「江戸」の検索結果

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ファンタジー 完結 短編
太平の世の江戸を舞台に、飼い猫タケの不思議でご機嫌な一日を描きました。
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小説 226,394 位 / 226,394件 ファンタジー 52,597 位 / 52,597件
文字数 3,719 最終更新日 2022.07.10 登録日 2022.07.10
歴史・時代 連載中 短編
時は江戸時代、 五代将軍徳川綱吉の治世。 江戸城のお膝元で、 南町奉行所の下っ端同心を父に持つ、 お転婆な町娘のおはな。 ある日、いきなり怪しげな 男たちに攫われてしまい、 次に目にしたのは、絢爛豪華な 江戸城大奥で…!? なんと、将軍の愛娘…鶴姫の 身代わりをすることに…! 仰天するおはなだったが、 せっかく江戸城にいるんだし…と 城内を観察することに! 鶴姫として暮らす江戸城内で おはなの目に映ったものとは…?
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小説 226,394 位 / 226,394件 歴史・時代 3,249 位 / 3,249件
文字数 6,108 最終更新日 2024.06.19 登録日 2024.05.30
歴史・時代 連載中 長編
天明2年(西暦1782年)、白部藩の江戸屋敷に、お香という女武芸者がいた。趣味は剣術と将棋、それに読書を少々。そんな彼女の身に起こる奇怪な事件を描いた、時代小説。※前作は、マイナビ出版様から電子書籍化されました。
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小説 22,148 位 / 22,148件 歴史・時代 458 位 / 458件
登録日 2015.05.20
歴史・時代 完結 短編
江戸時代。 蝦夷地を治める松前藩にはわずか十二歳で藩主の座についた松前道廣という男がいた。 傲慢で遊び好き、浪費家な性分でありながら文武に優れ、人々からは遅れてきた武士(もののふ)と謳われる男。 側室に加え、吉原遊女を二人も身請けして藩政を傾かせた上に幕府に逆らい続けて終身刑である永蟄居(えいちっきょ)をいい渡されて晩年を過ごした。 そんな男にはかつて正室がいた。 輿入れからわずか五年でその生涯を閉じた花山院家 敬姫(かさんのいん すえひめ)。 この物語は敬姫の足跡を辿りつつ、松前道廣の生涯を綴った随筆である。
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小説 226,394 位 / 226,394件 歴史・時代 3,249 位 / 3,249件
文字数 7,390 最終更新日 2026.05.23 登録日 2026.05.23
歴史・時代 完結 短編 R15
江戸、両国界隈で商いをする者たち。今宵は庚申講で寄り合いがある。 乾物屋の跡継ぎの紀一郎は、同席者に高麗物屋の長子・伊織がいることを苦々しく思う。 伊織には不可思議な噂と、ある二つ名があった。 第7回歴史・時代小説大賞 奨励賞受賞しました。 ありがとうございます。
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小説 226,394 位 / 226,394件 歴史・時代 3,249 位 / 3,249件
文字数 13,232 最終更新日 2020.05.30 登録日 2020.05.30
ファンタジー 連載中 長編
先のオオマガドキで、実体なき常世の王・不浄王によって命を狙われ、母の命と引き換えに蘇った少年・志(ユキ)は、死した肉体に結界魂を宿した「傀もの(くぐつもの)」となった。弟の生命線である「結界魂」を守るために強くなることを望んだ実兄・神座真道(カムクラ マミチ)は最年少で特級術師となり、不浄王の消息と弟を救うすべを探していた。 これは、兄弟の絆と、術師と常世の異形たちとの戦いを描いた和風ファンタジーである。
