「満面」の検索結果
全体で52件見つかりました。
王太子の婚約者であるカトリーナ・ミクトラン。ある日の夜会にて、エスコートしてくれるはずの婚約者が現れないかと思えば、別の女性と腕を組んで登場した。おまけに、初対面であるはずの浮気相手をイジメたあげくに殺そうとしたと身に覚えのない断罪を仕掛けてきた。どうやら、王太子は他国から嫁いできたカトリーナのことを嫌っており、婚約を破棄するために茶番を仕組んだようだ。追い詰められるカトリーナであったが……彼女の顔に浮かんでいるのは満面の笑顔。王太子はすぐに自分の選択を後悔することになる。カトリーナはとんでもない秘密を抱えており、それは王太子をはじめとした国民全員に破滅をもたらすものだった!?
文字数 12,229
最終更新日 2022.01.04
登録日 2021.12.31
「魔法のリンゴあります! いかがですか!」
探索者ギルドで満面の笑みを浮かべ、元気よく魔法のリンゴを売る幼い少女チハル。
探索者たちから可愛がられ、魔法のリンゴは毎日完売御礼!
単に彼女が愛らしいから売り切れているわけではなく、魔法のリンゴはなかなかのものなのだ。
そんな彼女には「夜」の仕事もあった。それは、迷宮で迷子になった探索者をこっそり助け出すこと。
小さな彼女には秘密があった。
彼女の奏でる「魔曲」を聞いたモンスターは借りてきた猫のように大人しくなる。
魔曲の力で彼女は安全に探索者を救い出すことができるのだ。
そんな彼女の夢は「魔晶石」を集め、幻獣を喚び一緒に暮らすこと。
たくさんのもふもふ幻獣と暮らすことを夢見て今日もチハルは「魔法のリンゴ」を売りに行く。
実は彼女は人間ではなく――その正体は。
チハルを中心としたほのぼの、柔らかなおはなしをどうぞお楽しみください。
文字数 95,856
最終更新日 2022.04.25
登録日 2022.01.23
とある街に住む、森田奏(もりたそう)は、介護士として働きながら、新人作家デビューを目指していた。また、彼には、高校時代から付き合っていて、現在保育士として働いている、木村奈美(きむらなみ)という女性がいた。「私は、一流作家の印税や肩書きも、何もいらない。ただ、奏と一緒にいられれば、それでいい。もちろん、奏が作家になりたいのなら、応援する。」と、満面の笑みを見せながら言う奈美。2人は、高校時代から約10年間、付き合い続けていた。
そんな中、奏が、とある小説の新人賞を受賞する。奏は真っ先にそのことを奈美に知らせる。そして、「おめでとう」と自分のことのように喜ぶ奈美。2人はその後、カフェでお祝いをするのであった。
また、そのことがきっかけで、過去にネットにアップしていた奏の小説も注目され、奏は一躍人気新人作家となる。そんな中、奏は出版社より、ファッションモデルの、ユイカとの対談の仕事を持ちかけられる。
そのユイカは、美貌だけでなく、何でもこなせる器用さ、またストイックな性格から、誰からも一目置かれる、トップモデルであった。そんなユイカとの対談であったが、その出会いを機に、ユイカは奏に恋をしてしまう。
後日、ユイカは奏をデートに誘い、奏に告白する。しかし、「僕には彼女がいて、その彼女と別れることは考えられません。」と言い、奏はユイカの告白を断る。そのため、悲しみにくれるユイカは、いけないと知りながら、奏のSNSのページを勝手に覗いて…。
文字数 34,769
最終更新日 2019.07.14
登録日 2019.06.16
「お前のような暗い女との婚約はそもそも嫌だったのだ」
考古学者の家系で古代の結界魔術が使える実績を買われて聖女となったシェリルは、婚約者でエルム王国の第二王子でもあるヴォルフに王子暗殺未遂の冤罪を疑われて婚約破棄される。
