「子」の検索結果
全体で77,277件見つかりました。
水不足に喘ぐ貧困侯爵家の次女エリルシアは、父親からの手紙で王都に向かう。
王子の婚約者選定に関して、白羽の矢が立ったのだが、どうやらその王子には恋人がいる…らしい?
つまりエリルシアが悪役令嬢ポジなのか!?
そんな役どころなんて御免被りたいが、王サマからの提案が魅力的過ぎて、王宮滞在を了承してしまう。
報酬に目が眩んだエリルシアだが、無事王宮を脱出出来るのか。
王子サマと恋人(もしかしてヒロイン?)の未来はどうなるのか。
2025年10月06日、初HOTランキング入りです! 本当にありがとうございます!!(2位だなんて……いやいや、ありえないと言うか…本気で夢でも見ているのではないでしょーか……)
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※小説家になろう様にも掲載させていただいています。
※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
※実際に用いられる事のない表現や造語が出てきますが、御容赦ください。
※リアル都合等により不定期、且つまったり進行となっております。
※上記同理由で、予告等なしに更新停滞する事もあります。
※まだまだ至らなかったり稚拙だったりしますが、生暖かくお許しいただければ幸いです。
※御都合主義がそこかしに顔出しします。設定が掌ドリルにならないように気を付けていますが、もし大ボケしてたらお許しください。
※誤字脱字等々、標準てんこ盛り搭載となっている作者です。気づけば適宜修正等していきます…御迷惑おかけしますが、お許しください。
文字数 254,615
最終更新日 2025.12.17
登録日 2025.09.20
ルルシアード王国には「水月の王子」と呼ばれる美しい王子がいた。十九歳になった水月の王子スイリィに、いよいよ婚姻話が持ち上がる。ところが相手は“熊公”と呼ばれる厳つい顔をした巨漢の辺境伯で、誰もが「人質では」と王子を憐れむが……。
[巨漢の辺境伯 × 美しい第三王子 / BL]
文字数 12,542
最終更新日 2026.09.19
登録日 2026.09.19
婚約破棄をされた悪役令嬢は、すべてを見捨てることにした
レンタル有り今から七年前。
婚約者である王太子の都合により、ありもしない罪を着せられ、国外追放に処された一人の令嬢がいた。偽りの悪業の経歴を押し付けられ、人里に彼女の居場所はどこにもなかった。
そして彼女は、『魔の森』と呼ばれる魔窟へと足を踏み入れる。
そして現在。
『魔の森』に住まうとある女性を訪ねてとある集団が彼女の勧誘にと向かっていた。
彼らの正体は女神からの神託を受け、結成された魔王討伐パーティー。神託により指名された最後の一人の勧誘にと足を運んでいたのだが——。
文字数 123,337
最終更新日 2020.03.24
登録日 2019.09.20
【R18】ただただ主人公が性的に襲われるだけの小説【R18】
21話以降かなりシナリオ重視になっていきます。
《以下本文抜粋》第14話。体育館裏の花蜜
「ほら、早く脱いで!」
渋々、膝のところで引っかかっているスラックスを脱ぎ、ワイシャツのボタンを外す。
外で裸になったのは、いつぶりだろう。
園児くらいの頃に、家庭用の簡易プールで泳いだ時くらいかもしれない。
その時と違うのは、身体が一人前の大人に成長していることと、目の前の美少女の股間を見て勃起していることだ。
風が素肌に当たるが、陽の光も同時に浴びているので、ちょうど良い気温だった。
とても良い気持ちだ。
「セイシくん、何だか気持ち良さそうね。そんな情け無い格好してるのに」
「そうだね、素肌に直接風が当たって良い感じなんだ」
