「自身」の検索結果
全体で6,731件見つかりました。
冷たい地下牢で育った少女リラは、自身の出自を知らぬまま、ある日訪れた混乱に乗じて森へと逃げ出す。そこで彼女は、凶暴な瘴気に覆われた狼と出会うが、触れるだけでその瘴気を浄化する不思議な力があることに気づく。リラは狼を癒し、共に森で暮らすうち、他のモンスターたちとも心を通わせ、彼らの怪我や病を癒していく。モンスターたちは感謝の印に、彼女の知らない貴重な品々や硬貨を贈るのだった。
そんなある日、森に薬草採取に訪れた騎士アルベールと遭遇する。彼は、最近異常なほど穏やかな森のモンスターたちに違和感を覚えていた。世間知らずのリラは、自分を捕らえに来たのかと怯えるが、アルベールの差し出す「食料」と「服」に警戒を解き、彼を「飯をくれる仲間」と認識する。リラが彼に見せた、モンスターから贈られた膨大な量の希少な品々に、アルベールは度肝を抜かれる。リラの無垢さと、秘められた能力に気づき始めたアルベールは……
陰謀渦巻く世界で二人の運命はどうなるのか
文字数 80,919
最終更新日 2025.08.03
登録日 2025.07.29
高校二年生の榛名千景(はるなちかげ)は、一年前に交通事故で亡くなった“親友”・燈守澪(ともりみお)の命日に、思い出の写真をSNSへ投稿する。
「ずっと忘れないよ。私の、一番の親友」
多くの共感が寄せられたその夜、死亡しているはずの澪のアカウントから、千景のもとへフォローリクエストが届く。
さらに翌日から、澪のアカウントには一年前の写真が毎晩一枚ずつ投稿され始める。だが、その写真は千景の知らないものばかりだった。
《本当に親友だった?》
匿名の言葉とともに、少しずつ暴かれていく二人の過去。
調べるうち、千景はある事実に気づく。澪が死ぬ半年前から、二人で写った写真は一枚も存在していなかった。
かつて千景は、澪が書いた悪口のスクリーンショットを軽い気持ちで友人へ転送していた。それは瞬く間に学校中へ広がり、澪は孤立する。二人の友情も壊れていた。
そして澪が亡くなる前夜、千景のスマホには、
「明日、話せる?」
というメッセージが届いていた。
千景はそれを読まずに放置した。
翌日、澪は死んだ。
葬儀で周囲から「親友だったもんね」と言われた千景は否定できなかった。やがて彼女自身も、“親友を亡くした少女”という物語を信じ始める。
死者は、自分の思い出に反論できない。
けれど、壊れてしまった友情まで偽物だったのだろうか。
やがて千景は、澪が生前に残した一つの言葉と向き合う。
────友達だったことにして。
それは過去を偽るためではなく、楽しかった日々までなかったことにしないでほしいという、澪の最後の願いだった。
記憶と罪悪感、喪失と赦しを描く、青春SNSミステリー。
文字数 37,960
最終更新日 2026.08.30
登録日 2026.08.25
どんな作品でも最強は主人公__。ではなく、最強は作者である。悲しき作者は、自身を物語に登場させることで実質的なチート能力を現実世界で得ることに成功したらしい。
文字数 6,172
最終更新日 2021.08.14
登録日 2021.08.14
とある森に迷い込んだ男女4人がいた。彼らは、迷い込んだ理由はもちろん、自分自身についてのことも何一つ覚えていない。出口の見えない深い木々の奥で、彼らは生活を共にすることを余儀なくされる。ただ4人には、それぞれ『お仕事』が与えられていて……。
文字数 103,456
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.14
「未来が分からないこと」を恐れている16歳の少女・未来。
16歳の誕生日を境に、数日後の出来事を鮮明な夢として見るようになる。
未来の夢が次々と現実になる。
「未来を知れば、失敗を防げる」
と思った未来は、夢を利用して未来を変え始める。
しかし、未来を変えることで新しい未来が生まれ、次第に自分自身を見失っていく。
そして時也への恋心にも気づく。
未来が見えることは、未来を知ることなのか。
それとも、未来を選ぶ力を手に入れることなのか。
主要登場人物
① 水瀬 未来(みなせ・みく)/16歳
主人公。
高校1年生。
明るく振る舞っているものの、心の中ではいつも、
「私、この先どうなるんだろう」
という漠然とした不安を抱えている。
幼い頃から想像力が強く、未来を勝手に想像してしまう「妄想癖」があった。
そのため周囲からは、
「未来ちゃんって、考えすぎだよね」
と言われることも。
16歳の誕生日を境に、数日後に実際に起こる出来事を、現実と区別できないほど鮮明な夢として見る能力が発現する。
しかし未来が見えるようになったことで、逆に彼女は悩み始める。
② 桐生 時也(きりゅう・ときや)/16歳
未来のクラスメイト。
物静かで、時計や古い機械が好き。
将来は時計職人になりたいと思っているが、家族からは安定した大学進学を勧められている。
