「幸」の検索結果
全体で20,145件見つかりました。
ヘリン8歳、スカッド10歳で結ばれた婚約は期限のある婚約。
スカッドのゼスト公爵家にへリンのボーン子爵家が資金を融資する事が起因の婚約は完済をするまでの10年間と期限を設けた婚約だった。
顔合わせの日、スカッドはへリンを一目見て恋に落ちる。ヘリンも兄を慕うような感情からやがてスカッドに恋心を抱き、周囲も2人を結婚させてもいいのでは?と思うようになっていた。。
15歳となったへリンのデヴュタントの翌月、領地で暮らしていたスカッドの従妹スナーチェが婚約が締結されたため王都に戻ってきた事でスカッドとヘリンの間に距離が出来始める。
スナーチェが領地に行くまでは双子のように育ったスカッドとスナーチェは距離が近い。まるで恋人か蜜月の夫婦の距離感。
スカッドもスナーチェも「異性として見ていない」というが、ヘリンはその感覚がよく判らない。
スナーチェの婚約者も交えて2組だけで茶の席を設けても「恋人同士は向かい合うもの」だとスナーチェは言い、ヘリンの隣には何故かスナーチェの婚約者。
スナーチェの婚約者フェルメルも目の前の光景には首を傾げる。
嫉妬からくる我儘なのだと我慢を重ねるヘリンだったが、我慢にも限界があった。
スカッドはカッとなってしまいヘリンの頬を張ってしまったのだった。
★プロローグは前半のダイジェストみたいなものです。ここに書ききれない内容紹介と思ってください。
★外道な作者なので息抜きの為に世界観を全てぶち壊す「閑話休題」を投げ込みます。「ショウワァ警報」が発令中ですので、冒頭にはスルーを強く推奨する文言を入れますが、ブラウザバック、シャットダウンなど回避にご協力頂けますと幸いです。
★9月22日22時22分にプロローグ投稿(←作者がこだわってます)
★本編は9月23日10時10分が第1話。完結は9月24日22時22分です。
★24日の始め位までが出会いから婚約破棄に至るまで。イラっと展開長いです。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 96,055
最終更新日 2023.09.25
登録日 2023.09.22
ツンギレ美形α(妖狐)×不憫な美少年Ω
「おまえはオレの番になるしか道は残されてねえんだよ。わかったら、とっととうなじを噛ませろ!」
下級Ωの律は学校に友だちがおらず、αであるじつの両親からネグレクトを受け、弟や妹から差別されていた。
学校を卒業後、ひとり暮らしを始め、飲食店の厨房で正社員として働いていたが、両親が闇金で借りた借金を肩代わりさせられてしまう。
億単位の金を払えないのなら臓器を売買するか、ゲイ風俗でα相手に身体を売るかの二択をヤクザから迫られ、一度は風俗で働こうと決意した。
しかし童貞処女な律はアブノーマルなSMプレイに堪えきれず、唯一自分を可愛がってくれたΩの祖父とともにお参りをした稲荷神社へ逃げ込み、自殺を試みる。
呆気なくヤクザに捕まってしまった律の前に青い炎が突然現れ、鳥居が大量増殖する怪奇現象が起きる。
白い狐が姿を見せると境内の中へ吸い込まれてしまい、気がつくと妖と人の暮らす異世界にいたのだ。
そんな律の前に現れたのは狐妖怪の天。
言葉遣いも、態度も悪いが、根はやさしい彼は律の魂の番だった。
急速に惹かれ合い、婚約者となったふたり。
律は異世界で幸せな日々を送るが、律の世界からやってきたヤクザがテロリストとして、ふたたび現れ……。
※注意※
差別、差別用語、希死念慮、ハラスメント行為、脅迫、器物損壊、犯罪行為、レイプ描写といった過激な描写、暴力描写が多々あります。
この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
残酷・暴力描写:*
性描写:※
この作品はBLove様から転載しています。
2026年にBLove様で開催されている『第2回BLove小説・漫画コンテスト』の参加作品です。
作品を気に入っていただけましたら、https://blove.jp/novel/266958/でご投票ください!
