「離れ」の検索結果
全体で4,815件見つかりました。
子爵家の長男として生まれた主人公は幼い頃から家を出て、いずれ婿入りする男爵家で育てられた。婚約者とも穏やかで良好な関係を築いている。
それが綻んだのは学園へ入学して二年目のこと。
「婚約を破棄するわ」
ある日突然婚約者から婚約の解消を告げられる。婚約者の隣には別の男子生徒。
しかもすでに双方の親の間で話は済み婚約は解消されていると。
理解が追いつく前に婚約者は立ち去っていった。
一つ年下の婚約者とは学園に入学してから手紙のやり取りのみで、それでも休暇には帰って一緒に過ごした。
婚約者も入学してきた今年は去年の反省から友人付き合いを抑え自分を優先してほしいと言った婚約者と二人で過ごす時間を多く取るようにしていたのに。
それが段々減ってきたかと思えばそういうことかと乾いた笑いが落ちる。
恋のような熱烈な想いはなくとも、将来共に歩む相手、長い時間共に暮らした家族として大切に思っていたのに……。
そう思っていたのは自分だけで、『いらない』の一言で切り捨てられる存在だったのだ。
いずれ男爵家を継ぐからと男爵が学費を出して通わせてもらっていた学園。
来期からはそうでないと気づき青褪める。
婚約解消に伴う慰謝料で残り一年通えないか、両親に援助を得られないかと相談するが幼い頃から離れて育った主人公に家族は冷淡で――。
絶望する主人公を救ったのは学園で得た友人だった。
◇◇
幼い頃からの婚約者やその家から捨てられ、さらに実家の家族からも疎まれていたことを知り絶望する主人公が、友人やその家族に助けられて前に進んだり、贋金事件を追ったり可愛らしいヒロインとの切ない恋に身を焦がしたりするお話です。
基本は男性主人公の視点でお話が進みます。
◇◇
第16回恋愛小説大賞にエントリーしてました。
呼んでくださる方、応援してくださる方、感想なども皆様ありがとうございます。とても励まされます!
本編完結しました!
皆様のおかげです、ありがとうございます!
ようやく番外編の更新をはじめました。お待たせしました!
◆番外編も更新終わりました、見てくださった皆様ありがとうございます!!
文字数 274,568
最終更新日 2023.06.11
登録日 2023.01.29
「君には父上の世話を頼んだだけだ。まさか自分がこのギレスピー家の嫁になったと本気で思っていたのか?」
嫁いだはずだった。
けれど私は、夫だと信じていた男に騙されていただけだった。
三年間にわたり寝たきりの前当主の介添えを務めた末、家も身分も失い、着の身着のまま追い出されたランタナ。
行き場をなくした彼女が辿り着いたのは、人生の黄昏を迎えた人々が暮らす修道院だった。
そこで出会ったのは、個性豊かな入居者たちと、かつて国を支えた老宰相エルギル。
傷ついた心を癒やしながら新たな居場所を見つけていくランタナだったが、穏やかな日々の中で少しずつ変化が訪れて――。
*ロマンス詐欺にご用心(https://www.alphapolis.co.jp/novel/469650921/619008853)、と同じ世界観のお話ですが、本作単品でも読める仕様にしております。
文字数 48,075
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.06.12
婚約中のセシーリアは隣国より侵略され、婚約者と共に逃げるが、婚約者を逃すため、深い森の中で、離れ離れになる。一人になってしまったセシーリアは命の危機に直面して、自分の力で生きたいと強く思う。それを助けるのは、彼女を諦めきれない幼馴染の若き王で。
文字数 26,292
最終更新日 2024.08.02
登録日 2024.08.01
あの人の胸の中で眠りについた日、あの人に婚約者がいることは知っていた。
あの人から離れることを選んだオメガの俺は、妊娠していることを知り、獣人の子を一人で出産した。
あの人との記憶を思い返しながらも、四歳になった宝物のカスパーと忙しくも楽しく過ごす日々。
ところが、俺の目の前に、ようやく居場所を探し当てたルシャードが現れ、連れ戻そうとする。
アンゼル王国王弟のルシャード殿下。五年前に俺はルシャードの事務官をしていた。
五年前に遡る。
オメガの俺は、二十三歳になっても発情期が来る気配がなく、ベータとして宮廷で働くことを選んだ。
第二王子ルシャードの事務官となる。
だが、初対面のルシャードは俺を一瞥すると興味がないとばかりに、返事もしなかったのだ。
【番外編 竜人王アルファは惑わす】追加しました。
*【2025.10 加筆修正】
*現在→過去→現在の構成。
*R18
お気に入り、エール、いいね、感想ありがとうございます!!
