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全体で14,583件見つかりました。
◆そのホームラン、ストライク。
●あらすじ
術工(すべく)寛伽(ひろか)は、息子である蹄汰(ていた)と、スタジアムにいて、野球を観戦している。蹄汰は、とある難病に罹っており、今は、鬱にも陥っていた。
その後、閥田(ばつた)という選手が、バッターボックスに立つ。数日前、閥田は、蹄汰と会っており、彼を元気づけるために、「次の試合でホームランを打ってみせる」と約束していた。
やがて、ピッチャーが、ボールを投げる。閥田は、それめがけて、バットを振り……。
登録日 2021.07.30
雪深い森の奥、梨奈は気がつくと古びた館の前に立っていた。玄関には赤錆びた鉄の看板――「夜の十二時までに全員の秘密を暴け」。背後から現れた執事・黒瀬に促され、彼女は重い扉を押し開けた。
広間に集められたのは八人。館の管理者・片桐誠一、盲目の老婦人・成宮巴、元刑事・大谷弘樹、作家志望の岸野悠、医師・春原美沙、そして無口な少年。誰もが何かを隠している気配を漂わせていた。黒瀬はオルゴールを巻き、低い声で告げる。「十二時までに秘密を暴けなければ、誰かが消える」
探索が始まると、館の奥に奇妙な痕跡が現れた。片桐は地下で「二十年前に八人行方不明」と報じる新聞を燃やし、大谷は手帳に「次は元刑事」と書かれた記録を見つける。春原は温室で薬草の根に絡む骨を発見し、岸野の原稿には“梨奈が階段から突き落とされる”未来が書かれていた。
やがて黒瀬が忽然と姿を消す。広間には「七人」とだけ書かれた紙。館はまるで、生き物のように人を数えているかのようだった。恐怖と疑心の中で秘密が一つずつ明かされる。春原は森の植物を研究目的で探していたこと、巴は「盲目は偽り」だと告白する。岸野は自分の原稿が未来を示していると震えながら語った。
次に消えたのは大谷。血の跡が館の奥へと続き、少年は無表情で「影が来る」と呟いた。残された者たちは、秘密のリストを手にする。最後に記されたのは「名も無き少年――影の使者」。片桐は告げた。「この館は時の狭間にある。真犯人は…お前だ」少年は微笑み、「森の心臓部へ連れて行け」と囁いた。
秘密の通路の先に広がる地下空間。黒い蔦が絡み合い、巨大な心臓のような塊が脈打っていた。それこそが呪いの源、“森の心臓”。春原は研究のために力を奪おうとし、黒瀬は背後から再び現れ、全てを操っていたことをほのめかす。混乱の中、岸野は原稿を心臓部に投げ込んだ。「物語を終わらせる!」紙は炎に包まれ、光が爆ぜ、蔦は崩れ落ちていく。
雪原に立つ梨奈は呟いた。「これで…終わったの?」しかし遠く、木々の影に無口な少年が立っていた。影は消えていない。呪いはまだ森に息づいている――そう告げるように。
文字数 880
最終更新日 2025.09.11
登録日 2025.09.11
多くの勇者が生まれては旅立つ街「タビニ=デルド」
今日も勇者と共に様々な職業を持った若者がこの街を巣立っていく。
その甲斐あって、四天王やその配下の魔物たちは着実に数を減らしつつあった。
とはいえ魔王討伐は未だ果たせていない。
城を持つような大きな街は、今も尚競うようにして勇者を輩出し続けている。
輝かしい勇者を数多く輩出してきた実績を持つ街唯一のギルドは、当然ながら入れ替わりが激しい。そんなギルドの食堂の片隅にある四人席だけはいつも淀んでいた。
若いうちに勇者に選ばれなかった四人の戦士達。
もしかしたら今年は...! そんな儚い希望を胸の内に抱きながら、彼らは毎週末、酒場で飲んだくれていた。
今年も新たな勇者が誕生する四月がやってきた。
勇者が現れる気配は一向に無い。しかしある日、戦士ロットンに転機が訪れた。
文字数 20,232
最終更新日 2025.12.01
登録日 2025.11.07
【完結済み】 「いいか遥。お前はただの高卒で、俺は選ばれたエリートなんだよ」
優秀な兄と、それを崇める両親。家族の中で「養分」扱いされ、進学すら許されなかった私・佐伯遥。 私は高校卒業と同時に家を飛び出し、必死に働いて、最高の夫と娘という温かい「自分の居場所」を手に入れた。