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小説 226,394 位 / 226,394件 ファンタジー 52,597 位 / 52,597件
文字数 16,558 最終更新日 2020.10.26 登録日 2020.09.11
エッセイ・ノンフィクション 完結 ショートショート
ディスコードで語ってたら、結構な長さになったので、ついでに。
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小説 226,394 位 / 226,394件 エッセイ・ノンフィクション 8,816 位 / 8,816件
文字数 5,119 最終更新日 2023.09.06 登録日 2023.09.06
歴史・時代 連載中 長編
――口は災い、舌は宝―― 文政末期の江戸・日本橋。定職もなくその日暮らしを続ける男・辰吉は、ある朝、魚河岸の裏通りで目を覚ます。だらしない身なりとは裏腹に、彼にはひとつの才があった――人を惹きつける話術である。 追い払われかけた辰吉は、その場しのぎに語り出した即興の噺で周囲の人々を笑わせ、銭を得る。その語りは、まるで目の前に情景が浮かぶような巧みさを持っていた。 その様子を見ていた謎の老人は、辰吉の才能を見抜き、「噺家にならぬか」と声をかける。軽口で生きてきた辰吉だったが、その一言をきっかけに、自らの“舌”で生きる道へと足を踏み入れる決意をする。 こうして、後に「江戸一の舌」と呼ばれる男の物語が幕を開けるのだった。
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小説 226,394 位 / 226,394件 歴史・時代 3,249 位 / 3,249件
文字数 4,557 最終更新日 2026.04.09 登録日 2026.04.05
ホラー 完結 長編 R18
蔵の中から発見されたある古い桐の箱、しかし、その箱は江戸時代の頃のある怨念が閉じ込められた曰く付きの決して開けてはいけない秘密の箱だった・・ 過去から現代へと続く呪いの自縛が今解き放たれようとしてる。
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小説 226,394 位 / 226,394件 ホラー 8,374 位 / 8,374件
文字数 194,397 最終更新日 2020.05.04 登録日 2019.10.12
北海道を7月にママチャリで回ること三年目。 今回はそれまでのマルキンのママチャリでなく、ブリヂストン様のアルベルトロイヤルで荷物をしっかりしたバッグに入れて積んでみました。 するとどんなことが起こったか! 旅行中に書いたそのまんまの手記です。
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小説 226,394 位 / 226,394件 エッセイ・ノンフィクション 8,816 位 / 8,816件
文字数 49,137 最終更新日 2021.10.14 登録日 2021.09.04
歴史・時代 連載中 長編 R15
 十七世紀後期、アフリカの希少部族、マヒ族は奴隷狩りによって滅ぼされた。  生き残ったマヒ族の若き狩人、デンババとカンガの二人はその特殊な能力を認められてオランダへ、さらにカピタンに転売されて日本へと連れてこられた。  江戸で黒人に興味を持った水戸光圀の手によって、彼らは水戸へと赴くこととなる。  だが、光圀には二人に目を付けた理由があった。  水戸藩が建造した巨船「快風丸」に乗せ、蝦夷地(北海道)へ向かわせるためだ。 「石狩アイヌの長老、ハウカセに会え」  それが二人に課せられた密命だった。  快風丸は一路、北へ。  石狩の奥地へ向かった二人は身に覚えのない罪でアイヌたちに捕えられる。  そんな二人を救ったのは「村はずれ」と呼ばれる二人の少女イリカとエマリヤだった。  私利私欲に走る次郎左にそそのかされた急進派のサマイカチはデンババたちと少女二人を抹殺しようと謀る。  四人を襲う危機また危機!  決戦の時が迫る。  デンババたち二人は密命を果たせるのか。  命を狙われた少女たちの運命やいかに。  水戸と北海道を舞台に驚異のアフリカン・パワーが炸裂する!  寒山時代劇アワー・水戸黄門外伝第三弾!   異色のハードボイルド時代冒険活劇、堂々登場!  麺屋寒山、渾身の一品です。  とくとご賞味あれ。