また誤字脱字のご報告、フィードバックとしてのご意見・ご感想をいただけますと、うれしいです✨
文字数 15,451
最終更新日 2026.01.31
登録日 2026.01.24
「もう一生、甘ったるい口説き文句など吐いてたまるか!」
……婚約破棄からのループ人生三回目。システムからの解放。自由に動けるようになった私たちは、互いに協力して幸せな人生を歩もうと………する以前に、とにかくやさぐれまくっていた。
・トラウマだらけの王子+ひたすら平民落ちしたい悪役令嬢+怒りを溜め込むピンク髪(全員やさぐれている)
・軽いギャグコメディです。短いです。
文字数 7,904
最終更新日 2023.06.26
登録日 2023.06.23
人事部のOLである主人公はある日、人気ライトノベルの世界に異世界転生してしまう。
しかも女性キャラですらなく、ヒロインのパーティーに様々なハラスメントをして主人公にざまあされるギルドマスターのクズ”男”ドロデスとして。
どういうわけか女体化もしており、名前もドロシーと変わっているし、転生早々訳が分からない。
それでも破滅するのは嫌なので、前世でのスキルを活かして善良なギルドマスターとして振る舞うドロシー。
お陰で忙しいものの充実した毎日を過ごし、いつしか「女将さん」と呼ばれるようになる。
行き倒れていたのを拾った養子のルルの助けもあり、疑問に思う事はあるが幸せな日々を過ごす。
だが彼女が気づかないだけで、事件は迫っていた。
現れない主人公。
消えたラスボス。
そして……ルルからの想い。
生真面目な女将さんと、純情すぎる年下男子のじれったすぎる恋。
文字数 50,792
最終更新日 2026.02.05
登録日 2025.12.13
異世界召還に巻き込まれた織藤蒼(おりとう ひろ)
ステータス鑑定で一緒に召還された他5人は称号に「勇者」とあるのに、それに対して俺は「巻き込まれた者」だった。
スキルもいかにも勇者って感じのもがそろっている。
俺の固有スキルは「OS」お偉いさん方の道具による鑑定では表示されないらしく戦闘スキル無しと判断され役立たず扱い。
これ幸いにと抜け出す事を考え召還されたその日に色々と言いくるめもとい交渉して城から抜け出したのだった。
文字数 378,144
最終更新日 2021.01.20
登録日 2019.01.15
浮気を繰り返し、私を捨てた婚約者。
その結果、彼はこれまでに授かった幸運を全て失う事になりました。
私の正体も知らず、愚かね─。
文字数 1,952
最終更新日 2022.05.30
登録日 2022.05.30
グラーツ公爵家に嫁いたティアは、夫のシオンとは白い結婚を貫いてきた。
それは、シオンには幼馴染で騎士団長であるクラウドという愛する人がいるから。
二人の尊い関係を眺めることが生きがいになっていたティアは、この結婚生活に満足していた。
けれど、シオンの父が亡くなり、公爵家を継いだことをきっかけに離縁することを決意する。
親に決められた好きでもない相手ではなく、愛する人と一緒になったほうがいいと。
だが、それはティアの大きな勘違いだった。
シオンは、ティアを溺愛していた。
溺愛するあまり、手を出すこともできず、距離があった。
そしてシオンもまた、勘違いをしていた。
ティアは、自分ではなくクラウドが好きなのだと。
絶対に振り向かせると決意しながらも、好きになってもらうまでは手を出さないと決めている。
紳士的に振舞おうとするあまり、ティアの勘違いを助長させていた。
そして、ティアの離縁大作戦によって、二人の関係は少しずつ変化していく。
文字数 62,731
最終更新日 2025.09.26
登録日 2025.09.11
婚約者を妹に奪われたルチアーナは、金の為に、父親に売られるように年上の男性と舞踏会中に二人きりにさせられてしまう。そんな彼女の貞操の危機を救ったのは、戦場の悪魔と呼ばれるレバノン公爵であった。
