました】は改題され2018年3月書籍化、8巻まで発売中。
2019年7月吉祥寺笑先生によるコミカライズ連載開始、コミック1巻発売中です。
ご購入いただいた皆様のおかげで続刊が発売されます。
文字数 1,354,845
最終更新日 2023.04.18
登録日 2017.01.01
「早く埋めないと……腐ると臭いが酷いからな……」
無心にショベルを振るっていた高校生・白無瀬 要(しらなせ・かなめ)の足元に、突如として転移魔法陣が口を開く。
異世界の洞窟前へ強制召喚された要だったが、彼には他の召喚者のような『チートスキル』が一切なかった。
能力判定の石盤に浮かび上がった、スキル【 】。
周囲に使えない認定される中、彼の隣に残されたのは、スキル『無限充電(静電気)』(※ただし地球の電子機器専用)が無能すぎると 見捨てられた、クラスの人気者ギャル、日向ヒカリ(ひかちゅ♪)だった。
「ウチら、完全にハズレ枠なんだけどっ。ウケる〜っ!」
「……とりあえず、ダンジョン入る前に わざとキレ散らかして、俺たちを召喚したクズどもから 使えそうな装備をむしりとる」
スキルだの魔法だの、原理が分からないものなんか興味ない。
使えるのは、自前の農具とギャルのスクバの中身のみ。
これは、合理主義な理系サイコパスと、陽キャな人間バッテリー(ギャル)が、異世界のダンジョンを蹂躙する サバイバルギャグ。
(※心の声が 少々お茶目な主人公に、ナレーター、程よくツッコミながらお送り致します)
◆
略称 『パティしめ !』と致します。
可愛がってくださいね♪
文字数 54,557
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.06.28
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
文字数 476,414
最終更新日 2026.07.10
登録日 2026.01.30
女子高校生の梨絵はコンビニへアイスを買いに行った帰り
気付いたら魔方陣のある部屋へ
召喚魔法が成功した 聖女が来たと皇子達からもてはやされるが
お披露目会で出会った小さな伯爵令嬢からは‟お可哀想に”と言われてしまう。。。回復魔法を使う事で皇子や領民から喜ばれるが少しづつ少しづつ違和感が膨れ上がる ロマンスあり コメディーあり バトルあり の異世界転移ミステリー
文字数 60,140
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.07.03
※某ちゃんねる風創作
『魔力掲示板』
特定の魔法陣を描けば老若男女、貧富の差関係なくアクセスできる掲示板。ビジネスの情報交換、政治の議論、それだけでなく世間話のようなフランクなものまで存在する。
平民レベルの微力な魔力でも打ち込めるものから、貴族クラスの魔力を有するものしか開けないものから多種多様である。勿論そういった身分に関わらずに交流できる掲示板もある。
今日もまた、掲示板は悲喜こもごもに賑わっていた――
文字数 12,844
最終更新日 2024.06.14
登録日 2024.06.14
よくある幼馴染の居候令嬢とそれに甘い夫、それに悩む新妻のオムニバス。
何事にも幼馴染を優先する夫にブチ切れた妻は反撃する。
パターンA:そもそも婚約が成り立たなくなる
パターンB:幼馴染居候ざまぁ、旦那は改心して一応ハッピーエンド
パターンC:旦那ざまぁ、幼馴染居候改心で女性陣ハッピーエンド
なお、反撃前の幼馴染エピソードはこれまでに読んだ複数の他作者様方の作品に影響を受けたテンプレ的展開となっています。※パターンBは他作者様の作品にあまりに似ているため修正しました。
数々の幼馴染居候の話を読んで、イラついて書いてしまった。2時間クオリティ。
面白いんですけどね! 面白いから幼馴染や夫にイライラしてしまうわけだし!
