「ぬ」の検索結果
全体で14,101件見つかりました。
俺は目を覚ました
今日も退屈すぎる学校生活が始まる
下に降り、親に挨拶をする
顔を洗い、朝食を食べ、学校に行く
教室に入った、入った所で誰も俺に
目を向けようとはしない
このクソ陰キャ、コミュ症の俺には
まず友達がいないからだ
だが俺には、こんな俺が
主役になれる場所がある。
それが「インターネット」
今日も家に帰ると、早速スマホを触る
昨日グループで知り合った女から
LINEの返信は来たか?
見知らぬ人が集まったグループはどう?
よし!女から通知が来ている
グループの通知も多い
と、俺は自問自答する。
グループで俺が通話に入ると
女子からイケボとよく言われる
正直マジ嬉しい、
そんなこと、現実では言われないからな
マイク越しだからそう聞こえるのかな
とか、考えた後
グループ通話「グル通」に入った
これが全ての始まりだったとは思ってもいなかった。
文字数 759
最終更新日 2018.10.14
登録日 2018.10.14
ある田舎に住む小学生の仲良し4人組。
彼らは裏山の中にある小屋を「しゅれでぃんがー」と名付け、秘密基地にして遊んでいた。
そしてある夏休み、彼らがその秘密基地付近でカクレンボをしていると、土砂崩れが起き、シンジと仲が良かった女の子、ミヤがそれに巻き込まれ、命を落としてしまう。
残された3人は心の傷を癒せぬまま、高校生になった。
そしてある日、彼ら3人が居るクラスに、一人の少女が転校してくる。
青白い顔、虚ろな目、どこか不気味な雰囲気をたたえたその少女は、”この世のどこかに次元の歪み(ひずみ)が存在し、もしそれをを見付ける事が出来れば、過去を変えられるかもしれない”と3人に告げ、転入早々「怪奇倶楽部」を設立する。
3人はその謎の転入生、ミストと共に、次元の歪みを探し出す為、行動を開始する。
小学生の頃に命を落とした、箱入ミヤを救う為に──
青春SFミステリーロマン作品。
文字数 52,471
最終更新日 2018.11.30
登録日 2018.11.30
ごく普通の社会人、森永正は社畜としての人生を過ごしていた。
朝早く会社に行き、終電で帰るという生活を毎日繰り返していたある日、過労で倒れそのまま亡くなってしまった。
気がつくと、見知らぬ森にいた。
魔物の脅威を退け、やっとの思いでたどり着いた村は、人口30人と小規模の村だった。
さらに、国から切り捨てられた無法者の村であることが判明した。
正義感だけは強い正は村人を守ろうと決意する。
この物語は、国から切り捨てられた村を頑張って発展させる、元社畜の奮闘録である。
文字数 7,722
最終更新日 2020.04.30
登録日 2020.04.27
アンバーは、出来損ないの硝子職人。結婚する予定だった相手に手紙一枚で婚約破棄され、嫁き遅れとなった。
仕方なく彼女は特技をいかして、神殿の神子さまのお世話係として雇われることに。
訳ありの神子さまのお世話をしていると、見知らぬ美形神官に求婚されるが、恋愛に対して臆病になっていた彼女は拒絶する。ところが神子さまと仲良くなればなるほど、なぜか美形神官との仲も深まっていく。
夏至祭で兄弟子に再会し復縁を求められたアンバーだったが、それを拒絶すると無理矢理連れ去られそうになる。そこへ例の神官が現れて……。
手酷く捨てられたせいで恋愛に臆病になってしまった頑張り屋のヒロインと、人間不信に陥っていたヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。