これは、悪女をめざし(?)ながらも、悪女というもの自体そもそも分かっていないルチアーナの、幸せになるまでの物語。
完結済みの短めの小説ですので安心してお読みください。一日一話毎朝7時に更新していきます。ご都合主義の小説ですので、それでもよろしければ暇つぶし程度にお読みください。
※ 作者の小説を読んで下さる人が増えて嬉しいです。コメントもありがとうございます。返信はなかなか出来ないのですが、頂いたコメントは全て読んでおります。励みになります。ありがとうございます。
文字数 31,616
最終更新日 2020.09.08
登録日 2020.08.20
「俺を待たせるなんていい度胸してるな、幸村」
誰にも媚びず誰ともつるまず、まるで教室のヴィラン的存在な樫井(八重歯/黒髪/180cm)に懐いていた幸村凌空(人懐っこい/茶髪/173cm)であったが…
「幸村の分際で俺を待たせるとか、生意気にも程がある」
「だからっ……そんな言うなら、自分から来ればっ……」
「犬なら犬らしく、主人を待たせないで駆け寄ってくるのが正解だろ」
上から目線の樫井(α)にいいように扱われる幸村(β)だが…
「俺にオメガはいらない。俺はお前がいい、幸村」
【実は独占欲が半端ないツンデレ属性アルファにめちゃくちゃ溺愛開発されベータ】
文字数 12,246
最終更新日 2025.12.19
登録日 2025.12.19
デーニッツ王国の王太子リオネルは魅了の魔法にかけられ、婚約者カナリアを断罪し処刑した。
デーニッツ王国はジンメル王国に攻め込まれ滅ぼされ、リオネルも亡くなってしまう。
天に上る前に神様と出会い、魅了が解けたリオネルは神様のお情けで転生することになった。
そして転生した先はクマ獣人の国、アウラー王国の王子。どこから見ても立派なもふもふの黒いクマだった。
リオネルはリオンハルトとして仲間達と魔獣退治をしながら婚約者のカナリアを探す。
しかし、仲間のツェツィーの姉、アマーリアがカナリアかもしれないと気になっている。
さて、カナリアは見つかるのか?
アマーリアはカナリアなのか?
緩い世界の緩いお話です。
独自の異世界の話です。
初めて次世代ファンタジーカップにエントリーします。
応援してもらえると嬉しいです。
よろしくお願いします。
文字数 32,208
最終更新日 2024.05.31
登録日 2024.05.07
子供の頃に溺れてる子を助けたのは姉のフィリア。
けれど助けたのは妹メリッサだと勘違いされ、妹はその助けた相手の婚約者となるのだった。
助けた相手──第一王子へ生まれかけた恋心に蓋をして、フィリアは二人の幸せを願う。
真実を隠し続けた人魚姫はこんなにも苦しかったの?
知って欲しい、知って欲しくない。
相反する思いを胸に、フィリアはその思いを秘め続ける。
※最初の方は明るいですが、すぐにシリアスとなります。ギャグ無いです。
※全24話+プロローグ,エピローグ(執筆済み。順次UP予定)
※当初の予定と少し違う展開に、ここの紹介文を慌てて修正しました。色々ツッコミどころ満載だと思いますが、海のように広い心でスルーしてください(汗
文字数 39,440
最終更新日 2020.10.19
登録日 2020.10.09
コミカライズに感謝し、『異世界に転生したけどトラブル体質なので心配です』の書籍化されていない非公開中のお話を修正加筆しております。
本編で語られていない、アルフレッドが木から落ちる前日、落ちた理由、落ちた後の変化も新しく作成しました。
妹のサーシャをメインにこちらに掲載させていただくことにしました。
サーシャの日常をメインにお届けし、たまに兄弟やマシューさん、メダリオン王家の方たちのお話もある予定です。
オマケとして作成したお話なので、一話ごとは短いです。非公開にしていた作品の加筆修正版で、折角書いたので一人でも読んで頂ければと別の作品として公開することにしました。
場面ですが、本編の途中途中で作成しているので、展開が飛ぶこともあります。