未来とは幼い頃からの知り合い。
未来の「妄想話」を昔から唯一まともに聞いてくれた少年。
未来が未来を見始めたことにも、いち早く気づく。
③ 星野 莉奈(ほしの・りな)/16歳
未来の親友。
明るく現実的。
恋愛にも積極的で、
「未来が見えないからこそ、今を楽しむんじゃん!」
というタイプ。
未来が未来を見る能力を持った後も、怖がるどころか、
「それってめちゃくちゃ凄くない?」
と最初は面白がる。
しかし次第に、未来の苦しみを理解していく。
文字数 61,730
最終更新日 2026.09.26
登録日 2026.09.11
サキュバスとエルフを両親に持つ『アダン』と『ツマリ』はかつて『勇者兄妹』と担ぎ上げられ、独裁者によって支配されていた帝国を滅ぼした。
しかし、用済みとばかりに王国から裏切られる形で、かつての仲間たちに包囲され、絶体絶命の危機に陥る。
その状態に観念し、来世でも『兄妹として愛し合おう』と誓い死を覚悟する兄妹。
そこに元帝国軍の『四天王』と呼ばれていた青年『クレイズ』と副長の『セドナ』が突如現れ、兄妹を救出する。
兄妹はこれを機に祖国への復讐を誓うが、救出の際のはずみで、妹『ツマリ』のサキュバスとしての意識が目覚めてしまう。
これにより、兄(実際には血はつながっていないが、本人達はそのことを知らない)の『アダン』を徐々に異性として意識し始めるようになる。
サキュバスの特性である『魅了』を兄に無意識に使ってしまう自分への戸惑い。
兄と今までと同じ『兄妹』としていられなくなくなる恐怖。
『エナジードレイン』によって精気を吸わないと生きられないサキュバスとしての飢餓感。
兄に対する異性愛と兄妹愛による様々な思慕の念が入り交じり、徐々にツマリはその精神を蝕んでいく。
一方のアダンも、ツマリとの接触の際に注ぎ込まれる情愛の念を受け、徐々にツマリを異性として意識するようにあり、自身の気持ちが分からなくなっていく。
双子が思春期を迎えて兄妹から男女として意識する葛藤を描いた、異世界バトルファンタジー。
小説家になろう、カクヨムでも掲載しています!
文字数 167,791
最終更新日 2024.06.28
登録日 2024.06.24
災害で被災した地方の切り捨てを『経済合理性』の名のもとに主張する風潮に対する批判的考察。筆者は政治的無関心を装っていた自身の姿勢を見つめ直し、2024年能登半島地震や大船渡の山林火災などの具体例を通じて、国家とは何かという根本的な問いを投げかける。国家は単なる経済単位ではなく、すべての構成員の生存と尊厳を守る共同体であり、被災地支援はその最も基本的な責務であるとする。経済的「効率」だけを追求する論理の非人間性を指摘し、真の連帯の価値を再確認するとともに、影響力のあるインフルエンサーたちの責任ある発言を求める。右翼的・国粋主義的立場ではなく、人道的観点から国家の在り方を問い直す。
文字数 4,641
最終更新日 2025.03.09
登録日 2025.03.09
『Re;lease』
魂を貸し出す街の、消せないノイズの物語
空を覆う巨大な多層構造物と、止むことのない酸性雨。ネオンの光が毒々しく路面を濡らす超巨大階層都市「ギガ・テラ」。その最底辺である第108層には、欲望と虚無が渦巻いている。この街で最も静かで、最も残酷な場所――それが店『レテ(忘却)』だ。
ここでは、客の理想を叶えるために、キャストの脳に特定の「人格データ」を上書きするサービス「レンタル・ソウル」が提供されている。清楚な令嬢、活発な幼馴染、今は亡き最愛の人……。客は一晩の安らぎを買い、キャストは自分の心を明け渡す。セッションが終われば、その間の記憶はすべて「パージ(消去)」され、キャストの脳内は再び真っ白な「器」へとリセットされる。それが、この街で生きるための唯一のルールだった。
主人公のキャスト、イヴは、毎晩違う誰かになり代わり、朝には自分を失う「空っぽ」の日常を繰り返していた。しかし、あるバグが彼女を蝕み始める。パージされたはずの記憶が、ノイズとなって脳の深淵に蓄積されていくのだ。そんな彼女の前に現れたのは、孤独な瞳をした男、カイト。彼は、死んだ恋人の人格をリクエストし、偽物の思い出に縋り付く常連客だった。
「初めまして」と微笑み合うたびに、イヴの脳内には書き留められていく。カイトの震える指先、彼が漏らした悲痛な嘆き、そして、プログラミングされていないはずの自分自身の「痛み」。
二人の交流は、いつしかシステムが許容する範囲を超えていく。イヴの中に芽生えたのは、データではない本物の感情なのか。それとも、何百人もの人格を上書きされ続けた結果生じた、壊れた回路の残骸なのか。
雨の音に混じる、電子の鼓動。
あなたの「心」というデータは、本当にあなただけのものだろうか。
文字数 88,649
最終更新日 2026.04.05
登録日 2026.04.05
現在自身で連載中の、ひめてんのキャラが織り成す、コント集。
1話1分で読める、ショートショートギャグストーリー!