この作品は、他サイトにも投稿しております。
表紙絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品(写真ID2882591)をお借りしています。
文字数 24,940
最終更新日 2023.07.09
登録日 2023.07.09
本多忠勝の娘・イナは内気な姫だった。
見かねた父に連れ出され、敵対する真田家との戦を見届けることとなった最中、イナは敵兵に誘拐されてしまう。
死を覚悟したイナを偶然救ってくれたのは
敵である真田家の嫡男・信幸だった。
忠勝の娘であると知られることを恐れたイナは、
自身を孤児だと偽ったことが元で真田家に庇護される。
真田家で女中として働くこととなったイナは、
信幸に淡い恋心を抱きながら数ヶ月を過ごす。
しかしとある事情で素性が知られてしまったイナは本多家へ戻されることに。
実家に戻るやいなや、見知らぬ相手との縁談を持ち込まれたイナは
耐えきれず出家し、尼僧となってしまう。
数年もの間、孤独に過ごしていたイナだったが
ある日、彼女を迎えに一人の青年が訪れる。
その青年こそ、ずっと慕っていた相手・信幸だった。
真田家と本多家で和平が結ばれ、
その印として信幸との結婚が決まったイナは
幸せを噛み締めながら祝言を挙げ、再び真田家に舞い戻る。
ところが、そこでは既に『信幸の妻』が
彼と仲睦まじい様子で暮らしていて——
登録日 2023.10.12
★★★10話で完結する短編小説です。すらすらと読んでいただけると思います(^^)★★★
深夜の最終電車。仕事帰りのOL・白石由紀は、疲れ果てた体を引きずるようにして座席に身を沈める。
しかし、酔っ払った男に絡まれ、逃げ場を失った彼女を救ったのは、突然現れた見知らぬ青年だった。
親しげに話しかけ、酔っ払いを追い払った彼。
自然に隣に座り、気遣うように話し続ける彼の姿に、由紀は不思議な安心感を覚える。
だが――その青年の顔が思い出せない。
確かに隣にいたのに、記憶が霞んでいる。
そして翌朝、ニュース速報で知ることになる。
昨夜、自分に絡んできた男が、別の女性を殺害していたことを――。
あの青年は誰だったのか?
どうして、あんなにも懐かしい気持ちになったのか?
奇跡が交差する、静かで温かいミステリー。
これは、「守りたい」と願った誰かが、時間を超えて繋いだ、一夜限りの物語。
文字数 19,636
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.13
静かに、執着は育っていく。
春のある日、教室の隅でひとりパンをかじっていた高校1年の結人(ゆいと)は、ふと誰かの視線を感じた。見上げた先にいたのは、2つ上の先輩・神谷徹(かみやとおる)。それが、運命の始まりだった。
裕福な家庭に育ち、誰もが一目置く存在の徹。
貧しい家庭で育ち、どこか浮いた存在だった結人。
真逆のふたりが、交わるはずのない距離で惹かれ合い、やがて関係は深く静かに絡み合っていく。
徹の視線、徹の言葉、徹の手。
それらに守られながらも、気づかぬうちに結人の世界は徹に染められていく。
そして迎える大学時代。
結人は新たな出会いに揺れ、徹は決して離すまいと執着を深めていく。
純愛と支配が交錯する、静かで危ういボーイズラブ。
「誰かのものになるくらいなら、壊してしまいたい」
あなたは、誰の腕の中で眠る?
