「モノクロ」の検索結果
全体で107件見つかりました。
〝死ぬ前に、先輩の世界に触れてみたかった──〟
美術部唯一の活動部員〝小鳥遊鈴〟は、天才モノクロ画家〝春永結生〟に恋をしている。
一方、色のない世界を生きていた結生もまた、毎日のように「好きです」と伝えてくる鈴が気になっていた。
しかし、鈴は〝枯桜病〟という病を患っていて──?
残りわずかな命の時間。
ふたりは、いずれきたる〝別れ〟を見据えながらも心を通わせていく。
──その憧れは、生きる力になった。
──その恋は、生きたい理由になった。
──その想いは、生きた証になった。
「ねえ、先輩。贈り物、受け取ってくれました?」
文字数 127,958
最終更新日 2023.04.01
登録日 2023.04.01
卒業を一ヶ月後に控えた瑠夏は振られた彼氏のことを引きずっていたが、最近友達の風吹が気になっている。
そんなある日、瑠夏は風吹の隠した想いを知ってしまう。
ショックを受けた瑠夏は心配してくれた友達・音緒に当たってしまい、、、?
すれ違う友情、交差する一途な想いに涙が溢れる青春ラブストーリー。
文字数 6,928
最終更新日 2023.05.11
登録日 2023.05.06
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白黒でできたモノクロ世界。
色を濃さでしか判断できない自分の日々の生活の中で思った胸の内をこれを読んでくださる皆さんに明かしたいと思います。
文字数 1,985
最終更新日 2021.08.25
登録日 2021.08.25
文字数 7,649
最終更新日 2019.02.18
登録日 2019.02.18
シーウォン島という独自の文明を紡ぎ続けた島で、孤独に生きる少年がいた。その島では、戦いが全てであり天に自分が与えられた素質を発揮して誰もが戦い、必死に生きていた。しかし、ウォンは違った。その少年は優しく、人を傷つけることなど出来ずにいつも争いごとになると逃げ出してしまう。しかし、運命に導かれるように大切な出会いがウォンにも訪れるのだった。自分のやり方で、必死に生きる少年の青春SFです。
文字数 2,299
最終更新日 2022.12.07
登録日 2022.11.22
世界は、白と黒に分たれている。
それぞれ文化が独立した、数多の世界を包括する"白の世界"。
混沌とした荒廃と、砕けた鏡の大地が何処までも続く"黒の世界"。
白の世界に生きる者達が抱えた負の感情は、黒の世界で新たに生を受ける。生まれた命はやがて"鏡像"と呼ばれた。
白の世界の者達は、ヒトの心の汚い部分から生まれた"偽物"の鏡像を忌み嫌う。
鏡像はそんな"本物"達と白の世界そのものを怨望し、羨望し、渇望し、鏡を通して白と黒の境界を超えてヒトを喰らう。
白の世界を守る種族・守護者として生を受けたシリスとヴェルの双子の姉弟は、見習いとしての最終任務を命じられた。
外の世界での簡単な視察任務。それを終えて、初めて見習いは正式に守護者を名乗ることができる。
任じられたのは平和な街。
鏡像はまだ少なく、ヒト同士の争いもない。未熟な見習いには格好の任地。
期限は3日。
快活だが、向こう見ずで体が先に動く姉。
横着だが、勘が良く機転の効く弟。
お互いを補い合うことは誰よりも自信がある。
だからきっと、今回の任務も大きなトラブルもなく終わりを迎える
はず、だった───。
*カクヨム、なろう、ノベプラでも掲載中です。
文字数 285,463
最終更新日 2024.05.17
登録日 2023.11.12
次元転送と呼ばれる物質空間転送技術が世界を席巻し始めた二十一世紀中盤の近未来、世界は次元転送社会に反抗するテロに晒されながらも突如現れた謎の異生物により多くの被害を出していた。
父母を亡くした加納恵は、引き取られた山吹家で家政婦業を営む女子高生。父の事業を追いやった遠因とも言える次元転送社会との折り合いをつけて、料理に洗濯、掃除に勉強と忙しい日々をこなしながらも、健気に生きてゆく頑張り屋さん。
そんな中テロに遭遇したことがきっかけで、家政婦として山吹家を守るべく自身も転送社会を擁護する側の組織員となり、謎の異生物との戦いに没入してゆく。
次元転送社会をささえる天秤上で、恵をはじめとする少年少女が翻弄され、苦悩し奔走し答えを見出してゆく群像劇第一部。
魂の謎、神の存在、あらゆる憶測と騒乱が飛び交った人類史に光明が見えた時、人類はいかなる選択をするのか。
近未来ハードSFギミックから戦隊ヒーロー、そして魔法少女まで、全ての世界を守るヒーロー、ヒロインたちの群像物語を相楽山椒の妄想爆発で書き下ろす五部作SF大長編。濃ゆい世界が好きな人はどうぞ。
D線上のクオリア 全5部立て
第1部 戦闘家政婦編
第2部 次元戦隊編
第3部 四柱の風(仮)
第4部 神殺し
第5部 モノクロームの天使(仮)
更新頻度は週二程度3000から5000文字。文量は一年戦える程度になります。かなり長い話なので先に原稿を起こしています。基本的に私が途中で死なない限りは完結まで書き上げます。
設定集を載せています、ご参考にどうぞ。
http://narou.wicurio.com/index.php?cmd=s&k=979f1f98e9
登録日 2016.02.01
地球とは遠く離れた星、ソンナ星。
この星で、ただ平凡に暮らしていた4人の少年少女が、ある日地球に飛ばされてしまった!
