「針」の検索結果
全体で517件見つかりました。
人生でもっと最悪な中学二年生の六月にタイムスリップをしてしまった、坂口泰也。
同じ地獄が同じ匂いで同じだけ、あの時にように広がっている。
あの時自分を殺してくれなかった神の悪戯に、彼は深い絶望を覚えた。
しかし、同じでないものが一つだけ。
再度歩む人生の中、自分だけが知らない少女が彼の家族の中にいる。
彼女は一体、誰で何者なのか。
なにが目的なのか。
本当にここは過去なのか。
文字数 77,488
最終更新日 2024.06.17
登録日 2024.06.17
推理作家の柊一馬が受け取った一通の手紙。それは、三ヶ月前に他界したはずの叔父、桐生総一郎からのものだった。
『私は殺される。犯人は、私の遺産を狙う者の中にいる』
死者からの招待状に導かれ、十二月二十四日のクリスマスイブ、一馬は雪に閉ざされた山荘を訪れる。そこには叔父の遺産相続人たち六名が集められていた。元秘書の真田俊介、従姉の桐生麗子、主治医の天野修一、家政婦の黒木律子、元部下の佐々木健太。
午後八時、古い振り子時計が鐘を鳴らすと同時に、テレビに叔父の映像が映し出された。
「私の死は自然死ではありません。殺されたのです。この中の誰かに」
叔父は生前、自分の死を予見し、真実を暴くための仕掛けを用意していた。館のどこかに隠された遺言状。そこには犯人の名前が記されているという。しかし遺言状は密室の中にあり、入るためには三つの謎を解かねばならない。
『最初に疑われる者は、最後に疑うべし』
『時計の針が示すのは、時間ではなく方向』
『死者は嘘をつかないが、生者は嘘をつく』
突然の停電。そして、家政婦の黒木律子が姿を消した。彼女が閉じこもったとされる書斎は完全な密室。ドアは内側から施錠され、窓の外の雪には一切の足跡がない。
地下室で発見された叔父の日記には、衝撃の告白が綴られていた。十年前、叔父は飲酒運転で黒木の娘を轢き殺し、逃亡していたのだ。全ての状況証拠が、復讐のために叔父を殺害した黒木律子を犯人として指し示す。
しかし、密室の扉を破って中に入ると、そこには誰もいなかった。
消えた家政婦。解けない密室。錯綜する証言。一馬の推理が導き出した真実は、あまりにも意外なものだった。黒木律子は本当に存在したのか。そもそも、この事件に殺人犯は存在するのか。
謎を解く鍵は、叔父が残した三つのメッセージと、観察者の「思い込み」にあった。物理的トリックではなく、心理的トリックによって構築された密室。そして明らかになる、一人の男の壮絶な贖罪の物語。
叔父は何のために、この精巧な密室劇を演出したのか。黒木律子の正体とは。そして、密室に隠された本当の遺言状に記されていた、叔父の最期の願いとは――。
罪と罰、許しと贖罪をテーマに、論理的推理と多重の伏線で読者を翻弄する本格ミステリー。すべての謎が解けた時、あなたは物語の真の意味を知る。
これは、ある男の贖罪の記録であり、真実を求めた者たちの物語である。
文字数 6,187
最終更新日 2026.01.02
登録日 2026.01.02
日本の大手スーパーマーケット。数ある地方の店の一店舗で店長を務めていた青年、青柳京一郎・27歳。5年間店長を務めそれなりに繁盛させたのだが、会社の方針で店舗縮小の煽りで閉店をすることに。商品の回収や掃除を済ませ最後の見回り中に地面が大きく揺れた。気を失っていた京一郎は、起き上がり店を出ると…そこは見たことのない景色が広がる異世界でした。
何故か電気、水道、ガス、その上ネットまでが繋がっていた。何より、発注機が使えたのは驚きを隠せなかった。試しに商品を発注してみると…どこからともなく段ボール箱が届いたのでした。
さあ、異世界でスーパーマーケットを開店しますか。
文字数 35,568
最終更新日 2019.08.29
登録日 2018.06.26
不良DK×根暗JK。
虹町のとある高校に通う男女。
多感な時期。2人にも誰にも言えないそれぞれの小さな秘め事があった。
『一つの小さな出会い』によって、クラスメイトという意外はまるで共通点のなかった2人は互いの意外な一面や共通点を知ることに。
まだ青春を知らない2人の歯車が動き始めた。
*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚
7/28 執筆を開始しましたが、機能に慣れておらず大変スローペースです。長編のつもりですが果たして完成するのか…。
もし良ければお付き合いください。
*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚
♪表紙はぱくたそ(www.pakutaso.com)さんのフリー素材を使用させていただきました。
文字数 8,175
最終更新日 2021.08.12
登録日 2021.07.29