【徹の部屋で】
静かに名前を呼ばれ、結人は従うように身体を寄せた。
肩が触れ、腕が触れ、それでもまだ、徹の手は何もしてこない。
「先輩‥いつも、こんなにしてくれるけど……ほんとは、迷惑じゃないですか?」
そう聞いたのは結人だった。
自分でも、なぜそんな言葉が出たのかわからない。
「迷惑?」
徹は少し笑ってから、結人の髪を撫でた。
「そんなふうに思ってるの、君だけだよ。……俺にとって、
君が来る日は、唯一の 休息なんだから」
キスは、ためらいのないものだった。
唇が触れ合うだけのはずが、すぐに徹の舌が結人の口内へと侵入する。
熱く、深く、ゆっくりと。息を奪うようなキス。
「……っ、せん、ぱい……」
言葉は舌の間に消えていく。
押し倒されることはなかったが、結人の膝の上に徹の手が滑り込んできた。
服の上から太ももに触れる、優しくて、それでも意図のある手のひら。
結人は少し身をよじった。
「やだ?」
その声は静かで、けれど逃げ道を与えない。
「……いえ、別に……」
文字数 42,234
最終更新日 2025.10.04
登録日 2025.06.25
「歯を食いしばれ!! 今からわたくしは貴方たちを殴りますわ!!」
問題児が多い県立高校の体育教師、麻倉 信司(あさくら しんじ)。
彼はその高校にてラグビー部の顧問と生徒指導を兼任しており、情に厚く全力で生徒一人ひとりに真正面からぶつかっていく今時珍しい熱血教師として県内でも有名であった。
しかし、時は流れ教師生活四十年。
社会の風潮が彼のような熱い人物を必要とはしなくなっていった。心に流れる熱い血が冷める頃には、麻倉は還暦を過ぎて定年退職。
そこに追い打ちをかけるかの如く舞い込む不運な事故。
目を覚ますと、そこは自宅でも病院でもなく見知らぬ豪奢な室内。
ここは天国か、はたまた地獄か。
次第に状況を理解していった麻倉は自分がそのどちらでもない世界に転生したと悟る。
こうして麻倉はひょんなことから乙女ゲームのヒロインである聖女の前にライバルとして立ちはだかり、一妻多夫にて四大公爵家の子息たちを誑かしたのちに国家転覆を目論んだ叛逆罪で処刑される運命を課せられた悪役令嬢、ロザリア・マルグスとして第二の人生がスタートした。
見た目は悪役令嬢、中身は熱血教師。
「歯を食いしばれ!! 今からわたくしは貴方たちを殴りますわ!!」
〝この物語は、ある乙女ゲーム内での学園生活に真っ向から勝負を挑んだ悪役令嬢に転生した熱血教師の汗と涙の記録である〟
文字数 94,215
最終更新日 2026.05.12
登録日 2025.08.10
タイトルのまんまです。
気がついたら乙女ゲーの世界に転生していた。しかも序盤で死ぬキャラだ。当たり前に死にたくない俺は、何とかその死亡フラグを回避しようと奮闘する。
※ゲームの舞台より前の話。
文字数 14,160
最終更新日 2018.12.28
登録日 2018.12.28
店主中村となった新装開店『何でも屋』。その約1年の軌跡をまた!思いついた時にみのるがseiiti氏から引き継ぎ、書いていきます。著作権はseiiti氏から譲り受けました。
(気が向いたら足を止めてやって下さい)
※とても短文であることを覚悟しておいてください。
※※更に不定期更新であることも覚悟しておいてください。m(_ _)m
※※※知ってる人は知っている……
知らなかった人……は、……そのまま居ても(ある意味)良し!←?
実は作者が……最近みのるではありませぬ。
(てか気づいてたけどぉ?)
そう!まさかのseiiti氏なのです!
文字数 231,106
最終更新日 2023.01.01
登録日 2019.02.04
8月。
蝉が鳴き、森の草木が木陰を作る。
程良く涼しい場所に、木でできた小さな家が建ててある。
