「線」の検索結果
全体で5,118件見つかりました。
「間違いだったのか、それとも――まだ間に合うのか。」
夢を追いかけるということは、何かを手に入れることではない。
それは同時に、何かを失っていくことでもある――。
かつて、何も持たなかった五人は、ただ音楽が好きだという理由だけで集まり、「another5」というバンドを結成した。小さなライブハウス、わずかな観客、思うようにいかない日々。それでも彼らは信じていた。いつか、この五人で大きなステージに立つと。
しかし、十年という時間は、夢と現実の境界線を容赦なく浮き彫りにする。
圧倒的な才能を持つベーシスト・梨々香は、成功への扉を開き、人気ガールズバンド「チェリープラネット」へ。
ボーカルの直斗もまた、大手事務所スターミュージックに見出され、華やかな世界へと足を踏み入れる。
それは、彼らが望んだ“成功”のはずだった。
だが――。
スポットライトの中心に立ちながら、胸の奥に残り続ける違和感。
数万人の歓声の中でさえ埋まらない、たった四人分の空白。
「楽しくない」
その一言が、すべてを壊し、そして動かし始める。
選ばなかった道。
置いてきた仲間。
言えなかった想い。
それぞれが別々の場所で“正解”を掴みかけたとき、彼らはようやく気づく。
本当に欲しかったものは、成功そのものではなかったのだと。
ぶつかり、すれ違い、離れ離れになった五人が、もう一度同じ場所に立つために選んだ道は――あまりにも不器用で、あまりにも真っ直ぐだった。
「一度きりの人生だ。やりたいことのために生きろ」
その言葉を胸に、彼らはもう一度、音を鳴らす。
これは、夢を叶える物語ではない。
夢の“意味”を取り戻す物語だ。
もし、あの時違う選択をしていたら。
そんな“もう一つの人生”を胸に抱えながら、それでも前へ進むすべての人へ。
胸の奥にしまっていた何かが、きっと音を立てて動き出す。
文字数 55,145
最終更新日 2025.02.13
登録日 2025.02.08
ルナティール国 レイヴン辺境伯領
隣国 サンライト皇国との国境線に位置している。
隣国との間には多種多様な精霊や魔物が暮らす
『黒月の森』と呼ばれる広大な森が広がっている。
そこで暮らすレイヴン辺境伯の息子 アトシュ
彼は黒月の森でそして辺境伯領で自由に生活している。
アトシュは精霊や魔物に好かれやすく、溺愛されることが多かった。
そんな彼を溺愛しているのは精霊や魔物だけではなかった。
辺境伯領の家族、母親、そして・・・・
父親。
実はアトシュはルナティール国の国王を父に持つ王子だった。
諸事情により本当の父親を明かされずレイヴン辺境伯の息子として育てられた。
まぁ、国王(父親)が息子に会うのを我慢できず、暴走した結果
3歳という幼い頃に出会うことになる。
まだ難しいことを理解できない年に衝撃的な出会いをした結果。
父親に対し苦手意識をもつようになってしまった。
嫌いではない。しかし、苦手なのだ。
そのため、アトシュは・・・
「俺は辺境伯の息子です!
王都?そんなところには極力行きたくありません!!」
辺境伯領で育った王子(辺境伯の息子と言い張る)が国王(父親)をかわしながら生活する。
そんなお話です!!
初めてのことで戸惑いながらの投稿となります。
投稿速度はおそらく遅いです.°(ಗдಗ。)°.
