「溺愛」の検索結果
全体で19,422件見つかりました。
<本編第三章(最終章)完結しました!長い間ありがとうございます!これから思いつくまま番外編を更新していく予定です>
僕、夏川蒼央は先日18歳の誕生日を迎えた。だけど、身体が弱くこの18年の間、病院の外に出たことはほんとどない。治りもしない病気に疲れ果てた両親に捨てられ、誰からも必要とされない僕は、生きることを諦め、死ぬのを待ち侘びるだけの毎日を過ごしていた。そして、ようやく僕の命が尽きやっと親孝行ができた。
これで楽になる……そう思っていたのに、気がつくと僕は新たな世界に生まれ変わっていた。
そこはケモ耳と尻尾付きで生まれる世界。
王家とその血筋である公爵家には狼が生まれるのが通常であるが、ごく稀にウサギ耳と尻尾を持つ子が生まれる。
狼の耳付きが生まれるヴォルフ公爵家に生まれた真っ白なウサギ耳の僕・アズールは、生まれながらに王子の許嫁に決まっているのだが、その王子がびっくりな容姿をしていて……。
愛されることだけを夢見ていた可愛いウサギ耳の公爵令息と神に選ばれし能力を持つ王子のイチャラブハッピーエンド小説です。
R18には※つけます。
文字数 658,419
最終更新日 2026.06.25
登録日 2023.05.13
大学生のイツキ(20歳)は、ある日異世界に転移してしまう。
考える暇もなくあっという間に保護されたイツキ。どうやらこの世界、たまに異世界から色々と落ちてくるらしい。
「大丈夫。君の生活は保障します。保護者も用意しますからね」
役人にそう言われ、紹介されたのはラーシュ(26歳)という騎士だった。
最初は文字通りイツキの保護者としてあれこれ世話を焼いてくれたラーシュだが、その子供扱いにモヤモヤしはじめるイツキ。
子供扱いはやめてほしい。でも俺を甘やかすのはやめないでほしい……。
※全39話+番外編
文字数 211,822
最終更新日 2026.05.15
登録日 2026.03.19
「意匠はわたくしのものですが、花を挿したのは姉です」――王妃付きの花飾り師フロランスは、夜会の花の意匠を妹マリエットに横取りされた。そのうえ王妃さまが咳きこんだ責めまで着せられ、王宮を追われる。修道院行きを命じられた彼女のもとへ現れたのは、鳴かなくなった王妃さまのカナリアを抱えた植物園の園長ヴェルデン侯爵だった。人の顔は覚えないのに、「君が言ったことは全部覚えている」と言う。妹がもう一度百合を挿す日、白い手袋の指先が嘘を暴く。全七話。
文字数 12,450
最終更新日 2026.10.19
登録日 2026.10.18
十年間、聖女として王国にすべてを捧げたセレフィア。しかし待っていたのは、身に覚えのない罪による処刑だった。
「もう一度生きられるなら、今度は私を大切にしてくれる人のために生きたい」
そう願った彼女が目を覚ますと、聖女として王都へ召し出される十八歳の日に戻っていた。
聖女? お断りします。
王太子との婚約? いたしません。
王国を救え? 自分たちでどうぞ。
王国を飛び出したセレフィアが出会ったのは、敵国の第二皇子レオンハルト。彼は聖女の力を求めるどころか、セレフィア自身をとことん大切にし、惜しみない愛情を注いでくる。
一方、セレフィアを失った王国では、聖域の泉が枯れ、結界が崩れ始め――。
今さら戻ってきてと言われても、もう遅い。
二度目の人生は、私を愛してくれる人と幸せになります。
文字数 156,844
最終更新日 2026.10.09
登録日 2026.09.28
「あなたを妻として、愛することはない。おそらく、生涯抱くこともないだろう」
三年間の白い結婚——捨て置かれた王太子妃エリアーナに、側妃が『死の呪い』をかけ余命一年を宣告する。
離縁を願うも拒否され、代わりに「死ぬまでに十の願いを叶えて」と契約する——
二人きりの外出、星空、海…ささやかな願いが王太子の心をほどいていく。
文字数 18,543
最終更新日 2026.03.31
登録日 2026.03.31
