「安倍」の検索結果
全体で149件見つかりました。
稀代の陰陽師、安倍晴明は式とともに今宵も夜警に駆り出す。
京の平穏を守る事とは別に晴明には夜警の真の目的があった。
本人達の意思とは裏腹に動き出してしまった運命とは!?
※史実とは関係ありません。
予告なく年齢指定描写が入ります。ご注意下さい。
同タイトル、同名義で他にも転載しております。
文字数 13,840
最終更新日 2020.08.07
登録日 2020.04.19
平安時代中期、陰陽師として名を馳せた男がいた。その男の名は安倍晴明。
小説や漫画、映画などでお馴染みの若き陰陽師である。
しかし、本当の安倍晴明は違っていた。
陰陽師となったのは40歳を過ぎてからのことであり、朝廷で名を馳せ、活躍したころには60歳を迎えていた。
そんなリアルな安倍晴明の姿を描いた物語。
文字数 79,806
最終更新日 2024.07.26
登録日 2024.05.05
かつて妖神の器として恐れられ、絶滅を余儀なくされた九尾狐族。この一族の末裔から生まれた安倍晴明は、彼の幸せを願う母葛子の残酷な決断によって情念を封じられる。晴明はこのまま静かに人生を送るかのように思えたが、仙女玉屑との出逢いが彼の運命を一変させる。天涯孤独になった晴明は玉屑の助言によって陰陽師の賀茂忠行に引き取られ、息子保憲の弟子となり陰陽道の才能を磨いていく。
成長した晴明は山林で倒れていた少女を救出し、暗い過去を忘れたいと願う彼女を梨花と名付けて新たな人生を共に歩み始める。梨花の純真無垢な振る舞いは晴明の情念を呼び覚まし、二人はさまざまな困難を乗り越えていくうちに絆を深め夫婦になる。だが、幸せな夫婦生活は長くは続かなかった。晴明の身体に潜む九尾狐の力が最愛の妻の精気を奪い、死へ追いやってしまったのだ。彼女の死の真相を悟った晴明は絶望し、自責の念に駆られた。
晴明はもう二度と梨花には逢うことは叶わないだろうと諦めていたが、偶然にも冥界への通路を発見した彼は彼女と瓜二つの女神に出逢う。彼女は泰山府君の娘玉屑であり、人間界で梨花として生きて情劫を遂げ、真神に昇格した姿だった。だが、彼女は精気を吸収されたせいで晴明を愛した記憶を失っており、彼の命を奪い記憶を取り戻さなければ正式に真神だと認められなかった。玉屑は運命に逆らい晴明と共に生きる道を選ぶが、晴明は彼女の将来のために重大な決断をする。長い年月をかけて晴明は未熟な泰山の女神を教育し、彼を倒せるほどの力を蓄えさせた。晴明は自ら妖神と一体化して玉屑を待ち、最愛の妻から受け取った愛情を彼女に還す。晴明を失ってから彼の壮大な計画を知った玉屑は深く後悔して彼の復活を願うが、果たして天は彼女の願いに応えてくれるのだろうか?
文字数 3,454
最終更新日 2025.04.25
登録日 2025.04.25
勘当に遭った安倍晴明の子孫の土御門家の妾腹の子、光脩(みつなが)。江戸なれば生計(たつき)を立てる道もあろう、と江戸に出てきて卜占を生業にして裏長屋暮らしを送り始めた。そんなある時、路上でしゃべる犬に遭遇する。当人の訴えによると、「わしは東照大権現家康である」ということだった――
文字数 36,673
最終更新日 2025.08.21
登録日 2025.08.19
安倍晴明の子孫、安倍晴夏。彼女は安倍晴明に匹敵するほどの力を持っていた。
その力を利用して妖怪退治を始める!