実はこの暗殺未遂はヴォルフと親友でシェリルと同じく聖女でもあるクレアの仕組んだものであるが、無罪の主張は受け入れられずに投獄されてしまった。
「引き立て役のあんたが殿下と婚約して憎たらしかった」
投獄されたシェリルは親友だと思っていたクレアの本音を聞き愕然とする。
彼女は見た目が良く人気がありシェリルと同じ聖女でありながら特別待遇を受けたりしていた。
そんな彼女だからこそ、暗くて地味な子だと思っていたシェリルが王子と婚約したことが許せなかったらしい。
クレアは満面の笑みでヴォルフと婚約したことと、シェリルが国家追放に処されることを伝える。
国家追放という名の死罪――シェリルは何も持つことを許されずに砂漠の真ん中に放置された。
しかし、彼女は世界でも希少な古代魔術の使い手……。様々な術式を使いこなして彼女は砂漠にオアシスを作ってしまう。
その噂を聞きつけた隣国のアレン王子は「伝説の聖女を遂に見つけた」と喜び、シェリルを国賓として迎え入れたいと申し出た。
ここから、彼女の第二の人生が始まる――。
文字数 3,460
最終更新日 2020.07.20
登録日 2020.07.19
「婚約破棄だ」
その一言、何度聞いたことか。
あちらから婚約を申し込んできたのに、浮気ばかりする馬鹿な王子。
そのたびに私は「待って」と泣き縋る。彼はその姿を見て、満足そうに表情を変えた。
そして言うのだ。「彼女がどうしてもというから…」周りにまるで私が婚約者に執着してる女のように。
だから周りに人が離れていく。
まさに、歪んでいる。
そう気づいたのは、今やっと。
「わかりました」
だから私も満面な笑みで了承した。
彼は驚く、「待って」という。
「もう待ってあげない」
文字数 2,465
最終更新日 2023.01.27
登録日 2023.01.27
綺麗な満月の晩、とある貴族の末娘であるアリアの前にやってきたのは、骨頭の空賊だった。
彼はアリアを攫いに来たと言う。
しかしアリアは怯えることもなく、満面の笑顔で「かしこまりましたわ!」なんて答えたものだから、逆に空賊に困惑されてしまって……。
※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。
文字数 8,955
最終更新日 2021.04.20
登録日 2021.04.20
乙女ゲーム『遥かなる時の中でキミと紡ぐ久遠の空』通称“遥時”は女性向け恋愛シミュレーションゲーム+シミュレーションRPGを組み合わせたフルダイブVRMMOの金字塔、発売前からネットに地上波問わず注目作だった。
…と言うのも恋愛(ストーリー)、クラフト、バトルパート、ADVパートどれもハイクォリティーでありながら戦闘はターン制のSRPG。高低差や背後の攻撃はクリティカル、反対に正面からの攻撃は防御力を相手の攻撃力より上回れば0ダメージ…なんて事もある、勿論状態異常(睡眠や悪夢等)で背後攻撃のクリティカルに補正やダメージボーナスが着く…なんてことも。
フィールドは広く古き良き時代のグラフィック、アニメ調で温かみのある戦闘マップ、ソロゲームオンリーにも関わらずダウンロード・パッケージ版どちらも予約だけで完売した。
2040年代にしてはフルダイブ型VRゲームの市場は飽和気味になっていた。
…とある24歳OLもまたこのゲームの愛好家であった。
連日連夜の過労死一歩手前の激務に加え寝食を忘れての連日長時間プレイは死神を喜ばせる蛮行であった……気付いた時には彼女は過労と栄養失調、脱水症状、最終的に餓死したのである。
「…入れた入れた入れた入れた入れたっ!!」
開幕奇声を挙げるのは遥時の不屈の悪役令嬢、バイオレット・スカーレット公爵家令嬢(18)…の皮を被った24歳OLの女性だ。
彼女の前には姿見があってバイオレット(の中の女性)は喜色満面にガッツポーズを取っている。