《第12回BL大賞奨励賞を頂きました。ありがとうございます》
文字数 167,315
最終更新日 2025.12.26
登録日 2024.03.21
男の子の恰好で走り回る元気な平民の少女、ティーゼには、見目麗しい完璧な幼馴染がいる。彼は幼少の頃、ティーゼが女の子だと知らず、怪我をしてしまった事で責任を感じている優しすぎる少し年上の幼馴染だ――と、ティーゼ自身はずっと思っていた。
幼馴染が半魔族の王を倒して、英雄として戻って来た。彼が旅に出て戻って来た目的も知らぬまま、ティーゼは心配症な幼馴染離れをしようと考えていたのだが、……ついでとばかりに引き受けた仕事の先で、彼女は、恋に悩む優しい魔王と、ちっとも優しくないその宰相に巻き込まれました。
※「小説家になろう」「ベリーズカフェ」「ノベマ!」「カクヨム」にも掲載しています。
文字数 95,030
最終更新日 2022.10.27
登録日 2022.10.27
ある日突然、足元が光り異世界転移してしまった大学生のイヅキ。
不安を覚えつつも、日が沈み切る前になんとか集落に辿り着いた。
すると「何をやってるんだ! 夜に集落の外にいたら、魔物に喰われちまうぞ!」と見張りのじいさんに言われ、自分が危なかったことを知るイヅキ。
村は排他的でイヅキを遠巻きに眺めるだけだったが、見張りのじいさんがイヅキの面倒を買って出てくれたお陰で、野垂れ死の難を逃れる。
ここは魔法があり、魔物がいる世界。人々はイヅキよりも皆大きく、イヅキは成人しているというのに子ども扱い。その為、このままでは女性に相手にされないだろうと酷な事実を告げられてしまう。
それでもこの優しいじいさんと過ごすのも悪くないかもしれない、と思い始めたある日。
二人の元をひとりの若い男が訪ねてきたことで、イヅキの生活は一変する。
男の名はイグニスといい、王都で騎士団長をやっているという途轍もないイケメン。
「えっ、ちょ、じいさんどういうつもりだよ!? 俺、何も聞いてないよ!?」
「儂ももうあと何年生きられるかわからん。なのにこんな辺鄙な村で、力もない魔法も使えんお前がひとりになってみろ。村の奴らにマワされてから外に放り出されるか、行商人に売られて娼館行きかどっちかになるぞ」
「ひえ……っ」
じいさんは、とある理由からこの場所を離れられないという。
しかし異世界人の知識は喉から手が出るほど必要とされているとあり、寂しくはあったが、イヅキはイグニスと王都に向かうことを選択する。
だがこのイグニスという男。実は大の可愛いもの好きで、この世界では可愛い担当らしいイヅキとの距離がやたらと近い。ハグキスは当然ながら、最近は添い寝もしている。
「俺、イグニスさんのペットにならなってもいいかも」と半分本気で思いかけるイヅキ。
しかし王都に到着すると、国王に「我が息子と結婚してくれまいか」と言われてしまい――。
超絶イケメン騎士団長x平凡大学生
ムーンさんにも掲載しています
文字数 100,867
最終更新日 2026.05.08
登録日 2026.04.24
モテたくて完璧な幼馴染に弟子入りしたら、なぜか俺が溺愛されてる!?
あらすじ
「俺は将来、可愛い奥さんをもらって温かい家庭を築くんだ!」
前世、ブラック企業で過労死した社畜の俺(リアン)。
今世こそは定時退社と幸せな結婚を手に入れるため、理想の男「スパダリ」になることを決意する。
お手本は、幼馴染で公爵家嫡男のシリル。
顔よし、家柄よし、能力よしの完璧超人な彼に「弟子入り」し、その技術を盗もうとするけれど……?
「リアン、君の淹れたお茶以外は飲みたくないな」
「君は無防備すぎる。私の側を離れてはいけないよ」
スパダリ修行のつもりが、いつの間にか身の回りのお世話係(兼・精神安定剤)として依存されていた!?
