「・」の検索結果
全体で57,000件見つかりました。
「義理の姉・優奈が富豪の息子・神崎怜司と結婚すると宣言し、家族全員が呆然とした。
三日前まで彼女は恋人と駆け落ちすると泣いて訴え、足の不自由なその富豪の男には絶対に嫁ぐものかと息巻いていたのだ。
前世では、彼女が反抗したせいで縁談が私に回ってきた――私は車に押し込まれた。
一方彼女は門のところで、駆け落ちしたいと言っていた恋人と手を繋ぎ、満面の勝利の笑みを浮かべていた。
だが彼女が選んだ道は間違っていた。そして彼女は私を連れて川に飛び込んだ。
やり直しの今世、彼女は自分がその富を奪い取ったと思っている。
私はうつむいてスープを啜り、冷笑を隠す――あの“富”、今度は彼女に譲ってやろう。」
文字数 18,141
最終更新日 2026.07.24
登録日 2026.07.24
アイトワイズ王国の王女は、聖剣の騎士と婚約していたが浮気癖のある婚約者だった為不安と悲しみに押しつぶされそうだった。そして自分自身の立場も王宮内では残材に扱われていた。
そんな時、パーティーで人間離れした容姿を持つ黒髪で赤い瞳をした男に求婚される。最初は初対面で告白してくるなんて、失礼で不躾な男だと思っていたが、男の余りの溺愛ぶりに?!
しかしその男は敵国の魔王で、戦っている時に王女を好きになってしまった為、自分が魔王だということをまだ打ち明けていない。いがみ合う国同士、周りもいつの間にか巻き込まれていくが・・・。
文字数 9,765
最終更新日 2021.08.03
登録日 2021.08.02
父親がいないことによって、エルーシャは村の人達から迫害を受けていた。
彼らは、エルーシャが取ってきた食べ物を奪ったり、村で起こった事件の犯人を彼女だと決めつけてくる。そんな彼らに、エルーシャは辟易としていた。
ある日いつものように責められていた彼女は、村にやって来た一人の人間に助けられた。
その人物とは、公爵令息であるアルディス・アルカルドである。彼はエルーシャの状態から彼女が迫害されていることに気付き、手を差し伸べてくれたのだ。
そんなアルディスは、とある目的のために村にやって来ていた。
彼は亡き父の隠し子を探しに来ていたのである。
紆余曲折あって、その隠し子はエルーシャであることが判明した。
すると村の人達は、その態度を一変させた。エルーシャに、媚を売るような態度になったのである。
しかし、今更手の平を返されても遅かった。様々な迫害を受けてきたエルーシャにとって、既に村の人達は許せない存在になっていたのだ。
文字数 26,522
最終更新日 2023.08.28
登録日 2023.08.24
前世で子猫を庇って亡くなった極貧のイケメンヤンキー・夜凪蓮は、BLの剣と魔法の世界であるヴァルゼル家の三男「マーリン・ルクス・デ・ヴァルゼル」として転生した。
平民出身の天才護衛としてやってきた美少年・アルベール(アル)と出会い、幼少期に母エリスの劇薬の毒からアルを救おうとした際、マーリンは【空間支配の大魔術】に覚醒して彼を救った。アルはマーリンに密かな強烈な恋心を抱いており、毎夜エリスに「本日のマーリン報告」を行っている。
当主である父ヴィンセントや双子の兄たち、さらに母方の祖父母は、マーリンを「ヴァルゼル家の至宝」「天使」と呼び、過剰なまでの溺愛を注いでいる。しかし、中身がビビりな小心者であるマーリンは、その重すぎるプレッシャーに日々怯え、憂鬱を感じていた。
歴史や一族の家系図を学ぶ中、マーリンは母エリスの名前からミドルネーム「ルクス」が抜けていることに気づく。母が冷遇されているという壮大な勘違いをしたマーリンは、ショックのあまり発作的に魔力を暴走させるが、アルに鎮められる。翌日、納得がいかないまま魔力切れと疲労により自室で寝込み、母への想いを巡らせている。
※AIでイラスト作成しています。
文字数 218,405
最終更新日 2026.08.19
登録日 2026.08.03