「へぇー、そうなんだ。じゃあ私もなろっかな」
「え? ちょ、それはまずいよ」
ゆかが半脱げのブラウスを脱ぎ、産まれたままの姿になる。
これは、ヘアヌード。
「へ? 何でまずいの? ここまでくれば、何にも着なくても一緒でしょ、うーんしょ、ハイ! 素っ裸、完成っ」
ゆかの裸。白い肌に、揺れる黒髪のボブヘアー。
陽の光で身体の曲線が強調され、まるで天使のようだった。
ゆかが、大きく伸びをする。
「ふぅーっ、すっごい開放感。これ、体育館裏じゃなかったら、絶対不可能な体験よね」
「う、うん、そうだね」
「だねー!いぇーい」
素っ裸で芝生の上を小走りして一回りする美少女。
「ねぇねぇ、芝生の上で、ブリッジするから、見てて」
「え? ブリッジって、体育の時間にやってる、寝転がって足と手でやる、あのブリッジ?」
「そうそう、風と太陽が最高だから」
すごく楽しそうなゆか。
僕は彼女の正面に立つと、たわわな胸に目を奪われる。
「ふふっ、そんなにびんびんのカッチカッチにしちゃって、じゃあ、ゆか様の、華麗なるブリッジをお見せしますよ! はいっ」
ゆかは、立ったままで、ゆっくりガニ股になり、膝を曲げながら、地面に両手を着けて、腰を高く突き出す。
【説明文】
※趣味全開の作品。若干Mの方むけの内容。主人公はノーマル。
両親の都合により、なぜか聖天使女学院へ転入することになった玉元精史(たまもとせいし)は、のちにその学院がただの学校ではなく、普段は世に隠れている見習いサキュバスたちが集められた特殊な学校だということを知る。
注)見習いサキュバス(正式:未成熟な淫魔)とは、普通家庭で唐突に産まれ、自分がサキュバスと知らないまま育った子が多く、自分は通常の人間だと思っている。
入学する理由は、あまりにも性欲が強すぎるため、カウンセラーに相談した結果、この学院を紹介されるというケースが主である。
文字数 667,455
最終更新日 2024.10.27
登録日 2022.01.28
🌟某小説投稿サイトにて月間3位(異ファン)獲得しました!
「勇者カナタよ、お前はもう用済みだ。この国から追放する」
魔王討伐後一年振りに目を覚ますと、突然王にそう告げられた。
魔王を倒したことで、俺は「勇者」のスキルを失っていた。
信頼していたパーティメンバーには蔑まれ、二度と国の土を踏まないように察知魔法までかけられた。
悔しさをバネに隣国で再起すること十数年……俺は結婚して妻子を持ち、大臣にまで昇り詰めた。
かつてのパーティメンバー達に「スキルが無くても幸せになった姿」を見せるため、里帰りした俺は……祖国の惨状を目にすることになる。
※ハピエン・善人しか書いたことのない作者が、「追放」をテーマにして実験的に書いてみた作品です。普段の作風とは異なります。
※小説家になろう、カクヨムさんで同一名義にて掲載予定です
文字数 10,826
最終更新日 2023.04.08
登録日 2023.04.08
平凡な女子高生だと自負する露原悠理が、個性豊かすぎる先輩たちに溺愛されて刺激的な日々を送る、エッチな百合ハーレムラブコメです。
2023/04/07追記
おそらく過激な表現が多いことから全話非公開になってしまっていたので、番外編は非公開のまま、本編をR18指定として再公開することにしました。
文字数 171,770
最終更新日 2020.10.31
登録日 2020.06.23
「お前を愛していた」――そう告げた時には、もう遅かった。
王太子アルベルトから婚約破棄され、雪山へ追放された公爵令嬢オリヴィア。
すべてを失ったはずだった彼女は、死の淵で“世界の境界”に触れてしまう。
気がつけば、そこは別の歴史を辿る異界。
そこで彼女は、新たな“悪役令嬢”として破滅を待つ少女と出会う。
後悔する王子。
秘密を抱えた帝国。
入れ替わる身体。
そして、世界を渡るたびに歪んでいく運命。