ベルティアーナ・ウォール公爵令嬢はレフタルド王国のラシード第一王子の婚約者候補だった。
いつも令嬢を隣に侍らす王子から『声も聞きたくない、顔も見たくない』と拒絶されるが、これ幸いと大喜びで婚約者候補を辞退した。
実はこれは二回目の人生だ。
回帰前のベルティアーナは第一王子の婚約者で、大人しく控えめ。常に貼り付けた笑みを浮かべて人の言いなりだった。
彼女は王太子になった第一王子の妃になってからも、弟のウィルダー以外の誰からも気にかけてもらえることなく公務と執務をするだけの都合のいいお飾りの妃だった。
そして白い結婚のまま約一年後に自ら命を絶った。
その理由と原因を知った人物が自分の命と引き換えにやり直しを望んだ結果、ベルティアーナの置かれていた環境が変わりることで彼女の性格までいい意味で変わることに⋯⋯
そんな彼女は家族全員で海を隔てた他国に移住する。
※ 投稿する前に確認していますが誤字脱字の多い作者ですがよろしくお願いいたします。
※ 設定ゆるゆるです。
文字数 53,214
最終更新日 2024.09.07
登録日 2024.08.09
春祝宴で王太子アーヴィンから最初の一曲に選ばれ、未来の妃として努力し続けた公爵令嬢イリス。けれど王太子の幼なじみサラに陥れられ、無実の罪で婚約を破棄され、家族も未来も奪われたまま命を落としてしまう。
次に目覚めたのは、すべての始まりとなった宴の朝。幸せへ続くはずだった一曲が、破滅への扉だったと知った彼女は決意する。もう愛されない場所で笑わない。もう誰かの野心の踏み台にならない。
黒いドレスをまとったイリスは王太子の手を拒み、前世でただ一人自分を信じてくれたギルバートと共に、サラと旧貴族派の陰謀へ立ち向かう。誰が敵で、誰が味方なのか。涙を隠して耐えるだけだった令嬢が、怒りを言葉にし、大切な家族と自分自身を守り抜く。
奪われた春を取り戻し、今度こそ心から愛される未来を選び直す、死に戻り逆転ロマンス。
文字数 13,904
最終更新日 2026.05.19
登録日 2026.05.19
【彼と番シリーズの一作を書籍化していただけることになり、同一世界観の本作も10月末をもちまして取下げとなります。お読みくださり、ありがとうございました】
小さな村でひっそりと暮らしていたティナは、半月後に結婚を控えていた。婚約者となった男は、何のとりえもないティナを見初めて以来ずっと溺愛し、他の者など眼中にないほどだった。幸せの絶頂にあるはずのティナだったが、天涯孤独の身だという彼の言葉の端々に違和感を覚えている。周囲はマリッジブルーだと言って取り合わなかったが、ティナは彼の正体と本性を知ることになった。
※小説家になろう様にも掲載しています。ムーンライト様にR18版があります。
※関連作がありますが、これのみで読めます。
文字数 13,481
最終更新日 2023.10.14
登録日 2023.10.09
地味なボーイとしてホストクラブで働く大学生3年生の受け。
生活費と学費の足しになる高時給バイトを探して、
たどり着いたのが今の店だった。
そこにあるのは欲望と金と、甘い言葉の駆け引きばかり。
客の感情を上手く操るホストたち。
高額な酒。
シャンパンコール。
夢を見せるための営業スマイル。
毎晩それを見ているうちに、ホストという人種そのものが苦手になっていった。
中でも、一番苦手なのが人気No.1の攻め。
軽薄で、余裕そうで、誰にでも優しい。
いかにも“ホスト”という顔で、毎晩誰かに夢を見せている男。
なのに、顔はめちゃくちゃ好みだった。
そんなある日、VIPルームでトラブルが起きる。
無茶な要求をする客から攻めを庇う。
騒動の後、閉鎖されたVIPルームで片づけをしていると、
ソファで休んでいたNo.1ホストに、隠していた秘密を見抜かれてしまう。
「もしかして、ずっと欲求不満?」
否定しようとしても、好きな顔に迫られて、耳元で囁かれて、触れられると身体は正直に反応してしまう。
誰かに抱かれるより、自分で玩具を使う方がずっと楽で気持ちいい。