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小説 226,394 位 / 226,394件 歴史・時代 3,249 位 / 3,249件
文字数 102,207 最終更新日 2025.08.02 登録日 2025.05.08
歴史・時代 連載中 長編 R15
元禄の雪夜、赤穂浪士たちが吉良邸へ討ち入りを果たしたその瞬間、ひとりの男、片岡新之丞の運命は大きく揺れ動いた。敵討ちを遂げながらも、彼の胸に残ったのは達成感ではなく、ひとりの女性の面影だった――敵将・吉良上野介の娘、志乃。 死闘の夜に偶然目が合った志乃の怯えた瞳。それは彼にとって、生涯消えることのない記憶となる。討ち入り後、新之丞は浪士の列を離れ、名を捨て江戸の片隅で薬種問屋の下働きとしてひっそりと暮らし始める。 一方、父を失い、家を焼かれた志乃もまた、深川の町で身を隠すように生きていた。偶然の再会を果たしたふたりは、互いの素性を知りながらも口にせず、名を呼ぶこともなく、静かに言葉を交わすようになる。 過去と罪、憎しみと情のはざまで揺れながら、ふたりは次第に惹かれ合っていく。許されぬ恋の行く末に待つのは、贖罪か、それとも新たな希望か――。 雪の江戸を舞台に、刃の先に咲いたひとひらの恋を描く、時代恋愛絵巻。 これは、忠義の陰でひっそりと芽吹いた、ふたつの魂の物語。
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小説 226,394 位 / 226,394件 歴史・時代 3,249 位 / 3,249件
文字数 4,381 最終更新日 2025.05.19 登録日 2025.05.18
恋愛 完結 長編 R15
____....「いつか別れる日がきても、私はずっと忘れない。想い続けてる。だからもう一度、未来で巡り逢えるって信じたいの。 」 東京に住む女子大生、森宮千香。 彼女は所謂幕末好きな『歴女』で、特に新選組をこよなく愛している。 趣味は歴史跡巡りで、この日も新選組屯所跡がある京都へ観光に訪れていた。 しかし屯所に足を踏み入れた瞬間、幕末にタイムスリップしてしまい、新選組の隊士たちと生活を共にするようになる。 現代の知識を活かしつつ、江戸時代の暮らしに慣れ始めた矢先、逃れられない運命の歯車が動き出して...。 歴史×恋愛×成長記かなと思います。 藤堂平助さん→主人公←沖田総司さんの三角関係です! この作品一つで色々楽しめる様に作品を執筆して参りますので、どうぞ完結まで見守っていただければ嬉しいです!今まで作品を完結まで書き上げた試しがないので、お見苦しい点が多々ありますが精進して参りますので、どうぞよろしくお願い致します。 幕末という荒波の時代に負けじと平成っ子が立ち向かう奮闘記です。 本来なら失われてしまうはずの命を救い、愛する人たちを守るために歴史を変えようと、主人公が頑張ります。 「_____奪われて良い命なんて、一つも無い!」 なるべく史実に沿って(出来るだけ詳細に。方言等も含みます。)書いていく予定ではありますが、主人公視点から見た幕末史なので、たまに大きな事件が抜け落ちていたりします。文中で補足の追いつく限りは書いていきたいと思っておりますので、読んでいて何か抜けていると感じた方は、ご遠慮なさらずご指摘お願い致します。 史料に残されておらず不明な点は、私が想像で書いたものが殆どですので、どうか混同なさらぬ様ご注意下さい。(藤堂平助さんの過去等) 架空の登場人物で子どもが出てきます。 刹那的で、短くとも、命を燃やし尽くした幕末の人々の思いを丁寧に描いていきたいと思っております。