「歩」の検索結果
全体で9,305件見つかりました。
タイトルのまんまです。
アルファベット26文字で名前をつけた令嬢とかヒロインとかモブとかがどんなパターンでざまぁするのか、大喜利的にやってみたいよな、という実験+ネタ出し集です。
文字数 15,986
最終更新日 2021.12.24
登録日 2021.12.01
織田信長といえば、本能寺の変。
歴史に詳しくない者でも、一度は聞いたことがある名だろう。
天下統一を目前にした覇王が、家臣・明智光秀の謀反によって炎の中に消えた――それが、世に広く知られた話である。
だが、もし本能寺に、変とは別の名で呼ぶべきものがあったとしたら。
たとえば、恋と。
そんなこと、あるはずがないと人は笑うだろう。
天下人と家臣。
しかも、後に刃を向けることになる二人の間に、そのような情が入り込む余地などないと。
明智光秀も、かつてはそう思っていた。
主君・織田信長は、烈火のごとき人であった。
苛烈にして奔放。
笑う時は子どものように無邪気でありながら、怒れば周囲の空気まで凍らせる。
誰にも従わず、誰よりも先を行き、誰よりも孤独な人。
近う仕えながらも、その胸の内だけは読めぬ。
いや、読んではならぬのだと光秀は思っていた。
けれど、仕える年月が重なるにつれ、光秀の胸には名づけようのない違和が降り積もっていった。
ふとした仕草が、妙に目に残ることがあった。
杯を取る指の細さ。
風に乱れた髪を払う横顔。
鎧の隙間からのぞく、思いのほか白い首筋。
戦場では鬼神のように恐ろしいその人が、月明かりの下では、どういうわけか別の面差しを見せることがある。
むろん、口に出せるはずもない。
織田信長は男であり、主君である。
そこに疑いを差し挟むなど、無礼どころの話ではなかった。
だが一度芽吹いた違和感は、捨てようとするほど根を張った。
ある夜、京の宿所にて。
酒宴も終わり、家臣たちが引いた後で、光秀は廊をひとり歩いていた。
庭には薄く月がかかり、初夏の風が簾を揺らしている。
その静けさの中、不意に一枚の襖がわずかに開いているのに気づいた。
灯りが漏れていた。
主の居間であった。
見てはならぬ。
そう思いながら、足が止まる。
中では、人の気配がひとつだけした。
信長であろう。
次の瞬間、微かに咳く声が聞こえた。
昼の鋭さを失った、妙にかすかな声だった。
光秀は思わず、隙間に目をやってしまった。
黒漆の具足も、威を張る羽織も脱ぎ捨てられていた。
月のように白い肌が、灯りの下にあった。
長く落ちた髪が肩をすべり、細い背を隠しきれずにいる。
光秀は息を呑んだ。
見間違いかと思った。
いや、そうであってほしいと願った。
だが、その願いとは裏腹に、胸の奥で何かが音を立てて崩れていく。
織田信長は、何者なのか。
その答えに指先が触れかけた時、ふいに室内の人影が動いた。
鋭い気配が走る。
「……誰じゃ」
低い声が、闇を裂いた。
光秀は、凍りついた。
文字数 18,833
最終更新日 2026.04.11
登録日 2026.04.05
「生きる希望がないなら、俺がお前の生きる希望になってやる」
【あらすじ】
いじめによって心を壊され、学校の屋上から飛び降りようとしていた美少女・永瀬未奈。
彼女を間一髪で救ったのは、クラスの目立たない陰キャ男子・佐藤アキラだった。
しかし、彼の手はただの高校生のものではなかった──。
その正体は、大企業の若きトップにして、伝説の天才中学医師『Dr.A』!
「未奈の壊れた心は、俺が治す」
重いトラウマから過呼吸を起こしてしまう未奈を救うため、二人の波乱万丈な同棲生活が幕を開ける。
アキラ依存症(ヤンデレ一歩手前!?)な未奈の可愛さにアキラの理性は崩壊寸前! さらに、最強の親友・エイジとの男の友情や、周囲を巻き込むハプニングの連続で、二人の距離は急速に縮まっていき……?
一途すぎるハイスペック社長×守りたくなるツインテール美少女が織りなす、激甘&爽快なハッピーエンド・ストーリー!