そう思っていたはずなのに。
「俺、相手が喜ぶの見るの好きなんだよね」
「お前が何してほしいか、ちゃんと教えて」
VIPルームで、甘く褒められて、よしよしされて、玩具より気持ちいい快感を教え込まれていく……。
ホストだから、誰にでも優しいだけのはず。
本気にしたら負けだと思っていた。
どうせ自分は客でも姫でもない。
顔はめちゃくちゃ好み。
でも、人間としては一番苦手。
そう思っていたNo.1ホストに、
欲求不満も、甘えたい本音も、嫉妬もぜんぶ暴かれていく。
営業じゃないあまあま本指名で、
玩具より気持ちいい恋を教え込まれる、
ガチ恋永久指名ハッピーエンドBL
文字数 14,929
最終更新日 2026.10.05
登録日 2026.10.05
ーーずっと、あなたの隣で生きていくのだと思っていた。
王太子アルノルドとの婚儀を控えていたマリアベル。ある日、父から正妃の座を妹リリアベルに譲り、自身は側妃として嫁ぐ様に言われてしまう。
ほとぼりが冷めるまで領地に行くように言われるが……
文字数 37,670
最終更新日 2026.08.30
登録日 2026.08.20
「陛下に読み上げた言葉は、書状のどこにもございませんわ」――目の白く濁った老王セヴランのため、五年間一語も飛ばさずに書状を読んできた朗読係ネリー。従姉マリエルと書記官長の伯父に書状の中身をすり替えられ、悪い知らせを良い知らせに読み替えたと言いふらされて、王宮を追われる。けれど老王は、彼女の声でなければ眠れない。三晩目の夜、杖をつき、読みかけの本を抱えて彼女のもとへやって来た。扉の外で二年間その声を聞いていた生真面目な王太子リュシアンと、革の栞が挟まった物語の続きが、彼女を待っている。全七話。
文字数 12,476
最終更新日 2026.10.17
登録日 2026.10.16
実母に殺されそうになったのがきっかけで前世の記憶がよみがえった赤ん坊カティ。冷徹で優秀な若き宰相エドヴァルドに引き取られ、カティの秘密はすぐにばれる。エドヴァルドは鬼畜ぶりを発揮し赤ん坊のカティを特訓し、諜報員に仕立て上げた(つもり)!少しお利口ではないカティの言動は周囲を巻き込み、無表情のエドヴァルドの表情筋が息を吹き返す。誘拐や暗殺などに巻き込まれながらも鬼畜な義父に溺愛されていく魔法のある世界のお話です。
シリアスもありますが、コメディよりです(*´▽`*)。
*作者の勝手なルール、世界観のお話です。突っ込みどころ満載でしょうが、笑ってお流しください(´▽`)
*話の中で急な暴力表現など出てくる場合があります。襲撃や尋問っぽい話の時にはご注意ください!
《2023.10月末にレジーナブックス様から書籍を出していただけることになりました(*´▽`*)
規定により非公開になるお話もあります。気になる方はお早めにお読みください! これまで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!》
文字数 547,832
最終更新日 2026.08.28
登録日 2022.07.16
「見ず知らずの奴に身体を売るくらいなら、俺のほうがよっぽど良いでしょ?」
会社は倒産、親戚は蒸発――。
不幸体質の御影碧(25)に残されたのはヤバイ業者からの『5000万円』の膨大な借金だった。
臓器か身売りか、そんな絶体絶命の大ピンチを救ったのはハイスペ起業家で2歳下の幼馴染、九条椋太(23)。
危機を乗り越え安堵したのも束の間、助けてくれた椋太から突きつけられたのは、あまりにも予想外の契約だった。
「次の仕事決まってないなら、俺の世話をして。拒否権はないよ。だって碧、お金ないもんね」
世話、という名の身体の提供。
セックス1回で5万円、椋太が射精すればプラス5万円――。
抵抗も虚しく、拘束、媚薬、玩具など、ありとあらゆるもので身体を開発されていく。
碧は借金返済のために「これは仕事だ」と割り切ろうとするが、甘く苛烈なお仕置きと椋太の執拗さに呑み込まれていき……。
ドSハイスペ年下×不幸体質年上!