それから数年後。父の死をきっかけに再会した家族は、私に遺産放棄を迫り、絶縁を突きつけてきた。 私は喜んでそれを受け入れ、二度と関わらない誓約書を交わして他人になったはずだった――。
しかし二年後。 「エリート」だったはずの兄は遺産を食いつぶしてゴミ屋敷の住人に、母は兄の暴力に怯える被害者になり果てていた。 「助けて、殺される!」と泣きついてくる身勝手な母と兄に対し、今の私は無力な少女ではない。
これは、幸せを掴んだ私が、過去の呪縛である「毒家族」を物理的かつ社会的に排除し、本当の自由を手に入れるまでの物語。
※ハッピーエンド確約。 ※ざまぁ要素あり。 ※有能で優しい旦那様が活躍します。
登録日 2025.12.28
祖国は灰になった。
仲間は散り、旗は折れた。
帝国に滅ぼされた公国ヴェルナ。
生き残ったのは、わずか十数名の敗残兵だけだった。
その中に、一人の元一兵卒がいる。
名はヴェイン。戦場で学び、敗北で思考を磨いた男。
正規軍の軍学に敗れ、兵力差に潰され、それでも彼は考え続ける。
戦場だけでは勝てない。ならば――戦場の外から崩せばいい。
山岳戦士との盟約。
王国将軍との協働。
帝国軍内部への静かな楔。
三段階の戦と、まだ見ぬ一手。
灰色の軍旗が翻る時、戦争の形は変わり始める。
勝利の先に待つのは、玉座か、それとも――。
文字数 11,410
最終更新日 2026.02.14
登録日 2026.02.14
東京のどこか、一本路地を入ったところに、古い数寄屋造りの料亭がある。
看板には「つきみ庵」とだけ書いてある。
ここには、不思議な客が来る。
山から下りてきた天狗、隅田川の水質が変わった河童、担当の村が廃村になった土地神、火を失った竜。腹を空かせた存在たちが、なぜかこの路地にたどり着く。
メイドたちは驚かない。
お席にご案内し、今日の献立をご説明し、料理を運ぶ。それだけだ。
どこの誰でも、腹は減る。
その一点だけで、この店はすべてのお客様を迎え入れる。
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## 登場人物
**神崎 澄花(かんざき すみか)** ・26歳・女将見習い
物静かで完璧主義。黒髪を簪で結い上げ、常に姿勢が正しい。
異界の客が現れても「お客様ですので」と割り切り、表情ひとつ変えない。ただし珍しい食材の話になると、目だけが輝く。感激しやすい自分を、なるべく悟られたくない。
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**橘 ひなた(たちばな ひなた)** ・18歳・新人メイド
埼玉の農家育ち。感情がすべて顔に出る。驚いたとき、声に出る。転んでも笑って立ち直る。
異界の客には「すごいです!はじめてです!」と全力で反応してしまうが、なぜか客に嫌われない。意図せず核心を突くことがある。本人は気づいていない。
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**藤堂 凛(ふじどう りん)** ・21歳・厨房担当
京都の料亭家系。無口。厨房の外に出ると空気が重くなる。
竜の鱗でも、天狗の羽根でも、「食材として調理できるか否か」で判断する。倫理より調理適性。「できます」「三時間かかります」「それは食材ではありません」。料理の話だけは長くなる。
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**月島 つきこ(つきしま つきこ)** ・20歳・フロア担当
沖縄育ち。動きがゆっくりで、いつも少し眠そうに見える。
妖怪や霊と自然に会話できる。本人は特別だと思っていない。「みんなそういう人いるじゃないですか」。怖がるより面白がる。時間の感覚が独特で、「さっき」が一時間前のこともある。
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**渡部 妙(わたなべ たえ)** ・32歳・副女将
