「コンプ」の検索結果
全体で696件見つかりました。
9月半ばだというのに、気温が三十五度を超える猛暑の日。
物語は、ぼくが近鉄名古屋線の下りの急行に乗り、弥富駅のホームに降り立つところから始まる。
ぼくは、十七歳で、高校二年生。
本名は作中では明らかにならない。
他の登場人物(「三十九歳さん」や「二十八歳さん」)からは「十七歳くん」と呼ばれる。読書が趣味。将来の夢は小説家。拙いながらも小説を書いている。
学校では、騒がしい同級生たちを疎ましく思い、小馬鹿にしてもいる。
嫌いな言葉は、クラスメイトからかけられる「何の本を読んでるの?」。嫌いな理由は、相手はどうせその本を知らないから。
高校を午前中で早退したぼくは、弥富駅南口のそばにあるバス停の時刻表を見て、バスが出たばかりだと知る。次のバスが来るのは一時間後。
友人である「三十九歳さん」の家までは徒歩一時間弱なので、歩いて向かうことにする。
ぼくは、「三十九歳さん」の名前を知らないし、「三十九歳さん」もぼくの名前を知らない。
「三十九歳さん」の家に着くと、「二十八歳さん」という人が出迎えてくれる。「二十八歳さん」は、いつも「三十九歳さん」の家に遊びにきている。性格は楽観的でお調子者だが、実は自尊心と自己顕示欲とコンプレックスの塊。
「二十八歳さん」は、昨年、青年漫画雑誌の新人賞で佳作を取り、受賞作でデビューしている。デビューをきっかけに契約社員として働いていた仕事をやめたが、デビュー後は新作を発表できていないが、そのうちどうにかなるだろうとのんきなに考えている。
「三十九歳さん」は田舎の百坪の一軒家で、70歳の母親とふたりで暮らしている元漫画原作者で、漫画原作の新人賞を三度取ったことがある人だ。
そのうちの二作は漫画化され雑誌に掲載され、残りの一作は漫画化されてWeb連載された。
だが、一冊だけ単行本を出したが鳴かず飛ばずで、その後はどの出版社の編集者からも見捨てられ、現在はネットで細々と小説を書いて発表している。編集者からあれこれ言われて、作品の方向性やテーマを変えられるくらいなら、書きたいものを書いて、それが誰か一人の心に響けばいいと考えている。
「二十八歳さん」は、そんな「三十九歳さん」を、内心では負け組だと思っている。
「三十九歳さん」は、それを見透かした上で「二十八歳さん」は将来自分のようになると考えている、
小説家になりたいぼくは、小説家にはなれなかったが漫画家になった「二十八歳さん」のことも、漫画原作者になってもうまくいかなかった「三十九歳さん」のことも、尊敬はしながらも、内心はこうはなりたくないなとかんがえている。
文字数 87,709
最終更新日 2026.03.15
登録日 2026.01.28
《海女》発祥地と言われる『海女伝説』がある、小さな島《結子(すくね)》。
その島で代々『海女』を生業(なりわい)とする家系に生まれながら、
『トラウマ』にも似たコンプレックスで家業を継げないと負い目を感じていた〈ミサキ〉は、
島に起こる不穏な事件に巻き込まれていくのだった・・・。
2019年に《カクヨム》にUPした『小説』ですが、古くは《Gocco》という今は無きサイトに投稿した、大変思い入れ(笑)のある《作品》なんですケド・・・(^_^;)💧
《マンガ》よりも『ど素人感丸出し(笑)』です💦
セオリー知らずで執筆しておりますので💦
どうか『優しい眼差し(笑)』で楽しんでいただければ嬉しい限りです( ;∀;)。
登録日 2021.08.10
田舎の高校で出会った都会出身の華奢で少しネガティブな少年と、コンプレックスまみれで理屈っぽい米国出身の少女。深くもなく、浅くもない関係性のバランスが崩れ、生まれてしまった溝を埋め合うために、言葉を重ね、互いの気持を確認しあう。
