「傘」の検索結果

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恋愛 完結 ショートショート
夜中、突然スマホの通知が鳴り響く。 「相談があるんだけどいいかな。」 まさか君から連絡が来るなんて思っていなくて、一瞬固まった。 俺は急いで既読を付けた。 あの頃の俺には何もなくてさ、君とは不釣り合いだと思っていた。 「俺のどこがいいの?」 なんて聞いたことがあったね。 そしたら君は笑って答える。 「秘密だよ。ばーか!」  放課後は二人で帰ることが習慣になった。 俺の壊れた自転車がうるさくて、それは君のツボだった。 雨の日、一本の小さな傘を分け合ったこともあったね。 ビショ濡れになっても君は笑っていた。 君といるとさ、何もかもが楽しくて、そんな幸せが俺を変えてくれた。 それなのにこれがあたりまえだと思っちゃってさ、 君といる大切さに気付けなくなってしまった。 大粒の雨が降っていた。 放課後、君を体育館裏に呼び出して、 そして別れを告げた。 君は何も言わなかった。俺を責めなかった。 ただ、なにも言わずに泣いていた。  進学して学校は離れたけど、それからも連絡は取り続けた。 君は相変わらず優しかった。 でも、急に返事が来なくなった。 SNSで知ったけど、彼氏ができたんだね。 君の勝手だから何とも思わないけど。 思わないけど、なんだろうこの気持ちは。 言葉にならない気持ちのせいでその日の夜は眠れなかった。  近くの学校だったのに、君とは一度も会わなかった。 ああきっとこれは天罰だ。君を苦しめた罰だ。 身勝手な俺にはお似合いな罰さ。 やっぱり君のことが好きだ。 「こんな夜中にごめんね」 なんて君は言うんだ。 むしろ俺からしたら「ありがとう」なんだよ。 頼ってくれてありがとう。 また出会ってくれてありがとう。
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小説 35,522 位 / 185,560件 恋愛 16,151 位 / 56,373件
文字数 675 最終更新日 2020.05.28 登録日 2020.05.28
BL 完結 短編
雨に嫌な思い出があるキオは梅雨のある日、雨に突然降られ雨宿りするかのようにとあるパン屋の軒下に避難する。灰色の空を見上げていると、パン屋の店員であるテヤサと出会う。雨が嫌いだというキオと雨が好きだったのにと過去形で話すテヤサ。なんとも言えない空気感が2人を包み込んだその時、突然大きな雷がなり響き咄嗟にテヤサはキオに抱きついてしまう。今まで感じたことのない感情が芽生えるキオ…そんなキオに自身の傘を貸し、自身が作ったパンまで渡すテヤサ。キオはそんなテヤサのことが益々気になるが…。
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小説 35,522 位 / 185,560件 BL 8,888 位 / 24,075件
文字数 25,747 最終更新日 2024.02.20 登録日 2024.02.10
恋愛 連載中 長編 R18
王家傘下の諜報員である主人公は、ある人物の動向調査のため、仮面舞踏会に参加する。 女性と接触したターゲットを追った主人公は、自分を追いかける足音があることに気付いて、──。 ヘタレ王子をなんとかしようと頑張る偽近衛騎士と巻き込まれた雌狐(処女)さんのお話です。 性的描写含みます。(★は挿入あり。☆は挿入なし。キスと軽い接触はマークなし。) エロエロしながら、重い話を始める奴がいるので、エロの読み飛ばしは難しくなってます。ご注意ください。
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文字数 33,635 最終更新日 2018.04.01 登録日 2018.03.12
恋愛 連載中 短編
傘を忘れた彼氏に傘を届けに来た彼女。大好きなシチューに大喜びの彼氏。冬向けの台本。 ジャンル:恋愛 所要時間:5分前後 男性一人 ※効果音多め ◆こちらは声劇用台本になります。 ⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠ ・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します) ・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。 その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
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文字数 1,058 最終更新日 2023.12.04 登録日 2018.09.11
恋愛 完結 長編 R15
 主人公藤代優理は私立大学の理工学部に通う学生。彼は生来の不幸体質であり、なにかと苦労の絶えない人生を二十年ほど過ごして今日に至る。そのせいか、彼は人生が退屈で息苦しいものだと思うようになっていた。  梅雨時のある日、彼は携帯と傘を忘れたまま登校してしまう。その日は生憎の大雨で、ずぶ濡れになりながら帰宅するのだが、その道中、彼の行く道の先で女性が倒れているのを見つける。彼女の名は雨弥朝日。みすぼらしい姿の彼女を放っておけず、優理は一旦彼女を自宅アパートに連れ帰った。目を覚ました彼女は発声障害を患うほどに、心身ともに衰弱していた。話を聞けば、彼女は家庭環境が複雑らしく、今はホームレス状態なのだと言う。将来を憂いて涙する彼女を放っておけず、優理は朝日を家政婦のような立場で雇い、しばらく部屋を宿代わりに使わせることに決める。外で働けない彼女のため、優理は二人分の生活費をまかなおうとバイトに精を出すものの、やはり生活は苦しかった。そのことにうすうす気づいていた朝日は自身の秘密を隠しながら水面下で優理を救う手立てを実行していくのだが……