「…まさか飢えて死ぬとは予測していたけど、大好きな遥時の悪役令嬢…私の“推し”に転生するとはねー?……。憑依とかではなく転生よね?」
……。
誰に問えば答えてくれるかも不明な疑問を口ずさむ主人公。
「…ま、いっか♪」
ゲームの主人公は男爵家の庶子、エミリー・ホワイト(16)が王立学園に入学する所から始まる。
王太子、宰相子息、騎士団団長子息、魔法師団長の孫、商会次男坊、冒険者、教師の7人から一人を選ぶ事になる。
1周目で攻略出来るのはメインの5人のみで、他の攻略キャラは2周目以降に選択肢が追加される。
王立学園を舞台に恋の花が咲き乱れる…それは一つの悲劇へと繋がる。
何かを得るには何かを失う──…
普遍不動の絶対の不文律。
主人公(己)の幸せの為に何を取捨選択するのか…全てはプレイヤーの手に委ねられている。。
その記念すべき1作品目の悪役令嬢が“バイオレット・スカーレット公爵家令嬢”だ。──今の主人公でもある。
「バイオレット・スカーレットは誰にも愛されない不遇なキャラ。だけど関係ないわ」
私“だけ”でも愛してあげる──そう鏡の中の自分(バイオレット)に誓った。
文字数 34,203
最終更新日 2023.12.24
登録日 2023.05.18
「デッフェでお逢いしましょう」は婚活に励む人々を支援する縁結びの会社だ。会社の提供する出会い系caféでのbuffet形式のパーティーが良縁成就の苗床となることを願い,出会いの「デ」,カフェの「フェ」あるいはビュッフェの「ッフェ」を結合させて「デッフェ」を活動拠点の名称とした。そのデッフェにおいて恒例のパーティーが開催され,会員でもあるマジシャンの錦織光太祐(にしこりこうだゆう)がサプライズショーを行った。ギロチンマジックのさなか,アシスタントの娘は頸部に断頭台の大刃を落とされた直後に満面の笑みを振りまいたが,俄に身の毛も弥立つような嗄れた声を発し,八つ裂きにされてしまった……
文字数 28,301
最終更新日 2024.03.30
登録日 2023.02.25
とある片田舎。その街で一番高い丘。そこには一本の桜の木と満面金色に輝く向日葵が咲き誇る。
此処は「時を越える桜」の看板がかけられた皆の家。
その家には優しく笑顔が似合う男性と美しく暖かい女性が住んでる。
その家にはいつも笑顔が溢れている。
この町は始めてかい?
それならばあの丘へ行っておいで
町の人皆が声を揃えてつたえる。
慈善団体「時を越える桜」。
これは笑顔を作る家の住人のこれまでとこれからのお話
文字数 2,870
最終更新日 2016.10.27
登録日 2016.10.27
【簡単なあらすじ】
ヘタレな罠師がヤンデレストーカーから逃げつつスローライフを目指します。
【真面目なあらすじ】
「もー嫌だ、もー戦いたくない。俺は痛いのも怖いのもゴメンなんですわ。じゃ、そーゆーことで、ひとつ!」
一流冒険者パーティーに在籍していたセイは、戦いの日々に疲れ果ててパーティーの脱退を決意した。
女性に対するトラウマを植え付けられながらも仲間達の追跡の手を逃れ、晴れて自由の身になったセイ。
しかし全く金銭を持っていなかった為、ひとまず砂の都エッセルで外壁の修復作業の仕事を受ける事にする。
戦いの無い日常に喜びを感じていたセイは、一人の冒険者がデザートウルフという魔物の群れに襲われている姿を目撃してしまう。
仕方なく助けに行くとウッカリ身バレしてしまい、弟子にしないと冒険者ギルドで正体をばらすと脅されてしまう始末。
セイは嫌々ながらそれを承諾し、冒険者の少女アルテミスを弟子にする事にしたのだった。
でもまぁ、話を聞いていくと、どうもアルテミスの価値観が狂っている事に気が付く。
「はいっ! ぶっ殺したい人がいるんです!」
可愛らしい満面の笑みでサイコパスな内容を告げる彼女にドン引きした。
