「葬送」の検索結果
全体で40件見つかりました。
【第一部】
大陸の果てにある小さな村で暮らす少年、イドラは外の世界に憧れていた。しかしイドラが十歳の時に天から賜った天恵、ギフトは紙のひとつも切れずなんの役にも立たない代物だった。ザコギフトと周囲に揶揄されてばかりのイドラだったが、村に現れた女旅人・ウラシマに導かれ、不死の怪物『イモータル』を巡るイドラの長い旅が幕を開ける。
イドラのギフトに隠された秘密、そしてウラシマの旅の目的とは? さらに『葬送協会』のエクソシストたちや、『不死憑き』と呼ばれて差別される少女・ソニア。旅の中でイドラは数々の出会い、そして別離を経験していく。
——これは不死殺しと謳われる少年の、別れと再会の物語。
【第二部】
伝承をたどって『雲の上』に到達したイドラたちを待ち受けていたのは、以前ウラシマの語った石の街並みだった。かつて東京と呼ばれていたその都市は、今や残骸同然の荒れ様となっていた。その世界に魔物はなく、イモータルもいない。されど人類を絶滅するための使者、『アンゴルモア』が地上を闊歩し、人類は今や絶滅の危機に瀕していた。世界の果てで、イドラは眠る恩師と再会を果たし、ソニアは不死憑きの力を失っていく。さらに密かな想いを秘めるベルチャーナと、宿願を果たさんとするレツェリ。アンゴルモアの侵攻が苛烈さを増す中、過去の事件と数多の思惑が交錯する。か細く灯る文明の火は、やがてほかならぬこの星によって消されてしまうのだろうか?
*この小説は小説家になろう/カクヨムにも掲載しています。
文字数 650,144
最終更新日 2024.05.31
登録日 2022.07.29
【電撃大賞二次通過作☆続編の外伝】商人ギルドに、恋の季節がやってきた!?──元・奴隷の少女メル、女商人パルメラ、商人見習いの少年ピエール、剣士アスターのそれぞれの恋愛模様(?)にせまる、もうひとつの鎮魂歌(レクイエム)。
交易町リビドの廃鉱での決戦後、折れた魂送りの杖を手に物思いにふける少女メル。そんなメルの様子に、剣士アスターは違和感を覚えて──?
一方、商人ギルドでは、女商人パルメラが紙切れと真剣ににらめっこ。ある策に奔走していた……。
『葬送のレクイエム──亡霊剣士と魂送りの少女』と『葬送のレクイエムⅡ──不死鳥の巫女と殲滅のつるぎ』の橋渡しとなる外伝が登場!!
【パルメラ(商人)】「ふっふっふっ。待たせたな、みんな。ついに、うちの出番やで〜!!」
(※本作は『葬送のレクイエム──亡霊剣士と魂送りの少女』の結末に関する【重大なネタバレ】を含みます。ご了承ください)
✨✨
《登場人物紹介》
・パルメラ(商人)……商人ギルドに勤める関西弁の女。本作の主人公。
・アスター(剣士)……2年前に滅んだノワール王国出身の剣士。亡者に襲われていたメルを助けて以来、行動をともにしている。
・メル(少女)……元奴隷の少女。亡者の魂を彼岸に葬送する魂送りができる。
・ピエール(少年)……商人ギルドの見習い。
・クロード(剣士)……ノワール王国の王子で、アスターが仕えていた主君。
・ルリア(詠い手)……ノワール王国時代のアスターの相棒(パートナー)。故人。
登録日 2025.08.08
神社の息子で警察官の和堂は、先輩の登藤と共に事件現場を訪れる。そこで死者が起こす《怪罪》を調査する『怪奇捜査局』の四乃夜と出逢う。死者の感情について研究する『感情骨董団(フィレタ)』の星の琴・ライラの姿もあった。
これは複数の思惑が交錯する物語。
小説家になろう様でも同じタイトルの作品を投稿しております。
文字数 4,915
最終更新日 2024.03.10
登録日 2024.02.26
【短編・完結】「私はもう聖女様なんかに頼らない……!」彼女には彼女の〝戦う理由〟があった。
交易町リビドの決戦前夜──魔術師エマは酒場でひとり、物思いにふけっていた。思い出すのは、ノワール王国で過ごした在りし日々。
十四歳のエマは、謡い手養成の名門セントバース大聖堂に通う落ちこぼれの巫女見習い。けれど、ひょんなことから、優等生のルリア・エインズワースと寮のルームメートになる。まるで天上から舞い降りた天使のような、完全無欠な十歳の女の子。そんな彼女をひと目見て、エマは「気持ち悪い……」と口走ってしまい──?