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小説 35,522 位 / 185,560件 恋愛 16,151 位 / 56,373件
文字数 110,704 最終更新日 2019.08.11 登録日 2019.07.13
恋愛 連載中 長編 R18
人々が行き交う名古屋。午後六時数分過ぎ。半分空が、美しく橙色に染まるはずだった。   会社から出た俺は、大雨により、空は怪しい灰色に染まっていたことを知る。ぱしゃ、ぱしゃ、と速度の早いリズミカルな音に混じり、靴が地面を踏み込む音が聞こえる。それに合わせ、俺は大きな漆黒の傘を、花を咲かすように開く。いつもの乾いたアスファルトは、雨水や泥で汚れていく。
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小説 35,471 位 / 185,560件 恋愛 16,149 位 / 56,373件
文字数 72,253 最終更新日 2021.12.18 登録日 2021.05.30
BL 連載中 長編
「僕は、彼と幸せになる」 俺にそう宣言した、想い人のアルフォンス。その横には、憎き第一王子が控えていた。 …あれ?そもそも俺は何故、こんなにも彼に執心していたのだろう。確かに彼を愛していた、それに嘘偽りはない。 だけど何故、俺はあんなことをしてまで彼を手に入れようとしたのだろうか。 そんな自覚をした瞬間、頭の中に勢い良く誰かの記憶が流れ込む。その中に、今この状況と良く似た事が起きている物語があった。 …あっ、俺悪役キャラじゃん! そう思ったが時既に遅し、俺は第一王子の命令で友好国である獣人国ユースチスへ送られた。 そこで出会った王弟であるヴィンセントは、狼頭の獣人。一見恐ろしくも見える彼は、とても穏やかで気遣いが出来るいい人だった。俺たちはすっかり仲良くなり、日々を楽しく過ごしていく。 だけど次第に、友人であるヴィンスから目が離せなくなっていて…。 狼獣人王弟殿下×悪役キャラに転生した主人公。 8/13以降不定期更新。R-18描写のある話は*有り
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小説 35,471 位 / 185,560件 BL 8,883 位 / 24,075件
文字数 66,499 最終更新日 2023.08.13 登録日 2023.06.27
大手薬品グループ傘下の動物用医療器株式会社は、搾乳牛と競走馬の育成に関わる医療器材や医薬品の開発製造販売の会社である。 畜産動物、特に牛馬に興味のあった由井秀一には高校時代からの夢があった。 夢を叶えるために大学では獣医科を選び、動物用医療器株式会社に就職すると、脇目も振らず酪農家や競走馬育成農場などを訪問し仕事に取り組んでいた。 同期の中でも早い管理職昇進だったが、特に望んだことではなく、喜びもなかった。 由井秀一にとっては、出世に興味はなく、好きな仕事ができれば、それでよかった。 父の友人に薦められた結婚は数か月で破綻した。離婚は、社内に予想外の噂の種を作った。 人事課は東京本社から大阪支店への転勤辞令を秀一に出した。秀一が噂を気にせずに仕事に専念できるようにと、総務部人事に上司の働き掛けがあったからである。 将来を嘱望され、部下や上司からの人望も厚く、離婚歴があるとはいえ、独身課長の秀一に接近する女性はいた。 離婚経験は少なからず結婚観や女性観に影響を及ぼし、都会の女性は自分には相応しくないと秀一は思い始めていた……。 秀作は部下の若い男女の恋愛に関わるが、自分自身は恋愛も結婚も、暫くは縁のないものとして考えていた。 そんなとき、故郷の親友、岡谷健吾から、秀一を慕っている妹の有希が、今でもロックバンド『THE POLICE』の『EVERY BREATH YOU TAKE』を聴いていると聞かされる。 高校時代に校内のバンドコンテストに参加するため、健吾の家の牧場の納屋で練習をしていた曲だった。 男性から女性に対する思いを吐露する楽曲の、日本語の曲名は『見つめていたい』である。 有希が曲の内容とは違う、『見つめられる』側の立場で聴いていたと思うと、秀一の思いは複雑だった。 純朴で物静かな有希の、自分への想いに応えるために、故郷に戻って、夢だった獣医師になりたいと考えるようになる。 幼い頃から無口で大人しかった有希は、秀一の傍で遊んでいた頃から、大人の女性に成長した今も、秀一を慕っていることを誰にも話してはいなかった。 想いを口に出して伝えられない有希は、言葉に代えて想いを伝えようとしていた。 秀一は故郷にいる妹から、有希のスケッチには、胸を打つ風景が、長きに亘って何ページも描き続けられていると聞かされる……。その絵の意味を理解した秀一は、健気な有希の想いに応えようとする……。 (全てフィクションです。)
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小説 35,471 位 / 185,560件 恋愛 16,149 位 / 56,373件
文字数 78,565 最終更新日 2024.03.31 登録日 2024.03.31
恋愛 連載中 長編
あまりにも月が綺麗だったので、もっとよく見たかっただけだったのに 小さい時から、星より太陽より、月が好きだった⋯⋯ 月をもっとよく見るために、外へ出てみた雨傘上がりの宵の口 地面に映る月の端を踏んだら、私はサラサラと爪先から崩れて消えた 目覚めると、湯に浮いていた ──寝湯で見た夢だったのかな 安心するのもつかの間、女湯で男性に取り囲まれる 何がどうなったのか、さっぱりわからない 知らない世界で、贄の月の水環媛と呼ばれるけど、どしたらいいの?