文字数 1,605
最終更新日 2015.05.30
登録日 2015.05.09
時は乱世。京は応仁の乱ですっかり荒れ果て、日本各地で武将たちが戦を繰り返している永禄3年(1560
年)。
勧修寺晴豊は17歳。公家と武家の両方の血を引く彼は、山深き若狭国(福井県大飯郡)に足を踏み入れていた。
政略結婚の相手――かの安倍晴明の末裔である、土御門家の姫に会うために。
文字数 5,865
最終更新日 2022.05.22
登録日 2022.05.01
3.11の東日本震災で福島の天山原発がメルトスル―を起こし、地下数百メートルに沈んだ核燃料デブリが地下の岩盤に当たって再臨界を起こす。
マグニチュード10.0の未曾有の地震の発生により、天山原発から北西にかけて、約幅10キロの『東日本断層』により東北以北は分断され、孤立することになり、関東地方も震災で壊滅的打撃を受けた。
名古屋に新政府を移し復興に務める若き民政党の総理、安東要(あんどうかなめ)の元に、突然、陰陽師、安倍清明が訪れ、彼の転生術で35歳→24歳に転生した安東要が東日本大震災を防ごうと悪戦苦闘するお話です。次第に明らかになる東日本大震災の恐るべき真相に安東要はどう立ち向かうのか?伝奇SF歴史小説です。なんですが、オタク要素満載のコメディ的展開になってます(泣)
『東日本崩壊~安東総理のやり直し転生譚~』→『安倍晴明と安東総理のやり直し転生譚』にタイトル変更いたしました。言霊信仰的に良くないかなと思いまして。
常世封じ道術士 風守カオルの第三章『安倍清明の遺産』と繋がる作品になります。
http://ncode.syosetu.com/n2805cb/
登録日 2015.05.17
★大変申し訳ありませんが、作者都合によりしばらく休載させて頂きます。
現代の東京――人外の存在である「もののけ」が日常に潜む世界。
彼らを祓う「陰陽師」という職業は公に知られており、異界の脅威から人々を守る存在として働いている。
大学生の安倍晴人(あべ はると)は、安倍晴明の血を受け継ぐ陰陽師の末裔。しかし、彼自身は自分の力や責務にあまり興味を持たず、ごく普通の生活を望んでいた。
だがある日、強大なもののけに襲われ、やむを得ず式神・百八(びゃくや)と誓約を交わすことになる。
百八は「淫」の属性を持つ式神であり、晴人の身体を媒介として力を発揮する代わりに、戦闘後には必ず肉体的な代償を要求する。
誓約は絶対で拒むことは許されない。晴人はその快楽に翻弄されながらも、次第に彼を溺愛する百八と心を通わせ、自らの運命を自覚して、もののけたちに立ち向かっていく――
文字数 89,457
最終更新日 2025.11.18
登録日 2025.09.30
新米陰陽師の小子。銀狐と呼ばれる狐の妖に見初められ、何度生まれ変わっても探し出され、幽世へ攫われてしまう。一度目は人間に化けた銀狐と出会い、恋に落ちる。
二度目の転生でも再び陰陽師となった小子は安倍晴明の式神だった鬼と共に鬼の王・阿修羅の墓を探す旅に出かける。そこへ銀狐が現れて、小子を幽世へ攫おうと画策し、道半ばで諦める破目に。
三度目の転生で、当代最強の陰陽師とまで称えられるまでになった小子。そこへ銀狐が現れて・・・
文字数 32,178
最終更新日 2021.03.28
登録日 2021.03.22
千年後の陰陽師達が弱すぎるんだが……本当にこれで国を守れるの?
数多の妖怪を調伏し期待の新星と讃えられた安部春秋《はるあき》は、清明の命により都を跋扈する鬼を討つ事になった。
交戦した鬼の将……鬼将の一人悪赤丸によると鬼の棟梁は、後に三代怨霊と恐れられる鬼神『平将公』その人だった。
鬼神平将公の上洛を防ぐべく、結界を張る事になるのだが神霊級の存在を退ける為には優れた霊力を持つ贄が必要であった。姪の犠牲を避けるため春秋は自ら贄となる事を申し出る。
「姪御のために命を捨てる。その判断を出来るお前をどうして見捨てられようか? お前とて我が子孫なのだから……来世は平穏無事に生きよ。そして我が陰陽術の花開く世を見届けてくれ……」
播磨の守・安倍晴明の計らいで令和の世に生を受けた俺は、土御門家と言う安部家の末裔……その分家に転生した。
目覚めた彼を待っていたのは、平和に慣れ驚くほど稚拙な呪術を扱う陰陽師達だった。
「うわ……術練度が稚拙過ぎる」
こうして転生した主人公は、自覚したり自覚しなかったりしながら無双していく話。
文字数 35,995
最終更新日 2024.06.03
登録日 2024.05.17
それは、恋よりもたちの悪い執着。
舞台は、平安時代風の異世界、聖安京。13歳の少年陰陽師、安倍宵乱(あべのしょうらん)は、吸血鬼の王、紅月(あかつき)と戦うことに執着している。しかし、宵乱の祖先、稀代の陰陽師、安倍静明と紅月は、人と鬼が関わらずに生きるという「約定」を結んでいた。宵乱と紅月の奇妙な絆は、互いを危うくしていくが…。