それでも、自分の代わりに魔物と戦かってくれるならいいやー、くらいの軽いノリでアルに戦い方を教えつつ、自身は争いの無い平穏な日常を送る事を夢見るセイだった。
これは、そんなやる気の死滅したお人好しで女運の無いセイが、ヤンデレストーカーから逃走しつつ、巨乳サイコパスとか狂信する褐色ロリサキュバスとか、どこかおかしな仲間達と共に、憧れのスローライフを目指して理想の地を探し求める物語。
尚、スローライフまでの道のりは非常に険しい模様。
※異世界アースフィアシリーズ3作目です。
「異世界召喚・あふたー」「さくら・ぶれっと」と同じ世界観で、こちらは3番目となります。良ければそちらもご覧ください。
(読まなくても物語の進行に何も問題はありません。ただの宣伝です)
文字数 270,004
最終更新日 2021.10.23
登録日 2021.03.22
「……どうしようルーシー。俺、恥ずかしくて死ぬかもしれない」
「気が合うね、私も」
――これは、秘密の痣を持つ明るい少女が、甘くて無表情の王子から、ずっと溺愛されてきたことに、気付いてしまう物語。
♢♢♢
リーストン魔術学校に通うルーシーは、昨晩一つの呪いを解いた。
その呪いとは、自分の顔を覆う『痣』――ではなく、学友で隣国の第二王子、オーランド・サルバスを苦しめてきた『死の呪い』である。
オーランドの命が助かり安堵するものの、他にも解かねばならない呪いがあった。
入学式の日、彼は言ったのだ。
「俺は、呪いで表情を奪われている」
複数の呪いをかけられ、お茶目な性格のくせに、常に無表情のオーランド。
ルーシーは、彼の笑顔が見たかった。
そんな中、もうすぐオーランドの誕生日だと気付く。盛大に祝おうと計画を立て、準備のために街に出た。
するとそこで、予想外の事件に巻き込まれることになる。
事態を理解したルーシーはうつむき……満面の笑みを浮かべたのだった。
♢♢♢
「ルーシー、しっかり俺を見て。俺は今、もの凄く幸せだ」
「オーランドが幸せなら嬉しい。ただ……いつも通り、表情は微動だにしてないけどね」
「……そんなぁ」
(格好良いのに可愛いだなんて、ずるい)
*この作品は、小説家になろう、カクヨムにも掲載しております。
文字数 55,604
最終更新日 2022.01.23
登録日 2022.01.16
結婚式前の挨拶、嫁の命日に娘と婿が挨拶に来て馴れ初めを話している。
人:父親50歳くらい
----------以降本編---------
私たちの馴れ初め…か
恥ずかしいけど、まぁなかなかないしな…
チロ、おいでチロ (ニャー)
こいつが居ないと話ができないな
私がまだ若くて駐在所にいた時、美幸とは挨拶をする程度の面識しか無かった。
昼飯を食べていると、ニャーニャー声がするから、入口を見ると、チロがいた。
腹を空かしてるみたいだったから、弁当の中のおかずをあげようとした時、いつも挨拶だけの女性が、声をかけてきた。「あ、それ、玉ねぎは猫にあげちゃダメですよ」ってな
猫を飼ったこと無かったから、びっくりしたよ。
他に食べられそうなのをあげて、そのチロが食べてる姿を愛おしそうに見ている、その姿に惚れたんだ。
それからは、挨拶だけじゃなくなった。
チロも駐在所に居着いちまうし、チロ目当てで子供達もよく来るようになった。
少しして俺はな、美幸をデートに誘った
将来の刑事練習の為に、チロの後を一緒に付けませんかって、誰もそんな話、乗らないよなぁ
けど、美幸は「楽しそうですね」って満面の笑顔で答えてくれた。
クラクラしたよな、デートまでの日はソワソワするし。
その日は、いつもスカート姿の美幸がジーパンなんだ、本当に楽しみにしてくれていたのがわかった。
チロが駐在所を出るのを見て、2人で追いかけて、見失えば手分けして探したりしてな
そうだよな、デートじゃないよな!
