「論」の検索結果
全体で3,138件見つかりました。
本作は、名も記憶も持たない「無名者」が、毎朝すべてを失った状態で目覚め、同じ問い――「私は誰か」――を反復する存在として描かれる哲学的ミステリーである。舞台は修道院的空間に擬せられた書庫と迷宮であり、彼の周囲に置かれた書物や人々、空間そのものが一種の記号体系として機能する。断片的に残された写本や注解には、「忘却は制度である」という言葉が繰り返され、彼の状態が単なる病ではなく、何らかの構造的・意図的な配置であることが示唆される。物語の中心には、失われた「原文(Textus Primus)」の探索という探偵的契機が据えられるが、無名者はついにそれへ到達することができない。やがて、彼の存在そのものが個人ではなく、記憶を喪失しつつも問い続ける「人間」という構造の象徴であることが浮かび上がる。夜ごとの断絶と朝ごとの反復を通じて、自己とは記憶ではなく問いの運動にあるのではないかという主題が提示され、最終的に「答えの不在」こそが人間の本質であるという逆説的な結論へと収斂していく。
文字数 3,613
最終更新日 2026.03.19
登録日 2026.03.19
保育士として6年間働いてくれている僕の奥さんのお話です。
世間的に女性の憧れる職業として人気が高く優しい綺麗なイメージのお仕事ですが現実はどうでしょうか?
このお話は保育士さんというお仕事を続けている奥さんを、旦那さん目線から見て感じたこと等やエピソードを投稿していこうと思います。
保育士さんとして働いている方々には勿論、保育士さんとして一緒に過ごしている方々や
「これから保育士さんになろう!」という方々へ少しでも笑ってもらったり共感してもらったり
していただけたらと思います。
そして、「少し保育士さんのお仕事が疲れてきちゃったな。」とか悩みの抱えている保育士さんがこの小説を読んで
また明日から少しでも元気に子供たちと接せれるように励みになってくれればいいなと思っています。
もし少しでも興味がございましたらご覧ください。
燕ノ樹
文字数 4,982
最終更新日 2020.04.08
登録日 2020.03.22
鮮魚市場の仲卸で働く人の純文学。
【8000字の小津安二郎を目指してみました】
■あらすじ
晴海の鮮魚市場で仲卸として勤める辰巳功二は子どもが学校でいじめられていることを知る。翌日、勤務を終えて同僚の千川要とファミレスに酒を飲みに行くと近所のタワーマンションの住人らしき若い奥様方がおり、辰巳たちに向けて心ないことを話していた。
翌日、市場に小学生の一団が学校の社会科見学でやってきていた。小学生たちは「魚臭い」「きたねぇ!」「早く帰りたい」などと騒いでいた。
この日、勤務を終えて辰巳は千川と牛丼チェーン店に入った。瓶ビールを飲みながらカウンター席で飲んでいたが、若い店員の何気ない一言にブチ切れた千川が、この店員をぶん殴ってしまう。
後日息子の授業参観に来ていた辰巳は、他の父兄と口論になり、教師に出て行くよう促されてしまう。
翌日、仕事から帰宅した辰巳は、辞表を書いて上司に提出しようとする。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:23枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、ステキブンゲイ、ノベルデイズの各小説サイトにも掲載予定です。
※【未成年の飲酒は法律で禁止されています】飲酒は20歳になってから。
※2023/10/1 本分の一部を修正しました。
※創話拾遺集(八)に収録しました。
■ターレーとは
「ターレットトラック」の略称。法令上は「ターレット式構内運搬自動車」と呼ばれる、後部に荷台を有し荷物を運搬できる小型特殊自動車のこと。市場や倉庫、工場等の構内運搬用として広く使われている。
「ターレット」「ターレ」とも呼ばれることがあり、特に市場関係者からは「ぱたぱた」もしくは「ばたばた」と呼ばれることもある。
なお「ターレットトラック」の名称は、かつて存在した株式会社朝霞製作所の登録商標(現在は商標取り消し)。
※参考:Wikipedia「ターレットトラック」2020年10月21日閲覧
登録日 2021.06.28
防人 信夫は生まれる前の記憶を有している。それは静止した時空の中2閉じこめられた死者たちの魂を助けるという使命を全うするためのもの。
そうやって過去の記憶を保持したまま生を受けた信夫をかつての仲間を求め東京へ……。
昔々あるところに、人の死について研究してた人がいたんだって? その人が最後にたどり着いた結論ってのは、『死の後には極楽も無もなく、ただ死んだ瞬間で時が止まり、その苦痛が永遠に続く』ってなもんだってな噂がどっかで流れてたんだってさ?