生意気ツンデレ(?)美少年陰陽師、宵乱と、和風吸血鬼(本文では吸血鬼と呼んではいませんが)の美青年、紅月の物語。他のキャラは、宵乱の兄、若き陰陽頭の夕蓮、見た目美少年、中身二百歳近くの式神、天一、紅月の忠実な臣下、竜胆(りんどう)。
「小説家になろう」でも公開しています。
文字数 32,393
最終更新日 2020.04.22
登録日 2020.04.19
亡くなったおじいちゃんのコレクションを整理していたら出てきた本『陰陽師になろう~この本を読めば今日からあなたも陰陽師です~』。胡散臭い謳い文句の安っぽい本だったが、作者の欄に書いてあったのは原作安倍晴明の名前。え?本物?金と権力と霊力と、権謀渦巻く陰陽師コメディ。※この作品はカクヨムにも投稿しています。
文字数 54,327
最終更新日 2020.01.20
登録日 2019.12.28
「何があっても最後まで諦めない」「霊剣は守るために振るう」。父母の教えを胸に、どんなに過酷な運命に遭おうとも、希望を信じて戦い抜く少女と幼なじみたちの和風バトルファンタジー。
〈登場人物〉
朱咲あかり:天狐の父と朱咲の血を引く母をもつ半妖の少女。霊剣と言霊をのせた祝詞を操る。
青柳結月:青柳の血を引く妖の青年。霊符を駆使する。
白古秋之介:白古の血を引く妖の青年。神憑りを専門とする。
玄舞昴:玄舞の血を引くほぼ人間の青年。呪術的医療と結界を得意とする。
〈参考文献〉
安倍晴明『簠簋内伝』現代語訳総解説/藤巻一保/戎光祥出版
秘説 陰陽道/藤巻一保/戎光祥出版
図説 日本呪術全書/豊島泰国/原書房
文字数 428,383
最終更新日 2025.11.30
登録日 2021.08.25
物ノ怪を祓う呪術家系・榛家の跡取りとして育てられた十左衛門は、高校三年生ながらも既に一流の術者としての素質を見せていた。
しかし、彼の師・安倍晴明は、「まだまだ半人前」と十左衛門が跡を継ぐ日を先延ばしにしている。
そんなある日、なぜか物ノ怪を惹き付ける不思議な体質を持った少女・汐と出会う。彼女はたびたび怪異に巻き込まれており、十左衛門は汐の秘密を探ることに。
肉吸いや釣瓶落としといった物ノ怪を祓っていく中で、小豆洗いとの戦いの中で怪我をしてしまった十左衛門。流れる血をみた汐は、突然不思議な力を解放して――。
安倍晴明の提案により、汐は十左衛門の家で暮らすことに。やがて、事の裏で「酒呑童子」が復活したこと、物ノ怪たちは「打出の小槌」をもつ汐を狙っているという事実が明るみになる。
果たして打出の小槌とはなんなのか、物ノ怪を惹き付ける体質の汐は果たして何者なのか――。
▷主な登場人物
・榛 十左衛門(はしばみ じゅうざえもん)
物ノ怪を祓う呪術家系の次期当主。堅苦しい性格で、丸っこいおかっぱ頭にまろ眉、ツリ目という見た目だが、生徒会長を務めるなど学業も優秀な男。師匠である安倍晴明を尊敬はしているが人としては苦手である。
・安倍晴明(あべのせいめい)
かの有名な陰陽師の名を語る十左衛門の師匠。かつては十左衛門の父や祖母までをも指導していたそうで、実年齢は不明。おちゃめな性格。爽やかな笑顔でぺろりと毒を吐く。
・八月一日 汐(ほずみ うしお)
物ノ怪を惹き付ける不思議な体質の持ち主。自分を困らせていた煙々羅やベトベトさんといった勿怪とも仲良くなるほど優しい心根の持ち主だが、孤児であったり高校生にして一人暮らしをしている苦労人でもあった。「打出の小槌」となにか関係があるそうで――。
文字数 13,128
最終更新日 2025.09.13
登録日 2025.09.13
<薄紅色が吹雪となり舞い上がるまで、私は貴方を守り続ける>
時は平安。
陰陽師と呼ばれる者たちが活躍する時代。
陰陽連の同士と相まみえることもなく、式神を仕え、妖怪討伐に勤しむ男がいた。
桜の木をこよなく愛する男には、ある欠点があり……。
しかし大切な桜の木を失った彼の元に、ひとりの女性が現れたことで、男の心境は少しずつ変化する。
果たして彼女の正体は何者か、そしてその先に待ち受ける結末とは。
平安時代を模したオリジナル設定で描く、陰陽アクションロマンス小説です。
【第一幕・花芽】【第二幕・開花】【第三幕・散舞(前・後編)】の三幕構成でお送りします。陰陽師×妖怪や同胞たちとの熱き戦いをベースに、後半から切ない恋愛要素が濃くなってまいります。
春風感じる平安幻想録、ここに開幕です。
※平安の実際の用語を参考にしておりますが、素人が都合良く解釈した意味で使用しております。詳細は「用語集・解説」にてご確認ください。なお、安倍晴明氏などの実在した人物は一切登場いたしません。
※〝R15〟は「血飛沫」程度ですが念のためです。
登録日 2023.06.02