◆登場人物◆
・御影 碧(みかげ あおい)25歳
・九条 椋太(くじょう りょうた)23歳
【注意書き・含まれる要素】
※本作には以下の要素が含まれます。苦手な方はご注意ください。
玩具/媚薬/遠隔操作/拘束/射精管理/連続絶頂/潮吹き/中イキ/結腸責め/乳首責め/中出し/電話越しプレイ/窓際プレイ/駅弁
◆毎週金曜20:50更新(予定)
文字数 37,416
最終更新日 2026.10.30
登録日 2026.10.09
溺愛ドS×天然系ボーカル 古い家柄の養子になった主人公の愛溢れる日常。病弱な主人公を支える俺様副社長。
心臓に疾患を抱えながら、ロックバンドのボーカルとしてステージに立つ夏樹(23)。彼を溺愛するのは、年上で俺様な副社長・黒崎圭一(38)。夏樹は養子として古い家柄の黒崎家に迎えられ、音楽と経営、二つの人生の狭間で揺れていた。それでも黒崎は、束縛と独占欲を隠すことなく、夏樹のすべてを受け止めようとする。ステージを降りる日が近づくかもしれない中、家族の問題、過去の傷、そして未来への不安が静かに忍び寄る。繋いだ手を、決して離さないと誓った二人の、溺愛と再生の物語。※本作からでもお読みいただけます。前作は「青い月の天使~あの日の約束の旋律」です。
何かと物騒な日々の中、黒崎は同じ敷地内に立つ父の家で夏樹と同居しようと考えている。夏樹の健康面で不安があるためだ。黒崎家には兄弟たちが住んでおり、常ににぎわっている。黒崎家と親しくしているバーテルス家から来たドイツ人男性のユリウスの恋愛、兄の一貴の恋愛、弟の朝陽と一貴の秘書である六槍との恋の駆け引きなど、ほろ苦く、ほっこりする日常を送っている。そんな暮らしの中、黒崎に過去の恋人の影が現れる。その時、夏樹は不思議な声を聴く。「もう一度、君の音を聴かせてほしい」
その一言をきっかけに、夏樹の中で眠っていた感情が、張り詰めた弦のように震え始める。
作品時系列:「恋人はメリーゴーランド少年だった。」→「恋人はメリーゴーランド少年だった~永遠の誓い編」→「アイアンエンジェル~あの日の旋律」→「夏椿の天使~あの日に出会った旋律」→「白い雫の天使~親愛なる人への旋律」→「上弦の月の天使~結ばれた約束の夜」→「青い月の天使~あの日の約束の旋律」→本作「鳴弦の天使~あの日に出会った旋律」
文字数 1,279,902
最終更新日 2026.10.30
登録日 2026.03.28
大学三年生の咲野花梨(さきの かりん)には二人の幼馴染がいる。
東雲奏(しののめ かなで)と日向翔太(ひゅうが しょうた)という二人だ。
幼い頃は家族ぐるみで仲が良かったのだが、成長と共に環境が変わり疎遠になっていた。
大学で再開した三人は昔のように仲良く行動をしていたが、奏と翔太を狙う女子大生に呼びされる日々に少しだけ花梨は悩んでいた。
そんな時、級友の葉加瀬琢磨(はかせ たくま)が「俺と付き合えば煩わしいことはなくなるよ」と告白をしてきた。
いつまでも二人にかまってもらうわけにはいかない。そう思って交際を了承したのだが、それは奏と翔太の地雷を踏みぬく行為だった。
執着と溺愛が重い幼馴染二人×無垢な女の子が、三人で幸せになる溺愛ストーリー。
▽▲▽▲▽
「ムーンライトノベルズ」にて日間ランキング連載中5位を頂きました!