大阪出身。袖を捲って笑顔のまま怖いことを言う。
この料亭のことを誰より知っているが、詳しくは話さない。かつて自分も「変な客」としてつきみ庵に来たことがある、という話をたまにする。続きは言わない。
文字数 76,105
最終更新日 2026.06.22
登録日 2026.04.13
すべてを失い、「静寂」に支配された三階建ての古い町工場。絶望の淵に立つ元経営者の夏美は、
そこで名前を捨てた画家、居場所を失った父子、夢に迷う学生と出会う。
不協和音を奏でる不揃いな住人たちが、やがて「数字」という冷酷な現実を武器に変え、
自分たちの城を守り抜く。これは、一度壊れた魂たちが、新しい「音」を見つけるまでの再生の物語。
【登場人物】
■広瀬夏美(60代)
かつて夫と二人三脚で町工場を切り盛りしていた。夫の死後、時代の波に飲まれ廃業。娘夫婦とは仲違い。多額の負債と「三階建てのビル」だけが残された。このからっぽの建物にもう一度「声」を響かせたいとシェアハウスを始める。当初は、孤独の中で建物を守ることだけに執着し、住人たちを「家賃を運んでくる数字」としか見ていなかった。しかし、彼らと共に「カフェ&ギャラリー」を立ち上げる中で、かつての経営者としての情熱が再燃。バラバラだった住人たちを一つの「チーム」へとまとめ上げ、自分のために守っていた箱を、「みんなの居場所」へと変える真のリーダーへと成長していく。
■伊勢/藤代蓮(40代)
かつて「藤代蓮」の名で若くして美術界の頂点に立つも、商業主義的な搾取と裏切りに絶望し、筆を折って失踪。夏美のシェアハウスに入居。「名前なんてゴミだ」と周囲を拒絶していたが、ここで暮らすうちに「誰かのために描くこと」の喜びを再認識してゆく。
■美優(20代)
福祉を学ぶ大学生。今どきの若者らしい軽快さと、底抜けの明るさを持つムードメーカー。孤独な夏美や気難しい伊勢の懐にも飛び込める、このシェアハウスの「潤滑油」のような存在。
■佐藤親子(50代)
大手食品会社の元・敏腕営業。リストラ後は再就職に失敗し続け、貯金も底をつき中学生の息子・蓮(13歳)と共にこのシェアハウスへ流れ着いた。「自分はもう社会に必要とされていない」と自信を失っていたが、ここで、得意の料理の腕を活かしたお弁当の販売を通じて、誰かを笑顔にする手応えを取り戻し、息子に対して誇れる父親へと再生していく。
登録日 2026.06.01
もし、学校にイケメンペアがいたらどうしますか?
「3組の西崎くんと土井くんってかっこいいよね!」
「だよね!あ、けど二人とも彼女居るらしいよ?」
「えー!本当!?いいなぁ~、私も彼女になりたい!」
「あっはは!無理だって!だって2組の秀澤さんと1組の大野さんだよ?」
「え!あの超絶美人の!?そりゃ無理だわ!」
「だよねー」
そう!これが普通の女子の会話でございます。しかしながら!これを腐女子に当て嵌めてみますとこうなるのでございます!
「3組の西崎くんと土井くんってイイよね!」
「だよね!あ、けど二人とも彼女居るらしいよ?」
「えー!本当!?、、、けど、それもイイな!」
「だよね!彼女と彼とで揺れる男心!」
「あいつの事が好きだけど素直になれないこの気持ち!ああ!どうしたらイイんだ!」
「「イイわぁ!!」」
「やっぱ、西崎×土井だよね!」
「いやいや!土井×西崎も外せないでしょ!」
「クールが受けになるか、攻めになるか、、、うん!どっちでもいけるね!」
「「はあああ!なんて美味しい二人組\(//∇//)\」」
はい!現在日本でもかなりの数の腐女子、隠れ腐女子が居るとされています!そんな彼女達が異世界と言う名の美味しい世界に行ったらどうなるのでしょう!?そんな妄想を働かせて書きました作品です( ´ ▽ ` )ノ
始めて書きますのでノリで進めさせていただきます!色々と御指南下さるとうれしく思います。
注)本作品は「私がモテてどうすんだ!?」を見て思いつきで書き始めましたので登場人物のキャラが似てると感じられるかも知れませんがご了承くださいませ。決して二次創作ではありません!←ここ大事!