けどな、すっごく楽しかった。
完全にチロを見失って、夕暮れになった時、お昼も食べずに走り回ったのを、お腹の虫が教えて、美幸が「美味しいコロッケのお肉屋さんが、近くにありますから行きましょう!」って自信満々に言うのさ
もうその無邪気な笑顔が、たまらなく好きでな、そのまま告白したよ。
あなたの暖かい所が好きです、私と笑いあってくれる所が好きです!あなたの笑顔を一生分僕に下さいって。
そしたらさ、顔を真っ赤にしながら、ちいさな声で、はいって言ってくれた。
幸せだったなぁ…いやぁなに、しんみりする話じゃない、お前も知っているだろう?お母さんは笑顔が好きなんだ。
結婚式前のお母さんの命日に、こんな話を聞きに来てくれてありがとうな。真司くん、娘をよろしく頼む。
文字数 937
最終更新日 2020.04.05
登録日 2020.04.05
剣と魔法、近代兵器や神獣に並び、世界の裏で活躍する呪士の名家、リーパー家。時代の裏で暗躍する彼等は、時に世界を救う救世主となり。時に世界を混沌に導く殺戮者として代々続いていた。
その次期後継者であるタナトス・リーパーは16歳の年に修行の旅へと向かわされる。旅の途中、不死身の呪いを受けた男との出会いが彼女の修行を加速させるのであった。
「私のために死んでください! 」
少女は満面の笑みで、男に死をせがむ。
1つの命を代償に開かれるタナトスの秘術は、代償に見合わない程の破滅的な威力を誇る。
一夜にして世界を変えてしまうほど強力な呪術を前にした不死者の男は、その力に恐れを抱きながらも同行する羽目になるのである。
世界は四つの大国にわかれ、それぞれの力で拮抗していた。西の大国、軍事総領ヴァルハラにてこの物語は始まるのであった。
最強の呪術を携えた少女はやがて、世界中から恐れられる存在へと成長してゆく……
死を求めて探す少女と、死を失くして生を探す不死者の旅が始まるのであった。
ファンタジー作品です。
月曜、水曜更新の予定ですが、その他更新することもあります!
登録日 2022.02.24
*はじめに一つ、この物語はストレートに愛情を表現する妹と、兄との非常にドタバタとした展開の早いラブコメとなっております。
ニヤニヤしたい方、可愛らしい妹を知りたい方、そうでない方どうぞ一読していってくださると嬉しい限りです。
本編からドタバタが特にスタートとなります。
高校一年の神代響《かみしろ ひびき》の家に突如現れた少女。
父が久しぶりに帰ってきたと思ったら、隣に少女がいる事に、響は固まってしまう。
玄関で間抜けに口を開けている響に、その少女は満面の笑みを浮かべ⋯⋯。
「こんばんは、おにぃっじゃなくて、響さん!」
「は、はぁ……君誰?」
響は、明るい茶髪を後ろで結んでいる少女を見て、首を傾げる。
「私は桜庭 結菜《さくらば ゆいな》、響さんの事が大好きな普通の少女です!」
「は、はぁ…………て、え? は、はぁぁぁあああ!?」
結菜の突然の告白に響は、叫び声を上げた。
結菜は身元不明で、響の家の目の前にあるアパートに住む事になるし、
同じ学校に行く事になるし。
「本当に君は誰なんだ!?」
「ですから、響さんの事が世界で一番大好きな、普通の少女ですって!」
とにかく元気で、問題事ばかり起こすが、どこか懐かしく憎めない結菜と、波乱万丈の生活が始まる!
…………と思ったら、更に、昔よく遊んでいた幼馴染や、お金持ちの少女などが個性的な美少女達が絡んでくるし、響の家の目の前にあるアパートに住んで行くし……。
「あぁ、どうしてこんな事に……てか、君たち言っておくけど、俺には好きな人が居るんだからな?!」
「そうです! 私と響は、とっくの昔にむすばれてるんですからね!」
「いや、結菜お前と会ったのも最近だろ……結ばれてないし……」
「はぁぁ……呆れるお兄ちゃんも素敵です……」
まぁ、そんなこんなで波乱万丈なスクールライフが幕を開ける!!
文字数 5,531
最終更新日 2018.05.04
登録日 2018.05.04
高木梨乃、26歳。
食品メーカーに勤務しながら、社のフットサル部で主将として活躍している。
家に戻れば二児の母。
仕事にフットサルに子育てに大忙しの毎日である。
ある日、旧知の仲でフットサル女子日本代表である野木春江が参加辞退したことを知るが、
なんと梨乃へと追加招集の連絡が入る。
めぐんでもらった代表などいるか!