ざまぁが待ちきれないので書いてしまいました(;^_^A
『小説家になろう』『アルファポリス』『pixiv』に重複投稿。
文字数 9,274
最終更新日 2021.04.17
登録日 2021.04.17
アルデン国の王族は、代々、結婚相手を魔方陣の召喚によって決めていた。第二王子のフィリップが花嫁を決める日、この国へ見学にやって来ていたマーカスは花嫁として召喚されてしまう。マーカスを花嫁だと認めないフィリップと、召喚の解除を行おうとするマーカスだがーーー。
【10万文字前後で、全3章+おまけのような後日談3話を予定しています!】
文字数 103,221
最終更新日 2026.06.18
登録日 2025.10.31
大学でロボット工学を専攻する明野 湊(あけの みなと)がトリップしたのは、魔法の輝く異世界!
賊に売られそうになったところを王宮騎士に助けられ、なんとか始まった異世界居候生活。
そこでミナトは、現代のプログラミング知識を活かして、異世界の古い魔法陣を「効率化」し始める。
国家機密レベルの空間魔法を「おやつと書類の転移ボックス」に使い回すミナトに、冷徹な天才・エドワルド王子は驚愕し、無自覚に抱きついてしまうほどベタ惚れに! さらに、美しい水の大精霊からも熱烈に愛されてしまい……!?
理系脳男子が、美味しいご飯とクソデカ独占欲に包まれながら世界を驚かせていく、胃袋掴まれ異世界ファンタジー!
文字数 24,147
最終更新日 2026.07.10
登録日 2026.07.04
「友達ゼロ、進路ゼロ、将来もゼロ」
見た目は絶世のツインテ赤目美少女。中身は激寒ギャグを無限量産する超変人。
学校でぼっちを極めていた女子高生・幽ノ坂 冬火は、登校中にケンケンパーで禁術の魔法陣を踏み、異世界へ転移してしまう。
そこは、果てなき空と草原、いにしえの都市、未知の異形や怪異が息づく、美しく奇怪な異世界。
冬火はそこで、街を襲う災厄級の飛竜さえ一撃で凍てつかせる「極氷の白焔」の能力に覚醒する。
なんとその力は、魔王や勇者をもしのぐ、「魔女と言う存在の力」だったのだ。
彼女の能力に気付いた時、世界中は、正体不明の"魔女"を追い始める。
しかし当の本人は、草原を駆け回り、意味不明なギャグを連発しながら、心優しい美少女ラシやパーティーのみんなと自由気ままな異世界生活を全力で満喫していた。
これは、不器用な一人の少女が、初めて本当の居場所と大切な仲間を見つけていく、吐く程笑えて、泣く程熱い、異世界ファンタジー。
冬の名を持つ火は、滅びを知らない。
――今、彼女の宿命が燃える。誰もその本当の熱さを知らぬまま……
文字数 65,655
最終更新日 2026.07.10
登録日 2026.06.30
女装レイヤーの真琴は、愛方の男装レイヤーであるマキと久々にコスイベに参加していた。
長蛇の撮影列が落ち着き、ひと息ついて休憩していたところ、マキの足元にいきなり魔法陣が現れる。
慌ててマキを助けようと手を伸ばしたが、なんの間違いか自分が異世界に召喚されてしまう。
目を開けると、そこは今すぐロケ撮したくなる素敵な場所が広がっていた。しかも、目の前にはどこのハリウッド俳優だって言いたくなるようなイケメンと、絵に描いたような王子様が……
だが、金髪碧眼王子は俺のことを聖女とか言ってくるし、しかも魔王城に行けとか言ってくる…
いやいや、どんだけ可愛くて美少女みたいな見た目でも、俺は男ですが?