文字数 22,483
最終更新日 2026.06.16
登録日 2026.05.23
いつも平民を見下していてばかりだったいわば悪役令嬢である、ウルカ・アレキサンドラは通りを守護兵に守られて歩いている最中、路地裏から飛び出して来たメイド、ニーナと激しく衝突してしまう。
「だ、大丈夫ですか、お嬢様!お怪我などはございませんか⁈」
「へっ?私はそんなお高い身分のなどではございませんが……?」
「いってーなぁ!どこ見てんの‼︎手を貸せ、下僕!」
「あれ?」
「あら?」
訳もわからず素っ頓狂な顔をする「悪役令嬢、ウルカ」と罵声を浴びせる「メイド、ニーナ」…………
「「ええええええええええ‼︎」」
ここから入れ替わってしまった二人の波乱万丈な毎日が始まる…。
文字数 2,453
最終更新日 2018.05.04
登録日 2018.04.26
「僕は──聖女シェラローズとの婚約を破棄する!」
ある日突然、第一王子から婚約破棄を告げられた聖女シェラローズ。
惰眠を貪ってばかりの彼女は、将来王族の一員となる者として不適切だと言われ、散々罵倒された彼女はひとり、城を追い出されることに……。
決して小さくない傷を心に負ったシェラローズだったが、そんな彼女のことをちゃんと理解してくれる家族や友人たちに支えられ、愛する人と共に新たな幸せを歩んでいく。
そんな甘くてちょっぴり切ない恋の物語。
◆◇◆
こちらは以前投稿した短編の連載版となります。
よろしくお願いします。
文字数 17,427
最終更新日 2022.01.27
登録日 2022.01.21
かつて異世界を救った勇者、日崎司央。
一緒に召喚されたクラスメイトは全員死亡、魔王を倒すも報酬無しで強制送還。
周りの支えもあり凄惨な過去を乗り越えた、高校卒業当日。
――――司央は再び、神を名乗る女によって異世界に召喚された。
「なあ、ウチの世界でヘルヘイムってのが暴れてるから何とかしてよ」
「……いや、俺が作った組織なんですけどぉぉ……!」
組織を作り出した責任感に苛まれ、黒歴史に悶えながら、司央は暴走する『ヘルヘイム』を止めるため世界を渡り―――――
「―――――お帰りなさいませ、屍王」
集結する元部下たちと共に、混沌の坩堝の世界を司央は再び闊歩する。
文字数 13,729
最終更新日 2023.06.23
登録日 2023.06.20
古今東西いずれの場所にも天下無双、天下無敵などと喧伝する者はありふれたことだ。しかし、戒燕は違った。力を研ぎながらもあくまで防ぐ事を良しとした。力を悟らすことなくひけらかさない。体術から始まり武器の扱いまで網羅していても自分からは仕掛けない。座して待つ。そんなとき、ふと死を予感した。そして自分は輪廻転生し終えていない事を悟る。まだ、夢なかばだ。嫁もいない、子もいない。自分の技を伝えたい。そう思いながら死した。そして知る、自分がまた赤んぼうからやり直すチャンスに巡り会えたことを。しかし、人間には生まれなかった。六道輪廻から言えば、修羅道に入ってしまったようだ。修羅を歩む種族に生まれたのだ。
文字数 4,051
最終更新日 2016.08.31
登録日 2016.08.24
大学1年生の立花 春香は重度の漫画オタクだった。学校帰りに本屋に寄ろうと歩いていたら足元に謎の光が現れ、目を開けたらそこは異世界だった。
文字数 482
最終更新日 2019.09.02
登録日 2019.09.02
男は突然妻を失った。
居眠り運転の車が歩道に突っ込んできたのだ。
男は何の活動も出来なかった。
これは、ただただ虚しい日々を送り、唐突に命を奪った男の独白である。
文字数 6,150
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.30
人間以外の異種族が平和で自由に暮らすヒオン国の王、クリスは人間たちから魔王と恐れられていた。
ある日、おしのびで歩いていると、異世界に召喚されて……。
お人好し魔王は異世界を救うのか!?
エブリスタで書いている作品の改訂版です。
文字数 230,140
最終更新日 2023.01.18
登録日 2022.06.11
ユウキとアヤネは幼なじみで、互いに深い絆を持っていた。しかし、彼らの関係は時とともに恋愛へと変化していく。二人は互いの気持ちに踏み込むことをためらいながらも、最終的に愛を告白し合う。彼らは約束を交わし、互いにとっての特別な存在となることを誓った。それから数年後、二人は再会するが、別々の道を歩んでいた。彼らは運命の再びの交差点で出会い、過去の約束と新たな夢を胸に、未来へと進む決意をする。
文字数 605
最終更新日 2023.05.20
登録日 2023.05.20
エルガリア王国の東端。 地図にも載らない片田舎の村で、青年タケシは鍬を振るい、静かに暮らしていた。
朝日が畑を照らし、鳥が歌い、風が草を揺らす。 争いもなく、危険もなく、ただ穏やかな日々が続く。
――だが、タケシの胸の奥には、いつも小さな“ざわめき”があった。
鍬を振るうたびに、剣を握っていた感覚がよみがえる。 風の音が、遠い戦場の咆哮に聞こえる。
夕焼けの赤が、流された血の色と重なる。
理由はわからない。 ただ、何かを忘れている。 何か大切なものを失っている。
そんなある日、銀髪の魔導士セレスが村に現れた。
「あなた……普通の農民じゃない」
