「じ」の検索結果
全体で62,693件見つかりました。
大坂の陣から十年。千姫は、夫本多忠刻の死によって、江戸へ帰る。
秀頼の幽霊が取り憑いている俺は、秀頼が望むままに、千姫に会うために姫路城にやってくる。
主人を持たずに野に生きる俺が、そう簡単に会えるわけがない。
乱闘騒ぎになり、そこへ現れたのは柳生十兵衛だった。
十兵衛は、江戸までの道中、豊臣の残党に狙われる千姫を守るために迎えに来たのだ。
その隻眼には、俺の後ろに憑いている秀頼がみえるらしい。
勝負をして勝てば千姫に会わせてやるという、十兵衛の提案をのむことにする。
25番勝負の幕開けだ。
※勝負はすべて剣戟とは限りません。
※25周年カップ参加作品のため、エログロ表現は極力控え、人は死にません。あくまでも試合です。
準備期間が短く勢いで書いています。歴史上の人物をここまでたくさん登場させるのは初めてで緊張しますが、お祭り気分で書き進めます。お気楽に楽しめるかた向けです。
文字数 27,025
最終更新日 2025.12.21
登録日 2025.10.26
まるで天と地の差ほどに生きる世界が違うセレブ界大手の大金持ちの少年と、物乞いやその日暮らしが精一杯のストリートチルドレンと呼ばれる少女。そんな二人が出会った時……!?アングラワールドで巻き起こる幼い恋とハードバイオレンスの物語。心無い親に捨てられてスラムで野生の如く生き延び、ギャングになった少年の壮絶な人生。母親の復讐で父親を殺害した同じ経験を持ち、惹かれ合う男女。小児母と呼ばれる十歳前後の母親から生まれた子供。人身売買で金に換えられる子供の現状。史上最凶の麻薬で生きながらに一生を失った少年。そして死体損壊性愛者の元医者。これらを相手に少年は奮闘する。愛する者の為に――。
登録日 2010.02.05
死を視る力を持った少女・葵は、生まれた村で“忌み子”として扱われていた。彼女だけが人の身体から漏れる淡い“魂の色”を見てしまう。それを気味悪がった村人たちは次第に彼女を遠ざけ、ついには災厄を呼ぶと責め立てた。葵が逃げ場もなく追い詰められたとき、黒い羽を背負ったような男が現れる。
「……お前、まだ死ぬ時間じゃない」
男の名は烏蓮(うれん)。死を司る者——“死神”。
彼は葵を抱き上げ、村から連れ出し、死神の棲む屋敷へ運ぶ。
恐ろしい存在のはずなのに、烏蓮はどこか不器用で、そして奇妙なほど葵を気にかける。
烏蓮は告げる。
「魂の均衡が崩れつつある。世界を救うには、お前の力が必要だ」
葵が持つ“魂の選別”の力は、失われた魂を見つける鍵だった。
だがその力を扱う代償として、葵は自分の“幸福な記憶”の一部を失ってしまう。
死神の補助者として働き始めた葵は、さまざまな魂の行方を追い、その影に“黒市”と呼ばれる闇組織の存在を感じ取る。魂を金に換え、寿命すら売買する禁忌の取引。やがて葵は、黒市が国家レベルの陰謀と繋がっていることを知る。
魂の回収を続ける中で、葵は時折、奇妙な既視感に襲われる。
触れた魂に、必ず“誰かのあたたかい記憶”が混ざっているのだ。
笑い声。
手を握られた感触。
誰かに守られた日の、あの温度。
だが葵には、その記憶が誰のものなのか分からない。
烏蓮もまた、葵が見た記憶とよく似た断片を夢に見るという。
失ったはずの記憶。
決して触れられないはずの温もり。
少女と死神の間にある“奇妙な繋がり”は何なのか。
葵が真実へ近づくほど、烏蓮は苦しそうに目を逸らす。
まるで、自分の存在そのものを恐れているように。
黒市の陰謀はついに表面化し、魂の秩序が崩壊し始める。人々は魂を喰う“虚死”に覆われ、世界が終わりへ向かっていく。止める方法はただ一つ——何者かが、魂の歯車を再起動させなければならない。
しかしその代償は、あまりにも重い。
葵は知ることになる。
烏蓮が抱え続けてきた痛みの意味を。
自分の失った記憶が何を象っていたのかを。