これは、捨てられた令嬢が幾つもの世界を巡りながら、
誰かの破滅を、そして自分自身の運命を書き換えていく物語。
『あなたを置いて、私は世界を渡る』
文字数 158,417
最終更新日 2026.06.11
登録日 2026.05.22
落とし物は、いつも私のところに来る。
王城の遺失物保管室を預かる公爵令嬢セラフィナは、十年間、城で落とされたものをすべて台帳に記してきた。
ハンカチ、片方だけの耳飾り、開封されない手紙。誰が、いつ、何を落としたのか。
婚約者である王太子から「記録係の分際で」と婚約を破棄されたその日、彼女は何も言い返さなかった。
「もう、鍵はお返しします」
さようなら、十年いた部屋。
誰も困ればいいと思ってしまう私は、性格が悪いのだろうか。
文字数 128,669
最終更新日 2026.09.11
登録日 2026.08.22
妹のために尽くしてきた姉、妹の裏切りで幸せになる。
ナタリアはルリアに婚約者を取られる。しかしそのおかげで力を遺憾なく発揮できるようになる。周りはルリアから手のひらを返してナタリアを歓迎するようになる。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,441
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.05.21
シャーリー・フォークナー公爵令嬢は、この国の第一王子であり婚約者であるゼブロン・メルレアンに呼び出されていた。
婚約破棄は皆の総意だと言われたシャーリーは、ゼブロンの友人たちの総意では受け入れられないと、王宮で働く者たちの意見を集めて欲しいと言う。
そんなことを言いだすシャーリーを小馬鹿にするゼブロンと取り巻きの生徒会役員たち。
それで納得してくれるのならと卒業パーティ会場から王宮へ向かう。
ゼブロンは自分が住まう王宮で集めた意見が自分と食い違っていることに茫然とする。
*別サイトにアップ済みで、加筆改稿しています。
*約2万字の短編です。
*完結しています。
*11月8日22時に1、2、3話、11月9日10時に4、5、最終話を投稿します。
文字数 20,350
最終更新日 2023.11.09
登録日 2023.11.08
「……あの日、あの洞窟でマティアスは死にました」
1000年に一度の神子に婚約者を奪われ、家を追われた元令息・マティアス。
生きるために傭兵の道を選んだはずが、たった数匹のゴブリンにボコボコにされ、無残な半死体となって洞窟の底へ突き落とされる。
死を待つだけだったマティアスの前に現れたのは、戦場で死を狩り続けてきた隻腕の傭兵・ガルド。
彼はマティアスを拾い、その無骨な手で「生きること」を教え始めた。
「お前が生きるのに、俺の許可は必要ない」
――王宮の甘い砂糖菓子のような日々とは比べ物にならない、血と汗がにじむ徹底した生存戦略。
死の淵から舞い戻った令息は、その術を学び自分自身の足で歩き始める。
誇りを捨て、
名を捨て、
愛を得る。
傭兵として生まれ変わった令息の、歪で純粋な溺愛成長物語。
【完結御礼】
第1部本編は完結しました。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
現在第2部の新婚編を更新しています。
毎日21:30更新、全話予約投稿済みです。
【Xのご案内】
https://x.com/bunbun_melon
番外編にするまでもない小ネタSSは全てこちらです。甘かったり愛が重すぎてちょっと様子がおかしかったり。私の脳内の墓場です。気軽に墓参りしていただけたら喜びます。
文字数 147,209
最終更新日 2026.08.02
登録日 2026.06.05
1~3巻発売中!
コミカライズ企画も進行中です!