彼女の言葉が、タケシの眠っていた記憶を揺さぶる。 そして、白い法衣の男ヴァルターが告げた真実――
タケシはかつて、世界最強パーティー《クリムゾン・ローズ》の勇者だった。
魔王を倒した後、王国に“恐れられ”、記憶と力を封じられたのだ。
失われた仲間。 封印された武器。 消された絆。
タケシは旅に出る。 仲間を取り戻すために。 もう一度、世界を見るために。
数百年の時を越え、勇者は再び歩き出す。
文字数 21,341
最終更新日 2026.07.14
登録日 2026.07.07
さぁて。クズ人生回胴を始めよう。
まずは、私のクズ人生におけるスタートからだ。
〈幼少期~高校時代〉
私は田舎町のごく一般的な家庭に生まれた。威厳のある父親と、優しい母親、弟の4人家族だ。
小学生からクラブチームで野球を始め、中学、高校と野球漬けの毎日を送り、高校では、あと一歩甲子園まで届かなかった。
そんな野球人生を高校で卒業し、第2の人生を送る。
この第2の人生が、私のクズ人生回胴となっている。
高校時代までは、順風満帆な人生といったところで、友達も多く、勉強もそこそこに、彼女もいた。
そんな中の人生回胴である。
〈クズ人生スタート〉
私は高校を卒業し、特にやりたいこともなかったため、とりあえずの大学への進学を選んだ。決していい大学とは言えないが、地方では少し有名な大きな私立大学だ。
大学進学とともに、私は一人暮らしを始めた。もちろん稼ぎはなかったので、親に援助してもらってのことだ。
大学がスタートし、勉強やらサークルやら忙しくなる、、と思っていた。
しかし、大学生というのは自由業なのだろうか。
なにかと縛りがある高校生と違って、大学生になると、自分で何かを決めないと何も始まらない。始まってくれない。
何を勉強するのか、大学での新しい友達をどう作るのか、バイトはどこでするのか。
私はまず、バイトを探した。
すぐに近くのチェーン店のラーメン屋でバイトをすることにした。
バイトをするので、サークルへの入会は諦めた。
割と明るい性格ではあるので、友達を作ることは大して問題ではなかったのだが。。
問題は、バイトと勉強の両立である。
とにかく金が欲しかった私は、バイトを優先する生活を送った。
深夜までバイトをし、昼頃起き、だらだらとして、また夕方にバイトに行く。
勉強は?は?なんだっけそれ?
この頃私は、覚えたてのパチンコ、スロットにのめり込んでいたので、とにかく金を稼いでギャンブルをしたいという気持ちが強かった。
入学祝いで、母親から20万の現金をもらっていた私は、余裕のある生活ができると思っていた。
しかし、20万というお金は使い用によっては、たかが20万となる。
この20万を手に、私の素晴らしい大学生活が始まっていく。
在り来たりだが、パチンコ、スロットというギャンブルが私のクズ人生回胴の軸となっていく。
さあ始めようか。
文字数 1,692
最終更新日 2017.04.20
登録日 2017.04.20
この物語の主人公は幕末維新期にその名も有名な勝海舟(麟太郎)の実父勝小吉です。生涯喧嘩や悪事にあけくれた実に数奇な運命を歩んだ人で、ある意味江戸っ子の典型例といってもいいでしょう。物語を通して後の勝海舟に与えた影響や、最晩期の江戸の風景に迫ってみたいと思っている次第であります。(小説家になろうでも連載中ですので、そちらもよろしくお願いします)
https://ncode.syosetu.com/n0233ex/
(この物語は、基本的には小吉自身が残した自叙伝である「夢酔独言」にしたがって話を進めています。しかしなにしろ、かなりの年齢になるまでまったく字が書けなかった小吉が書いたものなので、一見すると内容は意味不明な箇所が目立ちます。また事実であるとは到底思えない箇所も多々あり、史実としての信憑性は限りなく低いです。恐らく大ほら吹きで大嘘つきの小吉のことですから、誇張や見栄張ったり、嘘偽りがかなり混じっていることと思われますので、その点はご了承ください)
第五回歴史時代小説大賞エントリー
文字数 57,575
最終更新日 2019.05.10
登録日 2019.04.16
3人の幼馴染。
芽衣子(めいこ)、倫太郎(りんたろう)、莉久(りく)
莉久は幼馴染の倫太郎に片想いしていた。
でも芽衣子から「倫太郎はクリスマス前に好きな子に告白するらしい」と聞いて憂鬱になっていた。
そんなある夜。
月も見えない暗い夜道を3人で歩く。
突然倫太郎が言い出した言葉に……。
『月が綺麗ですね』
『私、死んでもいいわ』
―――これは愛の言葉。
文字数 3,580
最終更新日 2019.12.14
登録日 2019.12.14
何も無い、コンビニすら近くにないこのド田舎の街に男子高校生の海斗はいつも眠たそうな装いで海沿いを散歩していると、海岸に黒髪ロングヘアの美人な、けれどどこか幼げな女の子が倒れていた。
まだこの時は彼女がマーメイドなんてことは知らず…
海斗と謎の女の子が出会っていくドキドキハラハラなラブコメ!
文字数 2,238
最終更新日 2020.06.07
登録日 2020.06.03
学生時代から張り合ってくる悪友がいた。相手にもされていないのに呆れた事だ。
卒業後、社会人になった二人だが、距離を置いてもやたら絡まれる。
そんな時、恋人と街を歩いているとまたも悪友が現れて……
文字数 5,102
最終更新日 2023.08.04
登録日 2023.08.03