登録日 2016.11.07
生まれつき女性的な容姿がコンプレックスだった健全男子の稲神奈生は、碌に男らしい日常を送れないままある日命を落としてしまう。
お察しの通りスピーディに異世界転生を言い渡された奈生は、妙にハイテンションな女神に対して『次は漢らしい人生を』という要望を残し転生を受け入れる。
───しかし目を覚ますと、彼は”サキュバス”と名乗る母親の胸に抱かれていた。
欲望に呑まれた異形の者”クレイブ”が蔓延る異世界で、色欲を司るサキュバスにTS転生してしまった奈生は日常と戦いの中、迫りくるサキュバス的風習を回避し、望み通りの漢らしい異世界生活を送ることが出来るのか。
文字数 11,232
最終更新日 2021.03.05
登録日 2021.03.05
40才女の実話。
23才の時に1人目の夫が不倫をし、3才と0才の子供を連れて離婚。
26才で再婚し、さらに子供を1人授かるも31才の時に自身の不倫が原因で離婚。
バツ2となってから、離婚の原因となった彼との間にさらに子供を1人授かるも彼に逃げられてしまい未婚で出産。
シングルで子供4人育てながら会社員をしている時に、既婚者の上司と付き合うことになり、結婚するつもりで、会社にも両親にも挨拶をするも破談。
想定しうる全てのパターンの不倫を経験して言えること。
「不倫は誰も幸せにならない」
随分と人生経験を積んで40才となった今、幸せに過ごしているのか。
時系列を追ってくどくどと過去を振り返る、自身の人生物語。
文字数 2,042
最終更新日 2024.02.24
登録日 2024.02.22
愛の為に、ちっぽけな拳を振るおう!
小枝こずえ(さえだ こずえ)は、北海道から東京のそよかぜ町に引っ越してきたばかりの中学二年生の女の子。
病的なまでに内気で引っ込み思案なこずえは、121cmしか無い小さすぎる身長と、おとなしすぎる自分に激しいコンプレックスを抱いていた。
内向的な性格が災いして今までの人生で一度も友達ができたことがなかったこずえだったが、隣の家に暮らす元気印の関西弁少年・鈴原一希(すずはら かずき)に手を差し伸べられ、孤独だった心を救われる。
そんな時、地球侵略を目論む惑星オーディオから逃亡してきたコウモリ妖精・ゼロットがこずえの前に現れて……?
これは小さな小さな弱々しい女の子が戦士『ハーツ・ラバー』に覚醒して少しずつ、一歩ずつ前向きになっていく物語。
※今作は『プリキュアシリーズ』の二次創作として以前ハーメルンとピクシブで連載していた『プリキュアラバーズ!』のリブート作品です。プリキュアに大きく影響を受けて書いています。
※主人公・小枝こずえの身長が121cmと非現実的です。
文字数 251,373
最終更新日 2025.11.03
登録日 2025.06.05
「初めにオレを見たのはキミだったのに。」
八月の終り。県と県とを跨ぐ人里離れた山林で、大学三年生の遠峯伊織は恋人である一色直を手近にあった岩石で顔を殴り殺害する。雨でぼやけた視界に映る泥に塗れた白い死体と紅い血液。無残に潰れた顔から覗く目玉に見上げられた時、遠峯は得も言われぬ高揚と喪失感に打ちひしがれていた。細い指先が握った携帯電話から流れる着信音が鼓膜を揺らす。胸にこみ上げてきた寂寥感が何処までも無様で不出来な恋を彼に思い起こさせた。殺人犯の遠峯伊織はどのようにして一色直に出会い、そして死に至らしめたのか。彼の回想と共に動機と経緯を辿っていく。
※恋愛小説です。
文字数 18,437
最終更新日 2022.07.04
登録日 2022.07.01
文字数 317,758
最終更新日 2022.04.01
登録日 2021.10.29
イケメンYouTuberがカメラが回っていないのに私の心を奪いに来る!?
