「者」の検索結果
全体で65,340件見つかりました。
世界は静かに終わりへと向かっていた。
空は裂け、大地はひび割れ、人々は明日を信じることをやめていく。
そんな中でも――祈る者がいた。
絶望の中で、最後まで「誰かを想う心」を手放さなかった者たちの物語。
切なく、儚く、それでも希望を探し続ける祈りのファンタジー。
文字数 17,378
最終更新日 2025.10.15
登録日 2025.09.17
妖怪が人間と交わり生きてきた世界。
雪女の末裔でありながら男として産まれた雪野原薫は、先祖返りの力抑えるために十数年もの間「少女」として過ごしてきた。十五歳になった春。薫は父から、産まれる前から「婚約者」がいることを告げられる。
相手は海外帰りの年上。美しい筆跡の手紙や花の香りに、薫は「優しくて理想的なお姉さん」とのバラ色の新婚生活を夢見ていた。しかし、待ち合わせ場所に現れたのは、かつて薫に妖力の制御を教え、数年前に姿を消した憧れの「お兄さん」――天麻だった。
再会した天麻は、かつての穏やかな面影を残しつつも、時折執着めいた赤い瞳を薫に向ける。自身が男であること、そして「お姉さん」を期待していたことを訴える薫に対し、天麻は余裕の笑みで「恋人」からのスタートを提案する。
文字数 8,620
最終更新日 2026.03.01
登録日 2026.02.24
“歴史は変えられない。だが、想いは時を越えて響く――”
観光地として名高いアユタヤの、チャオプラヤ河畔に静かに佇む「日本人町跡」。
かつてそこには、鎖国直前に国を追われたキリシタンや、関ヶ原の戦いで敗れ、新天地に命を賭けた荒くれ者の武士たちが築いた、人口数千人規模の壮絶な「サムライの町」が実在した。
バンコクで挫折を抱え、亡き恋人の影に囚われていたドキュメンタリー作家の主人公レックは、ある日、遺跡から出土した古びた恋文に触れた瞬間、一六二五年のシャム王国(現在のタイ)へと逆流する。
そこは、異国にその名を轟かせた風雲児・山田長政率いる日本人義勇隊が、アユタヤ王朝の血塗られた王座簒奪(さんだつ)劇へと巻き込まれていく激動の時代だった。
彼を救ったのは、現代で失った恋人と瓜二つの娘・ハナ。だが、彼女の心はすでに英雄・長政に捧げられていた。レックは現代の知見を武器に、長政の軍師として戦場に立ち、泥濘の利権争いの中で町の繁栄を支えていく。
しかし、牙を剥く歴史の濁流。長政は毒矢に倒れ、日本人町は焼き払われる運命にある――タイの歴史を知る者なら誰もが知る「あの破滅」に向かって、歯車は回り出す。
未来へ帰ることも、史実を変えることもできない。ならば、この歴史の空白に何を残すのか。レックは「影武者」として長政の名を継ぎ、愛する者の命を繋ぐため、一太刀の可能性に命を懸ける。
そして現代。西日に染まるチャオプラヤ河を見つめる老境のレックの掌には、四百年前のサヤームの風と、確かにあの鈴の音が残っていた。
アユタヤ資料館の片隅に眠る錆びた遺物が、突如として鮮烈な血肉を持って動き出す。
アジア通のあなたにこそ解き明かしてほしい、壮大なる歴史ロマンファンタジー。
文字数 86,437
最終更新日 2026.04.27
登録日 2026.04.05
神様のミスで異世界に行く事になったのは善良なる青年――では無く邪神ニャルラトホテプだった。クトゥルフ神話界のトリックスターにして存在自体がチートの這いよる混沌が異世界に宇宙的恐怖をもたらし、ヒロインのSAN値を直葬する! これは冒涜的な外なる神の自由気ままな忌まわしい異世界暮らしのお話である。わたしもそんな無貌の神に心を奪われた哀れな犠牲者の一人に過ぎないのかもしれない。あぁ! 窓に! 窓に!