表紙:ミドリ先生@cklEIJx82utuuqd
ありがとうございます!⸜( ´ ꒳ ` )⸝♡︎
文字数 252,257
最終更新日 2026.07.05
登録日 2024.10.25
ソレを手に入れたのは偶然だった。バイト帰り、立ち寄ったフリーマーケットで手に入れた魔法陣模様のラグ。この上でゲームをやったら気分が最高に盛り上がるに違いない。そう思った私は曰く付きの商品だと聞いていたのにもかかわらず購入した。
なんでもおやつを供えると、悪魔的な何かが召喚されてくるらしい。もちろん信じてなどいなかった。
実際に『ソレ』が召喚されてくるまでは。
召喚されてきたのは魅了堕ちして幽閉された王子様。
彼は言う。
魅了堕ちしたのは真面目過ぎたからだと。
だから二度と魅了に惑わされることのないように娯楽を極めようとしたのだと。
そのためにこの魔法陣を開発して、幽閉中でも遊べるように娯楽の多いこの世界へ召喚してもらえるようにした――と。
私は思った。彼は努力の方向を間違えている。
※不定期投稿です。
文字数 620,984
最終更新日 2026.07.11
登録日 2022.01.27
#累計160,000pt達成、感謝御礼申し上げます。
世界には神様が3人いて、4人組の人気ガールズロックバンド、ムーンバレットは解散した。日本一のミクスチャー・ロックバンドと称されるアポロニオスのリーダーはモチベーションを失いかけて、演劇界には16歳の超新星が現れ、漫画業界では女子高生たちのエロ漫画同人サークルが席巻し、テーマパーク・ハピネスドリームチャッピーランドは躍進を始め、21人のオーケストラは暗躍し、亡くなったはずの小説家、一陣茜は無限の物語を生み続け、未来では希望と絶望が入り交じる。
あらゆる時間と空間と人々がコミュニケーションを始めたとき、物語はひとつの未来に収束されていく。
*本作はフィクションであり、実際の人物、団体、事件、地名などとは一切関係ありません。
文字数 3,027,695
最終更新日 2026.07.11
登録日 2025.03.05
旧題:久しぶりに異世界召喚に巻き込まれたおっさんの俺は、どう考えても一緒に召喚された勇者候補よりも強い
【第二回ファンタジーカップ大賞 編集部賞受賞! 書籍化します!】
高柳 陸はどこにでもいるサラリーマン。
満員電車に揺られて上司にどやされ、取引先には愛想笑い。
彼女も居ないごく普通の男である。
そんな彼が定時で帰宅しているある日、どこかの飲み屋で一杯飲むかと考えていた。
繁華街へ繰り出す陸。
まだ時間が早いので学生が賑わっているなと懐かしさに目を細めている時、それは起きた。
陸の前を歩いていた男女の高校生の足元に紫色の魔法陣が出現した。
まずい、と思ったが少し足が入っていた陸は魔法陣に吸い込まれるように引きずられていく。
魔法陣の中心で困惑する男女の高校生と陸。そして眼鏡をかけた女子高生が中心へ近づいた瞬間、目の前が真っ白に包まれる。
次に目が覚めた時、男女の高校生と眼鏡の女子高生、そして陸の目の前には中世のお姫様のような恰好をした女性が両手を組んで声を上げる。
「異世界の勇者様、どうかこの国を助けてください」と。
困惑する高校生に自分はこの国の姫でここが剣と魔法の世界であること、魔王と呼ばれる存在が世界を闇に包もうとしていて隣国がそれに乗じて我が国に攻めてこようとしていると説明をする。
元の世界に戻る方法は魔王を倒すしかないといい、高校生二人は渋々了承。
なにがなんだか分からない眼鏡の女子高生と陸を見た姫はにこやかに口を開く。
『あなた達はなんですか? 自分が召喚したのは二人だけなのに』
そう言い放つと城から追い出そうとする姫。
そこで男女の高校生は残った女生徒は幼馴染だと言い、自分と一緒に行こうと提案。
残された陸は慣れた感じで城を出て行くことに決めた。
「さて、久しぶりの異世界だが……前と違う世界みたいだな」
陸はしがないただのサラリーマン。
しかしその実態は過去に異世界へ旅立ったことのある経歴を持つ男だった。
今度も魔王がいるのかとため息を吐きながら、陸は以前手に入れた力を駆使し異世界へと足を踏み出す――
文字数 1,029,732
最終更新日 2026.07.04
登録日 2022.05.01
異世界転移したい──その一心で、橘伊織は図書館の怪しい本を読み漁り、立入禁止エリアに怒られながらも魔法陣を研究。
ついに自力で異世界転移に成功してしまう。
しかも着いた先は、伊織が大好きな“断罪シーン”が存在する乙女ゲーム世界。
モブ令嬢として転生した伊織は、念願の断罪イベントを最前列で見学し、満足げに拍手……するはずだった。
