「警報」の検索結果
全体で30件見つかりました。
世界を憎み
人生に絶望した
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最後に記憶があるのは
高層ビルから
飛び降りた
記憶の事だけだった
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目の前が
暗闇が広がり
次に目が覚めた時には
無機質の大部屋の
隅にあるベッドの上だった
大部屋には他にも
無数のベッドがあり
大勢の人数が
ベッドに眠っている
性別 年齢 容姿
十人十色と言った感じで
様々の人が大勢いる
大部屋に
取り付けられてるスピーカーから
【起床アラーム起床アラーム】と
女性のAIの音声が
大音量で流れる
その音声に
目が覚める者達
辺りが騒がしくなった
悲鳴を上げる者
泣き出す者
唖然としてる者
怒ってる者
冷静に周り観察する者
再びスピーカーからAIの音声が
大音量で流れた
【至急この部屋から退出して下さい・まもなくこの部屋は爆破されます・至急この部屋から退出して下さい・まもなくこの部屋は爆破されます】
その音声に怯える者
怒声を発する者
1人の者の発言で
皆 戸惑いながらも
音声に従い
急いで部屋を退出する
しかし………
部屋の中には
まだ人が残っている
部屋に残っている者は
身体が不自由の者達だ
ベッドから
起き上がる事すら出来ない
【警報アラート発動・直ちに部屋を退出して下さい・警報アラート発動・直ちに部屋を退出して下さい】
AIの音声と共に
大音量の警報音が鳴り響く
部屋に
取り付けられている鉄製の扉が
金属音を鳴らして閉まった
少し時間が経過すると
部屋の中から
激しい爆発音だけが響いた
扉から
熱が伝わって来た
部屋では
大爆発が行われたのであろう
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人がまだ残っていた………
大勢の人が残っていた……
ゴミでも燃やすかのように
簡単に燃やされた
生きた人間をだ……
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これは
まだ序章に過ぎない
【 DEATH GAME 】
の始まりだった
文字数 45,703
最終更新日 2024.05.18
登録日 2023.04.10
指先まで愛して ~オネェな彼の溺愛警報~
レンタル有りブラック企業に勤め、疲れた日々を送っている紗雪。彼女はある日、超美人なネイリスト・ハルに出会う。ハルは美しいだけでなくとても親切で紗雪が会社を辞める手助けを申し出てくれた。そればかりでなくなにかと優しいハルに紗雪は心惹かれる。自然と高鳴る心に戸惑っていたところ、なんとハルが男性だと判明! 自分は、彼を異性として意識していたのだと悟る。けれど果たして、ハルは女性と付き合えるのか? それ以前に、何もかもハルに頼りっぱなしの自分が彼と恋愛したいなど望んでいいものか……紗雪は悩み始めるものの、スキンシップの激しいハルにますます惹かれていってしまい――!?
文字数 141,324
最終更新日 2019.03.18
登録日 2019.03.18
異世界から現代に転移してきたアルフォンス十五歳と金狐族カレン十四歳。
影の者に倒されて ラボの使用人は 皆重傷で カプセルに入れて治療中なので アルフォンスしかいない。
ラボの警報装置が 鳴る。
侵入者だ。
すんなり 落とし穴に嵌まる。
助け出して 回復させる。
培養液を 吐き出して むせる。
何か 騒ぎ出すが 分からない。
言葉が 通じないのだ。
何処から送られてきた暗殺者だろう。
暗殺者にしては 魔力が感じられない。
身体を調べてみても 武器になるものは何もない。
取り敢えず コミュニケーションを とってみることにした。
文字数 6,395
最終更新日 2020.08.31
登録日 2020.08.29
これは現代日本で普通にエルフやドーワフーや吸血鬼なんかがいる世界…
吸血鬼の“少女”は芸能界に君臨していた。
「…姫にはならない、と言ってるでしょう?バカなの、あなた」
蔑んだ眼差しで睥睨される男は必死だ。
「そうは仰有らずにどうか!!」
スッ、と部屋の壁に埋め込まれた“非常用”のボタン。
ポチッと押して途端にけたたましい“ジリリリッ”と鳴り響く警報音。
「え?え?ええ!?ちょ、ちょ、おま──待て」
「…不法侵入者、お縄に付け。」
にっこりと微笑む少女の赤い瞳が冷然と煌めく。
少女──リリス・スカーレットは吸血鬼だが、別に王族でもましてや“貴族階級”にいるような家の生まれではない。
…ごく普通の吸血鬼の一人でしかない。
これはそんな彼女が没落仕掛けている某公爵家の家令から養女に来ないか、と誘われ断りモデルに女優に舞台にと忙しく日々をこなすお話。
文字数 10,317
最終更新日 2019.02.15
登録日 2018.06.27
サンエイ科学研究所の助手の大津君は、子供が行方不明にならないようにするためのことを考えた。それは、GPSを子供に持たせるようにする。例えばペンダント型にして首からぶら下げるようにして、その位置情報をご両親のスマホで見ることができるようにするんです。また、子供が行ける範囲を設定して、その範囲を越えたら子供が身につけているGPSから警報を鳴らし、子供に知らせ、また、ご両親が持っているスマホにも警報が鳴るようにするのです。すでに子供用GPSは売ってるので、赤ちゃんが生まれたら市区町村から子供用GPSをプレゼントするように提言しようと思っている。
文字数 1,240
最終更新日 2022.10.03
登録日 2022.10.03
これは本編の時系列とはそこまで関係ありません。
吸血鬼さんこと、ルーナ・A・龍ヶ崎は夏休みのある日、友達と鍋を食べることになった。
こんなに暑い日なのに、猛暑で熱中症警報が出てるのに、自宅でしかも私の家で鍋? マジで言ってますか。
あまり乗り気ではないらしいルーナは鍋を囲んで箸で突っつく。
文字数 5,913
最終更新日 2022.08.02
登録日 2022.07.31