※2017/11/14モーニングスター大賞一次通過しました。ありがとうございます。
※2018/1/27ファンアートをいただきました。第一章第一話の前書きのURLより閲覧できます
登録日 2017.08.20
出来れば、違う形で出逢いたかった……
犯罪者の女性と探偵の少年の2つのパートから織り成す、心理的ミステリー×ホラー
殺人犯に誘拐されたかつての少女と、彼女の父親に恩義のある少年の哀しき恋愛模様
誘拐された少女は、殺人犯を父親と思い、彼女もまた、犯罪者となる
彼女の奥底に眠る良心《幼き思い出》は目覚めるのか
少年は、恩赦のある人の娘を探すために、探偵になった
彼女の行動、彼の推理、もう一人の迷探偵の指摘が繋がるとき、扉は開かれる
彼女の選ぶべき道は?
救うべき少女が犯罪者と知った彼の行動は?
謎が謎を呼ぶ心理的ミステリー×ホラー
散りばめられたピースを繋ぎ、真実を導き出せ
答えは最初からある
※お蔵入り作品になってしまったものを完全リメイクでお送りします※
金曜日と日曜日に1話ずつあげていきます
わかりにくいので、日曜日から週2コースにします
3話から定期開始
文字数 11,401
最終更新日 2017.11.24
登録日 2017.11.11
文字数 14,702
最終更新日 2018.08.23
登録日 2018.08.15
ペンションのバイトの女が、突然、自分たちの車に火を放って自殺した。それは、地方新聞に掲載された、ともすれば見逃しそうな小さな事件だった。
ところが事情聴取に来た刑事らは、しきりに何かを隠している様子で、しつこくその女の素性を調べて行った。ペンションのオーナー、岸本は、この件を不審に思い、二人の友人、敷島と宗村に連絡を入れた。
敷島は、大きな探偵事務所を経営している、社長で、すぐに宗村を現地へ向かわせた後、部下である美咲も現地へ送り込み、この女の素性を徹底的に調べろと命じた。そして調べを進めるうちに、『晦冥会』という、あやしい宗教団体の関与がちらつき始め、さらには、『バイフー』と呼ばれる暗殺者の存在も明らかになって来る。バイフーとは、警察も手を焼くほどの連続殺人犯で、彼女によって自殺に見せかけて殺された犠牲者の写真で、警察のファイルはいっぱいになっているという。
そんな謎のベールに包まれたバイフーを、ゆいいつ目撃している宗村は、警視庁によるバイフー捕獲作戦に協力をするはめになるのだが、これが見事に失敗に終わり、返り討ちに遭うかたちで、現場は火の海と化す。騒然となる避難現場の中、ただ一人、平然と歩く彼女の姿を発見した宗村は、その背中を追って、もう引き返せない、晦冥会がひた隠しにする、『プルートーの胤裔』の謎に迫る。
文字数 595,139
最終更新日 2021.04.11
登録日 2018.12.12
大学3年の二河聖人(にこうせいと)は学校生活も上手くいかず、就活もする気にならず、自堕落な生活を送っていた。
クリスマスイブ、惨めさからふと散歩に出てみた彼は公園で不審な人影を見る。
ヤバそうな雰囲気を感じ逃走を図るもその不審者に捕まってしまう。
恐る恐る捕まえてきた人物の顔を見るとそれはサンタクロースであった。
成り行きでサンタクロースの手伝いのアルバイトをすることになった二河。
特異な経験をする中で彼の心は少しずつ変わって行く。