中に入ると、バーテーブルに背もたれのない椅子、綺麗に並べられたカップ達。
それを背景にカフェのオーナーは決まってこう言う。
「右奥の席には座らぬよう、お願いします」
シワだらけの顔で、毎日お客にハッキリとそう言うのだ。
その言葉の意味は、誰も知らないし、知ろうとしない。
このカフェには大勢詰めかけるわけでもない。だが、かといって誰一人来ないわけではない。
ただ、個性的なお客が駄弁っていくだけ。
そんなカフェに、少年がやってきて_____
文字数 1,975
最終更新日 2019.02.12
登録日 2019.02.11
――時は戦国の世。
貧乏村の農民で、十八という若さしか取り柄のない俺は、ある夏風邪で酷くうなされた夜に【軍神毘沙門天】様に、これからの人生の楽しみ事、幸せの全てを捧げる代わりに、どうか【不死身の体】を授けてください!と死ぬ気で祈った。
すると念願叶って、見事、【超回復力】を授かったのだった。
これで思う存分【戦働き】をして、名のある首級を上げまくって、病で弱ったおっ母と弟達を養える!と有頂天になって戦場を駆けめぐり、いつしか【首斬り猫左】という異名まで付いて、戦場の死神として侍達が震え上がるほどだったが……。
その不死身のハズの俺に突然の死が訪れた。
しかし、その死は、見たこともない【魔物】と【魔法】という奇怪奇妙なものがあふれる、戦乱の日の本とはまったく異なる世界へと生まれ変わるきっかけだった――。
文字数 19,007
最終更新日 2019.06.27
登録日 2019.06.20
【あらすじ】
中学二年生のソラは、人に話しかけることが得意ではない内気な女の子。そんなソラには、同じクラスで唯一仲が良い、山本ミサキという名の快活な友達が居た。
夏休みの前日。ソラとミサキは教室で、あるおまじないをする。ミサキいわく、そのおまじないは二人の友情がずっと続くおまじないであるということであった。
その後、ソラは見慣れぬ不気味な廃校に迷い込む。そこはと呼ばれる異空間で、と呼ばれる怪物の住処だった。
怪異に襲われてソラが絶体絶命のピンチに陥ったその時、幼い頃からソラが大切にしていた柴犬のぬいぐるみのポチ太が光り輝く。ソラを守りたいという強い気持ちを抱いたポチ太が、怪異に対抗できる力を持つという存在になったのだ。
さらにクラスメイトのリクトと、龍の神獣である輝龍丸も助けに訪れる。
リクトは輝龍丸と協力しながら、という怪異を浄化する仕事をしていた。
怪異とは強い未練を残したまま死んだ人間が怪物になった姿であり、浄化するには怪域のどこかにある記憶の核と呼ばれるものを見つける必要がある。そうリクトから説明を聞いたソラは、彼らと協力して記憶の核を探すことになるのであった。
――これは、少女たちが恐怖を乗り越え、過去の悲しみを断ち切る物語。
文字数 44,508
最終更新日 2022.11.28
登録日 2022.11.28
ピュアでHな王子様×男前な天然系ヤンキー! 幼なじみDKが織りなす、甘酸っぱくてキュートなアオハルラブ!!
<あらすじ>
「『好き』に、ごめんもクソもねェだろ!?」
喧嘩っ早くてヤンキー気質の智也には、幼少の頃から守ってきた幼なじみ・陽翔がいる。
泣き虫でよくいじめられていた陽翔だったけれど、高校生になった今ではすっかり学園の王子様的存在に。
しかし、陽翔はいつだって智也を優先してくれるし、誰かの告白を受けたこともない。
まさか自分にかまけているせいで――陽翔と少し距離を置くことにした智也に対し、複雑な心情を露わにする陽翔。
「智也は――俺に彼女でも作ってほしいわけ?」
その言葉に頷くと、怒ったように陽翔からキスされて!?
予期せぬ告白を受けて困惑する智也と、何もなかったかのように振る舞う陽翔。無自覚ラブVS執着溺愛(?)――gdgdでイチャラブな恋のはじまり!?