文字数 11,227
最終更新日 2018.05.17
登録日 2017.05.30
少年は無くした物を追い求める。失った真実を追い求める。
たとえ『悪魔』をその身に宿そうとも。
5年前に亡くなった自身の愛する人の残した一通の『手がかり』が、少年の運命を大きく揺るがす事になる。少年は己の運命の先に、何を見るのか?
※『小説家になろう』にも同一の作品を投稿しています
文字数 7,212
最終更新日 2018.01.28
登録日 2018.01.07
【第8回ホラー・ミステリー小説大賞 奨励賞受賞作品】
梅雨の夜、弁護士・榊原奈央のもとに届いた一通の封書。そこには「助けて」という短いメッセージと、一束の黒髪が入っていた。差出人は、数年前に消息を絶った大学時代の親友・篠宮玲奈。彼女は、書いた物語が現実になるという異常な現象に恐れ、突如として髪を剃り、姿を消したという。
玲奈の足跡を追ううちに、奈央は「剃刀の記憶」と題された原稿を見つける。それは、玲奈自身の運命を記したような物語だった。やがて奈央もまた、すべての謎を解くために自ら髪を剃る決意をする。
しかし、剃刀の刃が頭をなぞった瞬間、奈央は「書かれてしまった運命」に足を踏み入れていた。
物語は、誰が書いているのか? そして、真の結末とは――。
「書かれた通りに、世界は動く。
ならば、物語を終わらせるには――?」
恐怖と運命が交錯する、戦慄のサイコ・ミステリー。
文字数 10,399
最終更新日 2025.02.15
登録日 2025.02.15
李 春麗(リー・チュンリー)は田舎で機織りを生業にする家の娘で、自身も器用さを生かし機織りや針仕事で家を助ける孝行娘。
しかし、チュンリーも年頃になり嫁に行かねばそろそろ不味いお年頃。
父はせめて良き出会いに恵まれるようにと、ツテをたよって後宮の女中のお仕事を取ってきてしまった。
実家でこのままでもいいやとのんびりしていたチュンリーに、強制的な環境の変化が訪れる。
さて、器用だけが取り柄の機織り娘の行先はどうなる?
どこに行っても変わらず手先を動かすチュンリーに春は訪れるのでしょうか?
「別にこのまま女中で働くのも悪くないよね」
あっさりでこだわりのないチュンリーに唐突に現れる、恋のお相手とは?
中華風ラブファンタジーです
中華風です。
ざっくりとしていますので、これはファンタジーと思ってお読みいただければと思います。
文字数 37,591
最終更新日 2020.03.22
登録日 2019.08.10
高校男子一年生であった神宿 透(かみやど とおる)はその日、事故に遭い命を落とした。
そして、死んだ彼の元に女神が現れ、異世界へ転生するよう言い渡される……。
だが、神宿自身、新しい人生など求めていなく、転生するチャンスをキッパリと断ってしまった。
ーーーしかし、その事に癇癪を起こした女神によって、神宿は強引にも異世界へと転生させられてしまう。
しかも、すぐにリタイアしないように与えられたのは自殺予防の二つのスキル。
「アイツ……俺が自殺しないように、スキルつけて異世界に飛ばしやがったーーっ!!」
逃げることのできない、異世界転生物語が幕を開ける!!