文字数 12,507
最終更新日 2017.05.29
登録日 2016.12.18
冒険者クリードは【シーフ】として、ずっとパーティの仲間たちを支援してきた。だがハズレ職業と呼ばれる【シーフ】では上級職になれず、高ランクの迷宮に挑むには力不足であったため、ついにパーティから外されてしまう。
その後はソロで低ランク迷宮の探索を続けていたクリードだったが、そんな折、念願であった【シーフ】のためのクラスチェンジアイテムを発見、世界で初めての【マスターシーフ】となる。冒険者ギルドによるクラスチェンジアイテムの複製には少なくとも数年の研究期間がかかるため、当面はクリードが世界で唯一の【マスターシーフ】となった。
だがクリードの古巣のパーティには、すでに新たなメンバーが加わっており、パーティには人数制限もあるため、いまさら元のパーティに戻るのもいろいろと不都合だ。どうしたものかと迷っていたとき、彼は駆け出し冒険者の少女たちと出会う。少女たちにパーティを組んでほしいと頼まれたクリードは、心機一転、彼女らと共に新たなスタートを切ることにした。
先輩冒険者として駆け出しの少女たちの成長を見守りながらの、新たな冒険者生活を始めたクリード。だが探索し尽くされたと思われていた低ランク迷宮には、未だたくさんのお宝が眠っていた。【マスターシーフ】の探索能力を得たクリードは、まだ世界中の誰も見たことのない強力なアイテムの数々を手に入れていくことに……?
※タイトル変更しました(元タイトル『念願の上級職になったけど、駆け出しを育てながらのんびりやろうと思う』)
※小説家になろうにも投稿しています。
文字数 76,389
最終更新日 2020.09.26
登録日 2020.09.05
「幽霊なんているわけねーだろ! お前はクビだぁ!」
世界で数人しかいない超レアジョブ【ゴーストバスター】を持つライムは、勇者パーティーから突然クビを言い渡される。
ライムは毎夜悪霊に憑かれやすい体質の勇者を悪霊から守っていた。
しかし、それを説明しても勇者は聞く耳を持たなかった。
そしてライムに守られなくなった勇者は、毎夜毎夜これまで以上に悪霊に呪われ、しかもそれが原因で国王に死刑を言い渡されるのだった……。
――笑えたり、スカッとしたりしたらお気に入り登録していただけると嬉しいです!!――
文字数 4,212
最終更新日 2021.06.20
登録日 2021.06.20
――2039年8月、千家春文は学校で奇妙な石碑を見かける。
「夢子、あの石碑って……」
「えぇ、ずいぶん古い物ですね。確か100年前の戦没者の慰霊碑だとか。この辺りも空襲で燃えたらしいですわ……」
「へぇ……夢子、詳しんだな」
「まぁ、でも……いえ。何でもないです」
何だか歯切れの悪い言い方をするな……とも思ったが追求する必要もなく、僕達はそのまま千草に校内の案内をして周り、無事に学校説明会が終わった。
………
……
…
テーブルには新聞が置いてある。何気に手に取り、目を疑った。
『1939年8月9日月曜日』
「は?え?1939年?え?」
何度か見直したが西暦は1939年だった。指折り数える。
「えぇと……令和、平成があって……その前が昭和……あっ、書いてある。昭和14年……!?」
新聞は漢字と平仮名表記ではあるが、所々意味がわからずペラペラと捲る。
………
……
…
100年前の世界へタイムリープした春文。そこで起こる数々の出会い、別れ、試練……春文の運命は?
無事に元の世界へ帰る事はできるのか!?
「10年後の君へ」と交わる世界観のファンタジー
「100年の恋」――最後までお楽しみ下さい。
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執筆 2024年1月8日〜4月4日
公開 2024年4月7日
著・ざこぴぃ。
文字数 102,110
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.06
概要。最新VRMMO、“Creatures Union”通称CU。
偶然にも手にしてしまった主人公の明輝/アキラはいざゲームの世界へ。
そこは種族と固有、たった二つのスキルしか使えないファンタジーな世界で。アキラの固有スキルは、【キメラハント】:倒したモンスターの能力を確率で奪うものだった!?