『葬送のレクイエム──亡霊剣士と魂送りの少女』本編では語られなかった、魔術師エマと謡い手ルリアの過去が明かされる。
(※本編の結末に関するネタバレを含みます。ご了承ください)
※本編『葬送のレクイエム──亡霊剣士と魂送りの少女』はこちら^^↓↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330653855520077
※本編主人公たちのキャライラストはこちら↓↓
https://kakuyomu.jp/users/yuki-tsubasa/news/16817330665951207144
(イラスト:漫画家 青木ガレ先生)
登録日 2024.01.01
世界から音が消えゆく浮遊大陸「レゾナンス」。
楽器職人の青年カイルは、最愛の幼馴染であり、世界の希望であった聖女エルナを戦線で失う。
絶望の淵に響く「葬送の鐘」。しかしその夜、工房のドアを叩いたのは、雨に濡れることもない、死んだはずのエルナだった。
「ただいま、カイル。私、奇跡的に助かったの」
彼女は微笑む。だが、調律師であるカイルの耳には、彼女の胸から響くはずの「鼓動」が全く聞こえてこなかった。
彼女は死んでいる。これは、天界から盗み出した、わずか十日間だけの残酷な「嘘」。
周囲の人々から彼女の姿が消え、カイルの記憶から彼女の名前が削り取られていく。
記憶を代償に、死者を繋ぎ止めることは罪なのか、それとも愛なのか。
「忘れていいのよ。それが、私のついた最後の嘘だから」
これは、音を失った世界で、一人の職人と「視えない聖女」が奏でた、最も切なくて美しい十日間の不協和音。
文字数 16,195
最終更新日 2026.05.13
登録日 2026.05.13
花屋として静かに暮らす青年ミシェルは、〈亡き者〉を送り出すもうひとつの顔――葬儀師としての使命を抱えている。
銀の髪と紅い瞳を持つ彼は、生まれ故郷で“忌まわしきもの”と呼ばれた過去を持ちながらも、育ての父ヴァレリアンの教えを胸に、シカトリスの街で日々を紡いでいた。
ある日、彼は“掟の書”レーグルにまつわる奇妙な言葉を遺されたことをきっかけに、自分の存在に絡みつく謎へと足を踏み入れていく。
夢に現れる亡き人々、過去の街プレシュールの幻影、そして自分と同じ外見を持つ者たちの葬送――それらはすべて、ひとつの真実へとつながっていた。
ミシェルは問い続ける。
「自分は何者なのか。なぜ生かされ、何を愛されているのか。」
花と死をめぐる静かな旅路の先で、彼が見つけるものとは――。
文字数 212,304
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.01.31
これは、錆びついた鉄パイプが奏でる、愛と暴力の葬送行進曲である。
硝子細工のように壊れやすい主と、血に飢えた狂犬の従者が繰り広げる、出口のない地獄の共依存。剥き出しの狂気と、聖域なき排他的な執着が、灰色の街のネオンを赤く塗りつぶす。
文明の裏側で密やかに幕を開ける、二人だけの終わりのない舞踏会。愛が呪いと完全に同義であることに気づいてしまった者たちへ贈る、血塗れの耽美派・バッドエンド小説。
文字数 20,410
最終更新日 2026.06.06
登録日 2026.06.06
交野 直哉(かたの なおや)の恋人、咲希(さき)の父親が不慮の事故死を遂げた。