自分の名前にコンプレックスを持つ主人公の月。フルネームを呼ばれるのが嫌で人生地味に無難に生きてきた。そんな月が仕事中に出会ったのがチャンネル名『イケメンだけど文句ある?』で動画配信する超イケメンYouTuberのレックス。彼の部屋に入る事を特別に許される事になる月はいけ好かないと思っていたレックスに文句を言えるのか!? 画面越しでしか見たことの無かった男の本当の姿は?
国宝級イケメンYouTuberと繰り広げる、キラキラなラブストーリー!
文字数 93,007
最終更新日 2024.07.30
登録日 2024.07.10
十四歳になったビーことベアトリスは色々と悩んだり夢見たりするお年頃。
コンプレックスの巻き毛の話から、学園に出る亡霊と対峙することになる。
全13話
文字数 20,624
最終更新日 2024.09.09
登録日 2024.07.13
契約妻は御曹司に溺愛フラグを立てられました
レンタル有り役員秘書を務める萌衣は、社内外で才色兼備と言われるものの、実は恋愛がよく分からないというコンプレックスを持っている。このまま結婚もできないのでは……ともやもやしていたところ、なんと取引先の御曹司である玖生に、契約結婚を持ち掛けられた。どうにかして、親のすすめる政略結婚を避けたいらしい。こんなチャンスはもうないかもしれない――そう思った萌衣は、その申し出を受けることに。そうして始まった二人の新婚生活は、お互いに干渉し過ぎず、想像以上に快適! このまま穏やかに暮らしていければと思っていたら、突然玖生に夫婦の夜の営みを求められて……!?
文字数 160,056
最終更新日 2024.03.13
登録日 2024.03.13
前半は群像的ラブコメ調子のドタバタ劇。
後半に行くほど赤面不可避の恋愛ストーリーになっていきますので、その濃淡をご期待くださいますと嬉しいです。
(各話2700字平均)
♧あらすじ♧
キザでクールでスタイリッシュな道化師パフォーマー、YOSSY the CLOWN。
世界を笑顔で満たすという野望を果たすため、今日も世界の片隅でパフォーマンスを始める。
そんなYOSSY the CLOWNに憧れを抱くは、服部若菜という女性。
生まれてこのかた上手く笑えたことのない彼女は、たった一度だけ、YOSSY the CLOWNの芸でナチュラルに笑えたという。
「YOSSY the CLOWNに憧れてます、弟子にしてください!」
そうして頭を下げるも煙に巻かれ、なぜか古びた探偵事務所を紹介された服部若菜。
そこで出逢ったのは、胡散臭いタバコ臭いヒョロガリ探偵・柳田良二。
YOSSY the CLOWNに弟子入りする術を知っているとかなんだとか。
柳田探偵の傍で、服部若菜が得られるものは何か──?
一方YOSSY the CLOWNも、各所で運命的な出逢いをする。
彼らのキラリと光る才に惹かれ、そのうちに孤高を気取っていたYOSSY the CLOWNの心が柔和されていき──。
コンプレックスにまみれた六人の男女のヒューマンドラマ。
マイナスとマイナスを足してプラスに変えるは、YOSSY the CLOWNの魔法?!
いやいや、YOSSY the CLOWNのみならずかも?
恋愛も家族愛もクスッと笑いも絆や涙までてんこ盛り。
佑佳最愛の代表的物語、Returned U NOW!
文字数 364,003
最終更新日 2021.06.11
登録日 2020.11.18
自分の氏名にコンプレックスがある根倉黒男(ネクラ・クロオ)が体が発光するという発光症候群にかかっている同級生の赤根灯(セキネ・アカリ)に出会ったことによって始まる友情模様を描いた作品
文字数 74,206
最終更新日 2024.03.20
登録日 2024.03.11
己の剣才で全てが決まる極東の国――ブレイド国。
宮本ハルノブは、生まれつき小柄な体躯で、周りの子供達より身長が低い上に非力で、いつもバカにされ、虐められていた。初恋の幼馴染にも、「自分より弱い男の子は好きになれない」と言われる始末。
ショックで落ち込むハルノブだったが、初恋の幼馴染を諦めきれず、強くなるために祖父の道場を訪ね、己を鍛えることに。
辛い修行を耐え抜いて、はや9年――ハルノブは誰もが恐れる最強の剣豪となって帰ってきた。
全ては、初恋の幼馴染に告白するために――!