あらすじ。立花明輝はある夜、公園で桜の写真を撮っていた謎の女性、安城エル……とぶつかってしまい、何故かそのお礼にと、最新式のVRドライブと人気沸騰中VRゲーム、Creatures Unionを手に入れる。
VRゲームなんて遊んだことのない明輝は試しにゲームをプレイすると、あまりのリアリティと自由な楽しさに目をキラリとさせる。
しかし明輝はまだ気が付いていなかった。キャラメイクで明輝が手にした二つの強力スキルの実態と運命に……なんてことはさておき置いといて、行くぞ、リング・ゴー! なんちゃって。
※本作はカクヨム様・アルファポリス様にして投稿中の『VRMMOのキメラさん〜雑魚種族を選んだ私だけど、固有スキルが「倒したモンスターの能力を奪う」だったのでいつの間にか最強に!?』を再構成した作品です。是非、元となった作品も拝読してくれると嬉しいです。
→ https://www.alphapolis.co.jp/novel/513994755/913653757
投稿は数日置きになります。
もしかしたら、隔日。基本的には水・金・日を目標に投稿します。
ブックマーク登録・感想・★をたくさんつけてくれると大変励みになります。と言うか、欲しいです(貪欲に)。少しでも面白いと思っていただけたら嬉しいので、よろしくお願いです。
小説家になろう様でも更新中(こっちの方が最新)もちろんかくよむでも。
本作はリメイクの位置付けです。(内容は寄せてますが、設定・キャラ・展開などが随時変わり、パラレルになっています)
AIに聞いてみました。
SFだと硬い印象になるらしい。
そこでファンタジーにしてみましたが、日常的な雰囲気を楽しんでくれると嬉しいです。
文字数 661,767
最終更新日 2026.06.14
登録日 2025.04.23
「キリンのKiss」で登場した、鬼丈課長の小話です。
鬼丈篤史の若き日のエピソードを綴ります。
今から二十数年前、海に憧れた男は船乗りを目指す。しかし、やる気とは裏腹に船乗りの適性がないと烙印をおされてしまう。人生最初の挫折感に苛まれ、ひとり船から降ろされた。
誰にも告げずに降りたはずの港には、幼馴染の梨香子が迎えにきていた。
鬼丈と梨香子が結婚にたどり着くまでの短編小説です。
現代と過去を行ったり来たりしますので、ご注意ください。
鬼丈の仕事っぷりは、ぜひ本編「キリンのKiss」でご確認ください。
※R指定場面は緩めです。
※ムーンライトノベルズにも公開いたします
文字数 17,153
最終更新日 2020.06.09
登録日 2020.06.07
約千年前この世界は人間と魔族による大きな戦争が行われた
魔族の王は次々とモンスター達を配下に加えその圧倒的な数で人間領へと進軍、制圧も時間の問題と思われていた
そんな中、人々は神に祈り捧げ勇者の召喚に成功する
勇者のそのとてつもない力の前に魔族達は為す術無く撃沈し魔族の王は討伐された
あれから千年が経ち魔族の脅威は無くなった、いやそれどころか中には魔族と結婚をして亜人を産む者もいるほどに
そんな世界にひょんな事から召喚された江越勇気
そんな彼は何の力も持たず異世界へとやって来た、力を持たない彼にとってこの異世界はただの恐怖でしかない、しかし帰る事も出来ない
そんな彼が送る異世界召喚物語
文字数 5,215
最終更新日 2020.08.13
登録日 2020.07.28
『じゃあ、最初のエピソードを語りましょう。大阪に旅行に行った時に、いきなり遭遇したとんでもない事件です。それを狙っていたといえば、狙っていたんですけどね。……最近道頓堀付近で、誘拐事件が頻発しているという噂を聞いて飛んでいったわけですから』
黒木梨乃亜の元に送られてきた、友人・黒須澪からの手紙。
何でも彼は、同居人である女子高校生・西垣由羅とともに日本のあちこちを旅して回ったというのだ。由羅がかつて巻き込まれたのと同じ、奇妙な誘拐事件を面白半分で調べるために。
生粋のトラブルメーカーにして、変幻自在の愉快犯である黒須澪。
彼が手紙で語る、世にも奇妙にして奇怪な物語の数々とは。
文字数 128,263
最終更新日 2022.03.16
登録日 2022.02.23
従兄の和正と付き合っている美穂だが、付き合って数年なのにさっぱり手を出さない和正に寂しさと悲しさを感じていた。
自分は大学、和正は田舎で農業。そんなビニールハウスで農業をしている和正のところに押し掛けたのだった。
文字数 2,693
最終更新日 2022.02.27
登録日 2022.02.27
数年に一度、全国各地を回っている旅役者劇団の子役が転校してくる。たとえ子どもであっても、役者としての誇りをもって演技し観客を魅了する。一カ所での滞在が短い故に、迎える生徒の記憶に留まっていることが少ない。充はそんな旅一座の看板役者だ。転校を繰り返したり日々の講演に追われたりしてるため、学校での生活は落ち着かないが、それでも一端舞台に上がると別人に変身する。準備が本場を成功に導くだけに、日々の稽古は怠れない。 are You ready 101に水輪、第71話。なおこの他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,218
最終更新日 2023.11.19
登録日 2023.11.19