書き貯めがあるうちは毎週金曜日に投稿していこうと思っています。
クリスマスに合わせて完結目指して頑張って書きます(笑)
※追記
ストック切れたので落とす週が出てくるかもしれません
お盆休みで挽回したい…
文字数 59,552
最終更新日 2019.12.17
登録日 2019.02.16
常にフードで素顔を隠し、偽りの自分を取り繕い。
そんな仮面を被り続けて1年が過ぎ、高校2年生を迎えたある日。
『真道鏡夜』の前に現れた、一人の少女。
それはずっと関わることを避けていた生徒会長――『長重美香』だった。
同小同中の幼馴染でありながら、初対面の彼らは他人行儀に接する。
それもそのはず。
何故なら彼女には、中学以前の記憶がないから。
それを奪ってしまったのは、他でもない自分自身だから。
同じ高校へ入学し、10年もの想いに蓋をして。
その責任を果たすべく己に科したのは、彼女の記憶を取り戻すこと。
ずっと踏み出せず、失うことを恐れていた。
彼女の記憶を取り戻したとき、それは自分が消えるときだから。
けれど現実は容赦なく、それを彼女は知る由もなく。
ひょんなことから副会長となって、生徒の悩みを解決する毎日。
いつか来るお別れの時。記憶のない彼女との思い出ばかりが募っていく。
ぐらつく決心の中、それでも彼は彼女のために。
たとえ、記憶を取り戻した時、彼女の中に自分がいなくても――。
これは、叶わなぬ恋に現を抜かす、一途な愚者の物語だ――。
登録日 2019.04.22
訳あって田舎の片隅に住んでいた僕は、 右も左も分からないまま畑でサツマイモを収穫していたんだ。
どうしてここにいたのか自分が何者なのか で今どうしてこのようなことをしているのか 何も分からないまま働いていた僕でしたが、
ある日、芋を抜いた勢いで転がって、石に頭をぶつけた僕は全ての事を思い出したんだ。
実は僕、異星人だったんだよ!
で、 勢いもあってあんなことやこんなことしていたら、目の前に変な女の人が現れてこういったんだ。
「お願いですから私の世界であんな事やこんな事しないで下さいバランスが崩れてとっても迷惑なんです早く出てってください」
目の前でふよふよ浮きながら、偉そうなことを言う目の前の女の人に僕はこう言ったんだ。
「あんたの世界がどうなろうが構わないんですよ私。だって異星人ですもん」
(勢いだけで書いているモノですので、見苦しいところがあっても笑って許していただけると幸いです。主人公が神様と会うのもかなり後になると思いますが、雰囲気だけでも味わっていただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。)
文字数 34,131
最終更新日 2019.09.02
登録日 2019.04.30
異世界で行われた勇者召喚に巻き込まれた19歳の青年、高橋大翔(ハルト)は気がつけば森の中に居た。
彼が転移したのは、勇者召喚とは全く関係のない『異世界・ミスティリア』であった。
戦争もなければ倒すべき魔王もいない剣と魔法のファンタジー世界。
だが、獣をはるかに凌駕する『モンスター』が生息するため人々は狭い地域で細々と暮らしていた。
そのため、中世ほどの暮らしに留まっていた。
何の技能もないハルトは、この理不尽な世界で生き残ることができるのだろうか?