だが、断罪の裏で冷静に状況を見ていた伊織の視線を、ある近衛騎士が見逃さなかった。
「イオリ嬢、貴女……未来を読んでいるのか?」
鋭い観察眼を持つ侯爵家の次期当主・ルゥに目をつけられ、
なぜか求婚され、なぜか侯爵家に連れて行かれ、
気づけば婚約者扱いで、気づけば妊娠していて──
断罪シーンを見に来ただけのはずが、
異世界で人生最大の巻き込まれ恋愛が始まってしまった。
文字数 3,304
最終更新日 2024.04.03
登録日 2024.04.03
ターフのカノジョの外伝としてリアル競走馬タフカノベコの日常と陣営の想いをノベル化した物語。
陣営側から見た視点とベコから見た視点を楽しんでいただけると幸いです。
【PR】
■ いしかわ観光特使への就任と目的
* 就任の背景:北陸地方の復興支援、および金沢競馬場の繁栄を目的とした活動を評価していただき石川県の観光や魅力を全国に発信する「いしかわ観光特使」に委嘱していただきました。
* 地域への貢献:ただ競馬を楽しむだけでなく、お座敷ちゃんねるのコンテンツ(動画やライトノベル『[ターフのカノジョ]を通じて全国のファンに石川県や金沢競馬場の魅力を伝え、現地への観光客誘致に繋げる架け橋として活動しています。
■ 観光特使としての「リアル競走馬計画」
観光特使としての大きなプロジェクトが先ほどご紹介した競走馬「タフカノベコ号」の育成・デビュー計画。
* 活動のリンク:自身が手がける競馬ノベル『ターフのカノジョ』のプロジェクトと連動し、「ファンの応援する馬が実際に金沢競馬場で走る」というドラマを作ることで金沢競馬をはじめとした地方競馬に新しい風を吹き込もうとしています。
* 直近の状況:デビュー直前の調教トラブル(骨折)によりレース出走は一時延期となっていますが、復帰と金沢でのデビューに向けてサークルやファンクラブ一体となって応援が続けられています。
■ 「賞金で被災地を支援する」という明確な復興目標
レースで獲得した賞金の一部を、能登地区をはじめとする北陸の被災地へ寄付・寄贈することを公表しています。
金沢競馬の重賞などへの出走・勝利を目指しており、馬の活躍がそのままダイレクトに復興支援につながるドラマ性が多くの人の元気につながることを期待しております。
文字数 9,830
最終更新日 2026.07.10
登録日 2026.07.10
狙撃手イリムと、観測手グジム。二人は共に育った幼馴染。
民族紛争で故郷を失った彼らは、異国の山岳地帯の反政府部隊に身を置き、顔のない兵士として戦っている。それでも二人きりの時間だけは、互いの本当の名を手放さずにいた。
部族の争いで家族を喪ったイリムは、仇討ちの掟に縛られたまま、どこかで自分の死に場所を探している。けれど、いつも隣にいるグジムは、そんな彼を黙って見つめ、支え続ける。
狙撃任務、空爆、補給、広報、地下に張り巡らされたトンネル陣地。終わりの見えない戦争の中で、イリムは仲間たちに導かれながら、少しずつ「生きること」へ手を伸ばしていく。
共に死ぬために戦うのか、共に生きるために戦うのか。
戦場の現実に突き当たるたびに何度も問い直しながら、二人は今日も互いの名を呼ぶ。
文字数 17,679
最終更新日 2026.07.10
登録日 2026.06.30
魔力出力【0.01】。
測定器が示した数値に、講堂中が爆笑した。
「針の穴ほどの出力じゃないか」「なんて可哀想なんだ…」
落ちこぼれの吹き溜まりと嘲笑されるDクラスに配属されたアルノだったが、彼の持つ『ルーン・ステッチ』は、学園の常識を覆す規格外の技術だった。
アルノの『ルーン・ステッチ』で刻まれた『魔法陣』によって、抱えていた「欠陥」を「最大の武器」へと変えられたDクラスの3人の仲間たち。
これは「落ちこぼれ」と笑われたアルノたち4人が共に学園を成り上がり、その「欠陥」ごと最強のチームになるまでの、3年間の軌跡。
文字数 283,407
最終更新日 2026.07.10
登録日 2026.05.21
「エリアナ、貴様との婚約を破棄し、この国から追放する!」
聖女としての魔力を使い果たし、無能と蔑まれた公爵令嬢エリアナ。
妹に婚約者を奪われ、身一つで北の最果て、凍てつく「死の森」へと捨てられる。
寒さに震え死を覚悟した彼女が出会ったのは、雪に埋もれていた一匹の小さなしっぽ。
「……ひとりぼっちなの? 大丈夫、私が温めてあげるわ」
最後の手向けに、残されたわずかな浄化の力を注いだエリアナ。
だが、その子犬の正体は――数千年の眠りから目覚めた、世界を滅ぼす伝説の神獣『フェンリル』だった!