しかも、俺が婚活をしようとすると、なぜか全力で阻止されて――。
【無自覚ポジティブな元社畜】×【隠れ激重執着な氷の貴公子】
「君の就職先は私(公爵家)に決まっているだろう?」
文字数 65,172
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.11.20
幼馴染である2人は対照的な人生を歩んできた。
地味で内向的なよもぎは大学で友達がおらず、唯一の拠り所である幼馴染の冬馬に対し密かに恋心を抱いている。一方、容姿端麗で社交的な冬馬は一軍グループの中心に君臨し、よもぎをただの「可哀想なやつ」としか見ていない。
ある日、冬馬が仲間内でよもぎを嘲笑うような内容の会話している場面を発見し心が砕かれ、冬馬を少し避けるようになる。酔った勢いで無謀な告白を試みるも拒絶され、冬馬への想いを諦めようとさらに距離を置くよもぎに対し、冬馬は予想外の執着を見せ始める。
サイコ幼馴染×地味平凡ぼっち
【注意】
・バッドエンドです
・攻めからの受けに対する暴力表現が含まれます
・同性愛軽視的な描写が多少含まれます(男同士なんて有り得ない…等)
・サイコとありますがこれは作者の裁量であり、実際のサイコパスとは意味が異なる可能性があります。
(問題なく会話ができますが1部話が通じず、独善的であり、自信過剰で支配欲が強く多少自己中、社会や倫理的なルールは理解した上で自己の欲求を満たすためなら犯罪を犯すことを厭わないという攻めキャラクターなため、このような表現を使用しています。)
・この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません
・受けが終始可哀想な目に合います
・♡・濁点喘ぎ過多。喘ぎませんが攻めのセリフにも♡がついています
・展開が非常に早い上に現実的では無いため苦手な方は閲覧をおすすめできません
※マーク=性描写
文字数 36,502
最終更新日 2025.03.26
登録日 2025.03.23
子供の頃、王子様とは知らずに仲良くなった年下の男の子とのお話。
性への興味が他の子供よりちょっと多い主人公のリヴィア・モルティナは(8歳)、偶然出会い仲良くなった美しい少年(第二王子ルシアン・ヴァルモンド7歳)と秘密の遊びと称し性的な行為を繰り返す。
子供同士の遊びは次第にエスカレートしていくが、ある日に相手が王族だったと言うことを知る。
そのままの関係は続けられずに、ルシアンは留学していき二人は離れ離れに。
そして時が過ぎ、王太子殿下の婚約パーティーでまた二人は出会う。
忘られていると思っていたルシアンはしっかり覚えていた、リヴィアが自分にしたアレコレの全てを。
【長くなってしまったので前編・中編・後編に分けます。】
※世界観はご都合的中世の世界です。色々矛盾あるかも、ごめんなさい。
※これは幼い子供が性的な行為をするしされてしまうものです。抵抗ある方もいると思うので自己責任でお読みください。ごめんなさい。
※主人公が悪いのですが、途中でルシアンが主人公へ辛く当たります。暴力はないですが、無理やりな感じはあります。嫌いな方はご注意ください。
文字数 36,275
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.06.30
憧れに留めておくべき人だった。
でも、愛してしまった。
結婚3年、理由あって夫であるローガンと別々に出席した夜会で彼と今話題の美しい舞台女優の逢瀬を目撃してしまう。二人の会話と熱い口づけを見て、私の中で何かがガタガタと崩れ落ちるのを感じた。
私達には、まだ子どもはいない。
私は、彼から離れる決意を固める。
文字数 49,477
最終更新日 2023.05.18
登録日 2023.04.22
代々、人の心を癒やし身体の病を退ける不思議な茶葉の調合技術を持つシエルテ。しかし、その力を「ただの民間療法」と見下す夫の公爵ザルクシードからは、冷酷に扱われ、離れへと追いやられていた。やがてザルクシードは、贅沢を好む愛人ヴェロニィを本邸に迎え、シエルテに無実の罪を着せて離縁を突きつける。雨の中、身一つで追い出され、異国の国境近くで倒れかけたシエルテを救ったのは、冷徹無比と恐れられる隣国の若き王マイルザードだった。彼はシエルテが淹れた一杯のお茶の香りに、かつて命を救われた記憶を重ねる。シエルテの傷ついた心を極上の甘さで包み込み、引き立てていくマイルザード。一方、シエルテを失った公爵家は、彼女の調合茶が途絶えたことで深刻な事態に陥り、ザルクシードは初めて自身の過ちに気付くが、もうすべてが遅かった。
文字数 66,757
最終更新日 2026.06.06
登録日 2026.06.06
公爵様の呪いは解かれました。
これで、貴方も私も自由です。
……だから、もういいですよね?