それでも読んでいただけたら嬉しいです。
文字数 41,379
最終更新日 2022.10.19
登録日 2020.09.07
日本に住んでいた理久(りく)は毎日周りからの黄色と嫉妬の視線を感じていた。自分の顔の良さを認めることができると同時に、変化のない日常にうんざりしていた。そんな事を考えながら布団に入り、目が覚めると全く知らない世界にいた。この世界だったら理想の生活ができるとワクワクしていた理久だったが、何も変わらず接してくる人ばかりだった。だがその中には、違う接し方をしてくれる人もいて...理想の生活を送るために生きていく一人の男子の物語―
文字数 1,119
最終更新日 2024.12.29
登録日 2024.12.28
因果を断ち切り、運命を紡げーーー。
200年の平和を築いた不老不死の総帥閣下と、運命を共にする若き兵士の物語。
かつて、人や才能開花者が互いの力を誇示し、争いの絶えない時代があった。
そんなメヴァーランス大国を、不老不死の総帥閣下、”リリアンヌ・トゥーリアス”は200年にわたり平和に導いた。
リリアンヌは、特別な能力を持つ才能開花者集団【Numbers.】を統括し、不老不死をもって国を繁栄させ安定させてきた。
しかし、その平和の裏側では、【Numbers.】の力を悪用する勢力や、革命軍、国に不満を持つ者たちが暗躍していた。
そんな中、国家軍前線部隊員の一員である”ゼフ・ルードリッヒ”は、ある任務の帰還中に事件に巻き込まれ、リリアンヌと遭遇する。
運命的な出会いを果たした二人は、やがて互いの信頼を深めていく。
しかし、ゼフはリリアンヌの過去や【Numbers.】の秘密を知るにつれて、複雑な感情を抱くようになるーーー。
文字数 92,910
最終更新日 2025.01.17
登録日 2025.01.05
この作品はオール讀物新人賞に応募して、ラス前で無念に散ったものです。
そのときのペンネームは相庭朱夏といいます。
今回は、それに加筆修正を加えました。
昭和四十九年。北海道。夕張鉄道廃線の年。
幼かった月枝は、不治の病に冒された幼女明奈と出会う。
二人は強く結びつき、明奈の、本当のお父さんに逢いたい、という望みを叶えるため、二人だけの冒険の旅に出る。
幼い二人は純粋にお互いを想い合っていた。
その幼かった頃の記憶を封印して育った月枝は、三十年後、ふとしたきっかけで、自ら封印していた過去を思い出す。
二人の幼女。その二人がたどった運命とは……。
文字数 44,272
最終更新日 2025.07.08
登録日 2025.06.29
文字数 39,650
最終更新日 2019.05.09
登録日 2019.03.16
大和朝廷の<吉備津彦>による吉備討伐軍 VS 鬼ノ城の鬼神<温羅>の「鬼ノ城の戦い」から数年後、讃岐の「鬼無しの里」からひとりの少女が吉備に訪れる。大和朝廷の<吉備津彦>による吉備討伐軍 VS 鬼ノ城の鬼神<温羅>の「鬼ノ城の戦い」から数年後、讃岐の「鬼無しの里」からひとりの少女が吉備に訪れる。
鬼媛と呼ばれた少女<百瀬媛>は、兄の風羅(ふうら)との出会いによって吉備の反乱に巻き込まれていく。
騒乱のるつぼと化した吉備。
再び、戦乱の最前線に立つ吉備津彦と姉の大和朝廷最強の巫女<百襲媛>たち、混乱の中で死んだはずのあの男が帰ってくる!
鬼媛と稚猿彦の出会い、「鬼ノ城戦記」、若い世代の物語。
文字数 8,425
最終更新日 2019.12.08
登録日 2019.03.19
猫獣人のクロイノは絶体絶命の危機のなか、自分が過労死した元廃ゲーマーで、ドハマリしていたゲーム「ハンターナイツ・アドベンチャラー」の世界に転生していた事を思い出す。
ゲーム知識で異世界無双? ノンノン、戦うとかはチートご主人様頼みで、お任せです!
なんせ、俺ってお供モンスターですからな!
あくまで、アシスト、支援だったらお任せだぜっ!
おまけに、美少女二人が俺を巡って取り合いとか、これ、どうなってんの?
俺、モテ期始まっちまったよ。
ネコいいよー? アングル低いからパンチラ見放題!
おまけに女の子とお風呂一緒に入ろうが、ベッドの中まで一緒でも、誰にも怒られないし。
だって、俺……ネコっすから。
一応、言葉も喋れるし二本足で歩けるけど、あんまり強くない。
影に潜れる怪しげなスキルと現代地学知識と言う二つのチートを携えて、今日も今日とて暗躍するぜ!
巨大モンスターは倒せないけど、知識チートで、弱点看破、おととい来やがれ!
良いとこ囮、華麗に舞うぜ、ニャンパリィっ!! アシスト路線で頑張るにゃっ!
あ、トドメは、ご主人様お願いしまっす!
……この物語は、非力なナックル(猫型モンスター)に転生した元廃ゲーマーが、最強ロリっ子御主人様と一緒に、暗雲垂れ込む異世界を変えていく物語。
合言葉は「ナックルは世界を変える!」
MITTの「猫コンビニ」に続く、猫シリーズ第二弾?
人気赤丸急上昇中です!