この小説に出てくる原田左之助さんは伊予弁です!(厳密に言うと、松山弁。理由は、原田さんは伊予出身なのに、伊予弁で描かれている作品を見たことが無いからです。ちなみに私は松山出身ではないので、言い回しがおかしな点がありましたらご指摘頂けると嬉しいです! ) 急なジャンル変更申し訳ありません。作品を書いているうちに、やはりこれは歴史ジャンルものだと思い変更させて頂きました。 こちらの作品はエブリスタでも公開しております。エブリスタではサポーター特典も公開しておりますので、よろしければそちらもご覧ください。 ちょこっと感想を書いていただけると嬉しいです^_^ 作業BGM:熊谷育美様の曲
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小説 226,394 位 / 226,394件 恋愛 65,946 位 / 65,946件
文字数 197,584 最終更新日 2018.10.04 登録日 2018.02.12
SF 完結 長編 R15
時系列では「ジュ・トゥ・ヴ」のあと。 自分が、敵対していた筈の組織「SERAPH」の待たれていた党首だ、とイェ・ホゥから言われたG。 無論彼等の接触は上の知ることとなり、連絡員と同時に組織内の検察でもあるキムは裏切者の粛正を告げる。 Gは果たして何処をどうさまよい、最後に何を選択するのか。 未来史ものの「反帝国組織MM」シリーズの最終話。
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小説 226,394 位 / 226,394件 SF 6,670 位 / 6,670件
文字数 208,433 最終更新日 2020.06.27 登録日 2020.05.24
歴史・時代 完結 長編
(小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品で)水呑百姓の平太は、体の不自由な祖母を養いながら、未来に希望を持てずに生きていた。平太は、賭場で無宿(浪人)を鮮やかに斃す。その折、親分に渡世人飛脚に誘われる。渡世人飛脚とは、あちこちを歩き回る渡世人を利用した闇の運送業のことを云う――
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小説 226,394 位 / 226,394件 歴史・時代 3,249 位 / 3,249件
文字数 97,293 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.06
ファンタジー 連載中 長編 R15
1999年の渋谷。 古い魔女の系譜を継ぐ少女――むらさきは繰り返す12月に閉じ込められていた。 12月31日の大晦日に現れる’’恐怖の大王’’によって滅びる地球を救うためーーというより少しで良い未来が見れますように、くらいの感覚でむらさきと二人の仲間はタイムリープレイドバトルに挑む! 加速減速魔法を使う天真爛漫楽観魔女――江戸 むらさき 平安から続く退魔一族の天才剣士――三屋敷 灯 2121年から来たタイムトラベラー――ジュリー・タイター 三人の少女が繰り返し歩んできた、または歩む道のり、その終結に近いあたりからの――いわば終幕奇譚でございます。
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小説 226,394 位 / 226,394件 ファンタジー 52,597 位 / 52,597件
文字数 5,413 最終更新日 2024.10.13 登録日 2024.10.13
歴史・時代 完結 長編
江戸。盲目の女按摩師・市には、音、匂い、感触、全てが真実を語りかける。 失われた視覚と引き換えに得た、驚異の五感。 その力が、江戸の闇に起きた難事件の扉をこじ開ける。 裏社会に潜む謎の敵、視覚を欺く巧妙な罠。 市は「聴く」「嗅ぐ」「触れる」独自の捜査で、事件の核心に迫る。 癒やしの薬膳、そして人情の機微も鮮やかに、『この五感が、江戸を変える』 ――新感覚時代ミステリー開幕!