急きょ、彼女の故郷である鹿児島のトカラ列島のひとつ、『悉平島(しっぺいとう)』に二人してかけつけることになった。
実は悉平島での葬送儀礼は、特殊な自然葬がおこなわれているのだという。
その方法とは、悉平島から沖合3キロのところに浮かぶ無人島『猿噛み島(さるがみじま)』に遺体を運び、そこで野ざらしにし、驚くべきことに島に棲息するニホンザルの群れに食べさせるという野蛮なやり方なのだ。ちょうどチベットの鳥葬の猿版といったところだ。
島で咲希の父親の遺体を食べさせ、事の成り行きを見守る交野。あまりの凄惨な現場に言葉を失う。
やがて猿噛み島にはニホンザル以外のモノが住んでいることに気がつく。
日をあらため再度、島に上陸し、猿葬を取り仕切る職人、平泉(ひらいずみ)に真相を聞き出すため迫った。
いったい島にどんな秘密を隠しているのかと――。
猿噛み島は恐るべきタブーを隠した場所だったのだ。
文字数 50,530
最終更新日 2020.04.26
登録日 2020.03.31
〈影咒記〉第四篇『黄泉灯籠迷図』は、
鏡師・蒼雲の初登場篇であり、のちの外伝『りんどうの空に』へと続く“祈りの系譜”の起点となる物語である。
舞台は江戸後期。
死者を弔う行灯師たちの間で囁かれる、灯籠に宿る“人魂”の噂。
火を絶やさぬことが祈りであり、絶やすことが“供養”であるという逆説。
その境で、蒼雲はひとつの選択を迫られる。
――生きるとは、誰かの祈りを灯すことか。
それとも、自らの灯を消すことか。
物語は静かに、夜の闇へと降りていく。
行燈の光、雨に濡れる石段、そして鏡に映る薄い影。
そこに映るのは、もうこの世の者ではない。
けれど、蒼雲は知っている。
「祈り」は死では終わらない。
消えるたびに、また新たな光として生まれ直す。
――それが〈影咒記〉に連なる“咒”の本質である。
本作では、江戸の葬送文化・灯籠師・寺社儀礼を背景に、
“死を見つめる職人”の心を描く。
鬼火や妖ではなく、あくまで人の記憶と祈りの象徴としての“光”を主題に据えた幻想譚である。
蒼雲が初めて「祈りの意味」を理解するこの物語は、
〈影咒記〉全篇に通底する“影=記録”“祈り=咒”の構造を明確に提示する。
後の外伝『りんどうの空に』で描かれる彼の“静かな再生”は、
この作品で生まれた祈りの火の記憶に根ざしている。
――咒は祈り、祈りは影。
人が誰かを想い続ける限り、その光は消えない。
本篇は〈影咒記〉シリーズの中でも、
“最も静かで、最も深い闇”を描く作品である。
そこに宿るのは恐怖ではなく、
死者と生者を繋ぐ、わずかなぬくもり――
灯籠の火のように、
消えかけてなお、誰かを照らす光である。
本作は〈影咒記(EIJUKI)〉の江戸咒譚 第四篇 ― 黄泉灯籠迷図(よみとうろうめいず) ―です。
【更新案内】
※毎晩21時頃 更新予定。
闇の中に灯をともすように、静かに物語を紡ぎます。
――夜の読書時間に、あなたの心の灯を少しだけ照らせますように。
文字数 42,654
最終更新日 2025.11.15
登録日 2025.10.19
花婿の待つ国へ到着早々、当の花婿の死を告げる葬送の鐘が鳴り響く。
麗凜は辱しめをうけることをおそれ侍女の伎玉と入れ替わり、替え玉姫付きの侍女として暮らすことに。
王様や王弟とも親密になるなか舞台は次第に離宮へ…………★
そこで謎の[ぬき]なる花嫁募集中の妖怪のゴタゴタに巻き込まれ。
麗凛のかたくなだった心を動かしていくのはーー誰?