シンガーソングライターを目指していた南雲鈴夜が結成したのは、楽器の演奏もままならない素人同然のチグハグバンドだった。
ギターとボーカルをやっていた南雲はベースを担当。
事務所の方針により演奏は二の次でアイドル売りをさせられる現状に鈴夜は納得してなかった。
俺が目指すのはあのとき出会った音楽なんだ
文字数 25,870
最終更新日 2020.08.20
登録日 2020.07.18
☆おしらせ☆
一部を除き、非公開状態としました。今後はnote版(URL:https://note.com/soufu3414/m/m5163955336c6)をご覧ください。
◇あらすじのようなもの◇
ハウツー本。
それは見知らぬ世界へと旅をする人にとって、指針となる本だ。
嘘つけ。
天城征路は「創作のハウツー本」を信じていない。あんなもんは嘘っぱち。読んだって駄目。話を作るのなんか上手くなるわけない。そんなもん読むくらいなら寝てた方がマシ。そう思っていた。
久遠寺文音は「創作のハウツー本」を信じた。これこそが自分が欲しかったものだ。これできっと良い話が書ける。何をおいてもまず、これを参考にするべきだ。そう思っていた。
本来なら交わる事のないふたり。しかし、ひょんなことから二人は意気投合して、
「こいつと意気投合?ないない。あり得ないって」
「おお、珍しく気が合ったな。それに関しては俺も同感だ。意気投合などという事は決してないな、うん」
……訂正。全然意気投合なんかしてなかった。
そんな二人と愉快な仲間たちが、化学反応を起こしたり、起こさなかったりする物語が幕を開ける。
(最終更新日:2022/10/19)
文字数 183,271
最終更新日 2019.05.18
登録日 2018.12.28
この世界から見れば異世界。
ファンタジー風味の世界で生きる人たちの日常をショートショート集という形で書いて行きます。
要は長編にするほどでもないな、と思ったボツネタをショートショートにまとめただけです。
文字数 2,409
最終更新日 2018.05.02
登録日 2018.05.02
米軍からの首都圏最終返還地、N区旭ヶ丘の広大な森林地に、次世代のエネルギー開発を行なう‘ネオ・エネルギー総合研究所’が設立された。だが、実際にその施設内で何が行なわれているのか、世間にその詳細は一切明らかにはされなかった。
経済特区の指定を受けた当地には、安価な分譲、賃貸の中高層住宅街と、最先端医療を行なう国立大学付属病院が併設され、新たな街造りの指針と目された。しかしTV、メディアの報道、討論番組で有識者達が、都内に謎の研究所の存在はテロの標的と成り得る社会的脅威だけを曖昧に流布して危険だ、と苦言を呈していた。その脅威からの監視の為に公安捜査官が偽装家族となって密かに配置された。早乙女慎司警部、江川冴子警部、沢渡香織警部補の三人が警視庁、各県警本部から徴集された。彼らは偽装家族として居住を始めるが、着任間もない早乙女に謎の情報屋から接触がある。機密に接しているその男は危険分子(テロリスト)の可能性があった。彼は接触を試みるが、何故か逃走され、カーチェイスの末に大事故を起して記憶喪失となってしまう。
一方で、妻に扮した冴子の毎夜の不審な行動に、半年ほど遅れて合流した娘役の香織が疑いの目を何故か光らせていた。そんな最中、とある深夜に、記憶を失したままの早乙女は偶然に彼女が病院に忍び込む訝しい動きを目にしてしまう。尾行した彼は冴子に問い質そうするが、監視を続けていた香織に諫められ思い止まった。香織は、冴子は偽物ではないか、という疑いを掛け続けていたのだった。
登録日 2020.02.16
完結となります。
第18回横溝正史賞佳作でデビュー3冊出版してますが、4作目はWeb小説として発表してます。
死刑囚(未決)の未完の手記とそれを読んで曖昧な記憶を辿り執筆を始める、とある患者。それは果たして実際に起こった事件のミステリーとしての再現なのか? 単なる狂人の与太話か?
4作目の構想に苦しむ 尾崎諒馬=鹿野信吾は幼馴染の彼女の婚約パーティーに出席する。彼女の婚約者は近藤メディボーグの社長で、自社の保養施設の別荘でそのパーティは開催された。別荘は二階建ての母屋と別棟の離れから成り、間の小路にはライラックが紫の花を咲かせていた。その景色はかつて彼が習作として書こうとしたミステリー「針金の蝶々」の舞台に酷似している。
近藤社長は意味ありげな笑みを浮かべて鹿野信吾に離れの中を覗かせる。離れの中にはチープなお面が飾ってある。母屋に入ると立派な階段が現れ、そこで彼女が「いちりとせ」に誘う。旧友の水沼は「いちりとせ」は夜這いの歌だと言う。
その夜、胸騒ぎを覚えて部屋を出てみると、階段の踊り場にバケツを頭に被った「ブリキの花嫁」が……
そして惨劇は起こる! 密室トリックは? 鹿野信吾は彼女を守れるのか?