そして、世界を救う代わりに“何を失う”ことになるのかを。
——魂の秤が傾くとき、選ぶのは誰かの死でも顕示でもない。
少女が世界と向き合い、死神が運命に逆らい続けた果てにある“ひとつの答え”。
死神に拾われた少女が、魂の運命を変える物語。
和風の闇と優しさが交差する、涙と救いの幻想譚。
文字数 10,910
最終更新日 2025.12.25
登録日 2025.11.28
ゴールまで、たった三メートル。
それは、撃てる距離であり、
迷えば何も残らない距離だった。
高校サッカー部FW・神谷レンは、
技術も視野も平均以上。
だが、決定的な欠点を抱えている。
――決めきれない。
ゴール前で最適解が見えすぎるがゆえに、
一瞬の判断が遅れる。
外してもいい。
止められてもいい。
それでも撃てるか。
サッカーは、正解を選ぶ競技じゃない。
奪う競技だ。
三メートルの先にあるのは、
才能か、覚悟か、
それとも――自分自身か。
これは、
“割れないガラス”の前に立ち続ける
一人のFWが、
決断を武器に変えていく物語。
文字数 3,812
最終更新日 2026.01.11
登録日 2026.01.11
千年と長きに続く戦乱の世。
世は麻のように乱れ、君主が各地に乱立。
民は苦しめられ、希望は無いかに思えた。
教皇が治める国でもまた同じ。
祭り上げられた教皇はお飾りの少年。
だが、彼はただの少年ではなかった。
彼が目覚めたとき、時代は大きなうねりを見せようとする。
戦乱の世は終止符が打たれるのか、はたまた更なる混迷を深めるのか。
物語は今始まる。
登録日 2015.01.10
高校一年の緑谷空良(ソラ)は大の動物好き。だが、孤児で施設暮らしのためペットは無理。しかし、そこは強力な妄想力で補う力技でエア・ペットを飼っていた。
そんなソラが夏休み三日目、バイト先へ向かう途中事故に遭いかけ異世界転移。そこに待っていたのは、なぜかソラをマスターと慕う奇妙な獣たち。頭にお皿のついたその獣もどきは、実はスライムが超絶斜め上に進化して化けているバチモンスターだった。
帰る道があると聞いてほっとしたのもつかの間、バチモンたちはやっぱり魔物。すでに近所のエルフを敵にまわしていて、ソラをトラブルに巻き込んでくれる。
ぜんぜん主人の言うことを聞いてくれない自由すぎる従者バチモンたちと、その手綱をとるのに四苦八苦する残念主人公マスター・ソラの大冒険譚がはじまる。
登録日 2016.12.27
田中文夫さんのお孫さんの美紀ちゃんはおじいちゃん大好きなおじいちゃん子。
今日も仲良し三人組を引き連れて、おじいちゃん家に遊びにいくのだった。
文字数 4,155
最終更新日 2018.05.05
登録日 2018.05.05
昔々とある国に王子が生まれた。王子は見目麗しく、賢く、周囲から将来立派な王になることを期待される。長年子どもに恵まれなかった王と妃も、王子を大層可愛がった。
しかし、その幸せは突如として終わる。
「父上、母上、私は明日死ぬことになっています。私が死んだらどうか棺の守(も)り人に、今まで一度も罪を犯したことのない清廉潔白な者を三日間付けてください」
王子が成人を迎えた日、王子は不吉な言葉を残して死んでしまったのだ。
王子を深く愛していた王と妃は深く悲しみ、王子を信じて棺の守り人を付けることにした。
ところが、どの者も一日ともたない。
なぜなら夜な夜な死の淵から蘇った王子が、自らの守り人を殺し回っていたからだった。
やがて、国中に守り人が募られることになる。
そうして立候補したのは、田舎町に住む羊飼いの娘『エマ』だった。エマは母の病気を治してやりたい一心で、褒美欲しさに名乗り出るがーーーー
ドイツ昔話『黒いお姫様』のオマージュ。
美しくも残酷な世界で幸せを見つけるお話。
(情景描写練習用の「短編」です)
<注意事項>
*殺人、死体、流血等の残酷な描写が含まれるため、苦手な方は読むのご遠慮ください