と、真意を糾すため怒気満面怒り乗り込んだ野木春江宅にて衝撃の事実を知り、梨乃は代表への参加を決意することになる。
文字数 118,501
最終更新日 2020.02.20
登録日 2020.02.20
九条玖音、24歳。
まだまだヒヨッコの記者ーーなんだけど、上司による突然の解雇宣言を受けました…。
それを回避するためには大人気高校生俳優であり、インタビュー嫌いの一宮悠月から独占インタビューをもぎ取ること!
可愛い弟の為にも職は失くせない!ということで乗り込みました一宮宅。
そこには「悠久の王子様」と名高い悠月の姿はなく、
「俺様に答えて欲しければ這いつくばってみろよ」
俺様自己中野郎で女の敵、そんな不遜な高校生がーーってあんた誰よ!?
あまりの態度の彼についに玖音は怒り、
「…私に触れようなんて十年早いわ。出直してきなさい」
背負い投げをお見舞いし、さらに偉そうなことを言ってその場を立ち去った。
けれど…冷静になった玖音を襲うのは「やっちまった」という後悔だけ。
クビ覚悟で翌日出勤すれば、満面の笑みの上司。
どうやら最後の仕事はまだ終わってないようだ。
豹変系生意気高校生×童顔天然最強ブラコンの女記者が贈るラブコメディ!(予定)
※ご意見・ご感想などお待ちしております。
※誤字脱字などがあればこっそり教えて頂けると幸いです。
文字数 15,825
最終更新日 2019.01.26
登録日 2019.01.20
年齢不相応に大人びた子供だった姉イレーナと無邪気に甘える妹ハンナ。どちらを両親が可愛がるかは火を見るより明らかだった。
甘やかされて育ったハンナは「姉の物は自分の物」とイレーナの物を奪っていくが、早くから社会経験を積んだイレーナは「世の中の真理は等価交換」だと信じ、ハンナの持ち物から等価値の物と交換していた。
物を奪っても上手くいかないハンナは、イレーナの悔しがる顔見たさに婚約者を奪い取る。
「私には婚約者がおりませんから、お姉様お得意の等価交換とやらもできませんわね」
王家主催のパーティで告げるも、イレーナは満面の笑顔で「婚約破棄、承知いたしました」と了承し……。
★コメディです
★設定はユルユルです
★本編10話+おまけ3話(執筆済み)
★ざまぁはおまけ程度
文字数 25,002
最終更新日 2022.09.19
登録日 2022.08.31
佐伯梨太郎(さえきなしたろう)は困っている。
何に困っているって?
それは……
もう、たった一人の愛する彼女にだよ。
青木ヒナにだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
文字数 9,390
最終更新日 2023.11.03
登録日 2023.10.31
「凪沙を私に恋に落とす事を頑張ってみるね!」
満面の笑顔で彼女は高らかに宣言した。
「凪沙も私の事好きにさせてよ。私の事落としてみて?」
「私、恋愛的な意味で女の子好きになった事ないよ?」
「だからそこを頑張って私が落とします!」
「女の子を落とした事もないよ?」
「だからそこを頑張って凪沙が落とします!」
私はいまだに混乱していた。だってこれってお互いがお互いに好きになってもらって付き合いましょうって事だよね?
「だからこれからよろしくね?じゃあ、まずはLINEの交換から始めようか」
そう言って涼ちゃんはポケットからスマホを取り出して画面を見せてニコっと笑った。
この話はお互いを恋に落とすことをがんばる話
10/29 本編完結いたしました。
今後は2人のイチャイチャをアフターストーリーとして投稿予定です。
そちらもよろしくお願いいたします。
※ちさきと亜紀がメインのサイドストーリー「どさくさに紛れて触ってくる百合」も投稿しています。
それぞれ読んでも話は分かるように書いているつもりです。
文字数 285,535
最終更新日 2024.04.29
登録日 2023.07.25