そんな話をネットで見つけた僕は、『んなこと、あるわけねーじゃん!』とか思いながらもホントだったらマジやべーなー、って気持ちも捨てきれず、なら、ホントにそうだった世界があって、その世界で死者を助ける奴らがいたらかっこよくない? みたいなことを考えて書いてみた話
文字数 5,437
最終更新日 2018.08.06
登録日 2018.08.06
文字数 146,291
最終更新日 2018.12.13
登録日 2018.10.08
メンバーの1人の故郷を因習村に仕立て上げてPVを稼ごうと目論む動画配信者グループ。
しかし、例によって例の如く何かがおかしい。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」「note」に同じモノを投稿しています。
文字数 1,475
最終更新日 2024.07.05
登録日 2024.07.05
新島淳次は帝都警察副総監を兄に持つ、子供部屋オジサンだ。
優秀な兄から新居徒(ニート)と蔑まれ、甥っ子からは足蹴にされる46歳中年童貞の彼には秘密がある…。
それは純情可憐にして、清廉な絶世の美女と評判の姪っ子の遥が好きすぎるという禁断の恋心を抱いていること。。
帝都社交界でも評判の才媛にして、将来は警察幹部か政治家か…と噂の名家の総帥令嬢にしてスーパーJKの遥。
そんな姪っ娘にぞっこんで、何なら結婚まで目論む無謀な夢を抱く彼がひた隠す、もう一つの秘密―――。
それは、洗脳技術の第一人者として人格支配装置『ジュエル・レンズ』の発明に成功したことだ。
要人たちを洗脳し、日ノ本の國を手中に収めんとする謎の組織宗逸学会の教祖、ブラックトータスこと黒亀狂介は、淳二に甘い汁を滴らせ誘惑を開始した。
彼が目論むプロジェクト…それは遥を学界の“看板娘”に仕立てあげようというエグイ作戦‼
最愛の姪っ娘を秘密組織から守ろうと奮戦を決意するも、我欲に駆られ…。
文字数 9,429
最終更新日 2024.09.06
登録日 2024.09.04
王立学院に現れた、真面目で変な部活動!?
魔法使いの究極の目的は錬金術なのか?!日々、議論は絶えずトラブルも絶えない……
色んな考えをもつ奴らが好き勝手にやったら、当然のように毎日が事件だらけ!!!
文字数 1,620
最終更新日 2025.08.25
登録日 2025.08.22
「リゼリア。貴女は今日から、この国の『人質』だ」
財政破綻寸前の祖国リュミエール公国を救うため、大国アストラヴェルへと送られた第三王女、リゼリア。
家族に見捨てられ、傲慢な第一王子からは屈辱的な扱いを受ける日々。
趣味は帳簿付け、武器は圧倒的な経済知識。
彼女は、美貌ではなく「数字の力」で、冷酷な帝国の重臣たちを次々と論破しようとするが――
文字数 26,875
最終更新日 2026.03.22
登録日 2026.03.08
私は、苦い食べ物が美味しく思えるくらい大人になった。
コーヒー、ビターなチョコレート。秋刀魚にビール。
そんな苦味が甘味と感じるようになった先に行き着く結論に、私は誇りを持ちたいの。
文字数 1,707
最終更新日 2021.10.22
登録日 2021.10.22
春目前の王都で、魔道研究に没頭する公爵令嬢リュシエンヌ。気づけば友人たちは次々と結婚し、気がつけば自分だけが取り残された“行き遅れ”。恋愛なんて無縁――そう割り切っていたはずなのに、ある日突然、人生最大の異変が起こる。かつて彼女の知識に圧倒されて去っていった第三王子、隣国の第一王子、そして宮廷魔術師が、それぞれ「あなたにふさわしい男になる」と努力を重ね、成長した姿で求婚に現れたのだ。