国境の城塞町へ、行商人として潜入したエレノア。
人質にされた妹を救うため、領主の屋敷から軍事機密を盗み出さなければならなかった。
標的は、“昼行灯領主”と噂されるランドル。
そこで出会ったのは、行商の荷車を押してくれる、昼寝でもしていそうなのんびりした門番――そう思っていた男。
彼の正体は、この町を何度も守り抜いてきた領主ランドルだった。
正体を隠して近づく彼女と、彼女の嘘に気づきながら見守る彼。
嘘から始まる、国境の城塞町を舞台にした恋物語です。
※ストーリー・恋愛重視です。Rシーンは終盤にあります。
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登場人物紹介
◆ランドル(領主・30歳)
この町の領主。ぼさぼさ髪に着崩した服、昼寝と散歩が日課の“昼行灯”。子どもと遊び、荷車を押し、りんごを勝手に味見する。――が、その正体は、国境を何度も守り抜いてきた切れ者。のんびりしているようで、町のことも、人のことも、よく見ている。
◆エレノア(商家の娘・23歳)
妹を人質に取られ、敵国から送り込まれた素人スパイ。商隊育ちの経験を生かして行商人として町に溶け込むが、人を騙すことにも傷つけることにも向いていない。標的だったはずの領主や町の人々の優しさに触れ、少しずつ心が揺らいでいく。
文字数 19,206
最終更新日 2026.08.17
登録日 2026.08.17
デイビッド・デュロックは自他ともに認める醜男。
ついたあだ名は“黒豚”で、王都中の貴族子女に嫌われていた。
そんな彼がある日しぶしぶ参加した夜会にて、王族の理不尽な断崖劇に巻き込まれ、ひとりの令嬢と婚約することになってしまう。
始めは同情から保護するだけのつもりが、いつの間にか令嬢にも慕われ始め…
ゆるゆるなファンタジー設定のお話を書きました。
誤字脱字お許しください。
文字数 2,107,464
最終更新日 2026.08.19
登録日 2024.12.11
ライエット子爵家の長女シェリルは、三人の妹たちと領地の果物を使った新商品を開発している。
夏の試食会に用意したのは、よく熟れたメロンのパルフェ。婚約者アレックにも意見を聞く予定だったが、彼は招いていない幼馴染のネリアをまた連れてきた。
「一人増えたくらい、構わないだろう?」
人数分しかないパルフェをネリアへ譲り、翌日の試験に使うメロンまで「一玉くらい」と勝手に持たせるアレック。
そんな二人の決定的な証拠をそれぞれの妹や弟が掴んでしまった!
そんな人と、この先やっていく気にはなれません。
※全21話。
初日以外12時・22時の更新となります。
文字数 52,670
最終更新日 2026.08.02
登録日 2026.07.24
「アメリアには申し訳ないが…婚約を破棄させてほしい」
私はグランシエール公爵家の令嬢、アメリア・グランシエール。
決して誰かを恨んだり、憎んだりしてはいけない。
苦しみを胸の奥に閉じ込めて生きるアメリアの前に、元婚約者の従兄、レオナールが現れる。
「俺は、アメリアの味方だ」
「では、残された私は何のためにいるのですか!?」
文字数 11,097
最終更新日 2025.03.28
登録日 2025.03.27
幼なじみで恋人のつむぎと渉は互いにオメガ・アルファの親公認のカップルだ。
順調な交際も六年目――最近の渉はデートもしないし、手もつながなくなった。
「もう、おればっかりが好きなんやろか?」
馴ればっかりの関係に、寂しさを覚えるつむぎ。
そのうえ、渉は二人の通う高校にやってきた美貌の転校生・沙也にかまってばかりで。他のオメガには、優しく甘く接する恋人にもやもやしてしまう。
嫉妬をしても、「友達なんやから面倒なこというなって」と笑われ、遂にはお泊りまでしたと聞き……
「そっちがその気なら、もういい!」
堪忍袋の緒が切れたつむぎは、別れを切り出す。すると、渉は意外な反応を……?