文字数 18,591
最終更新日 2019.06.09
登録日 2019.06.09
西暦2189年、軌道居住都市。サルベージ屋のレイは立入禁止区域「グレイベルト」で旧世代の人型戦闘機と、記憶の大半を失ったAI「アルカ」に出会う。起動させた瞬間から、正体不明の無人兵器群がふたりを執拗に追い始めた。狙われているのは情報ではなく、証言し得る「アルカ」自身らしい――。仲間のノアとミラを巻き込みながら逃避行を続けるうち、20年前の戦争の隠された真実と、都市の繁栄そのものに組み込まれた代償が浮かび上がっていく。戦うことを知らなかった娘と、命令に従うだけだったはずの機体が、対等な相棒へと変わっていく過程を描くSFアクション。積み重ねた信頼の先に、彼女たちは何を選ぶのか。
※AIで作成しています。
文字数 67,858
最終更新日 2026.08.20
登録日 2026.08.16
婚約者である私を嫌い、自身の妹とばかり仲良くする彼。
非難すれば、妹とは血は繋がってないし良いだろうと逆切れ。
もうこれ以上、あなたと一緒に居る事は出来ません。
私は…あなたの愛する妹と共に去ります─。
文字数 1,909
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.05.20
[あらすじ:近未来の荒廃した都市、ノヴァシティ。特殊な能力を持つ人々が存在し、「エレメントホルダー」と呼ばれている。彼らは神のような組織によって管理されているが、組織には闇の部分が存在する。
主人公は記憶を失った少年で、ノヴァシティの片隅で孤独に暮らしていた。ある日、彼は自分の名前を求めて旅に出る。途中で彼は記憶を操作する能力を持つ少女、アリスと出会う。
アリスは「シンフォニア」と呼ばれる組織の一員であり、彼女の任務は特殊な能力を持つ人々を見つけ出し、組織に連れ戻すことだった。彼女は主人公に協力を求め、共に行動することを提案する。
旅の中で、主人公とアリスは組織の闇の部分や謎の指導者に迫る。彼らは他のエレメントホルダーたちと出会い、それぞれの過去や思いを知ることで、彼らの内面や苦悩に触れていく。
彼らは力を合わせて組織に立ち向かい、真実を追求していく。だが、組織との戦いの中で、主人公とアリスは道徳的なジレンマに直面する。正義と犠牲の間で葛藤しながら、彼らは自分たちの信念を貫こうとする。
ノヴァシティの外に広がる未知の領域や他の都市を探索しながら、彼らの旅はさらなる展開を迎える。新たな組織やキャラクターとの出会い、音楽の力や道具・技術の活用が物語に絡んでくる。
主人公とアリスは、組織との最終決戦に挑む。エレメントホルダーたちと共に立ち上がり、自身の運命と存在意義を見つけるために奮闘する。彼らの絆と信じる心が、世界を救う力となる。
キャラクターの掘り下げや世界の探索、道具や技術の紹介、モラルディレンマなどを盛り込んだ、読者を悲しみや感動、熱い展開に引き込む荒廃SF小説となる。]
文字数 424,486
最終更新日 2025.06.14
登録日 2024.03.01
SNSで影響力を持つインフルエンサーの美咲は、「笑顔を咲かせようプロジェクト」を運営し、その活動は多くの「いいね」と共感を集めていた。しかし、ある日を境に、彼女の日常は得体のしれない匿名アカウントからの脅迫と監視によって一変する。
自宅への侵入を匂わせる出来事や、美咲の行動を克明に描写したメッセージに追い詰められる中、美咲は過去に自身がSNSで批判・炎上させたNPO法人の事件と、幼少期の記憶が関連しているのではないかと疑い始める。その疑念は、親友の由香や、プロジェクトの新たな協力者である田中啓介といった、美咲の周囲の人々への人間不信へと発展していく。
精神的に追い詰められた美咲は、SNS上でネット被害者を支援する「デジタルタッチャブル」を運営するユウキと接触。ユウキのアドバイスにより、美咲は証拠集めに奔走するが、その最中にプロジェクトの公式アカウントが乗っ取られ、過去の捏造記事が拡散されるという決定的な打撃を受ける。
絶望の淵に立たされた美咲の前に現れたのは、
文字数 32,483
最終更新日 2025.06.21
登録日 2025.06.21
住宅街の片隅にある古い喫茶店“砂時計(アワーグラス)”店主である上郷乙希は、亡くなった母から受け継いだ不思議な力を持っていた。他人の記憶を消すことが出来る、いわば”忘れさせ屋“だ。口コミではあるが、その力を必要とし頼ってくる者はあとを絶たない。しかし、そんな乙希自身にも忘れたい過去があった。共に暮らし、同性でありながらも結婚まで考えた恋人、仲谷汐里のことだ。彼は二年前、突然目の前から姿を消し、その一年後に自らの命を絶った。最愛の恋人の無言の死を未だに消化しきれない乙希の前に、依頼者が現れる。”恋人の記憶を消して欲しい“よくある依頼であったが、その依頼人である穂高凌平という青年に、なぜか激しく心を揺さぶられる。彼と自分を重ね合わせるように、忘れたい恋人との記憶を辿っていく。そして、その先に見えたものは……。
登録日 2016.12.18