私も、自由にして……。
5年後。
私は、ある事情から生まれ育った祖国を離れ、
親切な冒険者パーティーと、その地を治める辺境伯様のご家族に守られながら、
今日も幸せに子育てをしています。
だから貴方も勝手に、お幸せになってくださいね。
私のことは忘れて……。
これは、すれ違いの末に離れ離れになった夫婦の物語。
再会したとき、二人が選ぶのは「離婚」か、それとも「再構築」か。
妻を一途に想い続ける夫と、
その想いを一ミリも知らない妻。
――攻防戦の幕が、いま上がる。
文字数 213,550
最終更新日 2026.03.03
登録日 2025.12.08
目が覚めると嵐の真っ只中だった─。
攻撃系、防御系などの戦闘スキルが尊ばれる世界で、『検索スキル』と『生成スキル』というよくわからないスキルを授かったせいで、家族から疎まれ、成人して早々に離れ小島の領地へ追いやられた、スターリング伯爵家三男のライト。
命からがら島に辿り着いた時には、持ち物は身に付けていた護身用の短剣一本だけ。
さすがに人生終わったと思ったライトだったが…。
実は二つ合わせるととんでもないスキルだった!?
スキルを駆使して、訳ありな領民たちと少しずつ領地を開拓していき、発展させていく。
文字数 74,753
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.05.29
政略結婚でライアンに嫁いだけど、わたしは彼の愛する人の代わりに抱かれているだけ。
彼は愛する人と結婚できなかったから……
だったらわたしは子どもを産むという仕事だけしたら、離縁しようと決意した。
妊娠したと気づいたら、子どもを捨てて離縁するなんて考えられなくなり、夫を捨てて子供と二人で生きていこうと決心しました。
なのに殿下の愛妾になる話が……
わたしはこの子から離れるなんて嫌なんです。
★かなり主人公は拗らせて頑なです
★いつものように設定は曖昧です
文字数 63,990
最終更新日 2022.12.02
登録日 2022.11.09
豊穣の巫女に追い出された少女のお話。
豊穣の巫女に追い出された村娘、アンナ。彼女は村人達の善意で生かされていた孤児だったため、むしろお礼を言って笑顔で村を離れた。その感謝は本物だった。なにも持たない彼女は、果たしてどこに向かうのか…。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 3,049
最終更新日 2023.02.11
登録日 2023.02.11
フロリアン伯爵、つまり私の兄が赤ん坊を押し付けてきたのよ。
恋人がいたんですって。その恋人、亡くなったんですって。
で、孤児にできないけど妻が恐いから、私の私生児って事にしろですって。
「は?」
「既にバーヴァ伯爵にはお前が妊娠したと告げ、賠償金を払った」
「はっ?」
「お前の婚約は破棄されたし、お前が母親になればすべて丸く収まるんだ」
「はあっ!?」
年の離れた兄には、私より1才下の妻リヴィエラがいるの。
親の決めた結婚を受け入れてオジサンに嫁いだ、真面目なイイコなのよ。
「お兄様? 私の未来を潰した上で、共犯になれって仰るの?」
「違う。私の妹のお前にフロリアン伯爵家を守れと命じている」
なんのメリットもないご命令だけど、そこで泣いてる赤ん坊を放っておけないじゃない。
「心配する必要はない。乳母のスージーだ」
「よろしくお願い致します、ソニア様」
ピンと来たわ。
この女が兄の浮気相手、赤ん坊の生みの親だって。
舐めた事してくれちゃって……小娘だろうと、女は怒ると恐いのよ?