倦怠期を乗り越えて、もう一度恋をする。幼なじみオメガバースBLです♡
文字数 97,828
最終更新日 2026.08.02
登録日 2025.10.31
王城の大広間は静まり返っていた。
「エレノア・アルディス侯爵令嬢。君との婚約を破棄する」
第一王子レオンの冷たい声が響く。
今日は王家主催の舞踏会。貴族たちが見守る中での婚約破棄は、誰の目にも彼女を辱めるためのものだった。
王子の隣には、勝ち誇った笑みを浮かべる男爵令嬢ミレーユが寄り添っている。
「エレノア様は私を何度もいじめました! 証拠もあります!」
文字数 17,598
最終更新日 2026.07.31
登録日 2026.07.31
伯爵令嬢マギーは、母を亡くした後も父と二人の兄とともに穏やかに暮らしていた。
だが、後妻オードリーが迎えられ、さらに子爵家の庶子ロズリーが屋敷に引き取られてから、少しずつ何かが変わっていく。
「ロズリーは可哀想なのだから」
「マギーには、ほかにもあるのだから」
そう言われるたび、マギーの場所は屋敷の中から削られていった。
父は見ていない。長兄ウィリアムはロズリーを庇うばかり。
このままでは家族を憎んでしまう。
そう思ったマギーは、王都の大学にいる次兄サミュエルを頼って屋敷を出る。
が、王都でサミュエルとその友人ルーカスの助けを借りて調べ始めると、ロズリーが伯爵家へ来た理由も、子爵家を襲った事故も、ただの偶然ではなかったことが見えてくる。
ロズリーは本当に何も知らなかったのか。
オードリーはなぜ、娘を伯爵家へ入れようとしたのか。
そして、マギーから奪われたものは、本当に「少し譲れば済むもの」だったのか。
奪われた居場所と母の形見を取り戻すため、マギーはもう一度、自分の言葉で向き合うことにする。
※初日以外は12時と22時の更新となります。
全49話。番外編9話です。
※本作は生成AIによる文章案をもとに、作者が取捨選択・加筆修正して制作した作品です。
賞・出版申請を目的とした作品ではありません。
文字数 198,643
最終更新日 2026.06.12
登録日 2026.05.18
公爵家のメイド・クラリッサは、幼い主君アルベルトを庇って十五歳で命を落とした。
目覚めたとき、彼女は皇女セラフィナとして生まれ変わっていた——死の、わずか翌日に。
赤ん坊の身体に十五歳の記憶を持ったまま、セラフィナは新しい人生を歩み始める。
皇帝に溺愛され、優しい母に抱かれ、兄に慈しまれる日々。
前世で冷遇されていた彼女にとって、家族の愛は眩しすぎるほどだった。
しかし、セラフィナの心は前世の主・アルベルトへの想いに揺れ続ける。
一歳のお披露目で再会した彼は、痩せ細り、クラリッサの死を今も引きずっていた。
「わたしは生涯結婚もしなければ子どもを持つこともない。わたしにはそんな幸福は許されない」
そう語るアルベルトの姿に、セラフィナは決意する。
言葉も満足に話せない。自由に動くこともできない。前世の記憶を明かすこともできない。
それでも、彼を救いたい。彼に幸せになってほしい。
転生した皇女が、小さな身体で挑む、長い長い物語が始まる。
※ノベルアップ+、小説家になろうでも掲載しています。
文字数 744,151
最終更新日 2026.08.19
登録日 2026.01.12
短編集
基本、R18しかありません
受けが、頭おかしいので、悲壮感なしで読めると思います。
※は危険 猟奇あり
余談は、H少なめコミカルテイストにしてます。
▽前日譚(第1部)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/144429978/244072938
登場人物
■マイト・エブラハム
年齢:25歳
身長:186cm
所属:ブラック・シールド副官(元エブラハム・ロジャー首領)
百年以上の歴史を持つ宇宙海賊《エブラハム・ロジャー》の若き元首領。
豪放磊落で仲間思い。自分の命より部下を優先する生粋の海賊気質で、誰からも慕われている。
ブラック・シールドとの戦いで瀕死の重傷を負い、極度の精神的ショックから約二年間の記憶を失う。
「事故による記憶障害」と信じたままブラック・シールドで生活することになる。
現在は記憶が戻り、ディアスの恋人兼右腕
⸻