今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。
救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。
一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。
そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。
だが。
「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」
森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。
ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(黒虎)たち神獣に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。
★主人公は口が悪いです。
★不定期更新です。
文字数 503,858
最終更新日 2025.10.16
登録日 2020.07.18
私は京町家(きょうまちや)で書道塾の師範をしております。小学生から高校生までの塾生がいますが、たいてい男の子は大学受験を控えて塾を辞めていきます。そんなとき、男の子には私から、記念の作品を仕上げることと、筆下ろしの儀式をしてあげて、思い出を作って差し上げるのよ。
文字数 4,024
最終更新日 2021.08.06
登録日 2021.08.06
国会議員の重光幸太郎先生の地元にある希望が駅前商店街、通称【ゆうYOU ミラーじゅ希望ヶ丘】。
居酒屋とうてつの千堂嗣治が出会ったのは可愛い顔をしているくせに仕事中毒で女子力皆無の科捜研勤務の西脇桃香だった。
饕餮さんのところの【希望が丘駅前商店街 in 『居酒屋とうてつ』】に出てくる嗣治さんとのお話です。饕餮さんには許可を頂いています。
【本編完結】【番外小話】【小ネタ】
このお話は下記のお話とコラボさせていただいています(^^♪
・『希望が丘駅前商店街 in 『居酒屋とうてつ』とその周辺の人々 』 https://www.alphapolis.co.jp/novel/274274583/188152339
・『希望が丘駅前商店街~透明人間の憂鬱~』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/265100205/427152271
・『希望が丘駅前商店街~黒猫のスキャット~』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/265100205/813152283
・『日々是好日、希望が丘駅前商店街-神神飯店エソ、オソオセヨ(にいらっしゃいませ)』https://www.alphapolis.co.jp/novel/177101198/505152232
・『希望が丘駅前商店街~看板娘は招き猫?喫茶トムトム元気に開店中~』
https://ncode.syosetu.com/n7423cb/
・『Blue Mallowへようこそ~希望が丘駅前商店街』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/582141697/878154104
・『希望が丘駅前商店街 ―姉さん。篠宮酒店は、今日も平常運転です。―』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/172101828/491152376
※小説家になろうでも公開中※
文字数 190,648
最終更新日 2017.12.23
登録日 2017.12.16
聖女であるセスティアは、王国から追放されることになった。
彼女は国王に逆らったことで反感を買い、国から追い出されたのである。
そんな彼女は、隣国の王太子であるライゼルに保護されていた。
多少の問題は起こりつつも、セスティアはそちらの国で穏やかに暮らしていた。
ある時、セスティアの元にある情報が入ってくる。
それは故郷の王国の危機であった。セスティアの故郷の王国は、彼女を強引に追放したことにより、そのしわ寄せが起こっていたのである。
文字数 29,383
最終更新日 2026.07.22
登録日 2026.07.14
学園一と名高い美少女に呼び止められた。
「貴女、悪役令嬢ではないの?」
あー、やっぱりここってそれ系なんだ。
前世の記憶が蘇ったから、転生かと思ったら、学園に来てから違和感が。
ある男子達が異様にハイスペックイケメン。
王子、宰相の次男、大公長男、そして隣国王子が二人
ここまで同年に揃うものか?
しかも、一つ上に宰相長男、隣国王子
一つ下に、大公次男の双子など。
イケパラーっと楽しむ趣向だったら、楽しめただろうが、イケメンには興味ない。
「あー、やっぱりここってそれ系の世界だったんだ」
知らない乙女ゲーに転生してしまったが、乙女ゲー嫌いなんだよね。
もっぱら、RPG派なので、冒険するよ!