これは、体が小さいというコンプレックスを抱えた主人公が、初恋を成就するために奮闘するラブコメである。
文字数 34,689
最終更新日 2019.10.10
登録日 2019.10.07
一応【R18】。ファミリーレストランで働いていた長狭野は名前にコンプレックスを感じていた。
そんな折、客としてやってきた四百に名前を指摘されたことを怒ったことでクビになってしまった。そのことに罪悪感を感じた四百は長狭野を自分が経営するデザイン会社へとこないかと誘う。
それが後にカップルとなるこの2人の出会い。
文字数 51,583
最終更新日 2018.12.16
登録日 2018.12.13
少年愛が禁じられた時代――
才能あふれる若者ルカは、少年愛者であることにコンプレックスを抱いていた。
だが己の感情と向き合ううちに、少年愛者であることをポジティブに考えるようになる。少年を愛する自分だからこそ、少年たちのために生きられると――
学童保育の仕事を始めたのも、そんな思いからであった。
本当にこんな自分がこの仕事をしていいのか――そんな不安は子供たちが吹き飛ばしてしまった。ルカは瞬く間に子供たちの信頼と人気を勝ち取り、子供たちから必要とされる喜びを知った。すべては順風満帆であった。
そして時は流れ、新年度。
ルカはヘンリクという少年に出会う。
繊細で美しい心と体を持つその少年は、ルカを一瞬で虜にした。
だがそれは、未だかつて経験したことのない幸福と、葛藤の日々の始まりであった――
少年たちとの愛情と葛藤、保育業界の闇との闘い――学童保育のリアルを描くノンフィクション小説
※この物語はフィクションです。登場する人物・地名・団体等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
登録日 2025.11.30
主人公、丸木 哲(まるき あきら)は優秀な兄と比較されることをコンプレックスに感じつつ、現状を打破するためダンジョン探索者になる努力をしていた。
晴れて、探索者の免許を取得しダンジョンへ潜った哲だったが、覚醒したスキルによって女の子になってしまう!
「丸木さんが男性ですか? 何を言ってるんです? 丸木さんは初めから女の子だったじゃないですか」
必死の思いでダンジョンを脱出したものの、哲は初めから女の子だということになっていた。
残された頼りの綱は、唯一自分が男だったと覚えている悪友、別名「探索者殺しの発明家」無神原 相(むこうばら あい)。
「こうなったら魔法生成AIだかなんだか知らないが、無神原のマジックアイテムでもなんでも使って、ダンジョンを攻略してやる!」
スキルはないが魔力はある。そんな、世界改変系TS娘が世界に発見されるのはそう遠くなく……。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
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文字数 113,756
最終更新日 2025.11.26
登録日 2025.11.20
「優希くんは変な声だね」
何気ない一言によって、俺は学校で地声を出すのを止めた。
仕方なく話すときはムリして声色を変えている。
そんなこともあって話す機会が減り、友達はいない。クラスでボッチになったのだが、別に辛いとか思ったことはない。
俺はVTuberの銀河聖夜として活動しているからだ。
個人で活動していることもあって大人気とは言えないけど、常連リスナーがいてコメント欄は下ネタで盛り上がっている。
[メメ:今日も銀河聖夜の美声で孕みに来ました!]
[メメ:子宮に響く声は国宝指定されても不思議じゃない! もうすぐ声で妊娠しちゃうかも。その時はちゃんと認知してね!]
その中でもメメさんは妊娠ネタが多い。
普通のVTuberなら迷惑リスナーとしてブロックするだろうけど、コンプレックスである地声を褒めてくれるので嫌いになれず、ずっと配信で構い続けている。
そんなメメさんが同じ学校に通う美少女JKで、さらに義妹になるなんて、当時の僕は思いもしなかった。
VTuberとリスナーがすれ違いながらも付き合う、純愛系ラブコメ!
文字数 102,362
最終更新日 2025.02.04
登録日 2025.01.13