■ディアス・レイフス
年齢:26歳
身長:183cm
所属:ブラック・シールド首領/船医
ブラック・シールドを率いる若き支配者。
銀河では《黒い女神ディア》として恐れられる伝説の海賊であり、その正体はウォーリア軍最強のガーディアン《死神(サリエル)》。
類まれな美貌と卓越した頭脳を持ち、戦場では一切の情を見せない冷酷な支配者。
一方で医師としても超一流の技術を持ち、敵味方を問わず命を救うことができる。
五年前、自らの手で親友レディルを殺した過去を抱え、その面影を持つマイトへ異常な執着を抱く。
当初は「失った存在の代用品」として手に入れようとしていたが、日々の中で少しずつ本物の恋心と支配欲に変わっていく。
⸻
■ジェイス
年齢:31歳
身長:180cm
所属:エブラハム・ロジャー 現船長
赤髪が印象的なマイトの幼なじみ。
幼い頃から共に育ち、先代亡き後も右腕として《エブラハム・ロジャー》を支えてきた。
誰よりもマイトを敬愛し、命を懸けて守ろうとする忠臣。
マイトのディアスへの依存を悟り、マイトの元を去った
⸻
■先代エブラハム
享年:69歳
所属:エブラハム・ロジャー前首領
百年以上続く宇宙海賊《エブラハム・ロジャー》の前首領。
文字数 332,360
最終更新日 2026.08.19
登録日 2026.07.25
【第四楽章完結】
死んだ弟の角膜で、盲目の声楽家・光(コウ)は視力を得た。最初に見えたのは、涙をこらえる親友・達哉の顔。
「和はおまえが大嫌いだった。憎んでた。だからおまえに目をくれたんだよ」
光が歌をやめたのは、その日からだ。
達哉が泣きながら殴るたび、光は願う。
「どうか明日は、早く壊れてしまえますように」と。
光は音楽を捨て、達哉は涙を隠せないまま、二人は同じ世界に立ち続ける。
これは、赦しのない世界で、それでも生きようとする者たちの物語。
ブロマンス寄りですがBL好きな方に読んで欲しい作品です。
「ノンケを堕とすノンケ」が好物の方、ぜひどうぞ。
文字数 540,189
最終更新日 2026.08.18
登録日 2026.03.04
鏡に映る自分の顔を見ていきなり頭の中に前世の記憶が蘇った。
「あ。俺、悪役令息だ!」
この顔、腐女子だった姉に頼まれて無理やりクリアさせられたBLゲーム「ボクの王子さま」の悪役令息ことスノーデン公爵家長男、ミルリースだ。
確か、プライドが高く、主役である人気者の次男レオリースを妬み虐げまくるザ・悪役。
ということになっている。
そう。俺は何もしていない。なのに一方的に「人気者の次男を妬んで虐める性格の悪い長男」という役所にされてきたのだ。
いかんせん俺はクールな美少年すぎた。
伶俐な美貌と目の下のクマのせいで、黙っているだけで近寄りがたく見えてしまう。疲れてため息を吐けば「気だるい怠惰な空気を滲ませ」ているように見え「何を思うのか、その瞳を忌々しげに燻らせていた」となるわけだ。
何をしても妬まれる。
成績が上がった弟に「お前も頑張ったな」と微笑みかけただけで「首席だからと弟を見下し、蔑むような笑みを口元に浮かべた」と言われた。さすがにその日は夜ベッドでこっそり泣いた。
成績だって学年トップを維持してる。なのに「公爵家の権力を利用して裏から手を回し成績を操作している」と思われている。
なんでなんだ!なんなら寝る間も惜しんで頑張っているのに!
こんな感じで全てが「悪役ムーブ」に変換されてしまう。
弟が可愛らしいタイプで人懐こい愛されキャラなのもまた俺を悪役に見せるのに一役かっていた。
このままいったら主人公を虐げた冷酷な兄として断罪され、僻地で無念の死を遂げることになる。
おかしいだろうが!
そのどれもこれも俺が「悪役令息」だから。
そういう役回りだから。
俺の心は折れた。
これまでは皆に誤解され遠巻きにされてきた。
親には「可愛げがない」と言われ、弟は何をしても褒めて可愛がるくせに、俺は主席になろうが「長男なのだから当たり前」。
それでも「頑張っていたらいつか分かってくれる」と不平不満もいわずに我慢してきた。
だが、何をしたって「悪役令息」なら意味なんてない。
どうせ悪役にされるのなら、いっそ好き勝手に生きてやろう。
悪役上等!これからは我慢なんてしない。
家の為だとか長男だとか知ったことか!