【ピュアでHな王子様×男前な天然系ヤンキー(幼馴染/高校生)】
※『★』マークがついている章は性的な描写が含まれています
※ストーリーを味わうというより、気軽に萌えを感じたい方向けの構成です
※全9話+番外編5話。ほぼ毎日更新。
※作者X(Twitter)【https://twitter.com/tiyo_arimura_】
※マシュマロ【https://bit.ly/3QSv9o7】
※掲載箇所【エブリスタ/アルファポリス/ムーンライトノベルズ/BLove/fujossy/pixiv/pictBLand】
文字数 66,173
最終更新日 2023.09.25
登録日 2023.08.11
主人公であるレオン・ハーゲットはチェストの角に小指をぶつけて前世の記憶を取り戻した。
記憶を取り戻したことで、自分は前世で大ハマリしていた『マジックブレイド・ファンタジー』というゲームに酷似した世界に転生していることに気付く。
しかし、ゲームの主人公である勇者ではなく、ゲーム中盤で勇者から斬り殺されるネチッこくて陰湿な悪役貴族キヤラに転生していたのだ。
悲惨な運命を知る主人公は前世の知識を活かし、自身の運命を変えることにした。
まずは四年後に来る魔物の襲撃から領地と父親を救うこと。
魔物と相打ちして死ぬはずの父親を救い、家族がバラバラにならないようにすることが死亡フラグ回避の第一歩。
同時に前世で推しキャラだった女性キャラにも想いを向ける。
毎日声を聞かないと死んでしまうほど好きだった推しキャラも、自身と同じくゲーム中盤で魔物に殺されてしまう。
ゲームでは救えなかった推しキャラを救うためにも、主人公は強くなろうと決心した。
主人公は細マッチョ大好きなメイド、シオンを頼って日々のトレーニングに没頭していく。
もやしのような体を鍛え、お世辞にも才能があるとは言えない魔法を駆使し、前世の知識も活かしながら。
強くなるためなら使えるモノは何でも使う。
全ては自分と推しキャラを変えるため。
推しキャラとのハッピーエンドを目指すために。
※ カクヨムと小説家になろうでも投稿中
文字数 186,860
最終更新日 2024.09.22
登録日 2024.08.28
「エリーゼよ、光栄に思うが良い。赤髭公爵の次の奥方として、お前が指名された。出発は明日の早朝だ! わはははっ」
「嘘でしょ、お父様! 何を仰るのですか!?」
愉快に笑う父ビリーに困惑し、エリーゼは驚愕しながら尋ねた。
エリーゼは没落した伯爵貴族の令嬢だ。
それでも父伯爵は王宮勤めをしているから、今まで生活が困窮することはなかった。
既に領地と先祖代々の邸は売り払われているが、その分の資金の一部は父伯爵の懐に入っているから、贅沢しなければ当分は暮らせる状態にはある。
言ってみれば父の代での経営の失敗で、爵位以外を手放したようなものだった。
「どうして私が婚約者に? 私にはマイケルがいます。赤髭公爵に嫁ぐことは出来ませんわ」
ビリーを問いつめるエリーゼに、義妹のロリータがマイケルの腕を組んで姿を現す。
「そんなの大丈夫よぉ、お義姉様。私がマイケルと添い遂げますからぁ」
「すまない、エリーゼ。そんな訳なんだ」
ばつの悪い顔をした婚約者だが、義妹に胸を押し付けられて時々そちらを見てニヤケている。最低だ!
「な、なんでエリーゼとマイケルが? 嘘でしょ?」
「もう後戻りなんて出来ないわ、公爵様との約束だもの。今日はご馳走にしたから、たくさんたべましょ。ね、エリーゼ」
義母のアルラウネが喜色満面にお祝いしようと騒ぎ立てたことで、父が私を金で売り払ったと予想が着いた。
テーブルいっぱいに並ぶご馳走と、ロリータの着ている真新しいドレスと義母の大きな宝石の付いた指輪。最近まで家にはなかったものだ。目をそらす父を私は睨み付けた。
もうやってられない。
このご馳走は私を売った金で買ったものだろう。根こそぎ食い尽くしてくれるわ。
「ガツガツ。グビグビッ。っくううっ、美味しいわ!」
「まあ、下品ねぇ。エリーゼったら」
「本当よ。マイケルの前なのにそんな姿見せて、良いのぉ?」
もう貴族のマナーなんて、いらないわ。
マイケルなんてもっといらない。
だって明日死ぬかも知れないもの。
右手にフォーク、左手になみなみにワインを注いだグラスを持ち食べまくる。
「いやぁ~、私の分がなくなっちゃう」
義妹のブリッコ口調を目でギッと睨み付け、気にせず猛烈な勢いで食べまくる。文字通り最期の晩餐として。
そして翌日、赤髭公爵の邸へ向かうのだった。
(カクヨムさん、アルファポリスさんにも載せています)
文字数 7,542
最終更新日 2025.06.25
登録日 2025.06.25