文字数 59,158
最終更新日 2026.02.08
登録日 2026.01.30
【Sub攻め×Dom受け】【攻め視点】
居村涼太郎はDomであった。だが今は違う。
ある日突然Subへと変化してしまったのだ。
生活が一変した涼太郎は、Playも今までのようにはいかず、解消されない欲求に苛つきが募るばかり。友人に相手を頼んでみるも中々思うようにならず、結局中途半端に終わってしまう。
そこで噂に聞いたマッチングサイトを利用し、相手をしてくれるDomを探すことにした。だがそれも期待とは裏腹に全く思い通りにはいかず、精神的に追い詰められていく。
そんな中、弱った涼太郎に手を差し伸べてくれたDomがいた。
「『おいで』」
彼の名前は篠井音弥。
音弥のコマンドは酷く穏やかなものだった。Subを支配下に置くのではない、Domらしからぬ命令。それはもどかしいほど優しいものだが、涼太郎にとっては心からの救いとなった。
音弥の穏やかな声で紡がれるコマンドは、頑なだった涼太郎のプライドを崩し、その心を癒していく。
積極的に近づく涼太郎に、音弥は戸惑うが……。
※Sub攻めDom受け
※攻め視点(6章だけ受け視点)
※Dom/Subユニバースをベースとしてオリジナルの設定を加えております。
※性描写があります(該当箇所→★)。
※後半に攻めがモブから陵辱されそうになる描写があります(該当箇所→▲)。苦手な方はご注意ください。
第14回BL大賞に参加します。
11月中は毎日更新する予定です(19:00頃)。
文字数 7,876
最終更新日 2026.10.30
登録日 2026.10.28
年下大型ワンコ×面倒見がいいツンデレ
大学院生の有馬(ありま)は、一足先に社会人になった何故か懐いてきた後輩の望月(もちづき)に夕飯を作る日々を送っていた。
最近、望月からの距離感が近いことに見て見ぬふりしていた。しかしある日、急にこのまま家に泊まりたいと言い出して……。
やっぱり、ツンデレ受けが好き。
文字数 10,969
最終更新日 2025.09.16
登録日 2025.09.16
記憶喪失になったキャロラインは、婚約者の為を思い、婚約破棄を申し出る。
それは婚約者のアーノルドに嫌われてる上に、彼には他に好きな人がいると知ったから。
ただでさえ記憶を失ってしまったというのに、お荷物にはなりたくない。彼女のそんな健気な思いを知ったアーノルドの反応は。
設定ゆるゆる全3話のショートです。
文字数 6,668
最終更新日 2025.03.25
登録日 2025.03.23
希望したのは、医療班だった。
それなのに、配属されたのはなぜか“炊事班”。
「役立たずの掃き溜め」と呼ばれるその場所で、僕は黙々と鍋をかき混ぜる。
誰にも褒められなくても、誰かが「おいしい」と笑ってくれるなら、それだけでいいと思っていた。
……けれど、婚約者に裏切られていた。
軍から逃げ出した先で、炊き出しをすることに。
そんな僕を追いかけてきたのは、王国軍の最高司令官――
“雲の上の存在”カイゼル・ルクスフォルト大公閣下だった。
「君の料理が、兵の士気を支えていた」
「君を愛している」
まさか、ただの炊事兵だった僕に、こんな言葉を向けてくるなんて……!?
さらに、裏切ったはずの元婚約者まで現れて――!?
文字数 73,155
最終更新日 2025.07.27
登録日 2025.07.12
「今この瞬間、お前との婚約を破棄する」
婚約者である王太子・アルバートが、聖女・ミリーと口付けを交わす現場に出くわしてしまったレティシア。
しかし彼は、謝罪をするどころか、レティシアに対し冷たく婚約破棄を告げる。
「お前のその完璧なところが、人形じみていて嫌いなのだ」
婚約者を奪われ、実家へ戻ったレティシアを待っていたのは、実父と継母による謂れのない叱責と、周囲から向けられる嘲笑の目だった。
貴族の結婚に、愛は要らない――。
そう自分に言い聞かせて胸の奥へ仕舞い込んだはずの、嘗ての恋。
しかし、ゼハディア帝国の皇太子・イヴァンとの再会により、レティシアの心は大きく揺れ動く。
「愛される結婚の方が、幸せだと思うけどな」
昔と変わらぬ笑顔に、封じたはずの想いが疼く。
婚約破棄をきっかけに、少しずつ変わりゆくふたりの関係。
一度は諦めたはずの恋心が、再び胸の奥で息を吹き返して……。
文字数 98,106
最終更新日 2026.09.11
登録日 2026.08.09