こんな家、レオリースにくれてやる!
俺は俺で独立して裕福な平民として生きる。
幸い前世の知識も思い出したから、生活能力はあると思う。平民暮らしもなんの問題もない。
前世の知識を活かし、自分の道は自分で切り開くのだ。
※※※※※※※※
お陰様で、7月にアルファポリス様よりアンダルシュノベルズbにて書籍化していただくこととなりました♡
ありがとうございますううう!!
イイネやコメントおまちしております♡
文字数 453,954
最終更新日 2026.08.15
登録日 2025.01.06
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
文字数 609,294
最終更新日 2025.11.17
登録日 2022.11.26
五年間の婚約を、一夜で破棄された。
理由は「家格の不一致」。
傷ついた翌朝、私は泣くのをやめて仕事着を着た。
王立文書院の渉外部職員として、今日も書類と向き合う。それだけでいいと思っていた。
出勤すると、一枚の張り紙があった。
新長官着任。エドワード・ヴァルツ・シュタイン侯爵。
昨夜の晩餐会で、遠くに座っていた「氷の侯爵」がそのまま上司になった。
彼は口数が少なく、笑わず、感情を見せない。
でも仕事の評価だけは正確だった。
「君の報告書は読みやすい」「渉外部はあの職員が要になっている」——誰かに選ばれたくて生きてきたわけではないのに、仕事を通じて初めて、自分の輪郭がはっきりしてくる気がした。
文字数 33,234
最終更新日 2026.03.04
登録日 2026.03.04
「イヴリン・ダーンリー。おまえのような悪女と、私は結婚できない」
星降りの夜会で、わたくしは婚約者である王太子殿下から、そう申し渡されましたの。悪女。傲慢。人の心がない女。――ええ、この三年、ずっとそう呼ばれてまいりましたわ。身に覚えは、ひとつもございませんけれど。
けれど、そこまでおっしゃるのでしたら。
「承知いたしましたわ。では今日から――本気でやらせていただきます」
わたくしが握っているのは、王国でいちばん値の張る招待状と、王都の商いの半分を支える融資の帳簿。そして、嘘をひとつもつかないという、たいへん質の悪い信条ですの。
嘘は申しませんわ。ただ、本当のことだけを、いちばん効く順番で。
面白がって札を配る賭場の主に、なぜか毎晩見張られながら。悪役令嬢、本日より開業いたしますの。
文字数 23,156
最終更新日 2026.08.15
登録日 2026.08.08
ギルモア家シリーズ作品メンバーを中心とした、愉快な人々のほのぼの日常短編集。
各話タイトルにある【】人物の視点となります。
・『ヤケ酒~』からベビーたちの成長後のストーリーも再掲
※新たなエピソード追加あり。
・別途ナターシャ視点でのベビーたちの成長後、
『毎日、微笑みの貴公子をボッコボコにしたいと企んでいる公爵令嬢ですが』
もここに投稿予定。
⇒⇒あらすじ
公爵令嬢のナターシャには、憎くて憎くてしょうがない男がいる。
その相手は幼なじみのジョシュア・ギルモア。
幼少期から幾度となくジョシュアに振り回され続けてきたナターシャ。
いつか、ジョシュアをギャフンと言わせてやりますわ! を目標に日々身体を鍛えていたナターシャだけど、
最近、とあることに悩まされていた。
そんな困っていたナターシャを助けようと手を差し伸べたのは、憎き相手のジョシュアで───……
果たして、ナターシャは憎い相手と恋に落ちるのか……
【注意】
※話が更新されてないかも?と思われる方へ※
最新話は、内容によって話一覧の、
それぞれの章(日常、番外編、ナターシャ編)の最後に挿入されます。
必ず一番下にはなりません。
サブタイトルの頭に“NEW”と書かれているのが、その日に更新した最新話となります。
文字数 831,235
最終更新日 2026.08.18
登録日 2025.12.25