なお、本編の書籍化により設定が変更された部分も多々ありますので、符合していないところもあるかもしれませんが、見なかったことにしてください。
少しでも楽しんで頂ければ幸いです。 更新は不定期になります。
※最後になりますが、作者のスキル不足により、不快な思いをなされる方がおられましたら、申し訳なく思っております。何卒、お許しくださいますようお願い申し上げます。
※最後になりますが、作者のスキル不足により、不快な思いをなされる方がおられましたら、申し訳なく思っております。何卒、お許しくださいますようお願い申し上げます。
この作品は、空想の産物であり、現実世界とは一切無関係です。
文字数 61,157
最終更新日 2023.09.23
登録日 2023.03.05
『やぁ‥君の人生はどうだった?』86歳で俺は死んだ。幸せな人生だと思っていた。
死んだ世界に三途の川はなく、俺の前に現れたのは金髪野郎だった。もちろん幸せだった!悔いはない!けれど、金髪野郎は俺に言った。『お前は何も覚えていない。よかったな?幸せだ。』
何言ってんだ?覚えてない?何のこと?だから幸せだったとでも?死ぬ前の俺の人生には一体何が起こってた!?俺は誰かも分からない人物の願いによってその人生を幸せに全うしたと?
一体誰が?『まさに幸せな男よ、拍手してやろう』そう言って薄ら笑いを浮かべてマジで拍手してくるこの金髪野郎は一体なんなんだ!?そして、奴は言う。ある人物の名前を。その名を聞いた途端に
俺の目から流れ落ちる涙。分からないのに悲しみだけが込み上げる。俺の幸せを願った人は誰!?
分からないまま、目覚めると銀髪に暁色の瞳をもった人間に転生していた!けれど、金髪野郎の記憶はある!なのに、聞いた名前を思い出せない!!俺は第二の人生はテオドールという名の赤ん坊だった。此処は帝国アレキサンドライト。母親しか見当たらなかったが、どうやら俺は皇太子の子供らしい。城下街で決して裕福ではないが綺麗な母を持ち、まさに人知れず産まれた王子と生まれ変わっていた。まさか小説のテンプレ?身分差によって生まれた隠された王子?おいおい、俺はそんなのどうでもいい!一体誰を忘れてるんだ?そして7歳になった誕生日になった夜。夢でついに記憶の欠片が・・・。
『そんな都合が言い訳ないだろう?』
またこいつかよ!!お前誰だよ!俺は前世の記憶を取り戻したいんだよ!
文字数 875,659
最終更新日 2024.04.29
登録日 2023.06.23
大好きな乙女ゲームに転生した私は、ヒロインの妹のモブキャラだった!?
ということは、大好きな女キャラたちを拝み放題!?
幸せいっぱいに推しに挟まれていたら、何故か攻略キャラたちが私を追いかけてきます!?
きっとヒロインのお姉様を追いかけているんだよ、気のせい気のせい。
文字数 7,505
最終更新日 2024.01.12
登録日 2024.01.12
レナはついこの間までドルーヴァン王国の聖女だった。若くて美しい新しい聖女が現れ、レナは恋も仕事も失った。レナは自分を追放したライアン第一王子に復讐をすることにした。ドロドロした復讐は聖女の力を損なうので、あくまでも明るく軽〜い復讐だ。『声が甲高くなる呪い』レナのささやかな仕返しが、ライアン王子とドルーヴァン王国を少しずつ傾かせていく。これは捨てられた聖女が、自分で新しい幸せを手に入れるために奮闘する、そんな物語。
2話目以降は、なろう読者様からの呪い案を元に書いています。
3話目から、エイミーという少女がメインとなります。
文字数 55,696
最終更新日 2022.11.27
登録日 2022.10.07
「私と結婚して頂けますか?」
今日は人生で最高に幸せな日ですわ。リオンから結婚を申し込まれましたの。
真実の愛だそうです。
ホントに? お花畑のお姉様ですから、とっても心配です。私の中のお姉様情報には引っかかっていない方ですし。
家族のため頑張って、脱お花畑目指していただきます。