(ほぼ全編にわたりR18ですが、性描写のみタイトル横に✩を入れます)
*童話にありがちなご都合主義のストーリーです
文字数 21,437
最終更新日 2018.10.28
登録日 2018.10.23
文字数 2,032
最終更新日 2019.03.31
登録日 2019.03.29
ある館に集められた二十四人の男女。その館で、オオカミ使いと名乗る男から突然命を懸けたゲームに参加するように命じられる。生き残れば最低でも十億円という大金が得られるゲーム。一見して生き残ることは容易に思えたゲームだったが、徐々に仲間はオオカミ使いの魔の手にかけられていく…。最後は絶対ハッピーエンドで締めくくりたい作者が贈るサバイバルミステリー。
文字数 209,877
最終更新日 2019.05.03
登録日 2019.05.02
※ エロっぽい、グロい、エグい、キモい描写がたまぁにあります。その手がダメな人はご注意ください。
高校2年の時、クラスメイトと一緒に異世界召喚された緑川明春。召喚される者は皆勇者と呼ばれ、魔力に対応した身体と、異世界の共通言語を貰い、更に1人に1つだけ特別なスキルを貰える。
しかし、緑川良春は異世界転移に少し乗り遅れた結果、異世界共通言語があるのに【翻訳】と言う無意味なスキルしか残ってなかった。
乗り遅れたことにより、幸運もあった。正常に召喚されたクラスメイトは3年後に奴隷にされることが確定していると言う。
緑川はわずかな自由を得たが、力が無いために異世界で家政夫から立身を図る。
そして地獄のような日々を乗り越え、悲しみと困難を代償に強大な力を手に入れることに成功した。
だがその力も更なる代償が必要だったり、生涯で一度使えるかどうか。まともな力とは言えるような物ではなかった。
奴隷にされないように逃げまどい、対抗するために力をつけ、安住の地を探す。
綺麗事だけでは乗り切れないこの世界を、自分の信念を元に乗り越えていく。
笑いあり、シリアスあり、涙ありを目指します。
文字数 182,790
最終更新日 2022.05.15
登録日 2022.04.27
「ちょっと、これどうするのよ!」
その声に、はっとして気が付くと、頭に矢を貫通させた美少女(ビオレ)が立っていた。
加村靖幸(ヤス)17歳は特異点にいた。
祖父に託された『良い女を射止める弓矢』を言われた手順に従って使ったのである。
"池に映った満月を射貫くこと"
何かに当たったと思ったら、ヤスは時空間の特異点にいた。
ヤスの頭にも矢が貫通していた。
目の前にいる美少女(ビオレ)が、同じような弓矢を使って、ヤスを射止めたらしい。
どうやら、この弓矢は、命中したものを手元に引き寄せる効果があるらしい。
ビオレは、愛の女神になるための試練の旅のお供が欲しくて、弓矢を使ったらしい。
現実世界のヤスと、異世界のビオレが、同時に長距離射撃を決めた結果、お互いが引っ張り合って特異点で出会ったのだ。
特異点から異世界には戻れるが、ヤスが現実世界に戻るには『愛のエーテル』という強力なネルギーが必要なのだという。
そして『愛のエーテル』は、ビオレが愛の女神になるために集めなければならないものでもあった。
目的が一致した二人は、異世界に戻り、共に『愛のエーテル』を探す旅に出ることを決めたのだった。
「さあヤス! 愛のエーテルを求めて、心躍らせる冒険に旅立つのよ!」
「とりあえず頭の矢を抜こうぜ……」
登録日 2019.08.15
ある日、弟が生まれたことによって
ここが昔読んだBL小説だということに気づいた候爵令嬢であるロゼッタ。なんと弟は攻略対象達から溺愛される主人公で自分は弟をいじめる悪役令嬢!!!
そっとしておくからどうか、どうかっ!断罪だけはやめてください…!
シリアス&若干コメディです!
R15は保険です。
文字数 8,102
最終更新日 2020.04.01
登録日 2020.03.30