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小説 35,471 位 / 185,560件 恋愛 16,149 位 / 56,373件
文字数 42,171 最終更新日 2024.02.15 登録日 2024.01.22
BL 完結 短編
オレには恋人である幼馴染みと、大人しい双子の兄がいる。兄が大切で、幼馴染みよりも優先すべきなのは兄のはずだった。 ------------------- 双子の兄弟とその幼馴染みの話。 完全なハッピーエンドというよりは、ややビターめの話です。 ------------------- ※小説の文章をコピーして無断で使用したり、登場人物名を版権キャラクターに置き換えた二次創作小説への転用は一部分であってもお断りします。 無断使用を発見した場合には、警告をおこなった上で、悪質な場合は法的措置をとる場合があります。 自サイト: https://sakkkkkkkkk.lsv.jp/ 誤字脱字報告フォーム: https://form1ssl.fc2.com/form/?id=fcdb8998a698847f
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小説 35,471 位 / 185,560件 BL 8,883 位 / 24,075件
文字数 6,221 最終更新日 2021.05.11 登録日 2021.05.11
BL 完結 長編 R18
魔術式構築課に所属する魔術師として変わらぬ日々を過ごしていると、とある誕生日の朝に宰相閣下が職場に訪れ、「君と結婚するという神託が降りた」と告げられる。 堅物で仕事魔の宰相閣下、という認識だったが、一緒に住むうちに印象も変わっていく。 そして、互いに仕事上で必要な結婚、と割り切れずにいる中、式典の予行演習に乗じて国王と、そして自らも狙われるとの情報が齎された。 宰相×魔術師 異世界ファンタジー 魔術 ※無断転載、人物名を既存の版権キャラクター名へ変更して二次創作小説へ転用することは固くお断りします。 自サイト: https://sakkkkkkkkk.lsv.jp/ 誤字脱字報告フォーム: https://form1ssl.fc2.com/form/?id=fcdb8998a698847f
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小説 170 位 / 21,306件 BL 10 位 / 955件
登録日 2022.09.21
恋愛 連載中 短編
「ヘキサゴン知らないの?」 「だから、六角形のことじゃなくて?」 他愛もない会話をしていた。 最近君が苛立っていることは感じていた。 だからこそ、少しでも空気を和らげようと思っただけだったのだ。 「六角形?違うよ、クイズ番組の名前。でも、君の歳だと見た事ないのか。」 他意はなかった。バカにしたわけでも、マウントを取ったわけでもない。 しかし突然に、君は怒りに顔を歪ませた。(それこそ般若のようだった) 「お前のそーゆー気の抜けたところが嫌いなんだよ」と怒鳴って出て行ってしまった。 黒い傘を手に取り玄関を飛び出る。 肌に纏わりつく様な湿気を切り走る。 彼女の姿は追いきれない。(さすが陸上インターハイ経験者) 呆然と立ち尽くし、そうだったと思い出す。 災害はいつだって不意に現れて全てを瞬く間に崩壊へと導く。
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小説 185,560 位 / 185,560件 恋愛 56,373 位 / 56,373件
文字数 342 最終更新日 2021.08.27 登録日 2021.08.27
BL 完結 短編 R18
八坂は雨の日、松宮という男に傘を借りた。 昔書いたノンケとノンケのお話。リーマン。 一万字位の短編です。
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小説 185,560 位 / 185,560件 BL 24,075 位 / 24,075件
文字数 10,623 最終更新日 2023.06.04 登録日 2023.05.31
⚠グロ・エロ要注意⚠ 書きたい物書いてるので、残虐な描写やR-指定の描写が差し込まれる場合があります。 何でもアリ、もしくは雑食な方はのんびりとお気楽にお読み下さいませ。 魔術師さんと魔術師に不死の身体にされた男の物語で御座います。 BL小説でありながらファンタジー要素が強めで、魔術等が度々登場しますし、世界観も少し異質で御座います。 私は書きたい物書くので、皆さんも肩の力を抜いて読んでいただけると互いに良い感じだと思いまする。 数々の魔術を操る魔術師と 魔術師に監禁された男の 地下室での物語 是非とも楽しんで頂ければと