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初投稿です。不慣れな点、多々あるかと思います。
よろしくお願いします。
文字数 17,656
最終更新日 2021.04.23
登録日 2021.04.13
エミュール・シュトラウス公爵令嬢は、第三王子アトラスと婚約していた。
ある日、アトラスから「話がある」と王宮に呼び出され、客間で待っているとそこに現れたのは、アトラスとナターシャ・ゲイル伯爵令嬢だった。
「悪いがナターシャが妊娠したので、婚約を解消したい」
と言われ婚約を解消した。
そして、新しい婚約者が決まったのだが、その人物はナターシャの元婚約者のカーネリアン・ドガーズ侯爵令息だった。
でも、カーネリアンはさほど気にしていない様子で
「各上の公爵家の婿に入れるのなら、幸運ですよ」
等と言った。淑女の仮面を外したエミュールの反撃が始まった。
文字数 102,952
最終更新日 2021.11.09
登録日 2021.01.21
冤罪で三度も鉱山奴隷に落とされた主人公。再度戦士に職業変更を申し出たら何故かレア職業に転職。ここから主人公の快進撃が始まったのだが、今度は勇者殺害の冤罪で他国へ逃亡。
老後の蓄えも心配なのだが、いまだ童貞の主人公は寂しさのあまり性奴隷を買っちゃった。ここからついに主人公の運気が上がる! ……のかな~?
☆注☆ R18のお話は番号を『 R-1 』『 R-2 』と書いて行く予定です。出来るだけ本編と切り離して書いて行く予定ですので、大人な話が邪魔な方は飛ばしてください。
『小説家になろう』にて同時掲載。こちらはR15指定ですので、大人な話無しで一気に読みたい方は『小説家になろう』にてお読みください。
更新スケジュールは現在、二日に一話。時々連日更新しております。
『次世代ファンタジーカップ』にエントリーしていますので、応援していただけると幸いです。
文字数 778,649
最終更新日 2022.10.14
登録日 2021.04.17
私はルース財閥の一人娘だったアラナ。平民の身分でありながらも王太子と運命の出会いをして王太子妃になったといわれている、国民にとても人気のある王太子妃だ。けれど王太子妃になって2年になるが子供はまだいない。
ある日のこと、夫である王太子が私の従姉妹の肩を抱きながらも叫んだ。ここは王家のパーティーホールで多くの貴族達が集う夜会なのに。
「邪悪な毒婦アラナよ! 子供が産めない王太子妃を未来の王妃にはさせられない。それにお前は学園時代に従姉妹を虐め抜いて登校拒否にさせたらしいな? 恥を知れ! そのような心の醜い女は俺の妃でいる資格はない。俺はお前のような者とは縁を切る。たった今、離縁をするので出て行け!」
王太子は興奮して早口になり口角に泡がたまっていた。
(口周りの筋肉が弱いのかしら? 違う・・・・・・弱いのはきっと頭ね・・・・・・)
私は王太子の口角の泡をじっと見つめながら彼の残念な頭に同情した。それが王太子にはショックを受けて呆然としている哀れな女に見えたようだ。
「ふん! 従姉妹の虐めをするような卑劣な女が、そのような悲しげな表情をしても俺の心は動かんぞ。平民の分際で俺の隣に立てたことは奇跡なのに、それをありがたがりもしないで生意気なんだよ。俺はこの健気で可愛らしいマリーに真実の愛を教えてもらったのだ」
マリーは王太子の子供を妊娠しているらしい。私と王太子は排卵日も計算してどんなに努力してもこの2年間妊娠する気配もなかったのですがね。
虐め? そんな事実は少しもないのだけれど、反対はしません。むしろ、解放されて嬉しいくらい。でも、私がいなくなってもあなたは大丈夫なのでしょうか?
※異世界ざまぁ。ゆるふわ設定ご都合主義です。
※タグの追加や削除の可能性あります。
※感想欄はネタバレ配慮なしです。
文字数 31,829
最終更新日 2023.01.28
登録日 2023.01.08