文字数 45,280
最終更新日 2022.06.05
登録日 2022.05.21
架空の高校。椿高校内での学園SM短篇小説です。
前の3作品は少年達がSM調教される話でしたが、始めて少女がSM調教される話を書きました。
もちろんBLで少年がマゾ調教される話も有ります。
毎回1000文字程度のショートショートのオムニバスのつもりだったんですが、結局長編化してしまいました。
特に女装子少年カオルの話が長引いてしまいまして、全く構成力ゼロの自分に呆れ返っております😅
OLマゾ奴隷の智実やマゾ奴隷少年桃樹などと言うキャラも出しちゃったし、女装子カオルの話は長くなりそうです。
最初のタイトルはドMボーイズ&ガールズ椿高校の子羊たちでしたが、話が椿高校から離れてしまったので椿高校を外しました。
さらに別の章で椿高校篇と桃樹、智実篇に話を分けましてこれで椿高校とは関係ない深町桃樹やマゾOLの藤澤智実といったキャラも頻繁に出せます😅
同時並行で書いている作品が多く執筆ペースはかなりスローになります🙇
ドM少年少女達は皆、美形のドM<笑>
ハイソックスフェチなのは僕の小説の決まり事なのでお許しを😺
文字数 121,738
最終更新日 2025.09.27
登録日 2023.08.11
リュフト公爵家の長女――ルリファには5つ年上の婚約者、コートマがいた。
彼は五年前から病弱な王子の護衛として、王都からかなり離れた療養地に勤務しており、あと30日ほどで任期が満了することになっていた。
友人との卒業旅行先であり、コートマの行きつけのレストランで、ルリファはウエイトレスから「私の夫に執着するのはおやめください」と言われる。
話を聞いてみると、彼女とコートマは同棲中で彼との間にできた子供もおり、ルリファが婚約の解消を嫌がっているため、正式に結婚できないのだと言っていると言う。
ショックを受けたルリファがコートマに問いただすと、彼は眉尻を下げてこう言った。
「正直に言う。俺には内縁の妻と子供がいるけど、縁を切るからもう少し待ってて」
ルリファは自分の耳を疑った。
文字数 62,871
最終更新日 2026.01.28
登録日 2026.01.11
帝国の第五皇女アナスタシア姫の縁談が決まった。
相手は人間離れした存在ゆえに、血に飢えた化け物と呼ばれている男、アドラー大公。
平凡な暮らしを望んでいたアナスタシアは、恋人と駆け落ちを決意。
護衛騎士のステファンは、姫の幸せを考えて、駆け落ちを助けることにする。それが自らの身を滅ぼすことになっても……。
目的を果たしたいステファンだが、婚約相手のリュシアン大公と出会ったことで、その決心が揺らいでいく。なぜかリュシアンの視線も婚約者のアナスタシアではなく、ステファンに注がれて……。
ステファンはアナスタシアを助け、自らの幸せも手に入れることができるのだろうか。
血濡れの美形大公様×健気な凄腕美人騎士
一章結婚まで、二章結婚後のお話(予定)
性的な表現は二章(予定)
文字数 124,387
最終更新日 2026.05.26
登録日 2025.07.23
毒の聖女である私は、婚約者であるアルテュール王子のいる王都から離れ、辺境で魔物退治に従事していた。
三年の間、一度も会うことなくやっと王都に戻ることになれば、アルテュール様の隣に寄り添う癒しの聖女、エリサの姿が。
癒しの聖女と王子のロマンス。そんな噂は辺境にいても耳に届いていた。
三年ぶりに会ったアルテュール様は、無表情のまま、挨拶しか受けてくれない。
噂通り、私を捨ててエリサを選んだのね。
辺境から帰ってきても、私とアルテュール様との面会は未だない。
しかし、王の計らいでアルテュール様に会うことになれば、私は感情が昂まったか、今までの想いが溢れるように口から出てきて、止められなくなってしまった。
何かがおかしい。体は熱く、胸はドキドキして、見ればアルテュール様も私の顔を見ながら、頬を赤く染めている。
「ハンカチで口元を覆ってください! 窓を開けて!」
気付いたときにはもう遅い。アルテュール様は「もう無理だ」と言って、私に覆い被さった。
何が無理!? 婚約破棄をするのか聞きにきたのに、ここで何をするって!?
仕込まれた催淫剤。これでは、まるで私が犯人のようではないか!!
ちょっと待って、私は犯人ではないわよっ!?
事後は何でもないように接しながら、「婚約破棄はしない」宣言。
なのにいつも通りエリサと一緒。無理に責任を取ろうとしなくていいのに。
エリサは私の実験にケチをつけてくるし、アルテュール様の妹のクリスティナ王女は、過去の事件を根に持って、ネチネチうるさいし。
私はもう、アルテュール様の考えていることはわからない!
でも、私を毒の聖女として支えてくれたことは、どうしても忘れられなくて。
いつまでこんな気持ちでいなければならないの?
ご感想ありがとうございます。
誤字脱字等もお知らせくださりありがとうございます。修正します。
文字数 143,653
最終更新日 2026.06.11
登録日 2026.05.29