AIと会話する藤沢元警部と謎の脳外科医尾崎凌駕。黒服、青服を従える近藤名誉会長。開かれる〇〇〇お茶会。
デビュー作「思案せり我が暗号」、二作目「死者の微笑」で伏線を張ったところもあるので、老脳に鞭打って実験的に公開を目指してみます。
まあ支離滅裂な変な小説かもしれませんが、そういう作風なので……
おかしなことをおかしく書く異様さ。
企みにあふれた挑戦的な作品。
2024/12/24 他所(小説家になろう)で連載中ですが こちらにもほぼ同じ作品を載せることにしました。
文字数 338,714
最終更新日 2025.06.16
登録日 2024.12.24
『添い寝だけの伯爵様 ~千年の香りで解く、運命の契り~』
作品紹介
「婚活? 本があれば十分です」
地味眼鏡の令嬢エリザベートは、今日も元気に縁談を破談へ導く“縁談クラッシャー”。恋より本、甘い囁きよりインクと羊皮紙の匂い。そんな彼女の前に現れたのは、夜会でひときわ目を引く美貌の伯爵アルヴィンだった。
ところが彼は、初対面のエリザベートを見た瞬間、匂いだけで「君は今日から俺のものだ」と断言。しかも噂では冷徹無比の堅物だったはずが、実際は満月の夜ごと竜へ堕ちかける“竜神”で――。
彼を鎮められるのは、エリザベートの白檀の香りだけ。こうして始まったのは、恋でも夜伽でもなく、まさかの“添い寝婚”。
けれどその香りは、ただ一人の伯爵を救うだけではなかった。
千年前に断ち切られた、姫と竜の悲恋。
王都を蝕む呪い。
そして、自分がその記憶に選ばれた存在だという真実。
本しか愛せないはずだった令嬢と、孤独を抱えた竜神伯爵が出会うとき、千年の夜に閉ざされた運命が、静かに目を覚ます。
[AI利用方針]
本文そのものは筆者が執筆しており、加筆・改稿も筆者自身が行っています。生成AIの利用は、プロジェクト管理による整合性確認、重複や反復、表記ゆれの検査、表現候補の整理など、補助的な工程に限定しています。採否および最終調整は、すべて筆者が行っています。相談相手としてGPT-5.4 Thinking、長編設定の整合性管理と検査にClaudeを使用しています。
文字数 57,655
最終更新日 2026.04.23
登録日 2026.04.16
第○○代総理に龍ヶ崎春美くんを指名します。 初心方針演説
春美「私は無能です、なのでネットに目安箱を設け、苦情、不満、解決方法を募集ししょうと思います。」「国民の声、アイデアを聞こうと思います」「国民の中に天才がいたらそのアイデアでよりよい国づくりが出来ると思います」
文字数 132
最終更新日 2024.08.15
登録日 2024.08.15
星ノ川学園には年に一度「ソレイユ選」が行われる
ソレイユ選とは、星ノ川学園の太陽、全生徒の指針となるべき二人の生徒を指す言葉である。
ソレイユに選ばれた生徒は一年間、学校の代表として学校外での活動にも勤しむこととなる。
二人の生徒とは、男女それぞれ1名ずつ。つまり【恋人】が選ばれるのある…簡単に言ってしまえば【恋人総選挙】なのだ。
主人公佐藤鈴香(さとうすずか)は、恋人がいないのに、ソレイユ選に出たいと意気込んでいた。
そんな中、ひょんなことから「小さき黒狼」と呼ばれる同級生
名門・剣城家の次男、剣城昂希(けんじょうこうき)と接近することに
文字数 5,811
最終更新日 2025.07.23
登録日 2025.07.23
同級生が同級生をネタに同人誌を描いている話
登場人物
〜女子軍
外元
クラスメイトがクラスメイトのBL本を描いてる事に
引いている
真野
外元の友達
クラスメイトBL本の愛読者
雪橋
クラスメイトでBL本を描いている
里見
BL話についていけない
〜男子軍
針谷
クラスメイトがクラスメイトの百合本を描いてる事に
引いている
小塚
クラスメイトで百合本を描いている
赤根、和中
クラスメイトの百合本の愛読者
地川
外元の幼馴染
クラスメイトの百合本の愛読者
長谷
クラスメイトが百合本で盛り上がってるのを
側から見ているのみ
宮前
転入生
女子の格好をしてる
文字数 12,691