文字数 77,666
最終更新日 2026.09.24
登録日 2021.04.23
【完結】死んだはずのお師匠様は、総愛に啼く
レンタル有り旧題:死んだはずのお師匠様は、総愛に啼く ~死んだと思われていた最強の男が、可愛くなって別の意味で無双するお話~
◎ストーリー概要
規格外に強い男、戦司帝は国の為に身を捧げ死んだ。そう思われていた
しかし彼は力の殆どを失って、青年の姿になって帰ってきた
実は昔から総愛されていた彼が、可愛くなって帰ってきて現場は大混乱
しかし彼は戦司帝に戻らず、身分を隠しながら荒んだ自国を立て直す事を決意
弱った身体ながら以前のように奮闘する彼に、王や弟子たちは翻弄されながらも手を貸すことに
そして最強だった彼にも、暗い過去が隠されていて、徐々に国の狂った部分が明らかになっていく
総愛です
注意点
〇主人公は美青年ですが、中身はおじさんです
〇ファンタジー要素多め(中華風です。和風も混じってます。あくまで風味です)
〇イチャラブを求めている人には物足りないかもです
◆後日談書き始めました!◆
※注意※
後日談には、R18要素が多めに含まれます。
性描写が含まれるシーンは話を分け、※印を付けます。苦手な方は※がついた話を読まないようにしていただければと思います。(お話の内容に支障はありません)
サブタイルに、攻めの名前を書きます。その話を読むか読まないか、ご自分で判断をお願いします。
例)「後日談 黒王 ※」←黒王が攻めで性描写あり
後日談ですので、お話に山場はありません。
気軽に読んで頂ければ、幸いです。
文字数 388,916
最終更新日 2026.06.05
登録日 2022.07.03
5歳の孤児リネットは、エルベイン子爵夫妻に引き取られ、「エヴァリーナ」という新しい名前を与えられた。
白に近い金髪とオリーブグリーンの瞳を持つ美しい少女に与えられたのは、1体の人形。
少女が悲しむと人形が涙を流し、その涙は美しい宝石になる。
そんな「奇跡の人形」の物語とともに、宝石《ティアドロップス》は評判となり、エヴァリーナは人形を抱く美しい令嬢として知られていく。
けれど、人形は泣かない。
涙が宝石になることもない。
すべては、エルベイン子爵家が作り上げた偽りだった。
商品を売るための「顔」として育てられた少女は、それでもいつか助けてもらえると待ち続ける。
優しい伯爵令息。
彼女を救おうとする友人。
証拠を集める公爵家。
皆が彼女を心配している。
皆が「もう少し待って」と言う。
そして16歳のある日。
エヴァリーナ・エルベインは、増水した川辺に靴と人形を残して姿を消した。
これは、誰かに選ばれ続けた少女が、自分の人生を自分で選び直すまでの物語。
文字数 10,542
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.09.27
公爵家嫡男アルフォンス・グランフェルトは、真面目で融通が利かず、面白みのない男だと言われていた。
それでも、幼馴染で婚約者の伯爵令嬢セシリアだけは、幼い頃から自分を理解してくれていると信じていた。
裕福な公爵家は財政難の伯爵家を支え、アルフォンスはセシリアへドレスや宝石を贈り、将来を共にするため黙々と領地を豊かにしてきた。
しかしセシリアは、侯爵家三男の近衛騎士ユリウスと関係を持っていた。
しかも二人が計画していたのは、ただの浮気ではない。
セシリアがアルフォンスと結婚した後も関係を続け、ユリウスとの間に生まれた子をアルフォンスの実子として育てさせ、やがてグランフェルト公爵家を継がせることだった。
すべてを知ったアルフォンスは婚約を破棄する。
最も愛し、最も信じていた相手だった。
だからこそ、絶対に許せなかった。
だがアルフォンスは、二人を潰せとは誰にも命じなかった。
それでも元近衛騎士を雇う商会はない。
公爵家を欺き、血統まで乗っ取ろうとした女を信用する者もいない。
ある者は公爵家への忖度から。
ある者は自分の利益を守るため。
そしてある者は、ただ二人を信用できないという理由から。
誰にも命じられていないのに、社会そのものが二人から仕事も居場所も奪っていく。
やがてセシリアは気づき始める。
退屈だと笑っていたアルフォンスの仕事こそが、自分の華やかな暮らしを支えていたことに。
そして、自分が失ったものが本当は何だったのかを――。
これは、最も愛した人間に裏切られた男と、すべてを失ってから愛されていたことを知る女の、静かな復讐と転落の物語。
文字数 14,888
最終更新日 2026.09.26
登録日 2026.09.26