地球で出会ったのは、私立羽華牝雫高等学校1年生、和亀和。
異星人である彼等は、ひょんな事件から彼の家に住み着くことになったのである。
そしてこれまたひょんなことから地球に飛ばされてしまった4人の名は、斗紋・遊気・夜己・哉乞と変わった名ばかり。
和亀は突然の出来事に戸惑いつつも、彼等のペースにどんどん巻き込まれていくのだった。
彼等は無事自分たちの星に帰ることが出来るのか? そして、和亀を待ち受けていたものとは?
4匹の獣と1人の人間と、その他諸々沢山の人達も巻き込んで物語はつき進んでゆくのだった!
登録日 2019.09.13
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シュヴァルト伯第二令嬢アイネは、婚約者であるオルビエート殿下から間接的に婚約破棄宣告を受ける。
彼の視線は自分ではなく、美しい美貌と才能溢れる義理の妹へと向いていた。
殿下の想いが二度と自分に向くことはない。
それに気づいたアイネは、彼に持っていた愛情がだんだんと彩りを失っていくことに気づいてしまう――。
透明になった私の心に、彼はもう必要ない。
アイネの心は生きる気力に乏しくなっていく。
彼女の瞳に映る風景は、いつしかモノクロへと変化していた。
そんなアイネにあてがわれたのは、ヤクザ大公と悪名高い大公ブラック。
彼は国内で違法カジノを経営し、裏社会では名を知らぬ者がいないほど、有名なカジノ王として、名を馳せていた。
十六歳のアイネは五十歳の大公の新妻となる。
粗暴に見えるが、実は人情味に厚く愛情表現が多彩な彼は、ゆっくりとアイネの心を癒して色彩を取り戻していく。
10/18 改稿しながら進めております。
もうしばらくお待ちください。
10/18 プロローグ 改稿終わりました。
10/19 改稿終わりました。更新を再開します。
文字数 99,757
最終更新日 2022.10.26
登録日 2022.03.26
新潟県の小さな町に佇む、一軒の小さな花屋。大学生になったばかりの晴人は、入学式で貰った一輪のチューリップを片手に花屋へ入り、そこでユキという一人の女性と出会った。彼女の笑顔は、華やかでとても美しいが、どこか悲しげな、モノクロのような笑顔だった。彼女の持つ“悲しみ”に興味を持った晴人は、花屋でのアルバイトを始めた。晴人の突発的な提案や、イマドキの若者らしい、SNSを駆使した働きにより、悲しみで色を無くしかけていた花屋に色をつけていく。ユキのことを知っていく中で、徐々に彼女に惹かれていく晴人。花屋の色は取り戻せても、彼女はモノクロのまま。彼女に色を取り戻すために、晴人は真っ直ぐにユキと向き合う。そんな姿に心を動かされるユキ。“ある花”がきっかけでユキと晴人の間に大きな変化をもたらすことなる。花を通じて、人と人との繋がりを表したラブストーリー…。
文字数 4,437
最終更新日 2020.05.12
登録日 2020.05.12