まさかの同時モテ期到来。しかも三人とも本気で、なぜか同じ場所に集結し火花を散らし始める始末。「私をめぐって争わないでください!」と言ってみたかった台詞が現実になり、本人は大混乱。それ以上に深刻なのは、研究がまったく進まないことだった。
だが彼らはただの恋のライバルではなく、それぞれが彼女の知識や研究を理解しようと努力してきた存在でもあった。議論を交わし、術式を覗き込み、ときに真剣に助言までしてくる三人。恋と研究が奇妙に絡み合い、気づけば彼女の世界は少しずつ変わり始めていく。
恋なんて諦めていたはずなのに、なぜか一番忙しいタイミングで訪れたモテ期三連発。選ぶのか、選ばないのか、それとも――?春の訪れとともに始まる、にぎやかでちょっと困った恋と魔道の物語。
文字数 5,376
最終更新日 2026.03.21
登録日 2026.03.21
梗概
ある日、久米由悠季(くめよしゆき)は同じアパートの隣室に住んでいる長瀬類(ながせるい)から、久米の部屋の前住人が殺人犯であったという話を聞く(住人が殺人犯で、殺人現場はその部屋ではない)。既に久米が住み始めて数年が経つも、そんな話は聞いた事がなかったので、多少の動揺を久米は覚えるものの、久米は特に気にする事なく、日々を過ごしていく。
だが、ある日。夜、バイト帰りの久米が家に帰ってうたた寝気分でいる時に、突然、鍵をしたドアノブが無造作にこじ開けられかける被害を受ける。その行為は不定期ではあるが、久米の部屋に訪れてはガチャガチャと騒々しくドアノブを回す。犯人は確認出来ない。何処ぞの変質者と久米は想像するが、長瀬からたまたま聞いたトールキンの「行きて帰りし物語」からなる分析で、ロシアの説話研究家プロップの「昔話の形態学」の理論から、もしかするとその愉快犯的変質者は、以前に久米の部屋に住んでいた殺人犯ではなかったのではないかと? と想像する。
文字数 30,662
最終更新日 2022.02.15
登録日 2022.02.15
文字数 3,961
最終更新日 2021.08.15
登録日 2021.08.15
大衆娯楽小説『多人駁論【たじんばくろん】』に登場するぼくっ娘で百合っ娘そして胸ぺちゃん娘でポニーテールが可愛く似合う少女・ナラオちゃんのキャラクター設定。
生誕から14年と270日までにあった未発表マル秘ネタを含め、西暦2025年01月31日時点で、どのような少女に成長しているのかを赤裸々に書く。
全60話のうち、ナラオちゃんの登場は回想シーンを含めると18話ある。別の人がナラオちゃんを話題にしている話を含めるとさらに増える。
つまり、わりと多く活躍するキャラクターであり、はっきりとした主役が存在しない『多人駁論【たじんばくろん】』の中で、まさにナラオちゃんはヒロイン的存在だと云えよう。
登録日 2021.08.18
※すみません! こちらの作品なのですが、全面改稿のためもうしばらくしたら公開停止とさせていただきます。
※改訂版は【改訂版】として新作として投稿するかと思います。
まったく違う話になる予定です。追記:改訂の結果、あまりにも違う話になってしまったため、【改訂版】ではなく、改題することにしました。投稿する際はこちらでもお知らせします。
※お気に入り登録していただいた読者様、本当にありがとうございました!