最終更新日 2022.01.11
登録日 2021.12.11
【主要登場人物】
大谷鳴海……主人公。義弟の縫殿助の死により彦十郎家を継ぎ、詰番・番頭と出世していく。
<彦十郎家>
二階堂水山(信義)……鳴海の義兄であり、先代彦十郎。鳴海の父親代わりを務める。
二階堂衛守……鳴海の義弟。
大谷信吉(養泉)……鳴海の実父。
玲子……水山の妻。鳴海の養母。
りん……鳴海の妻。
<上司・同僚>
大谷与兵衛……六番組番頭。大谷家本家の当主。
大谷志摩……詰番。与兵衛の息子。
丹羽丹波……二本松藩家老座上。
日野源太左衛門……家老。
江口三郎右衛門……家老。りんの父。
丹羽和左衛門……郡代。
丹羽新十郎……郡代見習い。和左衛門の養子。
丹羽一学……番頭。後に家老に出世。
小川平助……山鹿流の兵法学者。
三浦十右衛門(義制)……藩の砲術指南指南役。
樽井弥五左衛門……詰番。
種橋主馬介……四番組番頭。
日野大内蔵……二番組番頭。
<五番組の部下>
大島成渡……経済感覚に優れている。
笠間市之進……糠沢組代官。
丹羽権太左衛門……長柄奉行
原兵太夫……弓術師範の免状持ち。
杉内萬左衛門……鍛冶奉行。奥右筆も兼任。
小笠原是馬介……伊東流槍術が得意。
大谷右門……与兵衛の次男。
<二本松藩内の勤皇思想家>
藤田芳之助……剣豪として知られた藤田三郎兵衛の孫。
三浦権太夫(義彰)……丹波や藩公にも直言を辞さない。
安部井清介……父子共に勤皇思想の持ち主。
<商人>
中島黄山(長蔵)……二本松藩の御用商人。城下で蚕種業を営む。
宗形善蔵……針道の富豪。生糸の買付問屋を営む傍ら、貸金業も営む。
<水戸藩・守山藩関係者>
猿田(田中)愿蔵……水戸藩の郷校時雍館の代表。天狗党。
藤田小五郎……水戸藩の改革派、藤田東湖の四男。天狗党。
三浦平八郎……守山藩の顔役。
武田耕雲斎……水戸藩執政。
|山野辺《やまのべ》|義芸《よしつね》……助川海防城主。元水戸藩執政。
<水戸藩関係者(諸生党)>
|戸祭《とまつり》|久之允《ひさのじょう》……大沼海防陣営掛
|寺門《てらかど》|登一郎《といちろう》……指引役。太田より出陣し、民兵を率いて戦う。
菊地善左衛門……戸祭の同僚。
内藤|弥太夫《やだゆう》……太田守備隊長兼軍監。日立方面の天狗党討伐責任者。
|相羽《あいば》|九十郎《くつろう》……山下防御掛。
|佐治《さじ》七右衛門……太田御殿固め役。
|筧《かけい》助太夫……水戸藩家老。
市川三左衛門……諸生党筆頭の水戸藩家老。
<その他>
丹羽長国……二本松藩第十代藩主。
水野勝知(日向守)……長国公の実弟。結城藩主。
文字数 456,788
最終更新日 2024.11.20
登録日 2023.08.17
力がないのが、悔しかった――。
《想念獣》。
嫉妬や羨望、恨み、憎しみといった人間の抱く強烈な「負の感情」が、顕現・実体化した異形の存在だ。
そんな強い「負の感情」が実体化し力を持った《想念獣》は、古来より現在に至るまで妖怪やアヤカシ、お化け、悪魔などと呼ばれて人々から恐れられてきた。
そしてそれと同時に。
社会の害悪たる《想念獣》を討滅するために生まれた退魔士や陰陽師といった《正義の味方》も、同じように現代へと受け継がれてきた。
俺、鶴木辺(つるぎべ)ユウトは――その末裔ってわけだ。
ま、学校では冴えないその他大勢なんだけどな。
そんな俺が一人の少女と出会ったことで、止まっていた時計の針が動き始める――。
文字数 124,899
最終更新日 2020.04.11
登録日 2019.12.30
文字数 3,348
最終更新日 2024.07.31
登録日 2024.07.31
至って普通の高校生、新条燈夜はソフィアという少女の手によって、「ソル」という異世界に飛ばされてしまう。
ソフィアは自らの夢を叶えさせるため、ロンド王国の「聖騎士団」に入ることを強要する。
思いがけない展開に困惑する燈夜、果たして彼の運命とは…。
魔法と武力が衝突する、戦記物ファンタジー。
文字数 6,412
最終更新日 2020.07.24
登録日 2020.07.15