登録日 2021.02.22
超一流大学の化学科卒、大手重化学工業メーカーに就職したエリートリーマン。入社3年目にして将来のノーベル賞候補?と言われる程の活躍をみせる。が、好事魔多し、身辺のスキャンダルが発覚し、地方の閑職に左遷されてしまう。ついたあだ名は【落ち武者】。
人生初の挫折!昇進の目がなくなった彼は、現実逃避するかのように異世界物に目覚め、書籍、コミック、小説投稿サイトまで読み漁り、異世界ゲームにもはまる日々を送る。
やがて、年末、久々に実家に帰郷しようと新幹線に乗った彼が、辿り着いた処は・・・
【おことわり】
長さ・重量始め様々な単位は、全て現代日本の単位を使用しています。
小説家になろうで書いていた小説です。処女作で序盤が稚拙な構成だったので、アルファポリス様にて清書して公開しています。
文字数 93,720
最終更新日 2022.06.16
登録日 2022.05.24
交錯する10年前の雪辱、恨み。
それは世代を超えて次世代に……
主要登場人物一覧
嶹津舜(19)…10代目主人公 警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 3等隊士
耀阪榮臣(20)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 3等隊士
夢丸奎大(18)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 3等隊士
高梨樹李(22)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等隊士
冴浪透也(22)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等隊士
水梨敦貴(21)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等隊士
来島琉季弥(41)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊 管理官 2等士官
今西遙駕(42)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 第1機動小隊長 士官長
末崎駕李(30)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 3等士官
藤浦恭介(41)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等士官
尾浦祥暉(35)…警衛庁 自衛科 方面隊統括本部 東部方面隊専任統括官 1等隊尉
近村泰翔(45)…警衛庁 自衛科 方面隊統括本部 東部方面隊専任統括官 2等幹士
伊村零也(37)…警衛庁 警務大隊 首席監察部 東部方面隊 統括監察員 2等士官
飛松晃聖(30)…警衛庁 警務大隊 首席監察部 東部方面隊 統括監察員 3等士官
千景将(47)…警衛庁 公安科 統括官兼 別働隊長 2等幹士
登梨昌磨(41)… 警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等士官
奥木奨真(41)…警衛庁 幕僚官房室 理事官補佐 1等幹士
菊池謙祐(40)…警衛庁 陸上科 陸上中央司令総隊 所属 2等士官
泉井皓太(39)…警衛庁 陸上科 陸上中央司令総隊 所属 2等士官
鳥島信孝(53)…警衛庁 14代目 幕僚総監
瀏 黎曖秦(19)…対日武闘派戦線 ELUリーダー
九藤倭(48)…対日武闘派戦線 ELU メンバー
倉北來人(35)…対日武闘派戦線 ELU メンバー
文字数 48,461
最終更新日 2025.08.26
登録日 2025.08.11
ウルフ歴668年、ついに妖魔戦争に破れたサムニエ国は降伏を宣言。
前線で剣を振るっていた凄腕の黒騎士、スライは捕虜になることを受け入れる。
しかし、奴隷商人に気絶させられ連れてこられたのは、悪辣なインキュバスが支配する下卑た欲望と触手が蠢く謎の研究施設だった。
脱出を決意するスライは果たして貞操を保ったまま試練を乗り越えることができるのか。
一方で。
奴隷商人云々の下りは全くの事実無根である。
瀕死状態で運ばれてきた黒騎士が少し体力を取り戻した瞬間暴れ始めたので、療養の依頼を受けたキュー(悪辣なインキュバス)と職員のテンリィ(蠢く触手)は困っていた。
絶対に脱出したい黒騎士と、絶対に休ませたい二大エロ同人に出てくる頻度の多いモンスター達の仁義なきすれ違いバトルが今、始まる。
※全年齢向けです。
文字数 59,230
最終更新日 2024.01.05
登録日 2023.10.08
Blood Demon シリーズ1作目
「真実」