※新版投稿しました!タイトルは、『探偵令嬢、濡れ衣で断罪してきた元婚約者に真実をつきつける。そして怪盗と対決。怪盗の正体は隣国皇子様?真の狙いは私ですって!?』となります。タイトルだけではなく、内容がかなり変わりました。こちらもどうかお読みいただけたら、と思います。
侯爵令嬢シルヴィアは探偵小説が好きで、本人も頭が切れるため探偵令嬢と呼ばれている。
シルヴィアは第二王子ルースと婚約していたが、夜会の場にて婚約破棄を宣言された。
理由は、殿下が懇意にしているピンク髪の男爵令嬢ルミナを嫉妬により殺そうとしたから、というもの。
もちろんそんなことはしていないシルヴィアはきちんと論理的に反論する。
しかし、シルヴィアの論理的な反論はルース殿下の真実の愛と浮気相手のピンク色の頭髪には響かず――。
ルース殿下が下した国外追放により夜会から連行されるシルヴィア。
というまさにそのとき。
光が一斉に消え、闇に包まれる会場。
「今宵、いちばん美しい宝石をいただきに参上した!」
怪盗皇子ブラックスピネル、高笑いとともに見・参。
王宮には【今宵、世界一美しい宝石をいただきに参上する】との怪盗からの予告状が届いていたのに、ルース殿下はまったく本気にしていなかったのである。
それが、実際に怪盗が来てしまったのだ。
・ご都合主義が入っています
・コメディです
・この作品は他サイト様にも投稿しています
・お気に入り登録、本当にありがとうございます!泣くほど嬉しいです。感謝!
文字数 10,554
最終更新日 2021.12.19
登録日 2021.12.17
ピデン公国第一公女エヴィこと私は異世界での人生を満喫していた。
前世では50代まで生きた。でも何かと【普通】ならこうだと言う概念に縛られて生きてきた。思い返せば普通すぎた。
だから、現世では好き勝手に魔道具を開発し、国民のために知識をフル活用。せっかく美人でスタイル良しに生まれたのだから性格も変えちゃおう。やりたいことやったもん勝ちがポリシーだ!
そして貧しかった母国を前世の知識を駆使して豊かにしちゃったぜ!でも前世の知識があることは皆にはナイショ、きゃっ。
待ちに待った16歳の誕生日。その日の結婚式が終わったら遂に王位に着く。鞭を持って家臣をこき使う女王様になって、更に国を発展さてやろうと目論んだ矢先…。
事件が起きた。
例のアレに選ばれてしまった。
拒否はできない。
なぜなら拒否をした結果を身をもって知っているからだ。くそぉ、可愛い子ちゃん達をペロペロできない呪いめ!憎い憎いぞぉ!!
しかも母国から神秘の森まで約1年の道のり。長すぎだから、ほんとやめて。お空の公共機関ありませんか?
「オクニメツボウ ダメ ゼッタイ!とりあえず、ご褒美いらんから呪いといてください、お願いします」
「ワオン(おかわり拒否)」
私は便利道具を沢山詰め込んたウエストポーチを持って森に向かって、双子の兄ケイレブと出発したのだった。
ーーーーー
短編【守り手のご褒美は私】の世界と同じです。
久しぶりの長編作品なので、リハビリ作品でもあります。
ご都合主義ゆるゆる設定、あれ?こんな設定どっかで見たなぁ何番煎じファンタジーです。辻褄が合わない点があるかもです。
【この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません】
文字数 184,445
最終更新日 2024.09.26
登録日 2024.08.11
ーーーー⚠️前編を先に読む事を強くおすすめします。⚠️ーーーー
https://www.alphapolis.co.jp/novel/621559184/960923343
これは山風が残した最後の「討論」という「遺産」である…
山風蓮が政界を去ってから数十年が経過していた。彼が残した「血を出ない戦争論」は新たな指導者たちの中に生き続けていたが、現実の国際情勢はその理念を試すかのように、再び暴力の渦に巻き込まれつつあった。ある小国を巡る領土問題が発端となり、周辺諸国は緊張を高めていた。国連の調停努力も失敗に終わり、全面的な戦争の危機が迫っていた…
そんな中、天狼のクルーや氷室と哲二が国連に参加!
そこで「討論」という物を使う。
果たしてどうなる?!
本編では日本やニューヨークも登場します!
好評につきパートIIを作成しました!
前編もぜひどうぞ!
↓前編
https://www.alphapolis.co.jp/novel/621559184/960923343
文字数 8,329
最終更新日 2024.11.28
登録日 2024.11.28