文字数 124,211
最終更新日 2024.02.27
登録日 2019.09.23
【簡単な章の説明】
第一章:不遇→覚醒→修行
第二章:信頼出来る仲間との出会い
第三章:怪に殺された女の子との出会い
第四章︰クラン設立と合同パーティ
第五章:ダンジョン『嚥獄』ダイブ
【あらすじ】
初めて日国に魔獣が目撃されてから30年が経過した。
その当時を知る人は「あの時は本当に地獄だった」と言っているが、今の日国にはそんな悲壮感は漂っていていない。
それは25年前に設立された『ハンター協会』により、魔獣を狩るハンターという職業が出来たからだ。
ハンターという職業は、15年連続で男女問わず『大人になったらやりたい職業』のトップを飾るくらい人気で、多くの人たちがハンターに憧れている。
それはこの物語の主人公、神楽詩庵にとっても例外ではなかった。
高校生になった詩庵は、同じ高校に進んだ幼馴染との楽しい学園生活や、トップランクのハンターになって活躍できると信じていた。
しかし、現実は――
中学まで仲良かった幼馴染からは無視され、パーティを組んだ元メンバーからは無能と呼ばれてしまうように。
更には理不尽な力を持つナニカに殺されて何も達成できないまま詩庵は死んでしまった。
これは、神楽詩庵が死んでからトップランクのハンターになり、日国を救うまでの物語だ。
※タグの性描写有りは保険です
※8話目から主人公が覚醒していきます
【注意】
この小説には、死の描写があります。
苦手な方は避けた方が良いかもです……。
苦手な描写が唐突に来るとキツイですもんね……。
文字数 338,870
最終更新日 2022.07.10
登録日 2022.05.10
【(水)(土)更新】「さよなら、アスター……」 悲しいぐらいに澄み渡ったこの日、メルと呼ばれた十四歳の少女はこの世を去った。──元・奴隷の少女と孤独な剣士の冒険譚、完結編。
***
──ふとしたとき、心にすきま風が吹く。これがオレの人生だったっけ……?
夢を追いかけ始めた元・奴隷の少女メル。そんな彼女の姿に、商人見習いの少年ピエールは焦りをつのらせる。
そんな中、メルの足枷の下にあった謎の刻印をめぐって、怪しげな人物たちが動き出す。全身赤ずくめなイカレ帽子屋(マッドハッター)に、年端もいかないメイド少女、そして、滅亡したはずのノワール王国から来たという『三人目の生き残り』も……!?
ピエールは、彼らに『ノワールの実験体』と間違われて──?
一方、メルの刻印について調べ始めた剣士アスターは、ある人物と連絡をとっていた。それがのちに波乱を呼ぶとも知らないで……。
商人ギルドに届いた脅迫文を手に、アスターは動き出す。だが、危機はメルのもとにも、確実に迫っていた。
メルとアスターを、未曾有(みぞう)の事態が襲う第三部──『葬送のレクイエム』シリーズ完結。
(※『葬送のレクイエム──亡霊剣士と魂送りの少女』『葬送のレクイエム(外伝)──褐色の天使と無垢な悪魔』『葬送のレクイエムⅡ──不死鳥の巫女と殲滅のつるぎ』の重大なネタバレを含みます。ご了承ください)
(※カバーイラスト:漫画家 青木ガレ先生)
登録日 2025.09.15
秀也は15年来の幼馴染である颯太に恋に落ちた。
その美形な見目から颯太は女子たちからの人気は常に絶えなかったが、陸上に集中したいから、と言い寄って来た女子を全て振っていた。
しかし颯太が女子に告白される場面を見るたび、秀也は胸を掻きむしりたくなるような衝動に駆られ、耐えきれなくなった秀也は、颯太に想いを寄せる女子に先回りして声をかけ、自分に好意を向けるように仕向けた。颯太ほどではないが、それなりに女子からの人気を得ていたので、秀也の目論見通り女子たちは秀也に乗り換えだした。
秀也は進級してクラスが変わっても、休みごとに颯太の元に行き、登下校も必ず一緒にし、必死に隣をキープしていたのだが……
文字数 5,211
最終更新日 2025.02.08
登録日 2025.02.04