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小説 226,394 位 / 226,394件 歴史・時代 3,249 位 / 3,249件
文字数 87,715 最終更新日 2025.05.10 登録日 2025.05.10
歴史・時代 完結 長編
 恋をして、焦がれれば焦がれる程に、離れなければならない。  どうかあなたがずっと、僕の想いに気付きませんように。  ようやく辿り着いた居場所に、突然現れた。  邪魔だと思った。妬ましいと思った。憎いとさえ思った。  これを恋と呼ぶには、劣情が過ぎる。 「……僕が、あなたを嫌いだということを、言わないでください。誰にも」    江戸時代後期、試衛館。幕府最後の砦である新選組の中核を成す男達が、その運命も知らず集う。後の新選組副長・土方歳三もその一人だ。バラガキと呼ばれた彼だが、近藤勇の最も信頼する同志として友として存在を大きくしていく。穏やかでしかし溌剌とした日々は過ぎ、やがて時代が、彼らを表舞台に引き上げる時が来る。
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小説 226,394 位 / 226,394件 歴史・時代 3,249 位 / 3,249件
文字数 133,545 最終更新日 2025.07.25 登録日 2025.07.25
恋愛 連載中 長編 R18
風に乗ってヒラヒラと花が散ってゆく。貴方様の大好きな「梅」の花が。 また会いに来てくれる事を願っていたが、待てど待てども、貴方様は来ない。   それでも、私はいつまでも待ち続ける。貴方様に貰った琥珀色の簪を髪に刺して。 嗚呼、今宵も偽りと共に客に抱かれるのか。ならば、わっちは「それ以上の偽り」を持って接しよう。 提灯の明かりに照らされ、今宵も吉原「珠瑠璃屋」は男達で賑わう。 第一話【禿殺し】 今日は朝から騒がしい、何事かと思い二階の階段から顔を覗かせて見ると楼主が叫んでいた。 「おい、しっかりしろ!!」 よく見てみると、全身が血で赤く染まった禿が2人倒れていた。 「朝から騒がしいじゃないか、一体何事だい?」 私は天霧、歳は今年で二十ニになる。ここ珠瑠璃屋の花魁だ。私がまだ五つの時、両親に借金のかたとしてここに売られてきた。 しかし、最近吉原ではおかしな事件が起こっている。 「天霧か……見てみろ、また禿殺しが出たんだ。酷いもんだろ、これでうちの店を合わせて6人目だぞ」 事件というのは、この江戸の町にたたずむ吉原の禿達が立て続けに殺されているのだ。着物はボロボロに破かれ、身体中にアザを残した姿で。 「このニ人は…鈴松と彩風の禿じゃないか。二人は無事なのかい?」 すると、楼主は表情を曇らせニ階の奥を指差した。 ゆっくりと階段を登り、座敷部屋の障子を開けると……そこにいたのは顔や身体中をズタズタに切り裂かれた鈴松と彩風の変わり果てた姿だった。 「な、何で…鈴松…彩風…!」 私は昔からあまり感情を表に出さない性格だ、……楼主や他の遊女の前ではな。 「嘘じゃ…嘘といっておくれよ…」 私は死体など今までいくらでも見てきた。梅毒や客に無理心中をしいられ殺される者、遊女として生きる事に限界を感じ自ら命をたつ者など。 それでも私がこうして生きているのは、鈴松と彩風の存在があったからだった。 二人がまだ幼い禿だった頃、その姉女郎となったのが私だった。二人共故郷に残してきた妹達によく似ており、私は実の妹のように可愛がっていた。そして彼女達も私を姉のように慕ってくれていた。 「天霧花魁…辛いのは分かるがそろそろ支度をしてくれ」 「分かってるさ…。そうじゃ楼主、これ以上被害が出ないように見張りを立てといておくれ」   「あぁ、分かった。任せておけ」    個室へ戻ると、私は声を押し殺して泣いた。何故、あの子達があの様な目に合わなければならなかったのだろうか?   「あのニ人は決して客に無礼を働く事はしない。なのに…どうして」
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小説 226,394 位 / 226,394件 恋愛 65,946 位 / 65,946件
文字数 1,031 最終更新日 2020.11.13 登録日 2020.11.13
歴史・時代 連載中 長編
 伊賀忍びの江戸元締として活躍した俳人、松尾芭蕉の苦難の旅路の記録。  第一話 松尾芭蕉の名句『古池や蛙飛びこむ水の音』の誕生秘話。  第二話 伊賀忍の掟に逆らいつつ、俳諧師となった松尾芭蕉(宗房)の出発点の物語。  第三話 伊賀の里に生まれた者の宿命に抗う俳諧師(はいかいし)、松尾芭蕉の知られざる貌。 「野ざらし紀行」の冒頭の「野ざらしを心に風のしむ身哉」に込められた 芭蕉の秘められた想いとは?
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小説 226,394 位 / 226,394件 歴史・時代 3,249 位 / 3,249件
文字数 3,653 最終更新日 2024.06.08 登録日 2024.06.08
1,481 3435363738