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小説 185,560 位 / 185,560件 ファンタジー 42,637 位 / 42,637件
文字数 85,960 最終更新日 2020.09.29 登録日 2018.10.31
お父さんをお迎えに行く男の子のお話。扉の絵を含めて、絵を想像して読んでください。
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小説 185,560 位 / 185,560件 児童書・童話 3,230 位 / 3,230件
文字数 2,560 最終更新日 2021.11.15 登録日 2021.11.15
愛犬シーズーのシーと仙台の定禅寺通りの欅並木の中を歩いていると、さよならも言わずに消えてしまった美沙のことを想い出しました 雨の朝、待ち合わせ場所で美沙を待っていると赤い傘の女性が…
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小説 185,560 位 / 185,560件 現代文学 7,757 位 / 7,757件
文字数 2,696 最終更新日 2018.06.25 登録日 2018.06.25
恋愛 完結 ショートショート
私の妹、クリスティーヌは何でも私の物を欲しがる。 私のお気に入りの服も。 私のお気に入りの傘も。 私のお気に入りの靴も。 亡くなった祖母からもらった大切なブローチも。 けれど、私から婚約者を奪うのは止めた方がいいと思うの。 だって・・・・・・
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小説 185,560 位 / 185,560件 恋愛 56,373 位 / 56,373件
文字数 22,942 最終更新日 2022.05.08 登録日 2022.04.11
ファンタジー 連載中 ショートショート R15
死んで異世界へと飛ばされた俺は、《即死無効》のしょぼいチートを持って冒険者となった。最終目標は魔王を止めること。 一度正体を隠し《白騎士》として、始まりの街へ攻めて来た魔王をLv,1ながらに何やかんやで追い返したものの、《白騎士》株が上がって就職率が下がり、よそのパーティにも入れない。 自分でパーティメンバーを募集したところ銀髪美少女がやって来た! パーティを組んで狩りに出て、稼いだ金で酒場で飲んで大盛り上がり! ーー翌日、裸の俺の隣で裸の彼女が寝てました。さらには俺の身体に異変が起こり、頬に謎の紋様まで現れる始末。 「何だこりゃ!」 「ぁああぁああああ……終わった……それは|魔王《私》と貴様の結婚の証だ……!」 銀髪美少女の正体は百聞は一見に如かずで潜入調査に来た魔王だった! 「俺白騎士なんだけど……」 「!⁉︎」 あれ、これ俺が魔王軍に降る感じですか。
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小説 21,306 位 / 21,306件 ファンタジー 8,271 位 / 8,271件
登録日 2015.12.12
ファンタジー 完結 ショートショート
傘の日にちなんで
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小説 185,560 位 / 185,560件 ファンタジー 42,637 位 / 42,637件
文字数 121 最終更新日 2022.06.15 登録日 2022.06.15
『井上和也』は幼少期、最寄り駅で傘を " 触れずに " 回収する駅員を目撃した。 音もなく浮き上がる傘、当然のように拾い上げ去って行く駅員……その姿に和也は衝撃を受ける。 「超能力だ!」「鉄道会社には何か秘密があるに違いない!」 と興奮するが、周囲の人間は誰一人として信じてはくれない。おまけに山と田畑に囲まれた田舎の車社会……電車に乗る機会が少なかったことも相まって、和也自身もその出来事を忘れてしまう。 だが、高校の卒業を間近に控えた就職活動の最中、偶然か必然か、和也はその奇怪な出来事を思い出す。 高校卒業後、鉄道員として『大阪駅』で働くことになった和也は、新米駅員として日々の過酷な業務をこなしていく中、少しずつ周囲環境の奇妙さに気付き始める。 上司の意味深な発言、見えない何かの存在……。 やがて、和也は『駅』という空間に隠された大きな秘密を……そして、鉄道員の『真実の仕事』を目の当たりにすることになる――!
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小説 21,306 位 / 21,306件 ファンタジー 8,271 位 / 8,271件
登録日 2022.06.17
387 23456