その国には3人の国の為を思う「王」がいた………「陛下」と呼ばれる3人の王………一番上の王は国民の支持が厚く国の為に生き、2番目の王は研究者や科学者の支持が厚く医療や技術向上の為に生き、3番目の王は軍兵の支持が厚く国の繁栄と戦の勝利の為に生きる………しかし1番目と2番目の王には3番目の王には知られてはいけない秘密があった………
王族と王族を影で支える魔族のみが扱える超能力を駆使し王達は国の繁栄を紡いできた………しかし王国の頂点に立つ者が国民のことを理解しなければ王国そのものが滅ぼされる中………圧倒的強さを誇る王国が現れる………魔族とは契約をせずに強くなった唯一の王国………その王国の頂点に立つ3人の王はそれぞれ違う力を駆使して王国を強くした………国民も3番目の王も知らない秘密を抱えながら………
〜人物紹介〜
シューフェス・フォルーザ
1番目の王 国民の支持が厚く国の為に生きている 同性愛者で恋人持ち(部隊長) 1番重そうな鎧を身に纏っていて正直着るのに時間がかかる 妹のミーファと共有して大事な秘密を抱えている 黒髪 兄弟大好き
ミーファ・フォルーザ
2番目の王 研究者や科学者からの支持が厚く医療や技術向上の為に生きている 金色の鎧を身に纏っていて赤いマントがついている 兄のシューフェスと共有して大事な秘密を抱えている 長い黒髪でブラコン
ギルーヴァ・フォルーザ
3番目の王 軍兵からの支持が厚く国の繁栄と勝利の為に生きている 銀の鎧を身に纏っていて銀のマントがついている いつも作戦を考えているのはギルーヴァ 本人はある秘密があるのだが知らない 銀髪
クロウド・アルファーダ
戦闘部隊前線αチーム所属部隊長補佐官 見た目は人間そのものだが実は魔族 ある任務を課せられておりギルーヴァの理解者 ギルーヴァに憧れいつからか好きになっていた ギルーヴァに気に入られている
圧倒的な強さを誇るその王国の秘密が暴かれた時………「彼」はどんな選択を下すのか………
文字数 34,448
最終更新日 2018.03.09
登録日 2018.03.01
マンドレイクとオタネニンジン(朝鮮人参)を掛け合わせて作られた作物、それがマンドレにんじんである。
どこかの世界線のどこかの国で開発されたそれは、海を渡って日輪(ひのわ)の国へとやってきた。
両親の良いところを受け継いでいれば、優れた薬効がありそうな新種になっているはずだが、果たして日輪の国で作れるのか・使えるのか・売れるのか、作物を作るのに肝心なのはこの3点。
この3点を、お奉行から担当を振られた農業者、農業者から相談された医者と組合とが、ゆるゆると、あるいはてきぱきと知恵を絞って解決方法を探していく話・・・になる、はず。
文字数 52,834
最終更新日 2026.06.02
登録日 2026.04.05
つきあいたてラブラブほやほやの彼女、沙優(さゆ)に誘われて、女子寮に遊びに行った敦(あつし)は、女子寮の応接室でめくるめく歓迎を受ける。
使いでの良いクライマックス一直線の短編。いちゃらぶ甘々、変態ラブロマンス。
登録日 2016.02.09
これは小さな島国の話。
自然の残るアルサケス島の海辺に小さなボロい小屋があった。トミさんは突然主人を失った小屋の管理をしていた。
「いつになったら帰ってきてくれるのかしらねぇ…」
窓枠を拭きながら冷たい潮風を受けていた。
そんなある日の明け方のこと…
白いワンピースにサンダルの少女が浜辺にやってきた。季節は冬。トミさんはどうしたものかと散歩がてら見に行くと少女は海に向けて飴を照らしていた。
「お母さん、持ってきたよ、飴。」
海の遠くの方を見て少女は言った。
「どうかしたのかい?」と、トミさんは尋ねた。
「あ、いや、その…」
「寒いだろう。海でも見にわざわざきたの?」
「はい!」
「寒いでしょう、海が見えるいいところがあるからついといで」
トミさんは少女を小屋へと招き入れた。
「あの海はね、明け方綺麗なんだけど時々危ないのよ。いつ相手が来るかわかりゃしない」
「相手ってなんですか?」
「この島の人じゃないのかい?」
「はい。始発の電車でこの島に来たんです。」
「お家は?」
「べミナ島にあります」
「あら!遠いのねぇ…荷物は?」
「何も無いです。歩いてここから線路伝いに帰ろうと思って」
「なら、ここで泊まればいいさ。何なら住んでもいい。住人さんが急に消えてしまってねぇ」
「え、いや、でも、」
「とりあえず毛布地下に行ってとってくるからそこでゆっくり休みな」
こうして少女の生活は一変した。
文字数 417
最終更新日 2016.07.01
登録日 2016.07.01
名前以外思い出せない奇妙な少女。
天国から来たと嘯く奇妙な女。
奇妙な路線を進む、奇妙な列車
そんな奇妙な旅の物語。
<2019年12月26日告知>
改稿に伴い、同名別作品として再度掲載します
なお、旧作については『同名作品の同時掲載は投稿ガイドライン違反』とのことなので、削除させていただきます
文字数 13,089
最終更新日 2019.12.31
登録日 2019.12.26