ヒロインの淹れるお茶に癒やされ、ヒロインのブラッシングにうっとり。
最強の神獣は、彼女を守るためだけに辺境を「極上の聖域」へと作り替えていく。
一方、本物の聖女(結界維持役)を失った王国では、災厄が次々と降り注ぎ、崩壊の危機を迎えていた。
今さら「戻ってきてくれ」と泣きついてくる王子たち。
けれど、エリアナの膝の上には、甘えん坊の神獣様(執着心MAX)が陣取っていて――。
「聖女の仕事? いえ、今は神獣様とのお昼寝の方が忙しいので」
無自覚チートな聖女と、彼女にだけはデレデレな神獣様による、逆転溺愛スローライフが幕を開ける!
文字数 135,409
最終更新日 2026.03.22
登録日 2026.01.17
美形年下王子♡→→→幸薄ノンケリーマンです。
※当社比 糖度1000倍
もうすぐ結婚が迫った婚約者と一緒に結婚式場を見て回った日の帰り道、急に足元の地面が光って、魔法陣のようなものが浮き上がり、眩しい光に目を閉じた。
次の瞬間には見慣れた街の風景はなくて、全く見知らぬ場所にいた。
そこは、まるでヨーロッパの大聖堂の中のようだった。
周囲の神官のようないでたちの者たちは「召喚が成功したぞ!」と声を上げて喜んでいる。
これはもしや、アニメなどでよく見る異世界召喚というものが行われたのではないだろうか?
「聖女様だ!」
「聖女様の召喚に成功したぞ!」
はい。モブ決定。
勇者ではなく聖女をお求めってことは、つまり、召喚されたのは俺の婚約者であり、俺は巻き込まれただけのモブだ。
ああ、またかと俺はなんとも言えないガッカリした気持ちになる。
俺はこれまで恋人ができる度に他の誰かに奪われてきた。
しかし、今回は身近な人に奪われなかっただけマシかもしれない。
「ねぇ、佐伯さん! 私が聖女ってことよね?」
「おそらくそうだと思うけど、それを聞くのは俺じゃなくて、この神官っぽい人たちじゃないですか?」
「いやね。勇者召喚じゃなかったからって拗ねないでよ。ちゃんとあなたのことも養ってくれるように、偉い人には私からお願いしておくわ」
さて、この見知らぬ世界でどう生きていくべきかと考えていると、一人の美男子が進み出てきた。
地球なら間違いなく、ファッション雑誌の表紙を飾っていそうな顔立ちと体型だ。
婚約者をチラリと見れば、一目で恋に落ちたことがわかる。
「私はこの国、神聖国の第一王子 フラウィアン・ガーニウスロキです。聖女様、どうか、この国をお救いください」
美男子と婚約者が手と手を取り合うところなど見たくなくて視線を床に落としていると、目の前に白い手袋をはめた手が差し伸べられた。
この手はなんだろうかと顔を上げると、先ほどの美男子が俺に向けて手を差し出していた。
「……え?」
えっと……これは一体、どういうことなのだろう?
文字数 31,257
最終更新日 2026.06.24
登録日 2026.02.05