文字数 49,060
最終更新日 2019.12.18
登録日 2019.06.18
「我が名はアシュレイ。仕えるべき主を求め、彼方西の海上の国よりこの地に参った」
片目だけ魔女の紅い眼を持ち忌子として疎まれて育った王子ニコデムスは、ある月夜に城内の庭園を従者のイェルクと散策していた。
そこに長く波打った黒髪と褐色の肌、金の瞳を持つ男が舞い降りた。
彼は500年以上生きている吸血鬼、アシュレイ。
かつて七つの国を束ねた皇帝に仕えていた。
迫り来る戦いに、ニコデムスとアシュレイは如何にして立ち向かうのか。
そして二人に芽生えた、主従や友情を超えた絆の行方は──。
吸血鬼×少年王の戦記ファンタジーBL。
文字数 146,483
最終更新日 2019.08.10
登録日 2019.07.11
呪いの装備はステータスを大幅に減少させる。
マモは呪いの装備を装備して減るステータスを、逆に上昇させるチートアイテム『マイナス反転』を入手した。
『ベータテスト参加者は、アイテムを一つに限り引き継ぐことが出来る』
正式版へ『マイナス反転』を持ち込むことが運営から許可された男は呪いの装備とマイナス反転を駆使して最強のステータス&レベルを手に入れ、VRMMO世界を無双する。
文字数 3,869
最終更新日 2019.12.15
登録日 2019.12.12
実力主義の政府公認組織「怪滅」は妖という化け物を退治するため作られた組織。妖とは決して人々に姿を見せず、金品や食べ物の強奪、時には人の命を奪う物までいる。しかしその姿が見える者達、それが怪滅隊員である。彼らは今日も妖を殺す。それは逃げることのできない使命だからだ。
文字数 369
最終更新日 2020.03.06
登録日 2020.03.06
浜之杜高校二年の宮島博人(みやじまひろと)はある日幼馴染の鈴鹿麻衣(すずかまい)に告白するが断られる。
その帰り、博人が河川敷を歩いているとおかしな男に声を掛けられる。
男は有名なランプの魔人の後継者候補で、ランプの魔人になるため修行しているという。
魔人の知見が増え、イメージできるようになれば願いを叶えられる。博人は住むところのない魔人を自分の家
に住まわせ修行に付き合い、麻衣との恋を実らせて貰おうとするが…?
文字数 5,403
最終更新日 2020.06.11
登録日 2020.05.28
第二王子である私の婚約者、幼なじみのレナ・シャルマンは何かあると直ぐに婚約破棄しろというのですが
彼女を溺愛しているので、無視しています。
婚約破棄はせずに幸せな結婚生活を送るつもりです。
◇◇◇
前世の記憶持ちの私は、婚約破棄されて国外追放されて失意のうちに亡くなるとかイヤなので婚約破棄をお願いしているのに婚約者が破棄に応じてくれません!
どうしたらよいのでしょうか?
すれ違いまくるふたりの行く末は?
ハッピーエンド?
無事に完結しました!
現在は、結婚後のリカルドとレナの様子をお届け中!
相変わらずレナを溺愛する姉リリスとレナを愛するあまりに空回りするリカルド。
結婚してもシャルマン商会で仕事をする事に夢中のレナ。
レナが生んだ子供たちも…
基本的に、ほのぼのまったり。
恐い人、悪い人がほとんど出てこない進行になっております。
脳が疲れてもサクッと読める物語を目指して執筆中!
文字数 86,063
最終更新日 2021.12.22
登録日 2020.06.21
私が19才の頃から25才辺りのことを記した、約2年に及んだ海外放浪生活をメインとする自伝的、いや自省的な小説です。作中詩編をいくつも編入しています。というのも私は詩人をも自称していますので…。1970年代頃のヨーロッパに於ける日本人ボヘミアンたちの生態をも実態に即して紹介していますのでお楽しみに。ところで、いま私はすでにン才ですが、はたしてこの青春放浪記を書くに当たって往時の境涯だけを記したものか、それとも合間合間に今および中・実年時の折々の、往時を振り返っての感慨をも挿入すべきか、ちょっと迷っています。なぜかと云うに放浪時以後、あとになればなるほど当時の〝若気の至り〟に思いを致すことが多く、はたしてこの反省を入れずにこの書を世に問うのもいかがなものかと思えるからです。斯様な分けでこれ以後の執筆過程で場違いな、いや「時」違いな箇所が入るかも知れず、ひょっとしてそれが読者の皆様の興味を削ぐかも知れませんが、その際はどうか悪しからずご勘弁のほどを予め申し上げておきます。
文字数 3,810
最終更新日 2020.09.11
登録日 2020.09.11